天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
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天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉の感想・レビュー(475)
やられた。こう来るのかーと思ってたらそう来るの?な流れを3回くらいしてしまった。正しさというのは状況によって、判断材料によって簡単に変わる。批判する権利など誰にあろうか。みなが、自分の正しさを信じてたどり着いた世界は。。。どんでん返しもSFの醍醐味か。2巻を急いで買わないと。そのまま続くわけではなさそうだけど。 -新購-
さらなる配電制限が実行された。人々は圧政にただ黙って耐えるしかないのか・・。シリーズ第1弾の下巻です。リリーのくだりとイサリのカドムへの献身が良かったです。読んでいる途中に感じた違和感には一応説明がついたものの、まさかこんな展開になるとは!読了後は愕然としました。全10巻の1巻目という長い目で見れば確かにこれもありでしょうけど・・。それにしてもキャラクターを出し惜しみしないですねぇ。これからどんな展開になるのでしょうか。うぅ・・続きが気になる・・。★★★★
なんじゃ、この悲しいラストは! びっくり! 序章と知らなかったら怒っちゃう(笑) 小川先生は、物語的には悪役の、傲慢な支配者たちの複雑なパーソナリティを描くのがとてもうまい。引き込まれます。
壮大な物語の序章なので感想は書きにくいですが、話のスケールが大きくSF的アイテムも多く、先を知りたくなる吸引力は充分です。
再読。そうだった、ここで終わるんだった。結末を知りたいという欲求を胸に次巻に進んだんだった。というわけで再び次巻に進もう。地球での冥王斑対策の話だったはず?
うーん、悔しいけどw後書きどおりのひと言。一体なにがどうなってんでしょう!?もちろん2巻以降を読めば分かるんだよね?全10巻というから、少しずつ分かってくるのかな。あともう少しハードな感じかとおもったけどややラノベ寄りなのかな。だからって薄いわけではないけど… さて積んである2巻に取り掛かりますか。
ここであとがき!上巻はまだ落ち着いて読んでいられたけど、下巻はもう怒涛怒涛、先を読みたい思いが止まらないまま、最後まできて…ここであとがきか!よし、わかりましたよ。二巻以降は、どんと腰を据えて、読むことにします!
熱い。冒険小説の大いなる熱はこういうところに生きていたのか。幼い頃にハインラインとかで出会ったような世界を揺るがす衝撃までもここにある。後半、リリーさんに泣かされどおしでした。
予想通りほとんど生き残らなかったけど、なんだろう次への期待か高揚感が継続中。あとがきに因ればあと何度叫ばなければいけないのか楽しみなくらい。全10巻長いけど、追う幸せを存分に味わおうと思う。(基本終わってないの嫌いだけど)で、次からは過去編みたいなのでこの結末は一端置いて読まなければ。この物語は全10巻時間軸で途中なのか終わり付近なのだろうか。
長いこと積んでいて、ようやく読んだ。著者が過去作品で蓄積してきたものを随所に感じる。そして、これがまだ始まりにすぎないというのだから恐れ入る。まさに進化する集大成。リアルタイムで追わなければ勿体ない。
寸止めの魔術師小川一水。あちらの謎が解ければこちらの自体が激化して、彼が動けば、アレが終わりそう。絶妙のタイミングで視点を移すことで、読者をヤキモキドキドキさせる小川氏は、正直言ってマジパネェよ。
主人公は個々の登場人物というよりこの植民地メニーメニーシープ、歩んでいく人類ってところでしょうか?いったい何が正解なのか、正義なのか、なんのために戦うのか。謎は深まるばかりです。
どことなく牧歌的な雰囲気漂う遠未来の殖民星を舞台に、為政者の圧政に苦しむ人々が権力に立ち向かうために立ち上がる…。と、まあそこかしこに伏線が張り巡らされてて、それだけの話で終わらないのだろうなとは思ってたのだけど、上下巻合わせて700ページ弱ある中、下巻の残り50ページくらいで全部引っくり返って空いた口が塞がらなかった。これはもう続巻読まずにいられない。
後半の怒涛の展開がすごい。どんでん返しがあります。さらにラストで再どんでん返し。もう少しこの世界のお話を読んでいたかった。けど、最後まで読むとさらに先を読まざるをえない気持ちになります。
異世界を描きつつ、それを人類の精神性や文明の痕跡という位置づけでどんでん返しをするというのは、惑星移民譚の典型的なパターン。そういう類型を踏襲してそうな雰囲気は、プンプン漂っているのですが、「もう少しで謎解きか!」と思わせておいて、全く謎が解けないままに1巻が終わるという、恐ろしい物語です(笑)
容赦のないキャラ使い捨て(と言うと誤謬があるけれど)展開に驚きつつ、このシリーズの行方が気になって仕方なくて上手いことハメられたなぁって感じ。
10巻にもなるらしい壮大な物語の序章・・というか、正直どの辺りに位置する話なのか分からない。いろいろとてんこ盛りです。環境の悪いある星にやってきて暮らす人々。狭い世界に暮らす様々な生物や無生物達が徐々に登場してくる。それぞれの抱える事情もだんだんと分かってくるのだが、さあ、どうなるー!というところで第1巻終了。この巻だけでも十分楽しめるのだが、全ての謎をすっきりするためには全巻読破するしかないのだろう。
うーむ、個人の必死の努力をあざ笑うようなばっさり展開、とか言ってみる。やけに軽〜い詰め込み方式だなあと思っていたら、やはりそうくるんですね。わかりにくい(というかあえて明かさない)世界説明の役割には、あからさまにわかりやすい典型キャラが必要、というあたりの構成と使い方が上手い。確かに読みやすいし、ちゃんとフラグ立っているので落ち込ませない配慮があり(笑)。ずっとひきずっていた違和感を、最後のページで「再定義」させる終わり方なので、次巻以降に大きな期待を抱かせますね。
◎ 西暦2800年代、惑星ハーブCを舞台にした物語。非常に高い致死率を持つ疫病「冥王斑」が猛威をふるう植民地メニー・メニー・シープ。医師のカドムは感染源が人型の怪物イサリであることを突き止める。そんな矢先、領主の行う理不尽な給電制限に耐えかねた市民に不穏な動きが起こる。ある者は植民地の外に新天地を求めて領主の包囲網を抜け出し、ある者は領主の圧政を批判して暴動を起こした。植民地中の電力を用いて領主は何をしようとしているのか・・・。全くと言って救いの無い展開に、先が気になって仕方が無い。
物語の前半は領主の圧制下での戦いを描き、陰鬱な雰囲気でしたが、次第に隠された事実が明らかになり、驚きの展開に。群像劇として魅力的な人物が配されているだけに、感情移入すると辛いんですが、植民星を巡る歴史の転換期を描いた作品として圧巻ではありました。
天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉の
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ナイス!
































