図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語
図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語を追加
図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語の感想・レビュー(193)
米国的な書き方なので、当初の想像した話しより大分違いましたが、逆に一人の過酷な人生を送る中で支えとなった事、として捉えるとすんなり読めました。NHKのドキュメンタリーって多少の演出をやはりするんだなぁと、こんな所で確認出来ました。
田舎町の図書館の、特別な猫の物語。個々の事実については、著者の思い入れが強すぎてフィルターがかかっている部分もあるだろうけども、デューイが著者の(あるいはデューイに会った多くの人の)人生にとって、切り離せない特別な存在だったことに違いない。
猫が苦手な人たちにとってはどうだったんだろうと、ちょっと不安にはなりましたが。きっとその時代のその場所であるから必要とされるものがあって、この街のその時代、デューイは確かに必要な存在だったんだろうなと思わせる。「一匹の猫が起こした奇跡と、その生涯。生きものを飼うことの意義についても教えられる一冊。」
今年の夏に通った図書館司書講習にて、先生のアジアジ文庫にセレクトされていた。デューイの表紙を見るたびに、この夏を思い出すと思う。思い出へのボタンとなった本。
電車で鼻がぐずぐず デューイはもちろんのこと、それ以上に作者ヴィッキーの人生が壮絶すぎてたまげた。 デューイのいる作者(司書)ヴィッキーの生活を書かれたもので、中盤の自伝的な部分は正直少し退屈だったけれど、デューイの存在とヴィッキーの人生が絶妙にカッチリとはまり合って、絡まり合って、やはりこれはデューイの物語であり、同時にヴィッキーの物語であって、どちらが欠けても完成しない物語なんだろうなと思う。 「動物を飼う」ことへの欧米と日本の差が垣間見えたりする。 この本は単に「デューイという素晴らしい
著者自身の話が結構重いですが…それにしても、図書館に猫がいるっていいですね。しかも、かわいくて、賢くて、人懐っこい! 「自分が行く図書館にも猫がいたらなぁ」と思う方も多いのではないでしょうか。
心温まる図書館猫と人々のふれあいの物語・・・という側面ももちろんあるのだが、著者の凄絶な人生のモノローグのインパクトがあまりにも強烈で、途中からはデューイのエピソードが霞んでしまうほど。巨大資本の波に洗われる田舎の農業コミュニティの悲哀、その一方で自治の精神にあふれるアメリカの地域社会の逞しさ、そこに入り混じる人々の人生と、そして猫。猫の物語というよりも、その猫を中心とした人間模様のドキュメンタリーになっていて、たぶん、ライトな猫エッセーを期待して読み始めると重過ぎると思う。個人的には好きな類の本。
芸もしない、歌も歌わないけれど、なんて天才的な猫なんだろうと思う。それはただひとつ、みんなに愛される猫であるということ。ヴィッキー館長の不運のエピソードからもわかるようにすべてが心温まる話というわけにはいかない。NHKの取材の話も心にひっかかるものがありました。目次部分のカラー写真を見ながら本文を読んで、より楽しかったです。
動物って本当に人の気持ちがわかるんだなって思いました 最初はアレルギーのある子どもが図書館に行けなくなってしまうとか、周りから受け入れられなかったのが、しだいにデューイはなくてはならない存在になっていって。 場面が鮮明に想像できる本でした
スペンサーの町民から、いいえ、世界中の人から愛された1匹の猫、デューイ。私はこの本を読むまでデューイの事は知らなかった。ある凍える朝、図書館の返却ボックスで震えていた子猫と出会った館長のヴィッキー。彼女とデューイとの深い絆に胸が熱くなった。人と猫の間にこんな素晴らしい絆が結べるのならば、人と人の間にもきっと結ぶ事ができるはず。天国からデューイはそう思って、私達人間を見守っているに違いない。
図書館に猫。今でもあるんだろうか。デューイの話より著者の私事が多い。筆者は反対していたが、最期まで図書館にいさせるより、静かな、デューイが好きな人、娘さんとかと一緒にいさせてあげるのも良かったのではないだろうか。
偉大な猫がいたものです。動物に対してそんなに愛情のない私でも、うっときてしまいました。でも猫よりも、著者の家族の話のが泣けました。
いやはや読みにくいエッセーでした。それでも著者の思いと、猫デューイが人々にもたらしたすばらしさは、感じることが出来ました。
「ただそこにいるだけ」の存在に、どれだけ人々は癒されるか。物も言わない猫に、どれだけ人々は優しい気持ちになれるか。デューイの写真もものすごく可愛い一冊でした♪
本の題、「図書館ねこと私の人生」だったら納得できる内容。どれだけこの猫を愛しているかを何度も書いていたが、腸に絡まったら開腹手術必須の輪ゴムを食べるのを「仕方ない」って諦めてみたり、飯食べないからって塩気の強い人用サンドイッチ与えて「大好物なの」と悦にいってみたり、愛してるって何を?猫を愛してる自分を?と思う行動ばかりが目立つ。彼女の住む田舎はそういう情報が全く入らない土地だったのだろうか。何かあると「彼は図書館の猫だから」という言い訳(?)、「でもわたしの猫」だという主張。辛く大変な人生なのは判るけど…
うーん・・・やはり翻訳本はあんまり好きじゃない。 文章が硬いところが好きじゃないのか、大げさな言い回しが好きじゃないのかわかんないけど、やはり苦手!自分の好みの問題もあるけど、ちょっと読みにくいかな~と思います。色々な方が書かれているけど、タイトル変えたほうがいいのでは・・・;
うーん…デューイは確かにハンサムでドラマチックなんだけど、本当…読みにくかったなぁ。読者はデューイの話が聞きたいわけで。作者の自慢話や苦労話、ましてや町の歴史だのは聞いてないんじゃないかな?しかも10何年って時間の中でそれをいったりきたりするのがわからない。自伝は別に出せばいいんじゃない?
確かにデューイはかわいいし、日本の図書館にも猫がいたらいいなーと思った。でも多分猫ってみんなこんなもんだと思うんだよなー(笑)というかどう考えても、著者の自己満足とか自慢にしかとれない雰囲気が文章から伝わってくるのがなんかすごくイヤ。デューイの話が読みたいわけであって、彼女の自伝を読みたいわけじゃないんです。
猫好きにしか共感できないのかもしれないけどこんな癒やしニャンコが図書館にいてほしいなぁ。何人かの方が書かれているように作者の身の上話は必要ないと思うけデューイについては詳しく書かれていてにんまりしてしまった。確かに作者が言うほど特別な猫だとは思わないけど賢い猫ではあると思う。
前半は子猫がもたらす騒動とその愛くるしさにめろめろになるヴィッキーを初め図書館のスタッフのお話。後半は有名になり全米・全世界(日本にも紹介されていた!!)からの注目とそして避けられない彼の死。スペンサーという田舎の街の歴史と、ヴィッキーの試練だらけの人生。子猫の描写には、つい頬が緩む。ティッシュの箱にどうやってはいるの?!。それを見つけた来館者の驚きと幸せ。猫との輪ゴム争奪戦。脱走にまつわるエピソード。キャットフード・・・。どれも楽しいことばかり。そして最終的にデューイを安楽死させるヴィッキー。
実際に図書館にねこがいたら、かわいい。となでたりはすると思うけれど、読書中にひざの上に乗ってこられたら、ちょっとびっくりするかもしれません。日本からの取材のエピソードを興味深く読みました。
なんか、違う。求めていたのとは違いすぎる。まずおかしいと思ったのは、著者自身の不幸話を突然持ち出してくること。これには読者は困惑するしかない。でも次の瞬間には自分の優秀さを臆面もなくアピールしている。すごく感じ悪い。それと、自身の住んでいるスペンサーという町を執拗なほど描写するのは勘弁して欲しい。興味ないって。そして一番はデューイという猫は特別な猫だと何度も連呼していること。国際的なスターだと、自画自賛の自惚れにカチンときた。そもそもいったい何が書きたかったのかも不明だった。
★★★☆☆ 猫は好きだけど飼ったことがないという人には相当グっとくる作品だろうと思うけど、実際に猫と生活している人にとっては、猫ってそういう生き物でしょ?って感じ。デューイが特別な猫なんじゃなくて、猫が特別な生き物だと思う。その環境で自分が求められていることがわかる。結局は自分の猫の自慢になっちゃうのかな。
著者のわりとヘビーな自叙伝的要素が半分くらいを占めるので、デューイかわいいよデューイなお話「だけ」期待して読んでるとしんどいところがあるかも。図書館員のはしくれとしては、アメリカの図書館の経営や地域コミュニティとの関わりについての部分を興味深く読みました。あーしかし、うちの館でもネコ飼えないかしら。
★★★★★ おすすめ、一気読み本。 デューイの動画やアイオワ州スペンサー図書館へのリンクをブログに貼りました。 http://d.hatena.ne.jp/nohohondo/20090712/DEWEY
読み終えた後表紙を見ると満足そうに輪ゴムを持つデューイがたまらなく愛らしい。幸せであったろうデューイの、それでもその最後には涙を禁じえなかった…世界中のネコたちが幸せでありますように。
図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語の
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