まほろ駅前多田便利軒
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まほろ駅前多田便利軒の感想・レビュー(2664)
僕が小説を魅力的だと思うときは、話よりも魅力的なキャラクターが出てくる場合が多い。それがこの小説では行天でした。人の気持ちも考えない自分勝手のマイペース。と見せかけて誰より人の気持ちに敏感で、優しい行天、こいつは好きなキャラクターです!!話も好きでした。
東京のはずれに位置する‘まほろ市’の駅前にある便利屋「多田便利軒」に舞いこむ依頼はどこかきな臭い。多田と行天コンビの魅力満点の連作集! 面白かった。バツイチ男2人のくされ縁。ここまで男同士でべたつくか?という点は気になったがテンポ良く物語りが進む。映画もみたくなった
直木賞はよくわからないけれど、面白かった。指がくっつくみたいに、やり直しがきくって思いたい事、たくさんあるなぁ。 映画化DVDもみたいです。多田=瑛太、行天=松田龍平ってすごくいい配役。
言葉に言い表せないもの間柄、そういうものにわたしもまだ会ったことがないからまだ子供ままでいるんだろうな。そんな関係の人たちと中心にいる多田さんと行天さんはまた変な関係。だけど、互いにないものを持ってるから上手く噛み合って生きている。どっちかというと多田さんに感情移入しやすい自分ですから見るとほっこりしつつもどこか突き刺す切なさがあって、でも優しい物語だと思います。人は時に許されないという鎖を引きずって生きるけど、楽になっちゃいけないなんてことはないから。
何だろう。素直に面白かったで済ませることの出来ない微妙な感じ。確かに面白かったんだけど、軸となる幸福の再生というテーマが伝わりにくかった。すとんと降りてくる訳でも、じんわり残る訳でもない。ただ置き去りにされたような気持ちになった。このモヤモヤ感が直木賞なんだろうか、よく分からない。
最新刊から読んでいるしおんさんですが、最初はなかなかテンポがつかめず。でも中盤から一気に面白くなりました。まだ「何かに熱中している人」の話のしおんさんしか読んでいなかったので、この作家さんの世界が広がりうれしかった。
こんな便利屋さん、あったらいいですねぇ。いいなぁと思う気持ちはたしかにあるんだけど、私の文章能力で下手に文字にすると大変チープになるので、あまり語らないが吉かな(笑)意外に星くんと清海ちゃんがとてもかわいい。「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと」というのがすごくよかった。あと、最後のセリフは多田さんが言うからいいですね。
登場人物が個性的で(むしろ一番個性がないのが主人公)、映画化されたのには納得。物語として楽しんで読むには◎。ただ軸となるテーマが何かと聞かれると?な印象。
いろんな人との出会いが絡み合って、最後につながるのが面白かった。多田と行天は良いコンビだなぁと思う。雑多な町の様子も文章からすんなりイメージできて、物語に入り込めた。
通勤時に読んでいたせいか、なかなかのめり込む感じがなかった。ただ短編の中での最後の締めがちょっと心が揺らいだ場所があった。終わりはhappy?なのかな?もっと違う形で終わると思ったがあれでよかったのかもと今では思うかな。
う~ん…微妙。面白いかどうかと言えば、かなり面白い部類だ。だが、独断の私基準で言えば、直木賞は買いかぶりでは?「風強」の方が相応しい気がする。アマゾンの書評にあった「女子が書いた(女子を喜ばせる)男子のハナシ」というレビューに一票。どこかで見たような顔触れ、組合せ…。取り合えず評価保留。
先に映画を見てしまったのでストーリーは把握していた。多田か行天かと聞かれたら、わたしは間違いなく行天派。こういう変人は好きだ。続けて番外地を読もうと思います。
町田を思い浮かべながら読みました。人生から見放された者でも、誰かに必要とされることでその人の希望になることができる。つらい過去を持つ男たちがゆっくりと再生していく物語。映画も良かった。
作品全体に漂うタバコの煙と重苦しい雰囲気。世の中綺麗事だけじゃ生きていけないって見せつけられる。なのに登場人物みんな悲壮感がない。登場人物のその後が続編にも書かれている事を期待!ついでに映画も観てみたくなった。
なんともいえないよい感じ。多田、行天の二人の会話、行動になんともいえないあったかい気持ちになる。三浦しをんの文章はとてもよい。
面白かった、癖のある登場人物がいかされている。日常で暴力を使う星君はいただけないけど。知らずに続編から読んでいたので、背景とつながりがわかってよかった。特に行天の奥さんと娘が気になっていたので、こんな形だったのかとびっくりしたけど納得。行天の親はどんな人だったんだろう。 そしてタバコ吸いすぎだよね。
おもしろかった。登場人物のキャラがどれもおもしろい。これは、友情…なのか…?最後の方、何がどうしちゃったのかよくわからなかったけど、とりあえず行天が見つかってよかったよ。続編、そして映画も観てみたい。
まほろの街は特別な場所ではないけれど離れられなくなる不思議な魔力があるのだろうなと思った。個人的には砂糖屋の星と多田の電話が皮肉いっぱいで面白かった。多田も行天もとてもいいキャラをしていたと思う。別冊も読んでみたい。
おもしろかったー!映画、番外編、本書と順番を間違えて読んでしまったので、また読み(観)直したい。映画も悪くはなかったんだけど、本の方が深く入りこめるなー。
映画化もされた作品。多田と行天の二人の小気味いい会話がよく、まほろ駅前に行ったことはないが風景が思い浮かべられました。映画も機会があれば見てみたいですね。
前に読んだしをんさんの作品が「光」だったから、リハビリ(?)の意味もこめつつw 行天可愛い。んでもって探しちゃう多田さんも可愛い。結構好きかな、この二人。
諸事情から東京都まほろ市で「便利屋」を営む多田のもとに、学生時代から変人の行天が転がり込んでくるところから物語が始まる。便利屋への依頼人は一風変わった人が多く、依頼内容から外れる仕事が付随することもしばしば。行天の奔放な行動に振り回されながら、多田は行天をなぜか追い出さず……。歯切れの良い文面ながら、全体的に暗く闇のある雰囲気というギャップが印象的。物語全体が抱え込んだ闇が、終盤のストーリーに大きく関係してくる。
初三浦しをん作品。最近よく見る作家で気になっていたので手に取った。もっと重厚感のある作風かと勝手に想像していたのだが、とても軽くふわっとでも淋しい感のあるもので読みやすかった。全登場人物キャラが立っていて魅力ある描き方。チワワに癒された。多田も行天も重い過去を抱え、決して立ち直ったわけではない中で生きているその有り様に迫るものがあって感傷的になった。番外もあるようなので一応読んでみよう。映画になっているのを読メで知ったのだけど、そのキャストは雰囲気は分かるが若過ぎて微妙。映画化って難しい。
多田と行天、そしてまほろの人たち…それぞれキャラがたっていておもしろかった。ふたりの関係もいいなぁと思う。個人的には星が気になる…。続きも読みたいし、映画も観たくなる作品です!
諸事情を抱えた便利屋さん達が、まほろの町であれやこれやと細々とした依頼を淡々とこなしていく日常物語だと思って読み始めた。が、多田と行天の事情は思いのほか重かった。さらに、まほろの人々は強烈に個性があり魅力的だった。そして便利屋さん達が巻き込まれる依頼は、想像してたより骨太だった。あらまびっくり。さらーっと読むつもりが、俄然前のめりで読了。うっかり行天に惚れてまいそう(笑)私はこの作品好きかも。
しまったータイミングも悪かった。他のシリーズものの本にどっぷり浸かってる合間に読むには、内容が興味もてなさすぎて、完璧に流し読み。
まほろ駅前多田便利軒の
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