敵は海賊・海賊版 (ハヤカワ文庫 JA 178)
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敵は海賊・海賊版の感想・レビュー(281)
ファンタジー風味のSF、SF特有の造語や難解さはあるもののコミカルなので読みやすい。比較的スタンダードな主人公のラテルとぼやき戦艦なラジェンドラ、外見黒猫中身謎生物のアプロの主人公チームがなかなか良い感じ。
2つの世界が交差して状況が複雑化していくのもわくわくした。 ストーリーはもちろん、存在感のある個性的な登場人物たちが物語の世界に引きこんでくれます。 メイシアやシャルとの別れは少し切なかった。 ヨウ冥とシャルのやり取りや距離感好きだったし、ラテルのメイシアに対する親馬鹿っぷりはかわゆかったしな。 そしてラジェンドラが大好きだ。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-295.html
面食らった…今まで読んだ神林先生の作品はどれも堅かったのもあって、この敵は海賊は異常に軽く感じてしまった。軽すぎた故に今回は読みずらかった。敵は海賊シリーズを読んでいけば慣れるかしらん。
天野喜孝氏の手になる表紙がとっても可愛い、国内メタSFの人気シリーズ第1巻。飄々とした作風は一見『雪風』読者には馴染みのないものかと思いきや、そこはしっかり神林節、自らのコピー的存在と並行世界という舞台装置を用いて、右が左に表が裏にのコピー/オリジナル入り混じる大混乱のストーリーラインを構築。レイガンとフリーザーの出力構造の違いといい、終始ラテルと匋冥が対の存在として描かれているところも興味深い。「敵は海賊」と言いながら、もはや人外・次元外を相手に大立ち回りを演じる海賊課の、愉快で、実は壮絶な生き様よ…。
再読。初読みの時は、独特の雰囲気に戸惑いながらもくせになった。シリーズを全部読んで改めて海賊版にもどってくると、かなり面白い。初読みの時より楽しめた。海賊課も海賊もそれぞれ味があって好きだ。でも一番のお気に入りはラジェンドラ。シリーズ通してこれは変わらない。
出版時以来の再読。話の筋はよくあるスペオペといった感じだけど、それが作者独特の骨と皮の様な文体で書かれているという取り合わせが面白い。変な味だけど食べるのが止まらなくなるスナックの様な感じというか。
雪風しか読んだことなかったんだが、通底するテーマというか思想はブレてない印象。なにより自由を尊ぶ匋冥の気高さは立場こそ違えクーリィ准将を彷彿とさせる。
いまさら読んでみたら、やっぱり神林さんは神林さんだった。雪風とはガラリと違う雰囲気の話だけど、根本というか、特にヨウメイと深井さんに共通のものがあると思った。でもそれを踏まえて雪風と共にある深井さんの魅力は、たぶんヨウメイがいたからこそなんだろうな。続きが楽しみです。
宇宙最恐の海賊・ヨウメイと宇宙海賊課のラテル&猫型宇宙人アプロの戦い?を描いた作品。登場人物は少ないのだが途中にドッペルゲンガーと思われるものがでてからは正直混乱。さらに魔女とか出てきた日にゃ混乱は増すばかりで最後まで世界観がイメージできず。いやアプロはかわいいんだよ(笑)
風邪を引いた夜の寝床でなじんだ本をおともに。何十回目かの再読。アプロ周囲のドタバタと海賊がらみの緊張感と話のテンポ。神林長平世界に身を委ねる気持ちよさ。
スペオペってこういうものだったろうか?▼今にして読んでしまうと、軽さが疑問。ダーティ・ペアなんかと同じで、こういうノリの時代もあったね、という気がしてしまう。
宇宙一の海賊と、その海賊を宿敵として追いかける宇宙警察?の海賊課に所属するコンビが、次元を超えて戦うスペオペですが、そんなことより猫かわいい!この話は海賊課コンビのかたわれ、猫型星人アプロとその仲間たちの冒険として読むべきでしょう。アプロは黒猫とのことですが、大きさはどんなもんでしょう。二足歩行?四足?尻尾の長さは?真っ黒なのかしらそれとも胸に白い模様が?もしかして靴下はいてたりして!なんてことを考えながらあっという間に読了です。面白かった。
神林長平は「戦闘妖精雪風」しか読んでいなかったので、そういう雰囲気の本だと思ってかかったら、軽いスペオペでびっくりしました。でも悪くない。アプロかわいいよアプロ。そんな中、海賊匋冥の一本筋の通った「ワル」が非常にかっこよかったです。
ひさしぶりに読んだけど、やはりこの時期から何か特定の方向を狙った作品傾向に偏ったことを意図的に書いている気がするなあ。まあのってのれないほどでもないけど、今回はのれなかった。私はどうも純粋なエンターテイメント性の高い物語を欲しているようだ。
小説。SF、というか所謂『スペース・オペラ』もの。読み始めはちょっと癖が強いのかな?と思いましたが、コツを掴むというか(笑)慣れてきてからはすらすらと読めました。コミカルでありながらハードボイルド。男の世界ですね。面白かったです。続編ものんびり追っていきたい。
このシリーズの中でも海賊版は長編一作目にしてまさに海賊版なのがいい。キャラを全く知らない状態で読んで良し、以降のシリーズを読んでキャラを刻み込まれた状態で読んで良し。
「猫と海賊」という児童書を読んだ後に、ありゃー「猫と学者」じゃと言ったらお勧めされた一冊。外見も性格もまるきり猫の海賊課刑事アプロの活躍が面白い一冊でした。壁にぶつけられる様子とか目に浮かぶよう。また、テンポ良い文体も最高。
コピーと視点が行き来して少々混乱したが、途中で流れがわかってくるとすんなりとはいっていける。そして二つの世界の主人公達が合流して、物語もそのやり取りもクライマックスになっていくのが素晴らしい。ラテルとアプロのキャラもいい。
初神林長平でした。世界観にストーリー、キャラクターなどは非常に魅力的なのに、どこか物語に入り込めないような感覚。これは意図して作られたものなのかもしれないな…とかかんとか。まあ普通におもしろかったので、次巻も読みたいと思います。
会話の言葉遣いにセンスを感じる。その分、地の文は独特なのがおかしい。物語は退屈させず、そこを魅力のあるキャラ達が騒々しく駆け回る。戦艦もかわいいなあ。主人公はラテルだね。本物とドッペルッゲンガーを、読者にごっちゃにさせずに、描ききったのはすごい。CAW・システムがなかったら、こっちも混乱してしまうところだった。気持ちのいいスペースオペラだわ。
敵は海賊・海賊版の
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感想・レビュー:61件














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