High and dry (はつ恋)
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High and dryの感想・レビュー(239)
ほんわりあったかい気持ちになれるお話です(*^-^*)恋の大切さ親の大切さ、そして自分を大切にすることが伝わってきて心に染み渡るお話でした。
透き通った文章。光の反射できらきら輝くビー玉のように、綺麗で可愛らしい話だと思いました。登場人物それぞれの言葉が素敵だったけれど、特に夕子のお母さんの言葉が心に響くようで、好きでした。
実はよしもとばななさんの作品を読むのは初めてで、童話みたいな、でも普通の少女の話ではないこの物語はスッと私の中に入ってきて読みやすかった。ここに出てくる人は妖精もふくめ皆素敵だと思った。
【再読】初めて読んだのは夕子と同じ14歳で、絵の可愛さにつられて読んで「きゅーんっ」となって「キュウくんみたいな男の人に出会いたい!!」と男女関係ばかり注目していたけど、今読み返してみると、母親の愛がびっくりするくらいあふれている作品なんだなぁと思った。でもやっぱり、ばななさん作品の中では一番、フレッシュな物語かも。
ばななさんの本はどうしてこうも胸がきゅーんとなるのだろうね。これは男の人が読むとまた感じ方が違うのかしら・・。気になる。本の世界観とこの可愛らしいイラストがこれまたぴったりで、そこにもきゅん。歳の離れた先生に恋をする、実際にもよくあることだと思う。まぁばななさんが描くと全然違う世界の話のように見えるのだけど。初恋の色ってどんな色かな。絵が関係しているからそんなことをぼんやり考えた。自分の初恋のこともちらり。べたな恋愛小説のようにいやらしくないからいい。夕子の恋はきれいだ。
大人びた夕子の心が、実際に大人への一歩を踏み出し、葛藤が晴れて許し認めていく様が描かれていました。思春期が15年程前の私は親の立場から読み進めていったので、子供が思春期になったら、口には出さずともいろいろな悩みや喜びがあるのは理解できるが、夕子の母のように親としてそれを黙認できるのかと少し不安になりました。家庭の事情は違うけれども、親の愛とは不動なのだなと改めて感じました。少し違った見方ですが、世の中から我が子の虐待など消えてほしいとも改めて思いました。
恋愛小説かと思ったけど違った、私の中では。予想を外された安心感みたいなもんはあった。心がギュッってなったりパッって開いたり。そういうのはキュウくんへの夕子の気持ちではなく、お母さん、お父さん、キュウ母に対する気持ちに。そして自分と世界に対する夕子にも。自分ではない誰かを、良いところも嫌なところも全部丸めて、ひとつ残らず心の中に広げ直せたら、きっと世界は少しだけでも大きくなるんだろうな。
美しいアニミズムと現実の間を彷徨いつつ、幸せな恋をする14歳の女の子の話。まっすぐで子供っぽく、かつ大人びている彼女がとても素敵だった。とにかく真っ直ぐで美しく、少女が恋する相手も20代後半だというのに、そこにタブーやいやらしさは一切感じられない。恋をきっかけとして家族との付き合い方を変化させていくのも、良い。
挿絵がとにかく可愛い。でもさー、こんな14歳、いないでしょうにーって思うんだけど、きっとばなな氏はこんな14歳だったんだろうなぁって思った。
恋の話というよりは、人としての愛、心のあり方を考えさせられる。キュウ母のセリフにはつい泣かされてしまった。淡々とした文章だが、とても感動した。
★★☆夢見がちな部分と妙に現実的な部分が調度半々くらいの年頃。どんな些細なことにも希望をもってみたり、逆に切なくなってみたりするのもこの時期は多かったかもしれない。夕子ちゃんみたいに、変化を好意的に受け止められれば、過去も未来も自分の味方にできるような気がする。
少女が大人へ向けて一歩ずつ階段をのぼっていく様をかんじることができました。ピンとこない部分が多いのは男だからか?娘がお年頃になったらおすすめしてみようかな?と思います。
再読。14歳の恋のお話。大人と子供の狭間に感じる窮屈感や、ピュアな透明感がきらきらして、懐かしいあの頃を思い出しました。丁寧に生きよう、、って強く思える作品でした。
物語を読んでいる、というより、キュウくんと夕子の対話をみている感じ。でも決して雑とか、会話が変に多いというわけでなくて、奇麗にかかれてるとおもいます。
初めて読んだのは5年前で、主人公と同じ中学生だった。子供なんだけど大人だったり、大人なんだけど子供だったり…。そんな2人はとてもバランスが保たれていると思う。時間は一刻も無駄にできない。一秒一秒を大切にしなければ。
時々強まるスピリチュアル具合におぉ、と思いながらも穏やかな気持ちで最後まで読めた。主人公と同じ15歳くらいの時に読みたかったなあ。挿絵もイイ味を出してる!
おとなより、子どものほうがちゃんと恋をしているのかも。14歳だからこそできる特別な恋。なつかしいような、うらやましいような、なぜだか微笑んでしまうような素敵なお話でした。
いままで読んだ中でいちばん好きなれんあいのお話。主人公のゆうこちゃんのあっさりとしていてまっすぐな性格にはとても惹かれるし、大人よりも学ぶことかたくさんあるなぁ。気持ちの持ち方とか気の使い方とか。。。そしてきゅうくんの絵に対する考え方もとてもすきで、そんな二人のやりとりがたぶん、ものすごく好きだとおもう。きゅうくんが子供心をつても大切にしているから、二人は近いものを持っているんだろうな。
自分はどういうことが好きで、どんなことがしたいかをちゃんとわかっている夕子が愛らしかったです。私も自分をもっと表現できるようになりたいと思っていましたが、それには、自分はどんなことが好きで、何をしたいと思っているのかを本当にわかろうとすることが大切なんだと考えさせられました。
【図書館の本】14歳の女の子のはつ恋と両親との関係のお話。きらきら可愛かったり切なかったりぐるぐるしたり。すごくまっすぐでまぶしかった。
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感想・レビュー:52件














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