100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
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100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図の感想・レビュー(126)
21世紀前半で、中国とインドは没落し始め、中盤では日本とトルコが連合を組んでアメリカに戦争を仕掛ける。更に後半にはメキシコが大国に成長し、アメリカの覇権に挑戦する。現在の情勢からは考えられない予測だけど、本書を読んでいると、むしろこうなりそうな気もしてくる。未来においては、少なくとも、現在の常識が通用しなくなることだけは確か。こうした予測は、他の要素が入り込まない分だけ、地政学のダイナミクスが純粋に面白い。
この予測が当たるかどうかは別として、こういった時間軸で過去から現在、未来へと見通す試みをしているという事実はドキリとさせられる。本文中にもあったように20年単位で考えると20年前には荒唐無稽に感じられるような出来事が繰り返し世界史上では起きているのだから。(西ヨーロッパの覇権の時代が終わりアメリカの時代へ・第一次世界大戦で叩きのめされたドイツが再度ヨーロッパを席巻・ソ連の消滅・中国の台頭…) 2040年代にはトルコと同盟を組んだ日本が、アメリカとアメリカの支援を受けたポーランドと世界大戦を起こす…その戦
日本の勃興の項は日本人が考え付かないような内容で、ナンダカナーと思いつつも楽しむことができた。過去と現在を根拠にしたアメリカをめぐる世界情勢には説得力がある。
クーリエジャポンの30までに読んでおきたい100冊から。前半の地政学はうなずける部分も多いけど、後半のとんでもSFもどきに唖然とした。20年で世界はまったく変わるといいながら、なんで月面の裏の秘密基地から日本が攻撃とかパールハーバーの宇宙版が起きるんだよwwwそれに、んなことしたらケスラーシンドローム起きるわwww しかし、これが売れたってんだから一般的な米人はパールハーバー今だに根にもってんのかね。降参無視して原発落としたのに。
未来になっても地理的条件が各国の状況を規定しそこから指導者が妥当な選択をしていくことを前提として未来予想図が描かれていくのが面白かった。アメリカが21世紀のあいだずっと世界を支配すること、日本がやがてトルコと手を組みかの国に挑戦することはうまく想像できないがとても参考になる本だった。
これは遠い未来を描いた国際政治のシミュレーションと思って読むのが吉。日本がこの本に描かれたようになるって言われても現実感がないしなあ。創作をする人にとってはひとつのネタ本のなる感じ。宇宙関係の話とかね。著者の意図は別にして、ひとつの知的ゲームを楽しむ感覚がオススメ。
“中国経済のダイナミズムは長期的成功にはつながらない”、“トルコは間違いなくイスラム世界の重心になる”、“遠い先かもしれないが、(日本では)いずれ必ず軍国主義が復活する”など、力強く言い切る著者の主張は地政学を背景にとても説得力がある。が、アジア諸国への軍事的干渉を指揮する政治家や指導者が出てくるとはやっぱり思いにくいし、また戦争をふっかけるようなことを我が国がすることになるとは信じたくない。中国やトルコやメキシコの人もこれを読んで同じように感じるのだろうか? 読み物としては単純に面白かったです。
初の地政学本。「どんな人が政治をしていても、その人の行動はその国の現状に縛られる」とか、「先進国の人口減少によって将来先進国は移民を受け入れざるをえない」などなど・・・得るものは多い気がする!この人の提示した未来が実現するかは疑わしいけど、この人の思考プロセスを読みながら理解できてとても面白かった。
行間から滲み出るアメリカ人テンションに疲れた。多くの人が書いているように後半2050年代に入るとちょっとついていけない気分になった。が、有り得ない話ではないし、言われる間でもなくいつの時代もエネルギー確保は日本の重要課題である。これが本当にアメリカで納得される内容ならアメリカは日本に対して相変わらず警戒心を緩めていないと言えるが…さてはて。一応アメリカは自分達の傲慢と無責任が戦争の火種になることには自覚があるのね。自覚があっても改善する気がないところがますます他国を苛立たせ事態を悪化させるんだけど。
地政学的アプローチで未来を予測。100年もの長期スパンでシミュレートしたのはすごいと思うけど、だんだんフィクションを読んでる気になった。あたるあたらないではなく、様々なアプローチで先を読むことの重要性と楽しさを感じました。
★★★端的に言うと、アメリカは唯一の超大国であり、21世紀のこれからもナンバーワンであり続けるのだということを主張した本。 地政学的観点から21世紀に突出してくる国家を予想し、アメリカとの関係における行く末をものすごい妄想力でSF小説のように綴ってある。 日本、トルコ、ポーランドがアメリカに挑戦してくる残り少ない国というのも鵜呑みにできないし、宇宙戦争という妄想もいただけない。 メキシコがアメリカの脅威となる点だけは頷けるものがある。 おはなしとしては面白い。
日本でリニアモータカーに乗ることを夢見る私には本書は重すぎる。もっと次世代の子たちに希望をっ! ノンフィクションになりませんように、となむなむ~。
1900年に生きていた人は現代を想像できただろうか?ここまでの変化を。千年帝国ヨーロッパの衰退。SFのような核兵器。インターネット。歴史の動きで断言できるのは何が起こるか分からない事だけだ。本書に登場する、2050年に宇宙に配備されるという地上破壊兵器バトルスターの登場だったり、地上戦に配備されるであろうパワードスーツ。…SFである。しかも見たくないような未来だ。だから僕はあえて言おう。本書は百年予測(笑)と。願いと笑いを込めて。
各地における世界情勢、特に紛争の火種となっているところを再認識するのにいい本。そしてアメリカの戦略が他の大陸を統一させないこと。そのためには情勢が不安定な方が望ましく、安定させないために負ける戦争でもいいとの分析がすごかった。後半はSF小説として面白い。日本・トルコ・ポーランドが次に台頭してくる勢力との点も面白い。
重い。。。こうなるとは思わないが、変化はこれからも予測不可能なスピードで続いていくのだろう。こういう国単位で見せられると、人間の理性や戦後の平和教育とかの無力さを感じる。虚しい。
特にポーランドの部分に関しては???。しかし、著者も前文で述べているように、こうやって現在の世界情勢を今あるデータと知識から、思考シミュレーションしてみるという試みは、読者にとっても大きな意味があると思う。
アメリカが壮年期という部分にちょっと違和感。大統領=執政官で考えると、大統領がwaspで無くなった今は、ローマ帝国の末期と重なる感じがします。数十年後、分裂するのは中国ではなくアメリカ?
12-92 米国がヤングという発想は悪の「ストラトフォー」なかなか・・・ 精力抜群、女性天国・・ 海軍ぐんぐん・・ 確かに、レバノン・パナマ・クウェート・ソマリア・ハイチ・ボスニアその時点では、決定的に意味ありであったが、ホッポリ投げていま放置地獄。やってくれるよね! 日本・トルコ・ポーランドは100年来の超仲良しルンルンだから束になって宇宙戦争を米国とやる! 50年後・・ やるかもね! ●嘘です、実は地政学に基づく超マジな書です。20代の賢人諸君 必読よ!君たちはその時、見聞可だからネ。
12-91 92 93 ★5 2050年に宇宙で日本連合軍VS.米の世界大戦勃発・ロシアに対抗するポーランド(日・米の援助)少子化に追いつめられる社会主義日本(技術大国) 近代化が著しいトルコの人口急増、近代化するメキシコ等が米国に対向して戦争の道へ。中国の幻、虚偽の自家中毒で終焉⇒分裂 ・米国のヤング帝国維持は数世紀は揺るがない。過去に盗んだ領土、メキシコ人で凌ぐ。今後、力を蓄え傑出する国は日本、トルコ、ポーランド。「影のCIA」ストラトフォーの主、フリードマンの雄叫び・をよくお聞き!
これはおもしろい!おすすめです(^^) 実際のところ「経済、技術、文化」などという観点は、大局的にみるとあまり重要な問題ではないかもしれませんね…(^^) くわしくはこちら… → http://lovekado.exblog.jp/11929308/
2050年頃の日本+トルコ(主導のイスラム)VS(ロシアを支配下に置いた)ポーランド+アメリカ「世界大戦」が、妄想戦記というかなんというか、ちょっと楽しかった。21世紀を地政学的に予測、みんな交易路を支配したがるという前提を飲み込まないと楽しめないけど。アメリカが21世紀も覇権国家であることは、まあ当然だろうけど、タイミング的に鼓舞して売れたんかな。
アメリカの衰退、中国の巨大化ということがマスコミでは語られる中、アメリカが21世紀も覇権を握り続け、力を得た国がそれに挑むという構図は新鮮。ロシアの再崩壊なども今の状態からは考えにくいが、著者は、国家間の断層や、人口が世界的に減少していくこと(ここでは食糧問題などは省みられない)およびエネルギー問題の推移という論点から予測を進めていく。きっとに予測のほとんどは外れるだろう。しかし、論拠の上に成り立った推論を重ねることは後追いで評論を加えるより尊い作業だと思う。
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