手のひら、ひらひら―江戸吉原七色彩(もよう)

手のひら、ひらひら―江戸吉原七色彩(もよう)
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手のひら、ひらひら―江戸吉原七色彩の感想・レビュー(56)

読み始めて気付いたけれど、以前も読んた本だった。上げ屋、保ち屋、妓夫など、聞きなれない言葉に興味をそそられ手に取っていた。遊女に売られていく娘は、みんな親思いの娘と相場が決まっているけれど、実際はどうだったのかな?親を恨んでいる娘はいなかったのかな?花魁はきれいで素敵と、何も知らない子どもの頃はドラマを見て思っていたけれど、大人になって色々な事情を知るにつれ、美しさ華やかさの陰にある哀しさが哀れで仕方がない。今の時代に生まれた事を感謝したい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/29

うーん・・・切ないなぁ。最後、どうしてこうなっちゃったかね?というのと、これが吉原か・・・というのがないまぜになって複雑な読後感。物語が少しずつ絡み合ってるのが巧みで無理もなくとてもいい。表の艶やかさと裏の薄暗さがあいまってすごく雰囲気のある小説でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/08

08/17:cheui
05/08:cosmopink
04/25:すわっち
03/20:
これが初めての本だとは思えないほどの達者さ。一話読みきりの短編集だと思ったら、最初の話が最後で回収されてました。上手い。舞台が吉原だけに、話は悲しいものが多いですが、また次の作品を読みたくなる作家さんです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/15

03/07:メルシ
平成19年6月号のオール讀物でたまたま「うつろひ蔓」を読んで、新人らしからぬ文章が記憶に残っていた。「しづめる花」「うつろい蔓」「手のひら、ひらひら」「穴惑い」「白糸の郷」「掴みの桜」「浮寝鳥」の七編の短編からなっているが、登場人物が全編にうまく絡み合ってそれぞれの話に厚みが出ている。一話目の「しづめる花」“上ゲ屋”の紀六と染里。この二人の因縁が最終話「浮寝鳥」で圧巻の結末を迎える。それぞれの人物や吉原の風情が鮮やかに浮かび上がり、心模様までもきっちりと描かれている。(続く)(2009/9読了)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(1) - 03/05
アルラ
少し前に松井今朝子の「吉原手引草」が話題となったが、こちらはもっと重厚な仕掛けの面白さを堪能できる。「掴みの桜」も吉原の桜の話で朝井まかて「実さえ花さえ」が思い出された。次作を期待したい。
ナイス!ナイス! - 03/05 21:55


02/07:mabe
10/30:さみゆん
09/22:SmuCo
09/13:こあ
吉原モノ、好きだなぁ。 激しさと哀しさと寂しさといろんなものがごっちゃになってて、その中に人間の本性がきっぱり現れてて。そしてこの作品も、『花宵道中』と同じ風な連作短編でそれぞれの人物がすこ~しづつシンクロしていて、「あ、この人確かさっきの話に出てなかったっけ?」ってページを戻ってみたりしながら読むのが楽しかった。内容も、女郎がメインの話はあまりなく「吉原」に携わる人たちの人生が描かれてるんだけど、どんな人にもそれぞれに物語があって群像劇のようだった。読んでよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/12

吉原舞台やけど遊女さんが主役ってわけじゃなく関わってる人たちの話で意外やったけど面白かった。短編かと思ったらちょこぉぉっとづつ繋がってて、なるほどぉぉぉ。。。 吉原のどろどろ切ない感じはなかったです。周りから見てるとキレイな世界にしか見えへんねんなぁ。。。 吉次さんって女に対して逆恨みちゃうか?でも虜にしてまうお紺さんスゴイ。 染里さんが怖かった・・・でも素直だけじゃ生きていけへんのやろぉなぁ。。。手練手管でしぼり取る・・・心の底から冷えてはなかったのか穢れた自分から逃げたかったのか。。。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/06

07/13:太陽
06/10:とみこ
06/04:大きな岩魚
05/26:akubineko
05/15:ミツェル
04/08:カオリ
★★★+☆☆

01/09:ミズキ
12/20:すいすすい
あれれと思っていたら構成でそーかという感じ。一話の人が主人公と思って読み始めてがっくりだったけど結局はそれがキモなんですよね。

吉原を舞台に、その裏側を描いた連作短編。第一話の「しずめる花」が後味が悪かったせいか、世界に入れませんでした

ただでさえ複雑で仕来りの多い吉原に、架空の設定を持ち込むのは新鮮な試みではないかと思う。それが格別の違和感なく噛み合って、読みやすい連作短編集になっていたと思う。中でも、王道と言えば王道なのだが表題作と「白糸の郷」「浮寝鳥」には泣かされた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/25

吉原だけど遊女が主役じゃないのが新鮮。最初の「しづめる花」はちょっと後味悪かったけれど、最後の「浮寝鳥」で救われました。・・・架空の設定だとは驚きですね。

【い・色】刹那的な女の生き様の描き方は、上村一夫の漫画のような凛とした女達の艶冶が目に浮かぶようでステキ。巡り巡った「浮寝鳥」の最後のページを捲った時、思わず息を呑んだ。哀しい話の中の、男女の自尊心の高さが清々しくもあり、歯痒かった。

09/24:bellbell7
作中にでてくる上ゲ屋、保チ屋というのが、架空の設定ということを読後に知り驚きました。本当にいたんじゃないかと思ってしまうくらい、吉原を陰でささえる異能の男たちが息づいていました。各話が少しずつリンクしていて、最終話で輪が閉じるように最初の話の結末が読める構成が良かったです。吉原を舞台にしていますが、家族愛が色濃く描かれているのが印象的でした。とても面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/19

か、架空の設定だったのか……本当にそういう職業があるのかと思った。すごいな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/17

08/30:ももじ
短編なのに読み応えのある7編。保チ屋の辰蔵に惚れてしまった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/21

08/13:そうた
花魁好きで、偶然見つけて嬉しかった!!!人物が所々リンクしてる辺りも好みです!いつの時代も男女の仲は騙し騙され、結局自分に強い芯がある者が強いのか。。。

架空の設定なのに本当にいたんじゃないかと思うような無理のない展開で各話が少しずつリンクしてくのが面白い吉原短編集。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/08

08/07:nekozenotanuki
07/30:美ら海
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手のひら、ひらひら―江戸吉原七色彩の 評価:79 感想・レビュー:22
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