夏への扉[新訳版]
夏への扉を追加
夏への扉の感想・レビュー(540)
SFは初めて読んだけど、すごく面白かった。映画をみてるみたいにスイスイ読めました。伏線をしっかりラストに回収する構成も良い。ただ構成がしっかりしているので展開がよめてしまうところもありますが。翻訳も古典の古さも感じる事はなく読みやすいです。もう一度読みたくなる一冊。
巨匠・ハインラインの代表作といっていい一冊。とりあえずこの時代の近未来SFは、色んな意味で味わい深い(笑)。爽やかな読後感と妙なパラドックス的なものが同時に味わえます。新訳が出てぐっと読みやすくなったと思います。あと猫が可愛いです。
ロバート•A•ハインライン著『夏への扉』読了。SFはともすれば登場人物が希薄にもなったりするけれども、この主人公の“人間らしさ”の描写はとっても好きです。後半はずっと爽やかドキドキでした。もっと子供の頃に読みたかったな。「自分がなにかに“所属”しているという感じは、なんとなく温かい、ほのぼのとした安心感をぼくに与えた」本書ヨリ。
ダニエル、リッキー、猫のピートの一部は、違う世界でタイムトラベルを永遠に続けているのだろうか。だが、どの世界でも探し続ければ、今の「冬」の状況が変えられる「夏の扉」が見つかるのかもしれない。 2000年を10年越えた現在も、30年前から見て、本に書かれようには、世界は劇的に変化していない。また、今から30年後を良い世界だと信じている人も少ない。しかし、まずは猫のピートのように信じて、「夏の扉」を探してみるべきなのではないか。
旧訳版も含めて何回も読み直してる大好きな作品です。 この本の大きな魅力は幸せで爽やかな後読感。 全てを奪われた主人公が新たな友人を得て、大事なネコを取り戻し、真に愛する女性を手に入れるハッピーエンド。 何度読んでもそれまでの伏線が回収されラストへと突き進んでいく終盤の展開に胸躍ります。新訳版ということで若干読みやすくなっています。 表紙も[夏]らしく爽やかでステキ
序盤の描写にめげそうになったけど中盤からラストにかけてはもう一気に最後まで読んでしまったほど引き込まれた。ジャケットのイメージも凄い好き。
専門用語と事務的な説明にめげそうになった。猫好きならオススメってどこかで見かけたのに、途中の展開で猫虐められてるし、もう会えない‥!!と思って結構ショックだった。でもまぁ最後はそこそこのハッピーエンドで良かった。期待し過ぎなのもあって、正直ちょっと肩透かしな感じもしたけど。
ず〜っと読みたかった本。期待を裏切られなかったので、もう満足です。1970年から見た2000年が[夏]で終わって良かった。一度は寒い冬である2000年に行ってしまったのに、そこでの先端技術を使って夏である2000年に行き直すことができたのは素晴らしい! 私の2042年も[夏]であると嬉しいなあ。あ、生きてないか・・・
冒頭から暫くは、唐突な保険会社の説明とか、会社の経営だの権利だのという小難しい話が続いて読書スピードが遅かったのですが、目覚めた後の世界観から謎が生まれ出し、博士へ挑発するころには車の行方やフランクの誘拐や結婚相手といった謎が一気に収束していって、とても気持ち良く感じました。正直、猫は苦手なのだけれど、彼らの開ける扉の向こうを後ろからこっそり覗いて見たいです。
台詞もほとんどないリッキーが、初めからなぜか好きだった。これぞ猫好きパワーか。それともダンが彼女のことを好きだったから? その割にベルは最後まで好きになれなかったけど。 2001年はこの物語にあったようなハイテクなものではないけれど、…さて、2041年はどうなっているだろう。楽しみ。何よりピートは魅力的です。可愛い〜…っ!扉を探す姿を想像するだけで、悶えます。夏へ続く扉も見つけたいけれど、その扉を探し求めること自体が、きっと素敵なことだ。
主人公といい、物語自体といい、そこから発せられているメッセージは とにかく希望を持って!っていう私的には得意ではないメッセージなのですが、この本に限ってはそれが全然気にならない。私が自身で思うその主な理由としては、主人公、物語自体ともその状況に対して、過度に反抗的になっていないというのがあると思われます。どんな状況でもそれを受け入れ、その中で前向きに行こうとしているところが良いのではないかと思われます。しかし、それだけではないとも思います。何でだろう。猫が重要な役割をになっているからだろうか。
夏への扉は誰にでも存在していて、それを探そうとしているか否か。その違いだけなんじゃないかと僕は思う。ハインラインが思い描いた未来を既に過去の物としている現在は、豊かな希望溢れる未来を描きづらい状況かもしれない。だけれどやっぱり、未来には希望が詰まっているんだと信じていた方が楽しいはずだし、きっと自分たちの「夏への扉」も開きやすくなるはずだ。
読んでる途中でピートにもう会えないのかと思った。 まさかねーと思いながら読み進めてたら・・・!! 面白かったです。本当にあんな2001年だったら良かったのにね。
裁判だとか契約だとか馴染みの無いアメリカンでドライな面倒臭く細かい話が予想外に多かったので、結局何が言いたくてどこから展開が進むのかと読み流していたら、評判に期待しすぎたせいもあるだろうし、表紙の爽やかさに期待しすぎたせいもあるだろうし、いかにも翻訳な文体のためもあるのだろうけれど、あまりよくストーリーとかのわからぬ内に終わった。かといって自分には合わなかったと切り捨てる前にタイムマシンの完成を待って20世紀に行って、また改めてゆっくり読み直したい。
読後が爽快。途中 物理学的な話や特許化の話は少しくどい言い回しもあるが、SFが苦手な方にもお勧め。図書館のお勧め本に紹介されていたので、ふと借りて読んだのだが、結構古典的SFの名著だということを後で知った。
大好きです。人によっては都合良すぎない? と思うかもしれませんが、そんなことさえ感じないほど感動しました。 信頼する親友と恋人に裏切られ、全てを失った主人公。そんな彼の物語を語るのは、とても知的で、けれど優しい語り口。これが物語をよりいいものにしています。SFとしても面白く、ところどころに置かれた伏線も見事に回収しているのがすごい。 いろいろ小難しい話はありますが、終盤の人物のようにいうなら、難しい話はどうでもいいです。ただ、主人公が「夏への扉」を見つけたという事が、とても嬉しいです。
中盤までは専門用語なんかに引っかかって読みづらいところもあったのだが、ダンが30年前にタイムスリップしてからは引きこまれて一気読み。細かい伏線の回収が素晴らしい。リッキーとの約束が果たされる瞬間は嬉しさでいっぱいになった。ダンを裏切った親友のマイルズや性悪女のベルに一矢報いるような終盤のダンの行動にも胸がすく思いがした。長く読み継がれる名作なのが頷ける、とても素敵な作品だった。読めて良かった。
SFは得意ではないのでちょっと難解でしたが・・・。自分が小さいころ、「〇曜スペシャル」でアメリカ人がこの話と同じ様に冷凍人間(?)に挑戦!てやってたけど、あの人どうなったんだろう?あと何十年かするとタイムトラベルできるようになるんだろうか・・・・。これからどんなものが発明されるか考えるとなんだかわくわくするような、怖いような。偶然にもこの本にも最近気になる放射能の話が出てきてちょっとドキッとしました。
面白かったです! 旧訳版は正直なところ、訳本にありがちな、助詞が気になる、主語と述語が繋がってない、といった細々とした点が引っ掛かって読みにくかったように思うのですが、新訳版は丁寧に訳されており、その辺りで引っ掛かる箇所はありませんでした。お陰でさくっと読めました。初読から時間が経っていて仔細を忘れていたこともあり、後半の伏線が回収されて行く様は非常に気持ちが良く、ピートの可愛さ、リッキーの可愛らしさ、すべて鮮やかに記憶できたように思います。文庫になったら手元に置きたいかな。
図書館で借りました。初めて読メでおすすめしていただいた本!ありがとうございました!主人公のリッキーへの想いが『?』で、その部分に入り込めなかったのは残念……。(でもリッキーはかわいい!)でも、行動力はすごいですね、主人公!本来SFは苦手なのにも関わらず、展開が良くとんとんっと読みました。タイムパラドックスがあったのかはよくわかりませんが、伏線が張ってあったのににやりとしたのが楽しかった♪この符合がタイムトリップもの(?)の醍醐味なのかな。
新訳ということで購入した一冊。お話としては福島正実訳を読んだことがあるので、新訳による印象の変化を確認するために読んでみた。ベル&マイルズと対面する場面の緊張感はやや和らいだように感じた。読みやすさといい意味での軽さは新訳版のほうがあるかも。
ハッピーエンドで読後感がとてもいいから、いちばん好きなSFです。旧訳は以前に読んだけど、改めて新訳を読んでみたくなりました。タイムパラドックスの回避についてもちゃんと触れていますが、後のホーキングによる仮説がこれですよね。その辺り、ちゃんとSFを作ってるなぁ。カバーもかわいくて、SFに興味なくても、ジャケ買いしてほしい一冊。
学生時代に旧訳のが大好きだったので久しぶりに新訳で読んでみた。やはり面白い。ハッピーエンドで読後感がよい。‥のだが、自分が年をとったせいかリッキーが11歳というのに違和感がある!結婚を考えるならせめてハイティーンの設定にしておいてほしかった‥。
夏は何か夏らしい本を読みたいと思い「猫を愛するすべてのひとたちに」という帯に惹かれてセレクト(といいつつ猫はそんなに出てこない)。見てくれだけがいい女に分かりやすく引っかかり、痛い目にあったら自分を慕ってくれる小さな女の子に心変わりする主人公がどうしても好きになれませんでしたが、終盤面白かったです。いつの時代も人が思い描く未来というものは夢がいっぱいだなぁ。実際はそれほど進歩してないけれど。装丁が爽やかで素敵。
ピートの可愛い背中でいつか読もうと思ってたのに新訳は正面だった(笑)。30年か、自分の人生よりも長い。昭和から平成になって周りに増えた技術や商品の数々を考えると馴れるまでの苦労を想像するとご都合主義かなーと思うけど、面白かったからまぁいいか。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/21
30年なんて一瞬の夢。30年前はパソコンもインターネットも携帯もなかった。30年後はどう変わっているだろう。
[★★★★]旧訳★5。一番分かり易い違いは「文化女中機」⇒「おそうじガール」の違いだろうね。旧訳は初代SFマガジン編集長の福島正実。訳書に「幼年期の終り」など。新訳は小尾芙佐。訳書に「アルジャーノンに花束を」など。旧訳に比べて、新訳は文章が柔らかくなった印象を受けました。一概にどっちが良いとは言えませんが、しかしやはりお勧めは旧訳かなぁ。読みやすさは新訳。あの時をかけるロリコンのカッコ良さを是非味わってください。
高評価を得てるSF作品だからちょっとした哲学を期待したけど、まさかの個人的なロリコン物語っていう。で、「希望にみちあふれた未来予想図」っていうのも安易なキリスト教予定説?が論拠なのはね。 あと、ダ・ヴィンチネタを最後にしっかり解説するあたりもダサいな・・・誰にでもわかるレベルじゃん。 でも明るい話で楽しめたよ、小学生の時とかに読みたかったね。
夏が終わる前に夏らしい読書を!と思って手に取った。旧訳も含めて3回目。いつの間にやら主人公より年上になっとりましたわ・・・ 今読んでもやはり面白い。そして、技術予測という意味でもなかなかいい線行ってるなとあらためて感心。とは言え、2001年から10年経った世界に暮らす我々は、まだルンバと食洗機くらいしか産み出せていないんですけどね。
とてもわかりやすいタイムトラベル・タイムリープもののSF。SFってのはやっぱり行動力が大事。読後感は清清しくカラッとしたものだった。10代のころに読んでおけばとちょっと後悔。
30年後の未来ってスゴく遠い未来って気がする。でも…30年前って…そんなに過去じゃないような気がする(><)
七色一味@ひとり LUPC
読めばいろいろ破綻している部分もあるでしょうが、1959年発表ということを考慮すると、ハインラインの先見の明というか想像力というかには、ただただ脱帽するばかり。ピートと一緒に、夏に続く扉を探し続けたい。
ナイス!
-
10/05 11:52
読めばいろいろ破綻している部分もあるでしょうが、1959年発表ということを考慮すると、ハインラインの先見の明というか想像力というかには、ただただ脱帽するばかり。ピートと一緒に、夏に続く扉を探し続けたい。
ナイス!
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10/05 11:52
夏への扉の
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感想・レビュー:219件


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