時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)
276ページ
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時砂の王の感想・レビュー(638)

消化不良なところがちょっとあって。でも、着想はすごいと思う。作者の頭のなかを覗いてみたーい。これ、もっと長編で上下巻に分けてじっくり書いてくれてもよかったかなあ……
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/14

★★★★☆

熱い人間たちの、人を想う篤い心と分厚い時の重みを描いた物語。無茶しやがって、と幾度となく呟けます。願わくば、もっと長編にしてほしかったかなぁとも思います。続編も読みたいぞ!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/11

kei
薄いけど熱い時間SF 伝説の国と伝説の戦士、喪失を繰り返す男と全てを塗り替えていった女、変わってゆくものとそれでも消えないもの 様々な対比と、入れ子構造 多次元世界解釈に加えて、因果論に意志の力が合わさった理論が基礎にあってはっきり読み取れないけど、それでもおもしろく発見に満ちている ものすごく丁寧に作られたプロットは思った以上に情報量が強いので、一読して分かった気になるのは早計 とりあえず再読を推奨します
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/09

時間遡行系SF。膨大なる時間を渡り、人類の“歴史の可能性”を救うために尽力を続けてきたメッセンジャーは、“喪失と幾分かの成功”の旅の果てに、独りの傀儡巫王と出会う。「私たちは、何のために奉仕すべき(生きるべき)か?」そんなことを考えさせてくれる熱い作品です。短いなかでとても良くまとまっていますが、キャラクタの造形が浅い気がして、個人的にそこまで感情移入はできませんでした。邪馬台国が舞台となるのが面白いですね。

ループではないが、時間SFでよく作られている。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/05

人の意志で、歴史は変わる。自分らのいた歴史をなかったことにしてまで時間遡行を重ねたオーヴィルたちに敬礼。少女のために物語を綴られた物語も、新しい歴史の創造に関わっていると思うと救われた気分になる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/04

再読。小川先生の他の作品にも通じる本作は何度読んでも神出来と思う。

http://blogs.yahoo.co.jp/nbf00417/46023698.html

いろいろと濃い時間SF。あの人のいる未来には戻れないという思い、それでも使命に務める知的生命体たち。ラスト付近でたくさん心を揺さぶられた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/02

これまた「出会っちゃったかも感」。彌与の啖呵に胸打たれ鳥肌が立った。泣きそうになった。

AR
おもろかったぁ。歴史という壮大なるものを形付け、そして時間枝という設定も創ってお見事。それだけじゃなく、構成やキャラクターに関しても素晴らしい。いや何より、これで276ページってのがすごいか?
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/25

ちょっと不満足。

この内容を275Pに収めていることに寝込みそうになった。

卑弥呼。

これはすごい とにかくすごい 皆読むべき

88
何万年もの間たった一人思い続ける…というのにとても弱いのです。短いながらも時間遡行ものの妙味がギュッと詰まった1冊でした。

オーヴィルがかっこよくて彌与がすてき。時間SFは初めて読んだけど、時間枝の分岐とともに歴史がかわり人が生まれたり滅んだりすることがすごく重いなと思った。熱く切なくて、おもしろかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/09

時間枝の分岐による並行世界の乱立と消滅など、時間SFの設定を上手くいかした傑作。歴史SFとしても良い。人類存続への絶望的な戦いを支えるものは、一人の人間への尽きることない想いだったのだ。胸が熱く、そして切なくなる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/12

熱い

個の、まさにメモリーとしての歴史と、人類の歴史。巨大な流れの中では塵芥のようなメモリーの、時間枝に埋没する個の、その膨大な記憶の蓄積こそ「歴史」なんだろうね。一方で人類史など個が背負うには重すぎるし、だからこその知性体であったのかな、と。個と俯瞰、ふたつの歴史のコントラストと相克をもっと見たかった気もするけど、ともあれ面白かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/25

 小川一水の描写は品がある。  有象無象のエイリアンを打ち倒すのは、何でも切れるソードでも百万年を駆ける船でもなく、熱い心が敵を焼きつくのサ、というお話であった。  ぜひ若者に読んでほしい一冊である。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/25

SF小説は、あまり読まないのですが、この本を読んで震え上がりました。歴史とSFをミックスさせるだけでも、大変なのに、こじんまりとせずに、壮大さを保っている作品だと思いました。

パラレルワールド+時間旅行、SFの王道二つをここまで有機的かつ効果的に設定として取り入れたお話を、私は知りません。面白かったし、切なかった。

Pixivの腐女子さんたちとそれ以外の勢力との押し合いへし合いもこんな感じかなと想像して鳥肌が立った。いや全然関係ないけど
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/15

圧倒的スケールに震えながら読んでいた。SFと古代の融合。歴史の重み。これはすごい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/23

序盤の固有名詞に空色勾玉を思い出してワクワクし、「ETという親切すぎる程邪悪な敵」というセリフに痺れ、小川さんの本は全部読もうと決意した。 面白かった―
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/16

久々に本格的SFを読んだ。やっぱSF好きだなぁ。タイムトラベル+卑弥呼+・・・
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/24

SFをあまり読まない私でも分かりやすい文章。この薄い本の中に凝縮された壮大な物語に圧倒された。情報は多いのにどこも消化不良がない。古代日本との組み合わせも良く、惹きこまれた。サヤカとオーヴィルが魅力的。小川作品これからも読んでいきたい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/23

英語版を先に読み、いまひとつオチがわからなかったので日本語版も読んでしまった SFとしては合格

カバーとあらすじに惹かれて購入。既にどうなるのかほぼわかっているからサヤカさんとの幸せ生活が読んでて辛かった。Oが幸せになれ幸せになれと念じながら読み進めてたので、みよちゃんが彼の哀しみをわかろうとしたシーンがかなり胸にきました。ラストも綺麗にまとまっていた印象。カッティまでまさかああいった形で救われると思ってなかったのでちょっと感動した。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/30

桜坂洋の『ALL YOU NEED IS KILL』と似たような回路で動いている。あちらが徹底して「ぼく」にこだわっていたのに対し、こちらは「ぼくたち」を描いている。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/14

SFに挑戦。初めは中々入りにくかった物の、一度入り込んだら止まらない。特にO視点を読み始めてからが面白い。こんなに薄い文庫なのに内容は濃い。軽快な文章と解りやすい時間論、そして敵であるET侵略理由も含め、未来と古代をつなぐ壮大な物語は読み応えがありました。これでもかと拡げ膨らんだ物語を一気に引き締めた最後は切ないような嬉しいような言葉にならない感情が溢れて胸が熱くなりました。読後感に後引く雰囲気も好みです。これ以降も続いて欲しいような、これで終わっていて欲しいような。色々と考えさせる本だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/02

自分の語る過去が未来だというのが面白い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/29

SFモノはふだん読まないけど、これは当たりだった。 難しい用語がないから、初めてでも読みやすかった。

最高。やはり小川一水は良い…すごく良い。「来い!生ける者は全て来い!」が熱すぎる。思うに、この作品はロマンある設定世界の構築と、ラストのこの台詞の為に書かれたんじゃないかなー。いわば、一発勝負タイプ。なんでかって、ラストが急展開かつ反則技で〆てるように見えるから。だけど、逆に「あの台詞」をあの時あの場で言えるからこそ人類は勝てたって思うとすごく分かりやすい。フラグが、フラグが立った! 悠久の時を戦い続ける戦士が、最後に掴んだ心のやすらぎ。堪能しました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/15

偽史モノ。世界の変わる瞬間、切り拓かれる一瞬が丁寧に書かれていて、感動できた。読むのに時間がかかったが読んで良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/15

サヤカがとても魅力的。古代日本とSFの組み合わせが不思議だったんだけど、ラスト付近は目頭が熱くなった。彼女は日本史で一番初めに個人名が出てくるものな。納得。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/07

久々に手に取った正統派SF。地球外生命による人類破滅という現在と未来を変えるため生み出された戦闘用バイオロイド(超ダンディ&タフ)が過去に赴く。幾多の時間軸に干渉しながら最後に辿りついたA.D.248 Japan。卑弥呼とのマッチング。原始的な戦闘シーンや展開のシャープさ、鮮烈さには血沸き肉躍った。この壮大さをこの分量で纏め上げる筆力は驚嘆に値するけど、むしろもう2、3倍ボリュームがほしかった!卑弥呼とのもっと濃密な男女の絡みもほしかった!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/29

時間物SFが読みたくたまたま手に取った一冊。邪馬台国と絡まった世界観、ラストも綺麗に纏まっていて良かったです。大当たりでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/25

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時砂の王の 評価:50 感想・レビュー:159
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