あした吹く風
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あした吹く風の感想・レビュー(192)
面白かったー!年上女性と高校生男子の恋愛を中心に、二人がわけアリ過去を引きずりながらも新しい恋をするという話。こういう話ってプラトニックになりがちだけど、ちゃんとセックスがあることで良くなったと思う。ただ鈴と友人の会話が、高校生の男子ってこんな会話するかな?と少し違和感を感じた。美那子が芙美の病院を訪ねて、次の約束もせずに帰ったシーンが何か好き。
初あさの作品。青春物語を書く方だと思ってたので、読んでびっくりでした。読みやすくてさらっと読めたけど、あんまりすきじゃないかも。でもバッテリ−も読んでみないとね。
「バッテリー」のイメージが強くて、読んでびっくり。こういう作品も書くんだ…。2人が心から求めあうラストは好き。芙美とのところはうーん…。私だったら和解は出来ないかも。
★★☆☆☆あさの作品を数冊読み、初めての恋愛もの。こんな作品も書くんだなぁ、と読み始めの印象。ボリュームもそれほどないのですんなり読める。願うならば、美那子の心のゆらぎをもっと、もっと書き込んでほしかった。読む側が苦しくなるくらいの、痛いくらいの想いを。この設定で三浦しをんさんが書いたらどうなるのだろう、としばし妄想。やはりこのさわやかさはあさのさんならではか、と一人納得。
17歳の年の差カップル(死語?)と彼らを取り巻く様々な愛の形のすとーりー。友愛が一番素敵に書かれていたような。双方、親友との和解の部分は素敵でした。
どんな顔して読んだらいいのか、最後までわからなかった。純愛、でいいんですよね、と確認したくなるような。ときどきはっとするセリフがあったので、嫌いではないけども。
久しぶりにあさのあつこさんの本読みました。冒頭はあまり好きじゃなかったです・・・すごい年の差だけどごく普通の恋愛感情で接し合っている所が 印象的でした。もう少し深く書いて欲しかったです。
"愛していたなら縋っていたはずだ。そっちに行かないで―と。"なんかチクッとするなぁ。あさのあつこさんは文章の幅が広くて本当にすごい人だなとあらためて実感。再読すると、また違った感想になりそうだと思った。何度読んでも、違った感想をもてる本は名作ですね^^
なんとなく先入観で青春ものかなとページを開いたら、十七歳の男子高校生と三十四歳の女性歯科医の恋愛話でした。あさのさんの違う面を見れた気がして、個人的には嫌いじゃないです。 表紙はパッと見、青空に灰色の雲がたちこめていると思い込んでいたのですが、ここのコメントを読んだ後改めてまじまじと見たら・・・ええっ!?と。全然気付かなかったです。気付いた後はもう全く雲になんか見えないのに。この作品で一番驚いた部分でした(笑)
いろんなテーマがまざってて、どろどろの恋愛小説か、青春もの?と思いつつも人を赦せるかという重いテーマ。後半にそこまでする?と思いつつも読了。年齢があってもそれを超えたところでつながるという感覚を味わってみたいものだと・・・。
冒頭を読むともっとなまめかしい恋愛小説家と思いきや、十七歳差の年の差のカップルが二人の過去を清算するための恋のように話は展開していきます。恋話だけでなく生と死を巧くエッセンスにしています。最終章の友人の死に関しては冷静になるとやりすぎ感がありますが、読みふけるうち号泣していました。
17歳の鈴と34歳の美那子。意外にちゃんと恋愛小説で驚いた(笑)あさのさんて『青春』ってイメージだったから。年齢差なんて関係なく、お互いを見つけてしまった。純粋で切実で必死で。思いがけず恋っていいなぁって思ってしまった。今だけの熱なのかもしれない。先なんて分からない。だけど二人のために幸せを祈りたくなるね。すごい好きな温度のお話だった。読んでよかった。
母が珍しく一気読みしたから、と、奨めてきたので、しぶしぶ手に取った。あさのあつこは売れすぎて話題になりすぎて、青春物とか苦手なのになぁと思いながら。全然、違った。「踏み止まって、ここから逃げずに戦いたい」そう思ってる今の自分にぴたりと合った本だった。ぐぐっと押された。いつか買えるようになったら買いたい。綾子さんの『人はとりあえず食べるべきというのがある(中略)身にふりかかった現実が辛ければ辛いほど、酷であればあるほど、必死で人は食べねばならない』という信念は私自身の、そして我が家の信念でもある。
自分より年下の高校生と、付き合っている美耶子。美耶子と出会い、彼女と付き合っている高校生の鈴などなど。色々な恋を生々しく、でもささやかに描いている物語。登場人物達は何かと過去を振り返り、誰かにすがろうと、あるいは誰かに愛されようとする。現在の自分に、何かと不安を感じたり、誰かと出会った、または誰かと出会ってしまった事を後悔していく。決して、過去は戻らない。戻ろうとするならば、過去に感じた感情にからめとられて、足掻くだけ。
17歳の少年と34歳の女性の、出会うことによって人を赦し変化していく話、になるのだろうか。あさのさんのは正直自分の中で当たり外れが若干あるのだけれどこれは中間。鈴のまっすぐな少年ぽさはやっぱりあさのさんの描く少年って思う。でも美那子がメインな分、所謂「大人」の感情との行き来が面白いといえば面白い。淡々としつつ溺れてる恋、ってかんじで。
図書館で「『バッテリー』の人の作品だ!」と借りる。読破したものの予想した内容との違いに戸惑う。若い男と恋に落ちて,あなた無しではダメになっちゃうのか…。なるほどなぁ…。
若干、他の作品とかぶる主張をかんじるけれど、それはもうあさのさんだからと許容。そして十七歳の少年の描写は相変わらず鮮やか。ドキドキした。情熱的な雰囲気だけど文章自体は淡々としており、こちらもやや盛り上がりに欠けながら読了。でもドラマチックなものがあるより現実に沿っていて、居た堪れなくなることがなくてよかった。鈴が成長途中ながらいい男の片鱗を見せており、これからが楽しみだなあとおもった。
年の差カップルの恋愛話。すごく純粋な気がするのは作品自体がもつテンポと雰囲気ゆえか。リアルを極力感じさせず、生と死の雰囲気を持ち込んだのがいい。この感性というのがとても大事なものなのだろう。それだけに内容が薄いが、ごく普通の恋愛に波乱万丈は必要ないだろうな。
あさのさんにしては珍しい作品かと。12歳の年の差、お互いの過去の傷…リアルな恋愛の描写がありつつも純愛を感じます。ラストに続きが読みたくなるのは、あさのさんならでは。
17歳の高校生鈴と34歳の女性歯科医美那子の恋愛のお話。ありえな~いっと想いながら読みました(笑)心に傷を負った二人が、傷を舐めあう訳じゃなく、激しく求めあう訳でもなく、ただ素直に求めあい、惹かれあう・・・二人の心情を描いたお話でした。鈴は、やっぱり若いせいなのか、美那子との恋愛をを身体で感じるんです、美那子は、身体ではなく頭で感じるんです~。好きな人の為に頑張っちゃう鈴と、いろんな事を考えすぎちゃうけど、やっぱり好きっていう美那子・・・もぉ~いいなぁ~こんな恋愛したわぁ~っと思いました。(無理だけど笑)
恋というものの重みや責任感、影響。そういったものを重々しくはないのに、決意をさせるようなカタさと同時にかなり濃い誘惑として描かれている。2人は年の差があれど、皆にとって憧れるべきカップルだろう。
12歳の年齢差でどんなふうに恋愛が進んでいくのか粗筋からして興味津々だったのだが、ふたりの辛い過去と過去からの脱却というか昇華を交えながら、プラスなイメージを抱かせるいい終わり方だった。あさの作品にはいつも何かしらのメッセージがあると思うのだが、これに関しては赦すことなのかな。その赦す契機をもう少し書いてあるとベストかなと思わないでもないような。でも、純愛ぽくて面白かった!それにしても、この表紙は恥ずかしいw
大切な人に裏切られた過去からトラウマを持つ、34歳の歯科医、美那子と高校生の鈴の年齢差恋愛の話。年の離れた男性と恋愛してる方が、自信が持てる話なのでは♪全体的に薄い内容で、やや残念にも思えたけど純愛で良いと思う。
こんなのも読めたんだっけ自分、と。(笑)どっちかと言うと視点が鈴に近くなってしまうわけで、なんか妙にこっぱずかしいと言うか…感想書きづらい(笑)そこはかとなく前向きな感じは好きです。
バツイチの女性と少年の恋愛。思ってたより純粋だけどリアルで、ちょっとじわっときた。読者によって好き嫌いわかれそうだけど、私はどっちかっていわれたら嫌いではない、かなあ。二人みたいな関係羨ましい。もっと長編にして詳しく描いたら名作だったかもという印象。二人の出会いが素敵。結局あさのさんが伝えたいことってバッテリーや6と繋がっていて、くどく感じる自分もいる反面、大人になってもこんなに強く熱情を謳う人はなかなかいないとも思うんだよね。‘鈴くん、わたしね・・・。うん。あなたと生きていきたいの。うん。’
青春もののイメージがあるあさのあつこさんにしてはなんだか意外な作品でした。でも鈴のまっすぐな想いが描かれていて新鮮な気持ちで読めました。思春期の男の子ってこんな感じなのかな?
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