九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)
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九マイルは遠すぎるの感想・レビュー(228)

連作短編集。『九マイルは遠すぎる』『わらの男』『10時の学者』『エンド・プレイ』『時計を二つ持つ男』『おしゃべり湯沸かし』『ありふれた事件』『梯子の上の男』を収録。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/11

牽強附会な推理に笑ってしまうが、なぜか一瞬結論に納得させられてしまう。キャラクターの作り方、話の持っていき方が上手いのかも。

表題作は有名だし、文字がでかくて薄いので、なんとなく読む気になれなかったけど、他の作品も同じ主人公の連作短編だということなので読んでみた。ニッキイ・ウェルト教授がわずかな手がかりから次々と事件の謎を解いていく。地道な捜査過程が楽しい僕は、ぱっと頭で解決してしまう天才探偵モノはちょっと物足りないけど、学会の雰囲気も含めて「おしゃべり湯沸かし」がいちばん楽しめた。「もっと早くそう言ってくれれば」
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/05

未読だった古典的傑作.表題作が有名だけど,他の短篇も素晴らしい.スマートなクロースアップ・マジックを観ているような感覚.
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

「9マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」せっかくなのでこれの原文だけでも載せて欲しかった。内容勝負の短編8つで多くの謎を楽しめると思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/06

米澤穂信さん「遠まわりする雛」のあとがきで紹介されていたので、恥ずかしながら初めて読みました。短編集ながら、どれも様々なトリックや伏線が張り巡らされてて楽しめました。表題の「九マイル~」が個性的な展開で一番印象的だったかな?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/29

安楽椅子探偵もののミステリ。論理のピースがカチッとはまっていく過程が気持ちいい。きれいにまとまった短編ですぐ読めるし、テンポ良く事件が解決していくのも魅力。探偵役のニッキィのキャラもいい。「おしゃべり湯沸し」が一番お気に入り。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/11

論理に論理を積み重ねていく推理がとてもスマートで美しかった。なのにチェスで負けたことを根に持つようなところもあったりして、これまた素敵。「9マイル」は永遠のバイブルだよなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/11

「九マイルは歩くのには遠すぎる。ましてや雨の日は特にだ」という即興の大学の問題からここまでの安楽椅子探偵小説を作り上げたハリイ・ケメルマン氏に拍手を送りたいです。「解けない」と人々が頭を悩ます問題に対し、慇懃無礼且つスマートに解くウェルト教授の口舌に舌を巻いてしまいます。所々に皮肉をきかせたり、チェスで負けたことに不機嫌になったり、犯人に真実が分かったことを仄めかす人の悪さも逆に人間味があっていいと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/07

安楽椅子探偵ミステリの傑作。にも関わらず最近やっと読みました。古い作品ということもあり、読んでいて所々理解できない部分が・・。当時との価値観の違いとか時代背景とかわからないとすんなりと理解できない部分があります(自分の理解力の問題?)。ウェルト教授の負けず嫌いが隠せてないキャラクターが楽しい。チェスで負けたことをずっと根に持ってるとことか笑えます。アメリカの小説なんだけど、どこか英国風でシニカルな作風も好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/30

たぶん、論理的に全く隙がないわけではないと思う。それはさておき、ウェルト教授が出来の悪い生徒に言って聞かせるように、「解けっこない」と高をくくっている人々を黙らせ、うならせる過程が小気味いい。若干の皮肉を交えたユーモアこそが秀逸だ。頭をほぐしてのんびりとくつろぎたいとき、最適の一冊。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/14

秀逸。短編向きの作家なんだろう。若干物足りなさはありましたが。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/29

発想の勝利。短編ならではの無駄のなさと適度な皮肉さが秀逸。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/20

Y2K
後半の数作は、さすがに読み応えがありますね。前半はアイディア力の勝利という感じ。作家としての成長が感じられて興味深い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/08

安楽椅子探偵小説の名作‼ 特に表題になった「九マイルは遠すぎる」は出色。ブラウン神父を思い出させる見事な本格推理。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/01

連鎖推理の妙。「常識的に考えて~」から組み立てられる推論の危うさそれ自体が魅力なんですよ。みょーにスカして負けず嫌いなニッキイのキャラも愛らしい。

名作、古典と呼ばれる類は再読に耐えうる強度を持つのが一つの条件ではありますが、この作品はまさにそれをやすやすと満たしていると言えますね。いますぐ頭から読み直したいくらい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

どの話も良かった。ガッチガチの本格。タイトルと表紙もセンスあるし、とにかく良書だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

短編集だけど、ひとつひとつが長編並に練りこまれたロジックを蓄えた作品ばかり。時間がないけど、味の濃いミステリを楽しみたい方にオススメ。作風としてはエラリー・クイーンばりのロジック重視。ガチガチした論理が苦手な方はやや読みにくく感じるかもしれません。個人的には良作だと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/14

10語程度の単語からなる文章から思いもよらない推論を導き出してやると言ってのけた英文教師ニコラス・ウェルト。「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない。ましてや、雨の中となるとなおさらだ。」という文から何が導かれるというのか?このあらすじを知って興味を持って読んでみたが、ちょっと期待はずれ感が。本格派推理小説が好きな人には垂涎の作品なのかもしれないけど、どうも好きになれなかった。それでも、表題作での文章の紐解きはなかなか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/12

恩田陸さんの著作で、この作品をほめていることがあったので、書店で見かけて購入しました。初版が私の生まれた頃ですから古い作品なのですが、古さはそんなに感じませんでした。表題作は一度では理解しきれなくて、読み返してみたらそのすごさが分かりました。他の作品も、短編なのですが過不足のない感じで納得は出来ます。ただ、え?と思うものもありました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/29

これぞ推理!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/20

すばらしい。たった一言からあそこまでの推理が出来るなんて。話をおうごとに質も上がってさすが古典、
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/26

名作古典だ!!ニッキィ、凄過ぎです。安楽椅子探偵っていいなぁーー。私も目指したくなってしまいました(笑)短編なのに、重厚でした!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/30

初期の短編は??でしたが、だんだん良くなってくる。推理ものは短編で、という作者のこだわりが十分に感じられるおもしろさです。無駄に長くないのは良いです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/23

「こう考えれば説明できる」という論法で次々と話をでっち上げていくニッキィ教授の詐術が痛快。それらの予想がなぜかことごとく的中してしまうところまで含めて論理ギャグとして成立すると思うのだが、これを素で「論理的推理」と言ってしまう向きがあるのはどうなんだとは思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/07

トールサイズの文庫で再読。『九マイルは遠すぎる』『エンド・プレイ』『時計を二つ持つ男』『おしゃべり湯沸かし』がやはり面白かった(笑)しかし、ニッキー・ウェルト教授は性格悪いな~(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/17

純粋な推理力を武器にする探偵役は性格が、悪い。ポアロもホームズも誰とでも仲良くなれる感じじゃない。本作の探偵役ニッキイも物語りの書き手に対し「校長が出来の悪い生徒を叱りつけるような調子でわたしをあしらう癖がある(18頁)」し。でも、読者はその頭の切れと傍若無人な振る舞いをする彼らをこよなく愛するのだ。憧れってやつですな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/03

久々に再読。収録作は、どれも美しい論理性を備えた傑作揃いなんだけど、その中でも表題作が際立って素晴らしい。読んでいて幸せな気分になれる1編。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/20

☆7 ある意味では究極に本格のミステリだったと思う。ひたすら推論だけで事件を解決していくし、そのもととなるヒントが本当にささいでその点は「日常の謎」に近いものがあると思う。話としての魅力や展開の物足りなさはあるけど、純粋で美しい推理を見られてよかった。とにかく表題作のインパクトがすごかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/18

表題作は意表をついてて面白かった。他のものはまぁまぁ。文章が冗長に感じられた。こういうものを読むとクリスティの短編のエンターテインメント性の高さを再確認
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

★★★☆

名作ときいて。表題作はさすが面白いなあ、締めも完璧。この手の話は他の解決をつけようとすればいくらでもつけられるものなので、いかに「それが正解とするのが一番腑に落ちる」と思わせてくれるかが肝心だと思うのだけど、その点で行くと『時計を二つ持つ男』の解決が一番好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/20

面白かった。やっぱ短編推理小説はいい。恥ずかしながら今回この本を読むまで「九マイル」という距離感を直感的に理解できずに「九マイルは別に遠くないのに九マイルは遠いと言っているのは何故か?」という話だと勘違いしていました。凄く遠いじゃないか、九マイル。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/18

推理に徹した作品。でも幕引きも気が利いていたりと、短さを存分に生かした作品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/17

表題作と併せて序文が興味深かったです。その他「わらの男」「梯子の上の男」が特に好き。洒落た台詞もなかなかよい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/27

76点。表題作が処女作、最後の短編が書かれるまでに6年かかっている。表題作は目新しさはあるものの日本で聞くとピンとこない。しかし年を重ねるごとにプロットは巧みになり、最後の一編には表題作3作分の輝きがある。実際おもしろい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/09

面白かったー。特に幕引きの場面がいいです。『おしゃべり湯沸し』のラストが好きだなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

「九マイルは遠すぎる」短い文章からの作者の着想が面白い。想像力って素晴らしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/18

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九マイルは遠すぎるの 評価:61 感想・レビュー:69
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