深海のYrr 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)

深海のYrr 〈下〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)
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深海のYrr 〈下〉の感想・レビュー(485)

なんだかあまり納得のいかない終わり方だった。上中巻では科学的描写で海の持つ神秘と脅威を感じさせたのに、最終的にはいかにも人間的発想でイールは反撃してきたし、怒濤の展開の半分は一個人の感情によるものだった。せっかくのSF作品がアクション映画に様変わりして、始めに感じたときめきは失望の中に埋没してしまった。誰も彼も大好きだったから読むのが辛かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/08

やっと読了、長かった(笑)ハッキリ言って、必要以上に長過ぎる。登場人物が多過ぎて、物語の焦点がぼけてしまっている感が強いかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/28

下巻は まあまあ良かった。でも 上.中は無駄な内容が多すぎ… 上巻と下巻をまとめて一冊にしたら面白いとおもう。主人公がイマイチ好きになれない
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/23

主要人物と思われていたキャストが次々消えて行く気の抜けない小説だったが、深海事情(?)などはまさに未知の世界で読み応えがあった。 しかしキリスト教ってのは実に不自由な宗教なんだなと実感した。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/19

それとなく松本零士を思い起こした(間違っている?)。別働隊で絶望的な状況に陥ったボアマンが後日談でしか語られていないのが残念。SFなんだけれど、超群像劇でもありました。人を覚えるのが大変。ヨハンソンはショーンコネリーにお願いしたい。ジャックはセガールかな?アナワクはニコラスケイジかなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/05

展開の多さといいスケールの大きさといい、なかなか読み応えがあった。たくさんの科学者達による未曾有の危機との戦いが描かれる。謎解き要素がたくさんあってスピード感もありドキドキしながら読めるのだけれど、そのスピード感にちょっとムラがあるのが残念。また、科学的な要素とスピリチュアル的な要素があまり融和せずに語られるのもなかなか理解しにくいし、アメリカの描かれ方もちょっと飽きたかな。全体としてとても面白いだけに、いろいろと言いたくなる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

太古の昔より人類とともに地球上に存在していた謎の生命体Yrr。人類は地上に、Yrrは深海に、地球をシェアしていたが、科学技術の発達により生息域が干渉し、相互認識と対立が生じた。人類の未来に地球を破滅に導く危険を認識したYrrから、自然・動物をとおした人類への攻撃が始める。 学際的なストーリー背景・調査に基づいた重厚なストーリーで読みごたえあり。高野和明のジェノサイドは構成・展開に類似点を感じる。

下巻一気に読みました。スピード感半端なし。りーが成功していた世界も読みたかったかも。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/02

石油に代わる代替エネルギーは深海にあるそんな話。「ねじまき少女」の世界だと遺伝子組み換え動物からエネルギーを取り出してたけどどっちの方がリアルなんだろう?こういう考えさせられる小説は好きだな。「LIMIT」も面白かったしフランク・シェッツィングは第二のマイクル・クライトンというイメージです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/17

壮大な地球レベルの人間と生物の物語。上・中巻の科学的説明と個人の物語の部分は読むのが少々つらかったが、下巻はラストまで一気に引っ張る怒涛の展開で、映像化は楽しみ。リーを誰がやるのか一番気になる。 個人的には、最後に残る二人がそんなに好きじゃないので他の人のがよかったなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/17

面白い。状況が次次と変わっていく、中盤から終盤、未知との遭遇。

アメリカのTV ドラマを思わせるような、めまぐるしく変わる場面展開に、なかなかついていけず、(下)に入った途端、ペースダウン。本来なら、ここから一気に読ませるところのはず。小説のスピード感は、場面展開にはあらず。とはいえ、この長大な構想と馴染みのうすい地球科学のさまざまな分野を興味深く伝えてくれる手法は最後まで、気を抜けず集中して読めた。これまで人間が地球上の生態系にもたらしたものはトラブルだけ。その贖罪も込めて、地球について自然界の多様性について考え直さなければならない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/28

怒涛の最終巻は主要キャラほぼ全滅。途中未知の知性体よりアメリカチームの方が胡散臭くなる展開はさすがゲルマン魂。クライマックスの中でみつばちマーヤが引用されていたことが驚きだった。(みつばちマーヤは日本製アニメだがドイツ原作とのことで納得)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/12

下巻はアクションシーンが満載で、確かに映画向きかもしれないとは思った。ただ、ラストのほうで登場人物がポエマーやドリーマーになってしまった点と、まるで海中から頭上の陽光を仰いだかのように結末がぐにゃあんとゆがんで広がった点が、それまで読者を引っ張ってきた派手な謎や動きと連動せず、少々肩透かしを食らったかのような違和感が残ったのが惜しい。

感想はここにまとめて。翻訳もののSFにはありがちで、説明が多いのだけれど、前半の得体の知れなさと後半のスペースオペラ風の展開はなかなかよかった。登場人物が多く、視点がよく動くので表を書いた方が展開が分かりやすいが、特に問題ないように思う。SFと海が好きなら間違いない作品
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/02

やっと終わった。面白さよりも読みきった達成感の方が強かった。おそらく半分も理解出来なかったと思う。イールも怖いけど人間も怖い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/20

長かった物語もクライマックスを迎えます、Yrrとコンタクトをとろうと奮闘する科学者達、その影に隠れアメリカの思惑と陰謀が渦巻きます。そしてYrrの容赦のない攻撃、まさに手に汗を握る展開面白かった、ドイツの作家さんなのにアメリカ軍が事件解決の中心になって、良いのかなと思っていたのですが、読んで納得上手い使い方だったと感心しました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/05

★★★☆

『海』が人間を敵とみなしたら、というパニックSF。考えてみたら、海の方が陸地よりも遥かに広いのだから・・・。人間に襲いかかる鯨や魚、病原菌を撒き散らすロブスター。更には海底のメタンガス層を食い荒らすゴカイによって極大の津波がヨーロッパを襲う。アメリカは様々な分野の科学者を集め対策を練るが、そこを未知の生命体が襲う。最後はちょっと駆け足だけど、読みごたえは十分。

著者が4年をかけて書いたのは伊達ではなかった。全3巻に及ぶ大著だが、人類存亡の危機を回避しようと努力する科学者(+軍人)たちのドラマだが、単なる破滅ものとは違い、それぞれのキャラクターも綿密に造形され、リアリティあふれるエンタテインメント作品になっている。特に本書では怒涛の展開となっていて息つくひまもなく、読者はあっという間にラストへと導かれる。ウィーヴァーが深海で体験する幻想的なヴィジョンは、圧巻。でも最後の最後は、アナワクがまたホエールウォッチングに戻る展開にしてほしかったな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/30

人間に牙をむく知性を持った単細胞生物Yrrに、人類はどう対処すべきか。巨大津波など、現在の日本の状況にどうしても重ねて読んでしまった。三分冊にわたった科学的知見の開陳とやたらに多い登場人物の割りには、あっけない結末に少し脱力感。深海の出来事ゆえに多くの謎はそのまま。ただ、環境破壊への警鐘として心に残る作品になった。★★★☆☆
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/16

47
重い。長い。濃い。相手が海ならば当たり前の話なのだが、もう少し削れたのでは、という印象。また起きている事態を扱いすぎて登場人物が薄い気がした、けど、内容的にそれで正しいのかもしれない。あと文化圏の違いなんかがヒシヒシと感じられました。日本人に神を問うたところでここまで議論は白熱せんでしょうな。何だかんだで結局読んでてハラハラさせられたし、面白かった。圧倒されました。しかしこれハリウッドで映画化出来るんですか……?主に最後の展開的な意味でw
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/08

長かったけど すごく面白かった。最後はハッピーエンド?ではありますが、少々あっけない気もしました。ドイツ人作家から見た アメリカや日本に対するイメージも 面白いなぁと思いました。途中 ハリウッド映画みたいに やっぱりアメリカが世界を救うのかぁ…と思いましたが、さすがにそうはいかなかったですね(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/14

本国ドイツでは傑作と評価されているらしいこの本をそうなのかとリテラシーをたいして駆使せずに読みました。宇宙人モノかとがっかりした差を、いやいや深海にいる古代生物です。としたところで落ちた差をリカバリーする事はできなかった。 でも筆者はこれを執筆するにあたってそうとうな知識を蓄える作業を行ったのだなぁと推測できました。読みながら筆者の作業を推測するのが楽しかったです。

宇宙は工学的走査が可能だが、分厚い水の向こう側にある深海は人間にとって宇宙よりも調査の進んでない未開の地。その事実を教えられた気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/25

下巻は、接触編かな…。進攻時の大道具の使い方、反撃時の先端技術の描写、Yrrの設定など非常に楽しめました…。ただ、SFオタクとしては、主役級の登場人物の優雅な私生活は要らんです…と思った次第です。

そして「転結」。空母インディペンデンスに起きる科学と人間のドラマと策略がめくるめく展開を見せる。終わってみれば、人類にとって海はもうひとつの宇宙であり、地球にとっての生命の源であるという、わかっているつもりで意識していないことを再確認させられる物語ではある。宇宙のことも知りたくなるけど、やっぱり海も知りたくなる。どちらも「起源」をめぐる旅という点では共通するものがあるからかな。しかし、ヨハンソンが好きだっただけにその点はちょっと悲しい~。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/19

自分のちゃちな尺度では何もかもが規格外!テーマも発想も内容もすべてが壮大。地球という自然の一部であり、その中で生かされていることを失念している人類の無自覚さを改めて考えさせられる物語。Yrrとはつまり人類以外の生物の総意なのだろうか?リアリティを醸し出す専門知識やディテールの詳述は読みにくくもあるけれど、ウィットに富んだセリフとスリリングな展開に乗せられて中盤以降は怒濤の一気通読。描かれていた、集団としての人類の愚行と個としての人間の可能性のコントラストに込められた意味をしばらく考えてみたい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/16

映画化するとか?配役が楽しみ
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/13

おもしろかった!サスペンスはあまり好きじゃないんだけど、最後まで引きつけられた!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/12

中巻を読んで何となく覚悟はしていたが、主役級がばったばったと死んでいく。最終的に全員死ぬんじゃ・・・と生唾を飲んだが心配無用。ところでヨハンソン、私の勝手なイメージでは見た目CSIのホッジス的な感じかと思っていたけど、もっとカッコイイ人だった。上中下とそれぞれボリュームがあり、読む気になるまで時間がかかったけれども、とても面白い本だった。良作。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/09

いよいよ明かされる深海からの災厄の根源と対策、破壊しようとする人間とメッセージを伝えて止めようとする科学者達の奮闘が手に汗握る展開で次々とページをめくりたくなり、あっという間に読めた。陸の生物とは別の進化を遂げた海の生物というアイデアがすごい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/07

だるい
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/04

キャラが次々と死んでいく様は、壮観ですらありました。だからこそ、カレンのみたYrrといい、その後といい、焼き増しされた劣化コピーのようで新鮮味に欠けます。サイエンスな知識(特に生物・地学)を知るにはうってつけかな。それと、ドイツで売れるわけだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

これからの人類にとって因果を見つめることがいかに重要か、という話だと思います。(ちがう?)

勉強になったー。これを期に深海の本や海の生物の本を買い込んでしまいました。いろんな未知の方面に大きく目が開かれた気分。よくこんなの書けるなあと唸りまくり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/14

クライマックスは少々地味であっけない印象だが、善も悪も関係なく次々と死を迎えて行くカタストロフの緊張感とラストの静謐さの対比はそれなりに秀逸だったと思う。また、人類の宗教観や価値観で推し量ることのできない未知の知性体とのコミュニケーションの難しさは、善悪を含む道徳観念そのものが人間の手前勝手な妄想であることを実感させた(エコ替えってエコじゃないから!)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/10

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深海のYrr 〈下〉の 評価:59 感想・レビュー:143
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