虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
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虐殺器官の感想・レビュー(4263)

最初の四ページで引き込まれて、ゆっくりでしたが、読了。SFを読む機会はあまり無いのですが、楽しんで読めたと思います。……ウィリアムズ……。好きだったのに……。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/11

私には向いてなかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/08

長いこと積読してたけどやっと読めた。もっとアクションよりなのかと思ったらそうでもない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/07

「ハーモニー」も早く読まなきゃ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

こんなにも既にいないことが残念な作家は他にいない。 タイトルのせいで避けがちになる種の本だが、SF的な設定が好きな人以外も是非読むべき名作。内容を語るのも野暮か。 SNDGA(Social Network Directed Graph Analysis)は、Facebookが数億人に膨れ上がっている現在、この本の世界以上にあまりにも身近にあると感じる。現在の経営戦略は、やはり戦争がベースにあるんだな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/06

海外のSF小説を読んでいるような感覚でした。日本人らしくないスケールと語り口。日本らしさはまるでなく、タイトなストーリー運び。なのに虐殺器官そのものは非常に日本的だったりと、いろんな意味で裏切られる面白い作品でした。特筆すべきは描写力。文章を読んでいて情景がカラーででぶわっと浮かんでくるこの感じはスティーブン・キング以来です。この方の10年後の作品、読みたかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/06

SF小説というより、社会論の概説書、的な感じだった。意図された無機質な筆致が物事を分かり易く教えてくれるのだが、如何せんストーリーの核心にあたるところの登場人物の動機が不明瞭かつ共感しにくい。なので「小説」としてはどうだろう…面白かったけど。また、近未来としつつ戯画化された現実世界を克明に描いているのはSFの王道ともいえる骨太さであった。夭逝が悔やまれる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

哲学ちっくなSF。自分の思考を言葉で装飾して、違う意味を持たせたり、強調したいところを効果的に伝えたり、の究極の形のようでした。ジョンの用いた方法は、その意図を知っている人にも有効なのかどうか気になっていたりします(そうだとすると、それを発見した時点でジョンの虐殺スイッチも入ってしまったんじゃないかと思ってしまって)。守りたいものについて考えさせられたような気がします。あと、環境追従迷彩を着てみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

usk
再読。虐殺の文法そのものの構造についての具体的な言及がなされなかったこと、それを用いたジョン・ポールの動機に説得力がなく、共感できなかったことが残念。 しかしこれらの欠点を差し置いても、戦争の民間委託、空虚な消費者意識、セキュリティ幻想、知覚マスキングなど、本筋に絡まる細かいディテールの描写は直接現代社会に対する警鐘になりうるものだった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/04

文才どころの話じゃなくてもはや天才の域。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/03

途中まで神林長平の『七胴おとし』みたいな感覚かと思ってたら、中盤からのノンストップ奈落が凄すぎました~ 大 満 足 !
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

ついつい圧倒的な暴力や惨たらしい事件について距離を置いて、安全圏から考えてしまいそうになる所に、「実は一番恐ろしいのは私達自身ですよね」というシンプルでありきたりでごく真っ当な問いを、細部を徹底的に突き詰める事で得られる圧倒的なディティールの積み重ねをもって描いて見せる傑作。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

この上なく倫理的な作品だと思う。血と暴力、罪と罰。それらを用いて伊藤計劃が至った善悪の彼岸。そこにあるのは間違いなく道徳と呼ぶべきものだろう。ガジェットもテーマも、それ自体にはさほど目新しい物は無い。むしろ劇パト2、メタルギアなどの強い既視感さえ覚える。そして、その既視感こそ、伊藤計劃の意図であり、この作品の非凡たる所以である。既に語れた言葉の先にあるものを、伊藤計劃は見事に描ききった。それは著者がいかに既存作品に対して誠実な受け手であったかの証左でもあると思う。まさ21世紀に相応しい、至高のSFだった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

とても楽しく読めた、が、しっかり理解できたかどうかは微妙なところ。しばらくしたらまた再読したい。虐殺にも理由があると
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

出だしちょっと世界観を掴みきれず戸惑ったが、終わってみれば完全に引き込まれている自分がいた。世界観が掴めているうちに再読したいな。結末が分かっているからこそカオスな表現部分がきちんと感情移入出来る気がするので。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 02/01
フジコ
羨ましい!私はこの物語挫折してしまったので、いつか挑戦したい(^^)
ナイス!ナイス! - 02/01 22:02

デール
俺も最初幾度となく世界観に弾き返かされたよー(>_<)だいぶ噛まないと味の出ないスルメみたいな感じでした(笑)
ナイス!ナイス! - 02/02 07:19


ページを繰る手が止まらず、一晩で読み終わった。バイオハイテク技術の進化した世界観が魅力的。言葉は器官であり、虐殺とは利他的な行為である、というテーマはSFとして面白い。円城塔の芥川賞受賞会見での伊藤計畫への言及に起因して手にとった一冊だが、満足度は非常に高い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

9.11後の軍事SFはあのフィクションを軽々と凌駕した圧倒的な現実の記憶に打ち勝てるんだろうか。0年代ベストなんて言われるとどうしても頭をよぎる疑問ではある。確かに面白かったし上手かったとは思うけれどそれだけに虐殺という人類最大の罪の扱いに軽さを感じてしまう。別にその悲惨さを強調せよというわけではないのだが虐殺に至る背景や心理の描写がほぼないまま、人間の機能としての器官であるかのような説明だけではただ問題を矮小化しているのみに思えてしまう。これでは物足りない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

途中、何度中断しながらやっと読了。SFに慣れていないからではなく、ちょっと手を休めて考えたい、と思う場面が何度もあったため。近未来、実現し得る世界が舞台で、とても引き込まれた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

タイトル買いしたら結構面白く、色々考えさせられたSFでした。哲学みたいなかんじかなあ。メタルギアシリーズの外伝としてもいけるなあとか思ったり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

勢いそのままに読めてしまう本。哲学に近い内容なため、読みながら自分の頭の中が回転している事を感じつつも読まずにはいられなかった。この作者の作品数があまりにも少ないのが本当に残念。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

海の向こうの戦争。TVの中の現実。痛みを知ることは出来るが、感じることが出来ないマスキング。ふと我が身を省みた瞬間から、伊藤 計劃の《言葉》は我々読者の痛覚を刺激し、駆りたて、蝕み始める。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

小説。氏の好きな映画やSFからの影響を強く感じさせ、思弁と娯楽がほどよくブレンドされた今作はまさに『フィクションの力』を強く感じさせるもの。リーダビリティの良さとただそれだけではない引っ掛かりを残す、確かな知識と見識によって書かれた名作でありました。面白かった。ブログを参照するといくつか元ネタと思しき発言があり、それもまた興味深く楽しみました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/29

★★★★☆

ドライで価値観を押し付けることなく、「考える機会」だけを与えてくれて好感が持てました。ややこしい用語は出てくるものの、文章としては大変わかり易いです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/28

日本のSFじゃないみたい。タイトルからしてすごいグログロしているのかと思ってたけど、ストーリーに、くっついてる訴えるものに、どれも楽しかった。解説の最後がまた…。自分はなにやってんのかな、のうのうと何も考えずに暮らしてる。最後は、主人公も器官に毒されていたのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/27

最近の本だと今年度話題になったジェノサイドの傭兵編から臭みを抜いてメタルギアソリッドを足して2で割った感じ(小島秀夫のファンでメタルギアソリッドのノベライズも書いてるそうですが) 単純に面白いだけでなく文章がいいと感じました この手の話には作者の思想やら政治的な傾向やらがでてきがちですが(ジェノサイドの臭みとはそういう部分のことです)文章がとても中立的で淡々としていますでも響いてくるものがある 新人作家とは思えない文章 いい作家を見つけたと嬉しくなったのですが若くして亡くなってしまったそうで非常に残念です
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/27

難解な用語やら概念がたくさんあるけど読みやすく面白かった。ラストは筆者が未熟だとする主人公の未熟なりの選択なんでしょうきっと。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/27

難解なストーリーではありますが、人の「命」について考えさせられる本です。それも、とてつもなく深いところから。この本を読み進めるに当たって、途中で何度も考えさせられる場面があって、読むのを中断することが何度もありました。未読の方は是非読んでもらいたい一冊です。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/26

情報がすべて管理され、そのおかげでテロのないアメリカと、その周辺で起こる内乱や大量虐殺。自由とは、意識とは、生命とは、大切なものを守るとは。論理の積み重ねが心地よい作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

僕はほとんどSFを読んだことがない。おぼろ気な記憶をたどれば、冲方丁『マルドゥック…』とフィリップKディック『アンドロイドは電気羊の…』くらいのものだろうか。けれども、この作品はそれら2作と並ぶか、もしかしたら超えているかもしれないと思った。って事は、SFとして(ジャンル関係なくても)名作って事ですよね。フィクションであってリアル、リアルであるがあくまでもフィクション。すげえストイックなプロットです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

ハードなSF、しかし原色の世界観。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

情報化社会の戦争の1つの形だろうか。魚の入った水を温めて、沸騰したのに魚は泳ぎ続けているかのような印象をうけた。実際にありそうな線のすれすれ上だから想像可能で生々しい。ここのレベルの話では主人公よりジョンポールさんの方に人間らしさを覚えて共感できました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

虐殺器官、このタイトルのインパクトが強すぎてなんとなく今まで読みませんでしたが読むキッカケになったのは高野和明さんのジェノサイド読んだときに虐殺器官と比べているコメントが多く、読んでみようと思いました。読んでみるとジェノサイドとは違い、ストーリーよりもぼくを通して語られる死と生についての世界観がすごい。これにもっと奥深くストーリーが掘り下げられれば、もっとすごい話になったんじゃないかと思います。読了後の解説にて作者が他界していることに驚き、とても残念に思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

928
おもしろかったけど消化不良感はある。解説に書いてあった小松左京の選評は割と的を得ていると思う。ジョンポールが正気を保ったままそこまでのことをするほどの動機(?)が腑に落ちないし、主人公のラストについても同様。あそこに至るまでの過程について、僕は自分のなかで折り合いがつかなかった。そういうもんかな?というぐらいに考えている程度。多分ぼくの読解力がないのが原因だとは思うのだが・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

普段は書評家による「解説」は読まないのだけど、本書に関しては目を通しておくだけでもしておいてよかった、と思った。解説というよりは、簡潔にまとめられた筆者のバイオグラフィーになっている。筆者の私事情と小説の出来の善し悪しは本来切り離さなければならないと思うけど、再読する際は、筆者が自身の魂を絞りとり、「生」の一滴一滴が文字に沁み込んでいることを意識すれば、この緻密で繊細で壮大な物語からまた違った感情を受け取る事ができるのではないかなと思った。その時に改めて感想を書きたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/24

時々見掛ける感想が絶賛されている物が多くて気になっていたのですが、面白いと同時に凄いなぁと思いながら読み終わりました。SF物を読むのは久しぶりだったのですが、設定とかも面白かったです。近未来が舞台の個人識別が徹底され個人情報が管理されて、部分的な核戦争も起きているような世界の話で、グロテスクな描写から始まり、途中でもエグイ描写が出てきますが、文体が乾いている感じだったのでそれ程気にはなりませんでした。攻殻機動隊が思い浮かびました。終わり方も皮肉っぽくて良かったです。ハーモニーも読んでみたいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/24

言葉は器官という発想が面白かった。もっと早くに読めばよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/24

感情と理性は対義語ではなかった。SF作家が宇宙ばかりではなく脳に傾倒するのはこの面白さの余地があるからか、と今更ながらに気付かされる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

死はテクノロジにより半死にされ、個人は骨の髄まで露わにされ、子供は殺され、女は犯され、男は死に、可憐な少女の頭蓋に赤い花が咲く。そんな誰も彼もが発狂して当然の世の中なのに、発狂してはならないといわれる。そんな世界の不条理に対して、虐殺の詩を歌うことは理不尽だろうか。不義だろうか。叫びにならない声を、絶望から希望を望む歌を、反抗の祈りを読者はここに知る。繊細、というよりもナイーブな物語。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

案外、単純明解ストレートな話に思えたし、色彩感覚と湿度がだいぶ違うが、やっぱりデリケートでナイーヴでセンシティヴだった。この『痛み』に対する過敏さは、特に作者が病身で若くして亡くなったという事情だけではない気がする。社会システム自体が『傷んで』そこに生きる人をも傷つけるのか。<痛覚マスキング>というガジェットが実に象徴的。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

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虐殺器官の 評価:66 感想・レビュー:1403
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