予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
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予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」の感想・レビュー(317)
「予想どおりに不合理」のタイトル通り、いかに私たちが非合理的な決断や行動を普段行なっているかを様々な実験例を通して学ぶことができた。我が身を振り返って打ちのめされた点が多かった。ただ、予想どおりに非合理だからこそ、そのわけを知ることで、より適切な選択を行うこともまた可能になる(単に非合理なわけではない所がみそ)。読んでよかったと思えた一冊。
人間は合理的に判断できない。行動に理屈を後付けしているだけ。経済予測が役に立たないのはこういったカオスが人間の中に存在しているのに、全体では無視しても良いことになっているからだ。もっともっと、人間が不合理な存在で、それを内包した計画をたてたいと考えている人には一読を勧めます。
行動経済学って分野がおもしろそうだよなー、と思っての読書。語り口も軽妙だし、様々な実験とその結果をもとに書かれていて、とても分かりやすかった。不合理な行動は、自分にも当てはまることが多々。ふだんの生活にいかせることもかなりあると思った。
まず、タイトルが秀逸。筆者がアメリカジョークを交えながら人がどのように不合理な行動をとるのかを説明する。かなり多くの実験がされていてとても興味深かった。私もATMのカードを冷凍庫に氷漬けにしたほうがよいのかもしれない。
☆3 確かに冷静な自分と興奮している自分とでは考え方が違ってくるわな。先延ばしの話とかおもしろかった。 翻訳の割に読みやすかったかな。
人間の行動や決断がいかに不合理なのかを気づかせてくれる。感情、相対性、社会規範のある社会の中で暮らしているので、全て合理的な消費行動をとるのは無理だと思うけど、不合理さを理解しての行動とそうではない行動との違いは大きい。
読むのを先延ばしにして時間がかかってしまいましたが、完読できました。従来の経済学が前提とする「合理性」を見直し、「不合理性」を検証した行動経済学の本です。経済学と心理学が交差する部分の研究でもあります。大変興味深い内容でした。
経済学からダイエットまで、成功の可能性が高くなる方法を教えてくれる情報は巷に満ち溢れているが、なぜ、人はその通りに行動しないのか?普段はそんなに欲しいものではないのに無料になると欲しくなるのは何故か? この本は、その答えを出してくれるわけではない。様々な実験を行って「人は不合理に行動する」ことを証明し、だから不合理な行動をすることを意識するように勧めている。 売り手として作戦・消費者として見極め、に役に立つと思う。 期間をあけて、頭に入るまで、何度も読みたい。
自分が大学でならった経済学とは全く違う視点を与えてくれた。 「人間の行動は非合理的であるが、その動きは 予想が出来る範囲で非合理である」ということは、今後の自分の行動に際し、意識していて行きたいと思った。
砕けた語り口でとっつきやすく面白い。ちょっと砕けすぎで、例えば実験などでは対象が近所の子供っていう狭い範囲でいいの?というような部分もあったのですがいくつもの実例がだされて興味深かった。
行動経済学は好きなジャンルであるが、著者の軽妙な語り口により、より分かりやすく楽しく学べることが出来たため、本書に出会えてよかった。特に、物の価格を決定するのは自らの意志だと考えていたのが、アンカリングによりコントロールされていたことと、社会規範に対価が加わることにより市場規範に転換されることの件は興味深かった(子どもへのご褒美は現金は絶対禁止。)。また、中途半端な値引きではなく、「無料」というものの価値の高さには驚きつつ、ビジネスに使えるように感じた。
直感的にしか考えたことのなかった様々なシチュエーションに対する人間の行動原理について、実験を通じて検証してる。どの項目も興味深いけど、10章のプラセボ(プラシーボ)効果の話は、幸福度の自己操作ができるんじゃないかと、インスピレーション頂きました。
行動経済学について実験をもとに書かれた本。行動経済学って心理学?って思えるような内容だった。無料サンプルビールの試飲で複数であればばらばらのものを求める傾向になるとの結果だが、ぜひ日本でもやってもらいたい。同じものを望む結果になったりして。
行動経済学に興味があったので。実験とその結果が、時に軽妙な語り口で書かれていて読みやすかった。選びがちな事象を学んだのなら、明日から少しは賢く行動できる、かも?
状況や感情によって、人は常に合理的に判断できない。この本に書かれた全ての事例に当てはまるのはよほど何も考えてない人間だけど、やはりいくつかは、合理的に判断できてない部分があり、読んでいて面白い。
以前同様の行動経済学の本を読んで面白かったので 図書館でまた借りてみた 何が1番トクか?合理的に考えているようで 実は感情で考えている マーケティングにも活用できそうなお話がいっぱいでした
影響力の武器とか誘惑される意思とかに通じる内容。似た本を読んでいたので内容がすっきり理解できた。無料、非日常性、アンカリング。この3つによって人はいとも簡単に不合理になる。こうゆう本を読むとやはり社会学って楽しいなぁと思ってしまう。そしてこのコメントですら行動心理学=影響力の武器とアンカリングされている。。。
リファクタリングウェットウェアで紹介されていたので読みました。行動経済学で扱われる代表的な認知バイアスと豊富な実験による検証。作者独自の豊富な実験に基づくもので、どのような実験が行われるかの参考になります。ただ、同じバイアスの説明で同じ内容の繰り返しが多いこともあり、若干くどい感じも。「行動経済学ってなに?」「認知バイアスってなに?」という初心者の入り口(from 初心者)
行動経済学のお勉強の第一弾。人間の不合理な行動にはある程度の法則性がある。それを活かせば世の中に貢献できる学問になる。それが行動経済学ということか。すごいと思ったのは「実験」の量。文系学問にも「実験」があるということに初めて気づいたような気がする。学問に実験はつきものなのだなあ。
行動経済学の考え方を分かりやすく解説。経済学というより、心理学の本を読んでいるような気分だった。「うんうん、あるある」と頷きたくなるような、人間行動に共通した「不合理性」は、経済学の行く末をどのように導いていくのだろうか。
経済学が仮定する合理的な人間・行動が如何に現実と乖離しているかを説明。ゼロコストについても、FREEよりも多くの検証があり興味深い。”扉を開けておく”の章は深い。生き方にも関連する問題になっている。
やっぱり予想通りに不合理な判断を下してしまう、そんな実験を数多くまとめた行動経済学の本。面白い。知っておくべき。刷り込み、相対基準、お金、所有意識など、消費者を騙す(騙される)方法が幾つか分かる。が、これらは、本能には頼らずに、なんとか判断を下さないといけない僕らには必要なモノ。だからか、逆用して悪用してくるマーケティングの連中から身を守る事が、ムズカシイのは。やっぱり。
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