数学的にありえない〈上〉
数学的にありえない〈上〉を追加
数学的にありえない〈上〉の感想・レビュー(249)
以前、途中で挫折した本ですが「心理学的にありえない」という続編が出たと知り、再挑戦しました。「たとえ自分が創りだした世界がどんなものだろうと、その世界で賢い判断を下せ」「あれはあくまで“いま”なのだ。しかし、それはいま現在の“いま”ではない。べつの“いま”だ。実際に起こるはずだったのに、結局は起こらずに終わった“いま”」「どんなありそうもないことでも起こりうる---」書かれた話の半分も分からないし、数学、物理学にいたっては100%分からないのに、読めてしまうスゴイ本。SF映画を観る感覚で読んでます。
専門的に数学を学んだことはなく、理解できるのか不安に感じていたが、杞憂だった。テンポのよいアクション映画のようなストーリー。アドレナリン放出!そんな中、統計学の講義場面は、ホッと楽しめた。/主人公の能力に、【ガンダム】の「new type」を思い出すのは、オバサンかなぁ。早く下巻を読みたい。図書館で借りた。
タイトルから想像してたのとちょっと違ったけど、理系な学問はさっぱり分からない私でも、理論や数字が裏づけのように出てくることで、超能力(?)に説得力が出ていることは感じられました。量子力学とか、もうちょっと知りたいなと思いました。全然理解できないとは思うけど。
算数でつまずいている数学素人ですが、ポーカーの部分を我慢すればあとは引き込まれて本のなすがまま。サスペンスで虜にされながら数学知識が増えるとか、何てお得な本。びっくり設定だけど数式とか定理とか出されると断然真実味が出てくる。登場人物に無駄がない。
タイトルからイメージした内容とはちょっと違うストーリーだな。ケインの持つ特殊能力は何なのだろう。ストーリー以上にあの奇妙な韻の原文が気になる。
アメリカのドラマっぽく頭の中で映像化しやすく、とにかくテンポが良いのでどんどん読めました。 終わりの方でようやく話が見えてきたような。 でもすべての謎は下巻で! 楽しみです。
主人公が確率に強くて、ポーカー狂で、てんかん持ちで、薬をキッカケに「ラプラスの魔」の声を聞き、「マクスウェルの悪魔」的能力で未来を引き寄せるようになる。そんな超能力小説。スピード感があってよいね。上巻ラストで人間関係に大きな変化があって下巻が楽しみ。
上巻は設定を示し、人物造形の基礎を構築し、伏線をまきちらしながら、物語に読者を引き込んでいくのが使命。だとすると、私にとっては素晴らしい上巻となりました。さあ、下巻だ!
冒頭のポーカーの場面から物語にひきこまれた。確率論を説明するのに、こういったカードや、サイコロ、コインの表裏といった例は確かにわかりやすいし、その後も何度もそういった小道具を使うシーンは出てきて、そのたびにこのストーリーにおける作者の論理を補強していく。「深夜特急」とか「カイジ」とか、ギャンブルの確率シーン好きだもん。それがまさかスパイ(「ソルト」みたいな出自!)や、ユングといった要素が出てくるなど、坂を転がるサイコロの目が次々に変わるように、出演者、場面が新しく出てきて、読むのが止まらない。(以下、好き
readtuktuk
(以下、好きな文章、転載)「重要なのは、たとえなにが起ころうが、もしくは、なにが起こっていると自分が思おうが、おまえにはまだ制御する力が残ってるってことだ。自分が自分であるってことを思いだせ。なんとか切り抜けろ。錨を下ろして自分をどこかに固定する方法を考えるんだ。安全な場所を探してもいいし、いっしょにいて安全な人間を見つけてもいい。そして、たとえ自分が創りだした世界がどんなものだろうと、その世界で賢い判断を下せ。そうすれば、最後には現実に戻る方法が見つかるはずだ」
ナイス!
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01/16 09:53
(以下、好きな文章、転載)「重要なのは、たとえなにが起ころうが、もしくは、なにが起こっていると自分が思おうが、おまえにはまだ制御する力が残ってるってことだ。自分が自分であるってことを思いだせ。なんとか切り抜けろ。錨を下ろして自分をどこかに固定する方法を考えるんだ。安全な場所を探してもいいし、いっしょにいて安全な人間を見つけてもいい。そして、たとえ自分が創りだした世界がどんなものだろうと、その世界で賢い判断を下せ。そうすれば、最後には現実に戻る方法が見つかるはずだ」
ナイス!
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01/16 09:53
何だろう、SFサスペンス薀蓄小説とでもいいますか、ジェットコースターもすごいし、確率論や量子物理学のうんちくもわからないけど面白い、なるほどコリャ面白い下巻で纏められるのかな
翻訳本は当り外れが激しくて得意ではないけど、今回の訳は許容範囲内。作者のダイレクトイメージを読み取れる原書と違って、訳者を間に挟む分、訳本って本当に難しいと思う。訳はさておき。主人公のケインが癇癪持ち、無職、ギャンブラーという設定が面白い。しかも、そんな彼が幸運に恵まれて、という流れでもない。どんどん救いのない方向へと進んでいく。芽生えた能力を利用できるわけでもなく、得意な確率論では深みにはまるばかり。「無限の可能性」の対義語(?)を表現したようなお話の結末がどこに行きつくのか、楽しみ。
最初のページの「確率七〇〇パーセント」で??? この後もやたら確率の数字を並べるけど、ポーカーの確率も間違っている(と思う)。ストーリーはなかなか面白いだけに残念。下巻に期待。
途中まで、なかなかキャラのつかめきれない大勢の登場人物と、確率論と量子物理学の長ったらしい説明(まあ、わかりやすくするためにはしようがないんだろうけれども)にちょっとイライラ、後半やっとストーリーが動きはじめたので、下巻に期待。
量子力学やら統計学やらの知識を満足させたいという向きには物足りないかもしれないが、これはそういう読み方をする作品ではない。ジェットコースターに乗りたいから読むのだ。
着眼点が面白い。数学アレルギーな人には厳しいかもしれない作品。とはいえ門外漢にもわかりやすく作りこまれているので読書好きなら問題ないはず。物語に入り込むまで少し時間を要するけれど、半分を過ぎた辺りから止まらなくなるはず。お勧めです。
数学とかぜんっぜん興味なくて大丈夫だから! ハリウッド級ジェットコースター科学陰謀アクション人間ドラマだから! 編み物そっちのけで下巻へ。
数学的にありえない〈上〉の
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感想・レビュー:64件












































