千両花嫁―とびきり屋見立帖

千両花嫁―とびきり屋見立帖
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時代小説
山本兼一
時代
小説

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千両花嫁―とびきり屋見立帖の感想・レビュー(205)

江戸が舞台の時代小説が多い中、京都が舞台のせいか、のんびりとした雰囲気が漂い、読んでいてとても気持ち良い。大店の娘でありながら、身分違いの番頭と駆け落ち同然で一緒になり、夫を立てながらも、持ち前の頭の良さで夫のピンチを救う。健気な新妻ゆずが、とてもよかった。続編が楽しみ。欲を言えば、嫁の実家との確執や、真之介とゆずの恋愛のエピソードも、詳しく描かれているとなお楽しめたと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/12

★★★

山本作品初読み。図書館で偶然見つけて表紙の二人に一目ぼれ。続編が届いてから読もうと楽しみにしていました。新撰組の面々と道具屋の若夫婦。これからの時代の変化を前にする新撰組の志士たちと自分たちの生きる道を守り抜く気骨ある町人・・・。テンポもよくて京都言葉がはんなりしている中で志士たちの肩で風切るような態度の対照的なところが物語を支えている感じがする。おかみさんとして切り盛りしていこうとする目利きの嫁が古風でいいなぁ。続編もこの調子できっと面白いんだろうな。時代物もたまにはいいなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

久しぶりに肩の力を抜いて読み進められた本。舞台が大阪や江戸でなく幕末の京都ならではの展開で志士達の登場も違和感がない。京都弁がよろしおす。続編も楽しみ。ただ、一か八かの勝負が何度もでてくるのはいかがなものか...真之介が京の旦さんとしてまだ駆けだしだということで、お茶をにごしときまひょ。

主人公たちが話す方言がとても心地よかった。世の中が物騒でも、自分たちは自分の生活をしていくだけ・・・尤もだなーと思った。 登場人物も有名人だらけで(主人公以外、ほぼそうなんじゃないか!?) 人物描写が興味深かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

はんなり京都弁と新撰組。どっちも好きなので読みやすかった。ゆずがただのお嬢様ではなく意外としっかりものなのが好印象。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/15

この話の舞台が江戸だったら、また全然雰囲気が違っただろうと思います。京都独特の言葉や習慣、気質‥‥それに幕末という時代がこのお話をスパイスが効いたものにしています。目利きのゆずさんと、真面目で出生に謎のある真之介さん。二人の駆け落ち(同然)の夫婦が道具屋を営むなかで新撰組や坂本竜馬などとかかわってゆく――。変わったテイストの時代小説で、続きが楽しみです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/28

時代設定や登場人物に工夫が欲しいが、気軽に読めた。程よく力の抜けた感じのする京言葉も心地よい。短編なのもまた良い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/17

山本作品初読みです。読みやすい時代物でした。歴史上の有名人がどんどん出てきて驚きです。この人たちとの交流で二人が歴史のうねりに巻き込まれないか心配。皆さんおっしゃる様に、普通の江戸時代の商人たちを描いてもよかった気がします。でもおもしろかったので、続きすぐ読みます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/27

順番が前後したがこれが1冊目らしい。幕末の京都の道具屋が舞台だが、歴史小説、時代小説、どっちだろう。2冊目と同じく新選組や桂、高杉、坂本など歴史上の人物が沢山出てくるが、主役はあくまで町人。歴史に絡むにも時代物として市井を描くにも中途半端なのは2冊目と同じ印象。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/10

読みやすかったけどぉぉ。何か物足りないかなぁ。駆け落ちのゴタゴタ、幕末のゴタゴタでどっちも中途半端な気がした。個人的に幕末は意味不明やし(笑)表紙見る限りゆずちゃんがそこまで惚れるのが分からない(笑)見立てもゆずちゃんの方が上やし。よう独り立ちできたなぁ。。人相見もぐだぐだになったりするし。もうちょっと魅力があればな。番頭さんの方がかっこいいねんけど。何で若ぼん達を助けんならんかったんか。関係あらへんし。暴言吐かれて、あほらし。ゆず母の気持ちも分からん。産んだったし言うなりになれってか、娘のせいにすな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/08

はんなりだけじゃない京都言葉がとってもいい。いけずな感じとか。特に身振りでサインは今でも芸妓さんとかが御座敷でやってそう。 二人の見立ての緊張感や自分の目こそが自分達の生きる術ってところはこの幕末の京都だからこそなのかも。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/20

★★★ 時代が幕末じゃなくて江戸中期くらいでも良かったような…。 新撰組とかじゃなく、京の街の人達の人情話に終始したほうが良かった気がする。筋は悪くないのに、ちょっと勿体なかった印象。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/15

まぁまぁ。  有名人達が話を薄くしてしまってるような… 普通に道具屋のバタバタと夫婦のノロケ話ならもっと良かったなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/07

う~ん、どうしてこの時代の偉人たちを登場させてしまったんだろう。おかげで物語が中途半端になってしまった。いや、内容じゃなくて読む私の感情か。この時代を精一杯生きていた町人や、無名の武士たちにすればもっと物語に入り込んでいけたように思う。もったいない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/18

幕末の京都、駆け落ちをして道具屋を開いた若夫婦が奮闘する連作短編集。道具屋主人真之介の働き者&男っぷりと、元大店道具屋お嬢様ゆずの京女らしさ(ちょっといけず・しっかり者)に、好感が持てる。幕末の話と言うことで、芹沢鴨、坂本竜馬、近藤勇、高杉晋作など、幕末のヒーローたちが続々と出てくるけど、そんなサービス(?)がなくても十分面白いシリーズだと思うんだけどな~。次回作もあるので、そちらも楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/04

幕末の京都が舞台のお話。連作短編で読みやすかった。真之介とゆずはこの時代ではなかなかすんなりと祝福はされないけど、自分たちのことを認めてもらうために頑張ってるのはいいなと思った。新撰組など幕末の偉人が出てきたのも面白かった。今後またどんな風に絡んでいくのか続きも楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/20

続編から読んだので、違和感無く読めました。ただ、坂本竜馬など有名人が庶民とこれほど絡むのかが疑問。小説だからね。夫婦のやり取りは続編の方が面白い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/21

読メで見つけて、読んでみたいと思った作品。短編連作は好きなタイプだ。駆け落ちで一緒になったお嬢さんと二番番頭さん。この時代、こういうこともできたのかなあと素朴な驚き。でも、爽やかで、ひたむきな2人の姿は読んでいて気持ちがいい。そして、お嬢さん育ちでも、ただのお嬢さんではない「ゆず」が素敵だ。続編も読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(7) - 03/22
anne@灯れ松明の火
ムクさん、藤枝梅安さん、☆ありがとうございます♪ 幕末の志士が次から次へと登場し、楽しみ2倍ですね
ナイス!ナイス! - 04/13 22:19

anne@灯れ松明の火
黒ねこさん、☆ありがとうございます♪ 私も今後が楽しみなんです~(いつも貸し出し中(T_T))
ナイス!ナイス! - 06/15 11:11


面白い! 目利き対決みたいで。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/17

表紙に魅かれて買ってみましたが、何とも爽やかで清々しい話でした。幕末の京都、駆け落ちして道具屋を開いた若夫婦が様々な有名人との出会いの中で自分らしく前向きに道を拓いていきます。気風のいい行動力と度胸と機転が頼もしく、春風のような余韻を残してくれました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/05

ゆずさん、良いですねえ。幕末のお話です。骨董屋さんの人情話だけど坂本竜馬や勝海舟、高杉晋作まで登場。壬生浪新撰組も良い味出してます。芹沢鴨はやっぱり悪人。見立てって凄いね。見えるもの見えないもの。主人公真之介も気が弱そうでいても、男の子。芹沢鴨にも気概では負けてません。山本兼一さんはお話造りが上手ですね。『利休にたずねよ』も面白かったけど、こっちの路線も良いですね。『ええもんひとつ』図書館の予約が一杯なんだよねえ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/22

幕末の京なので、新撰組は出てくるは、坂本龍馬が出てくるはで、サービス満点。商人の心意気と度胸は見事。道具の見立てはなかなか難しいけど、人間を人相などで見立てるのも面白かった。続編も読みたいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/17

京の都を舞台とした時代もの。舞台も、著者も初ものでした。時は幕末。老舗茶道具屋の二番番頭真之介は、恋仲となった店のお嬢様ゆずを、自ら設けた道具屋に連れ去り、その晩に祝言を挙げた。道具屋を商い、婚姻の許しを乞い、ゆずの活躍もあり。それぞれの話しには、幕末の志士たちが登場します。風貌が描かれており、その場面では絵が思い浮かび、面白いです。人や物の見立てが話しの筋で、道具に固執し過ぎていないところに小説として好感が持てました。京言葉も語感がいいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

時代ものって、案外、江戸ものが多い中、これは京の都のお話。骨董屋さんみたいなお店と、幕末の風景を掛け合わせ。続けて読みたいな☆
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/15

先に続編を読んでしまいました。やはりゆずの方が活躍している気もしますが。真さんは人の目利きをなさると。幕末の人が出てきて人相を語るのが面白かったです。生まれがわからず終いは残念でしたが、商人も京の人は肝が据わってるというか。見立ての賭けやら、武士との睨み合いやら、あの時代に生きていくにはそれ相応の覚悟が必要なのね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/13

ほっこり系時代小説…幕末の京都の道具屋を舞台にした時代小説。近藤勇や坂本龍馬、高杉晋作らが灰汁の強いエッセンスのように登場するがスポットが当たるのは彼らではなく、主人公の道具屋夫婦を取り巻く市井の人々に温かい視線が注がれている。はんなり系時代小説とあるがほっこり系か?読後気持ちが温かくなる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/03

前に読んでいても、新鮮な気持ちで読むことができました。からふね屋の二番番頭で、おじょうさんを好きになって、おたがいに好きな気持ちが高まって行く。一年で、千両の結納金を調えること、四間間口の店を構えること、これが嫁入りを許す条件だった。店を出て、一年後、その条件を満たしたが、相手にされない。これはもうカドワカスしかない、略奪花嫁とすることになる。芹沢鴨、近藤勇、桂小五郎、坂本竜馬が店に出入りしていて、幕末の店だねぇ。からふね屋の若旦那が新撰組に捕縛されて、それを救いだしたことで、結婚をしぶしぶ認める、とまぁ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

さくさく読めておもしろかった。個人的には番頭さんが好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/19

道具うんぬんもそれに拘わる人々の事情もそれぞれに面白い一冊です。でも新妻の艶事想像させようって細々が読んでて、めんどい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/11

続編先に読んでしまったいたけどこちらのほうが面白かった。でも、幕末の志士が次々出てきてちょっとお腹いっぱい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/07

真の介は市川雷蔵  ゆずは若尾文子 善右衛門は山形勲で決まりやね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/07

ゆずさんの肝のすわりっぷりはなかなかのものでした。真さんのゆずさんへのほれっぷりもいいですね。千両つくっちゃうとは・・・。続編もよみました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/28

時代小説ながら、既読のものと違った柔らかさがあり、楽しく読めた。身の丈にあった丁寧な商いぶりが気持ちよいし、掘り出し物が飛び出す醍醐味もあり、楽しかったのだが、幕末の有名人がちょっと簡単に来店しすぎかと・・・・。高杉のエピソードのみぐらいがちょうど良いんじゃないかと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

an
面白かった~。そしてなおかつ読んでいて勉強になりました。お茶関連の道具やら、刀やらそれぞれの由来があり、価値があり。それを目利きできる新妻ゆずと道具の目利きでは劣るが人の目利きができる真さんのバランスが良い。幕末の志士も交えつつ、時代が移り変わる時の「目利き」の大切さ。権力とか権威とかお金じゃないんだな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/24

京都の老舗の道具屋の大店・からふね屋の娘・ゆずとその店の2番番頭・真之介が駆け落ち同然に家を出て、三条大橋近くに「とびきり屋」を開業した。知恩院前に捨てられていた真之介を拾い、番頭にまで育て上げたからふね屋主人・善右衛門は怒りをあらわにするが、なぜか強硬手段で娘を取り戻そうとなしない。真之介が善右衛門の「店を構えて千両持ってくるくらいの商人になったら娘をやってもいい」という言葉を信じ、本当に千両箱を届け、その直後に二人で店を開いたのである。この千両を真之介が手に入れたのかというエピソードが良くできている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 11/15
藤枝梅安
また幕末の京都を舞台としており、近藤勇や土方歳三、芹沢鴨、坂本龍馬や勝海舟など、明治維新前夜の有名人達を登場させ、そこに作者の作品にも出てくる「虎徹」を織り込んでうまく話をすすめている。真之介の持っている守り袋の生地で真之介の出自が判明するエピソードもなかなか良くできている。これまでの学究的な作品で培われた基礎に、筆者独特の文体・話術が付け加わり、読みやすい作品に仕上がっている。
ナイス!ナイス! - 11/15 06:49


京の道具屋ってのが粋でいいお話しだったなー幕末の争乱に巻き込まれながらもあんじょう商いしてたりして強かでおもろい。続きが気になる!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/25

奉公人の真之介は主人の愛娘ゆずと駆け落ちし古道具屋を構えたばかり。そんな道具屋へ近藤勇に芹沢鴨、高杉晋作に坂本龍馬と幕末の荒くれたちが引き起こす一騒動。それでも若い二人は知恵と勇気を振り絞り一生懸命生きていく。幕末好きには楽しい設定だったけど、ちょっと強引な展開だったかもね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

ゆずと真之介の初々しさがなんともいいです。しかも、二人ともとびきりの度胸もち!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/09

こんなすてきな本があったとは…!時代小説だけど読みやすく、人情あり恋愛あり、京都言葉はすてきで、幕末の有名人もちらほら出てくる。確か誰かに教えてもらって読み始めたんだけど、もうぴったりすぎる。大好き。幕末が舞台だけど主人公は町人だから、新撰組や龍馬たちがちんぴら扱いでおもしろい。町人からみたらこんな感じだったんだろうな。まわりにある道具をこんなふうに大事に思ったことあったっけ。形がいいとか、色とか、手触りとか。そもそも「道具」という言葉自体を使わない。まわりにあるものを見つめなおします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/03

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