マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)
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マルドゥック・ヴェロシティ 2巻を追加
マルドゥック・ヴェロシティ 2巻の感想・レビュー(637)
次期市長選を軸に行政・企業・裏社会の駆け引き、混迷する勢力図。限界値へ向け加速する物語。その向こうに口を開けて待つモノは? 相関図がややこしいが、勢いで読む事ができ、愉しめる。
物語が進行することが面白いというのを、当たり前のことながら改めて思わされた。『マルドゥック・スクランブル』と同じ魅力も、また違う魅力も持った『マルドゥック・ヴェロシティ』にますますハマってしまう1冊だ。この後、時系列的にいえば『ヴェロシティ3』を挟み『スクランブル』に続くことを考えれば、『ヴェロシティ』の結末について幾らか予想出来ることもあるが、どうにか僕にとって嫌なその予想を覆してくれないかと切に願う。
06.11.15.364p ウフコックの成長?に微笑ましくなる。そしてボイルドに意外と感情があるなと。相変わらずハードボイルなお話。これが映像なると見られないかも。
じわじわとせまる滅びの予感に背筋がぞくぞくする。ナタリアがもしこのままスクランブルまで生きていたらボイルドはきっとああはならない、つまりきっと死んでしまうのだろうと思うと、胸が締め付けられる。09メンバーはいい人ばかりだから、恐らくは避け得ないであろう死が悲しくて仕方ない。
複雑に絡み合う都市の権力者達の意図とは。そして激しさを増すカトル・カールとの戦い。 『我々も同じだけ加速すればいい。速度変化(ヴェロシティ・チェンジ)と加速度(アクセラレーション)の限界値(クリティカル)を同時に突破すれば、そこが爆心地(グラウンドゼロ)になる』 急展開していく物語から一時も目が離せませんでした。
対峙すべき敵の出現。仲間の死。事件を彩る、様々な登場人物たち。加速度を増す展開に引き込まれることしきり。前巻よりはボイルドのメンタルに危うさを感じないが、終盤に起こった大事件が収束すればまた変化があるのだろうか。ウフコックの影が薄いが、ボイルドの物語だものなぁ。しょうがないよなぁ。
バロットの兄と思われる人が途中、登場します。それを考えるとバロットの戦いはこの頃から始まってたんだな、と思いました。 一巻に引き続き早い展開。続きが気になります。
異能vs異能もしくは異形、という少年漫画のような熱いバトル。そして少年漫画では到底再現できない渦巻く陰謀、慟哭、凄惨さで綴られる物語。フェニックスという名前と「ノーバディ、ノーウェア」という言葉でピンときた。絡まる因縁。これを全部読んだ後に「スクランブル」を再読したらまた印象が違うんだろうなぁと思いながら続きへ。
ちょっと登場人物多すぎかな。主語がはっきりしない書き方なので誰が話してるのか分からなくなること多々。あらすじを追うので精一杯になってきた....
大変面白いです。ラストが前作の流れからアンハッピーエンドになることは解っているのですが、ボイルドとナタリアがよろしくやっているあたりとか、こういうSFとアクションとミステリーが大半を占めている中での、微妙な恋愛ものが大変好きです。 恋愛がらみだけでなく、出てくる敵側のキャラクターとかもSFらしく、いろいろな造形のキャラがいて、大変面白いです。
2巻目!物語も大いに盛り上がりかつ事件は複雑化。その中でO9にも犠牲者が・・・また、ボイルドにも、転機が・・・一人の女性と出会い、とても人間味と優しさが芽生えた。ウフコックとも相も変わらずいいパートナー。いよいよラストに向けで、物語が収集されていく。はたして、何がボイルドの身に起きるのか・・・今からワクワクです。・・・読んでて、ボイルドとベイダー卿(スターウォーズ)がダブって感じたのは自分だけだろうか・・・
あれとあいつと、あとあいつも「スクランブル」にはいなかったから死ぬんだよな。んであいつとあいつが黒幕で、あいつが寝返るのは別件かな?それであいつもいないわけだから、当然あれなわけで…これから先読むのが辛くなるんじゃないかな。まったく、最高に尽きるね。
半分くらいまでは話が広がりすぎてどうなることやら…だったが、後半から収束へ向けて加速してきた。しかしあれだけの数のカトル・カールとどうやって決着つけるのか。3巻も楽しみ。
スクランブルの変態移植集団を超越した変態ミュータント軍団にたまげたw ボイルドとウフコックがいい関係を築いてるが後の結末がわかってるのが切ない
読了。廃棄処分を免れたボイルドとウフコックは三博士のひとりクリストファー教授の指揮の下、9名の仲間とともにマルドゥック市へ向かう。大規模な再開発計画を争点にした市長選に揺れる街で、新たな証人保護システム「マルドゥック・スクランブルー09」の任務に従事するボイルドとウフコックたち。だが、都市財政界・法曹会まで巻き込む巨大な陰謀のなか、彼らを待ち受けていたのはあまりにも凄絶な運命だった。
奇人・変人・怪人のオンパレード/複雑かつ混沌としていく事件/人間関係/カトル・カール印象強烈/仲間の死/運命の女との出逢い/一時の安らぎ/そして破滅が幕が上がる/加速する男の虚無/全ては爆心地への過程にすぎないのか/ページをめくる手が止められん/最高傑作級!!/相性最悪のショーンの妹/後のウフコックの最高のパートナー/バロット/運命の皮肉/巡り合わせの不可思議/出会いは必然だったのか
登場人物が多い!しかも皆がうさんくさくて何らかの重要な事に関わってて、誰一人としてうろ覚えでは読み進められない。事件も何がどうなったら解決で、どこが終着点なのかってぐらい、次から次へと新しい事件が重なって来てる。情報量が多くて、消化するのが大変。しかもハザウェイ・・好きだったのに・・。このたった3年後にボイルドがあそこまで心を亡くしたようになるまでのカウントダウンの1冊だと思うと、3巻は読むのが怖いぐらい。だって、こっちが後から書かれたとはいえ、ドクターぐらいしか3年後には残らない・・?
カトルカールとの対決よりもマルドゥックシティ構築に向けた展開が進んだ本巻。ドンパチよりもこういう展開のほうが結構好きなのかも。スクランブルにつながる展開も発生したので、余裕があれば再読したいかな
2巻はかなり内容の濃い物語になっている。09メンバーと双璧をなす特異な個性をもったカトル・カールとの戦闘、地道な捜査活動、取引や駆け引きといった具合にこの1冊の中に多くのものが凝縮されている。またボイルドはさらに人間味が増しているようで、未来の姿を知っているだけに今後の展開が少し怖くもあり、早く続きを読みたくもある
2巻ですでにものすごく物語が凝縮されています。しかもラスト付近でようやく終わりへ向かうきざしが見えるという進捗度。終わりを考えると、どれだけ高いところから突き落とされるのかと恐怖すら感じます。それと09のメンバー達のかっこよさも際立ってました。クルツの冷静な判断力、ハザウェイの心意気が素晴らしかったです。それとケイティー、彼女の幸せを願わずにはいられません。
物語が加速しているッ!衝撃に次ぐ衝撃の展開。地道に集めた情報が、一つのきっかけで事件の核に迫っていく様はシュピーゲルシリーズの時から大好きだ。しかも、敵側もそれだけでは追い詰めらないほど一筋縄では行かないし。スゲー面白いよ。ああ、だけど、最終的に軌道から逸れて墜落していってしまうのが分かっていると、次の巻に進むのが躊躇われてしまう・・・。
相次ぐ敵役のカトル・カールのモンスターっぷりによりますます加速してゆく異能の戦い。そして暴かれゆく黒幕。限界値を超えるか予感を見せつつ最終巻へ。
この巻は事件屋稼業というか、探偵業。裏を読み取り経緯を探り、解決を図る。少し読むのに時間がかかった。 と、言いますかフリーラバーが、え、まさか、あれ? バロットの? かなり衝撃的でした・・・。
敵であるカトル・カールがとても戯画的で、戦いのシーンはまるで映画のようで、でも紛れなく「小説」。単純に面白いと言ってしまえないほど、色々なものが包括されていて、でもやっぱり面白いんだ。なんでかっていったら、戯画的な部分も映画のような要素ももちろんなんだけれど、ナタリアの願いとかボイルドの心の変化とかがもう! とても口惜しいけれど、私の語彙じゃこの小説のすごさが語れません。
マルドゥック・ヴェロシティ 2巻の
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感想・レビュー:101件














ナイス!



























