あなたと、どこかへ。 eight short stories
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あなたと、どこかへ。 eight short storiesの感想・レビュー(153)
図書室本。題名と書いてる作家のメンバーで決めて借りる。車が必ず話の中に出てくる短編集。うーん…この車の購買層に向けての話として設定に限りがあったのか、なんだかどれも似たような印象。結婚して何年かたってて、ちょっと夫婦の仲がぎくしゃくしてるような気がお互いしていて、でも車のおかげできっかけがあってまた夫婦の愛情を思い出す、みたいな話が多かったように感じる。なので、どれか個別での印象が薄い。結構なメンバーなのにな…。
誰でも逃げたくなるときがある。かわり映えのしない仕事に、自分のまわりを取り巻く環境のすべてに。なにもかもうんざりして、リセットしたくなるのだ。(P67)まさに今の私の思いを言葉にしてくれた一文。こんな気持ちの時にこの本に出会えるなんて、きっと必然なんだわ。逃げたくなったとき、再読しよう。川上さんの夜のドライブがすごくすき。お母さんをドライブに誘ってみよう。memo『今の人生とは全然別のところに、もっと良い道があったかもしれない、ってそんな想念はずっとある。あるけれど、でもね、それは妄想なんだと僕は思うよ』
残念なのだけれど、読み終わって「だから何?」と言いたくなるような話が多かった。例外は、読後に優しい気持ちにさせてくれた谷村さんの「娘の誕生日」と、場の空気感を伝えてくれて、主人公の気持ちに同調できた川上さんの「夜のドライブ」。お二人に感謝。
久々に当たり!のアンソロジー。どのお話もとっても良かったです!すべてどこかにドライブが入っているのですが、その為に作られたという雰囲気は無くすっと溶け込んできます。谷村さんと川上さんのお話はじんわりと涙が出ました。
ドライブを絡めた8人の作家の短編集。それぞれの絡め方がいろんな形に違ってて面白い。甘糟さん(セレブな元恋人同士の再会)のドライブの絡め方がさり気なくてかっこいい。角田さん(引きこもった失恋女と弟)のも良かった。
ドライブをモチーフにした短編集。初めての作家さんもあり、他の本も読んでみようと思った。優しい穏やかな話ばかりで癒された。
★★★★★読後感が実にいい。それぞれの作家さんのドライブという空間の描き方を、まとめて味わえるのもいい。角田さん、川上さんがお気に入り。自筆サインも素敵。リンボウ先生、絵も惹かれるけど、字も素敵。
ドライブをテーマにした8人の作家によるアンソロジー。吉田修一・角田光代・川上弘美の話が好き。好きな音楽を掛けて、本を持って車に乗って出かけたくなる。
★★★☆☆ 車という閉じられた空間で何を思いながら走るのか、というアンソロ。毎朝コーヒー飲みながら1話ずつ読んで、通学中に余韻に浸りたい感じの作品でした。実際は満員電車で一気読みでしたが。
これ、朝読書向きじゃない(笑)切なくて泣ける。ドライブにまつわる短編小説集。『今の人生とは全然別のところに、もっと良い道があったかもしれない、ってそんな想念はずっとある。あるけれど、でもね、それは妄想なんだと僕は思うよ』
★★★★★ 夜のドライブ、泣くのこらえた。母親とのドライブ、いつまでたっても、子供は子供だけど、親は何時の間にか子供になるんだよね。母親をギュッとしたくなる話しでした。娘の誕生日もすき。車の中の空間って、車の外は人もいるし、街の音もあるのに、なんだか、世界で1人って気分になれるから、すき。
なんだなんだ?と思ったら初出を見て納得。そっか、車がテーマのアンソロジーだったのね。車で遠出、長らくしてないなあ。読みきれなかった(好みじゃなかった)ものもあったけど、川上さんの作品が最後に読めただけでいいかと思える。あったかくてせつなくなるお話でした。あとは谷村さんのがとても良かった。
ちょっとこじゃれたショートストーリーで私も日常生活から引っ張り出してもらったような気がする。どこかへ改まって遠くに行く必要はない。ただ、大好きな人の後ろ背中を見るのではなく、一緒になれんで居たいそんな気持ちにさせてくれる、ビタミンをいっぱい含んだ短編集だった。どの作品も好み。一生懸命頑張ってきたOLとか、主婦を頑張ってきた女性とか・・・くたくたになるまで頑張っちゃうのは女性なのかも・・・と思ったり。でも、よわっちくても男性が優しく包み込んでくれるから頑張れるのかもしれないしね。はぁ読後感もサイコー!!
角田さん、川上さん、いいですね。石田衣良さんのを読んで、こういう企画もので、これほどに力の差があらわれるものなのかと、思いました。男ってだめだな。
8人の作家さん達のドライブにまつわるお話短編集。角田光代さんの「時速四十キロで未来へ向かう」がよかった。失恋のショックで引きこもりになった姉を弟がドライブに誘ったお話。仕事、恋、あ~もう何もかも嫌~疲れちゃった・・・何もしたくなくなるって時誰でもあると思うのね、そんな時このお話の中の弟君のような人がいたらいいなぁ~思いました。『何もかもが全部嫌になってしまうときがあるにしても、それでも やっぱり大人の方がいい、行きたい場所にアクセルを踏み込むことができる大人のほうが』この言葉が印象に残りました。
8人の作家さんによる8編の短編集。日産TEANAスペシャル・サイト発信らしいです。吉田さんと角田さんのお話が好みでした。
内容が凝縮されてるのもあれば、「んー・・…」って思う作品までいろいろ。谷村志穂の「娘の誕生日」はちょっぴり感動したかな。
重い本ばかり読んでいるとこういう話が本当に心地よく感じる。ほとんどの話が共感できて読後感もいい。石田さんの話はみなさん憧れるのでは?
自分も車で旅に出たくなった。谷村さんと石田さんの話が好き。短編集は読みやすい。読めないのもあったけれど。
どの話も素晴らしい。特によかったのは谷村志穂の娘の誕生日と川上弘美の夜のドライブ。谷村志穂のは妻に関心のない冷たい夫かと思ったらサプライズで深い愛を感じさせられた。母親との旅行での夜のドライブで、温かくちょっぴり切なくさせる川上弘美。らしくてグッときた。
だれかと・どこかへ・車で、が共通なアンソロジー。石田衣良氏のは一人旅だけど。「でかけるんだぞ」!」と気負うことなくするっと旅に出ている感じで予約とかツアーとかとは違う自由さが車のたびにはあるような気がする。どれもちょっと懐かしげなセンチメンタルな印象だが、マイベストは角田光代氏の弟と車に乗って出かける話(こう書くと見も蓋もない気がするが)あと、川上弘美氏の母とドライブに行く話しはチョイ切なくなってとてもいい。
図書館で借りる際に胸をよぎった嫌な予感……苦手な片岡氏の作品を最後まで読めるだろうか。……予感的中! やっぱり読み進められず断念。他の方の話も、面白かったけど車を使用する単なる日常~といった感じで、少々物足りなかった。残念。
そうか、みんなドライブしてると思ったら、日産の企画だったわけですね。でもいいなあ、それぞれの光景が。なんとなく、自分と同じくらいの年代のお話が多くて、若い頃の夫とのドライブなんかを思い出しながら読んでいた。次に買う夫の車は、二人でドライブに行きたくなるような車にしたい、と思ったけど・・・たぶんまた7人乗りのワンボックスだろう・・・。(+_+)
どこかへ、ドライブに行きたくなりました。やさしさとか、悲しさとか、温かさ。。。大切なものがぎゅと詰まった作品集でした。
テーマをもった短編集はあっさりとしていて好きではないのですが、やはりあっさりと普通の日常がつづられていて楽しめた感まではあじわえず残念でした。普通の幸せと普通の不幸が短く書かれている、普通といった感想です。
気に入ったのは、石田衣良さんの作品。静かだけれど、ある種の情熱やこだわりを持った主人公(この場合ではいかになめらかに車を走らせるか)の物語が好みだ、ということがわかって個人的にはとても満足。同じテーマでも作家さんによって全く異なった物語になることが、当然ではありますがおもしろいですね。
吉田修一と石田衣良の話がとても印象に残った。
日産TEANA告知サイトで発表された「車で一緒に」の8つの短篇小説収録。夫婦、家族、恋人、本、想い出―それぞれの「あなた」と、どこかへ。 吉田修一さんが描いた夫婦は愛おしい。川上弘美さんの老いた母とのドライブは反則。
日産TEANAスペシャルサイトで発信された8人の作家さんの短編集。表紙の感じがとても良いです。作家さんの直筆サインが並んでいて素敵。私は吉田修一さんの作品が好きでした。どの作品も読み終わるとドライブに行きたくなります。
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感想・レビュー:54件














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