泣き虫弱虫諸葛孔明
泣き虫弱虫諸葛孔明を読んだ人はこんな本も読んでいます
泣き虫弱虫諸葛孔明を追加
泣き虫弱虫諸葛孔明の感想・レビュー(192)
吉川「三国志」の記憶があるうちにと読みました。パロディなのか意訳なのか超訳なのか。「三国志」、「三國志」への突っ込み満載、三国志ファンからの突っ込まれどころ満載。先に読んだ「三国志」で理解してなかったところが酒見流解説で妙に納得できたり、色んな意味で楽しかった。今のところ、水鏡先生と子龍がお気に入りです。
【図書館】今まで読んだ中で一番の「変人・諸葛孔明」が、人を惹きつける「魔性の男・劉備」に仕えるまでが、講談師調とも言うべきか、特徴ある文体で描かれています。初めてこの作者の本を読んだのですが、こういう文体なのでしょうか。登場人物達はいずれも濃いキャラで、所々に散りばめられた小ネタは元ネタが判らず、必要な説明だと判っているのですが脇道にそれるし、読み終わって疲れてしまいました。今まで読んだ諸葛孔明を描いた物語と比較すると、激しいギャップがあり、人物の関係や年齢が異なっているので、混乱してしまいました…。
三国志は岩波少年文庫で読んでほとんど忘れているくらい、酒見氏の本は『後宮小説』(アニメも見たよ)しか読んでいないくらいの知識です。かえってそれがよいのかしら。超面白い。
これまでに自分の中で作られて来た孔明像とは全くかけ離れた、強烈な個性の孔明が描かれてます。徐庶の扱いが気の毒すぎて面白かった。是非次は彼を中心に「泣き虫弱虫徐庶」を書いてほしい。
一般的な三国志と、様相がことなる三国志。諸葛孔明に焦点を絞った小説であるが、孔明も含め、登場人物の個性が強い。というか変人。孔明が仕える劉備軍団は、軍隊と言うか、ヤクザ、任侠集団で、キャラクターは、漫画「蒼天航路」のそれ。「蒼天航路」の土台になった資料が本書か???。中国における”侠”の特異性がうかがえる。ちなみに、劉備も関羽も張飛も超雲も、誰もかれも変人。登場人物は変態的俗物に描いている。
新しい切り口の三国志本として、面白い。著者の解説文が長く入るのが玉にきず。
新しい三国志、読んだことのない諸葛孔明に挑戦するのに少し照れたのか、肩の力の抜けた分、軽く評価されるのを覚悟して書かれた作品。非常に斬新で面白いのは認めるんだけど、すこぉし疑問も残るかなぁ。ややしつこく出典と他の「三国志」を意識した文章も気になるし、だからと言ってパロディにもパラレルワールド的にも描き切っていないのがもどかしい。
あ、これって二部編成、どころかまだ連載中だったんですね。これからってところで終わるなあと思ってた。 三国志はこの本以外読んでいない。本当は他の(真っ当な?)三国志を読んだ後に読むべきなんだろう。いろいろな解釈が可能な三国志の孔明像に対して、コミカルなアプローチをしている本。三国志豆知識みたいなのが随所にちりばめられていて、それがかなり面白かった。英訳…笑えます。
いやーずるいは。これは。 きちんとしたところに立脚しながらも、めちゃくちゃキャラ立ちな設定や言動の数々。 他の人も書かれてましたけど、欧米目線での記述最強。 これ長いけど、ノイタミナ枠でやってくれないかな。実写だと「ストリー○ファイター」みたいにイタくなりそうだし、深夜枠でナイト、「血みどろ」とかの表現に規制影響でそう。 なんかもうアメコミみたいだし、関羽・張飛あたりの戦場シーン。(想像) 第二部これから読みますが、第一部では「泣き虫弱虫」というよりナルシストなイメージ。 ★1つ半で。
自室からやっと発掘。だいぶ前に読んだんだけど、また寝食を忘れて読んでた。三国志が好きでチャチャ入れが好きな人ならこの本は好きでしょう。
三国志の知識はあらすじ程度しか持っていなかったけど、置いて行かれることなく読了。しかしまぁ、顔をニヤニヤしながら本を読んだのは久しぶりだった。登場人物たちが英雄というか、変人あつかいされてるし。まともな三国志知識持ってる方がよりたのしめるんだろうなーとも思った。
三国志のおさらいをしたいな~と思い、折角ならばちょっと変わったものを、と手に取ってみたら予想以上に楽しかった!小説ではないのですね、作者のツッコミが面白い。孔明の嫁取りのくだりが好き。黄氏への言葉は自分だったら嬉しいかも(笑)そしてこの巻では時間があまり経過していない為、おさらいにはならなかった…けど読んでよかった。ところどころ、知っていることが前提で進む流れもあるので初心者向きではないです。
他の方もコメントしていますが、三国志を読んだことのない人はとりあえず真っ当な(本書を読むとどれが真っ当か分からなくはなりますが)ものから読むことをお勧めいたします。孔明は奇人変人扱いですし、関羽、張飛らはターミネーター扱いですしね。でも作者の登場人物への愛は感じられます。ちなみに本編は500ページ近くありますが、ほとんど時間が進みません。そして宮城谷三国志が曹操の祖父の時代から始まるのに対して、かなり中盤から始まるのも特徴でしょうか。前半は「三国志」参照とのことです。
酒見先生って『後宮小説』の人か!どちらかと言えば、泣き虫弱虫諸葛均(子魚?)。三国志を正史・演義問わずユーモアという刃で切り捨ててるんだけど、全て深い知識と研究に裏付けられているからすごい。とりあえず孔明と黄氏がラブラブで良かったです。あと酒見先生はたぶん徐庶が好きなんじゃないかな…。
「カッコいい三国志」に食傷気味な方へお勧めしたい。逆に言うと、これから三国志を読もうという方はいきなりこの本に手を出してはいけません。変なイメージを植えつけられます(笑)いろいろ突っ込んでるけど、酒見さん、孔明のことが相当好きとみた。私も酒見版孔明大好きです。
登場人物たちを、とことん人間臭く表現した三国志は初めてです。楽しかった!今まで読んだ三国志の中で、一番諸葛亮に親近感が持てました。ギャグのように書かれていても、正史と演義の違いに触れていたりと、造詣も深いです。
英雄たちをこんな風におとしめて笑いものにしてしまうなんて・・・ある意味、一番すごく現代的な「三国志」。ただ、ある程度は「三国志」予備知識がないと・・・初心者にはつらいかな(私も、忘れているエピソードなどでちょいちょいつまづいた)。キャッチーなタイトルですが、この1部で孔明は「泣き虫」でも「弱虫」でもなく、とてつもない「変人」でした・・・。
出てくる人物がもう全員アクの濃いひとばかり(いい意味で)。ホウトク公の描き方が個人的に一番面白かった。三国志は好きな作品の一つだが、この小説でこんな深読みがあるんだなぁ…、と気づいた。
これは、すごい歴史小説ですね!愛と歴史公証と歴史小説に対する自戒のようなものがつまってる!一番すごいのは吹き出す程おもしろいところ。あまり劉備軍団はもともと好きではなかったけど、この著書のおかげで愛着がわきました
無駄に格好良い演出で格好良い諸葛孔明の印象を良い意味で壊してくれます。確かに言われたらそうだよな、という演出。著者や脇役による鋭い突っ込みに、とても真面目に読んではいられません。取り敢えず前書きだけでも人に勧めたい面白さでした。
にやにやしながら読んでしまった。三国志の登場人物に生命力を感じたのは初めて。普通の三国志は何だか冷めた印象なので、こんなに親しみをこめた書き方をするってすごいと思う。酒見さんは諸葛孔明が相当好きなんだろうなぁ、と予想。
三国志を(特に孔明を)ここまでおちょくるか!ってくらいの描き方だが、妙に説得力を感じてしまうのは、作者の下調べがしっかりしているからだろう。続きが楽しみ☆ちょっと違った(宇宙的?)視点で三国志を楽しみたい方におススメ。
初酒見賢一。風変りな歴史小説。主人公は変人諸葛孔明。思わず笑ってしまうところが随所にある。こういうノリ、けっこう好き。
いや笑った笑った。『三国志欧米化』のくだりには特に爆笑。オペレーション・キャッチ・ザ・スリーピングドラゴンだもんなぁ。三国志もここまでこき下ろされると、いっそ爽快である。しかしただのギャグ小説ではなく、中国史や当時の習俗などに対する考証がきっちりしており、その目から三国志にツッコミを入れていくので、三国志本体の理解も深まるという怪著。良作です。続きを探すか。
三国志等々に対する著者の注解をそのまま歴史小説として成立させてしまうという、歴史小説の臨界に挑戦するようなすごさがあるけれども、それより多分凄いのは圧倒的に笑えるところ。
面白かった.三国志と三国志演義の比較とか,ちゃんと調査して書かれているらしいのだが,あまりに奇想天外なので,どこまで本当なんだか分からない.500頁にしてやっと,劉備が会えたところ.
★★★★☆ こんなに笑える歴史小説があっていいのか!?孔明のイメージが変わったけど、こっちのほうが親しみを覚えてしまう。続きはないのか!?
小説だと思ったら、エッセイっぽくもある。著者のつっこみが絶妙。もはや宇宙と一体化している変人・孔明をはじめ、みんなキャラが立っていて面白すぎる。桃園の誓いのくだりは吹いた。電車の中で読まなくて良かった…。
泣き虫弱虫諸葛孔明の
%
感想・レビュー:60件















ナイス!





























