彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)
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彷徨える艦隊 旗艦ドーントレスの感想・レビュー(134)

宇宙を二分し長き膠着状態にある戦線.艦隊の救世主として現れたのは,ニュータイプならぬ,100年のコールドスリープから目覚めたオールドタイプだった... ってわけで,“管理職の苦悩”風味がまぶされた壮大なスペースオペラの幕開けです.このまま艦隊の帰還だけでも十分大長篇として成り立ちそうだけど,なにやら宇宙人がらみの謎も出てくる気配.なんていうか,全体にかなり好きかも.続きも読んでみます.

ジャンクフードのよう。こういう話が好きだったんだなあと改めて思う。航宙戦艦!艦隊戦!みたいな。通信のディレイによる指揮の難しさみたいなものがちゃんと描けているのが好印象。続刊も刊行され続けていて嬉しいかぎり。

名誉の戦死をしたはずが冷凍睡眠で生きていて、100年後によみがえってしまった主人公。ところが戦争はまだ続いていて、いきなり艦隊を率いることになってしまう。部下はみんな新人類、妙に尊敬されたり、反目されたりなかなか大変。時差がある戦闘シーンや、艦隊内の人間模様が面白い。やっぱり私は殺人事件の犯人を捜すより、宇宙でドンパチやる方が好きなんだと実感しました。(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/24

SFは普段読まないのですがなぜか手に取りました。個人的な感想ですが、がっちがちのSFではなく、軍隊の戦術作戦とそれに伴う人間関係が見所。過去から蘇った英雄が、瀕死の艦隊を指揮するというもの。英雄ですから、崇拝されたり煙たがれたり、でも本人はそんなつもりがないからストレス溜まって…いやはや人間らしくてよろしい、読んでいて面白いです。故郷への帰還、はたして無事果たせるのだろうか。この巻ではよちよち歩きながらも方向性が見えてきて、さあこれから!で終わりです。もしかしてこんな感じで続くのだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

過去の英雄が現代にて復活。問題が多い中でも司令官としての能力を発揮していく話。ご都合的な部分はあるが実に痛快な話になっていて艦隊戦もなかなか上手い。久しぶりに面白いミリタリSFでした。

ん~~。ちょっと都合がよすぎる設定が気になるところです。主人公には「ヤン・ウェンリー」風なところを求めたいところですが・・・残念ながらそれほど楽観的ではないのですね。いつまでもウジウジ悩むんじゃないギアリー大佐!

とにかく主人公を取り巻く状況がシビアで同情してしまいます。過去の英雄の行動や成功体験が合理的思考を妨げてしまう、というのは現実の組織でもある話で生々しいですね。長期間に及ぶ戦争が、ルールのある戦争から、相手の絶滅を目指す"聖戦"に変質してしまっているのも、戦争が人間に与える影響を考えてしまいます。思考停止しないで、ギアリーのように考え続けることがやはり重要なんですね。観測や通信が光速を超えないために、広大な敵領内に逃げこんでもなかなか捕捉されない、という設定を活かした展開が面白かったです。

《★★★☆☆》全6巻の第1巻。初っ端だけあって謎だらけでした。戦闘シーンの描写が丁寧でありながら迫力満点で素晴らしかった。キャラクターもかっこいいキャラや憎たらしいキャラや色々いて魅力的。続きが非常に楽しみです!

目が覚めたらやっぱりまだ戦争をしていた、というお話。そしてなぜか自分が死後昇進し、最先任の大佐になっていた。将官が都合良く皆ごろされたので、拾ってくれた艦隊の指揮を取る事に。僕は「ラミジ船長」を思い出してしまいました。彼も最先任をいいことに艦の指揮を取ってましたね、こういう定型ってあるのかなあ。部下の艦長、そしてなぜか乗艦している友好国の副大統領、が美女設定なのでどちらかに転ぶことになってるんでしょうか。したたかですな。元米国軍人が書いた本だけど、ちょっとご都合主義?銀英伝が好きな人は好きそうな本です。

解説にもあったけど、なるほどシーフォート。今後の反ギアリー勢力の様子が気になります。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/20

再読。やはりVOYAGERの艦隊バージョンみたいで面白かった。百年の人工冬眠の後、遠征中の艦隊に救出されたギアリーは、敵の本拠星系で壊滅寸前になった艦隊の司令官になることに。しかも伝説の英雄扱いされていた。迫力ある海戦を思わせる艦隊戦が見物。また、ギアリーの司令官振りは、理想的なリーダー像そのもの。艦隊戦好きにはオススメのシリーズである。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/20

久々に先が気になるSFを読んだ。登場人物がどいつもこいつも癖が強く鼻持ちならない。100年後の世界で突然、敗軍の司令官に祭り上げられたあげく、「目につく敵は殺せ、民間人?知ったことか」なんて当然のようにのたまう部下どもを率いて過酷な撤退戦をしなければならない主人公に本気で同情した。翻訳がしっかりしているので、外国人作家の作品が苦手な人も気にせず読めると思う。SFが好きで理系の蘊蓄が出てきても萎えない人にお勧め。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/20

本屋で見かけてつい立ち読み。一気に読んじゃった。最新刊はまだでないのかなぁ。本屋の検索端末では原書が今年の4月予定とかなってたけど?本国での「発売」じゃなくて原書をその書店が国内で「販売開始」する予定のことだよね?

なんで、そんなに戦術の知識が失われてしまったのか。いや100年以上も戦争が続いていると倫理観も知識も失われていくのよって本当なのかなあ。なんか仕掛け(理由)があるのか?

初めて海外SFを最後まで読めた。終始宇宙艦隊の戦闘が続くので読んでてドキドキした。

BFGがまたやりたくなって来た!押入れから出してくるかなー

ホーニーが宇宙にやってきた!オナー・ハリントンとは違う意味で!構造といい、設定といい、人物といい、そしてそこに描かれる軍隊、軍人、疲弊した戦争、行き着くとこまで行った民主主義。誇りと節度ってなに?と素で自分に問うてしまう。職業軍人の誇りを失っていない戦いしか知らないギアリーと、戦いに明け暮れ闘士としてしか戦いを知らない艦隊艦長たちの対比。副大統領うざい!こわいけどうざい!

各艦艇の名前にSF好きならニヤリとしそうです。

光速を考慮した宇宙での艦隊戦なんて、想像力が追いつきません。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/04

アメリカって民主主義しか知らない国なんだよなあと、その「民主主義」の半端のない根付き方に愕然とする。軍隊、生き返った救世主、敵を殲滅するヒーローとこれだけそろえば、崇高な武士道と個人崇拝まっしぐらでも話は展開できる。でもそのヒーローに、「あなたは、シビリアンコントロールの敵です!」と正面切っていっちゃう政治家が艦隊に乗り込んでいるのだ。しかも著者が元軍人という経歴。かの国にとっては、日本でいう「保守」「右翼」の守るべき対象がすなわち民主主義以外にはないのだ。石原某作宇宙戦艦ヤマトと精神性が全く違う
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/03

なるほど、新しいリーダーへの反発勢力と賛同派。 戦いを通じて心が一つにというパターンを予定しているな。 しかし、ギアリー司令官も気苦労が絶えませんなあ。

スペオペだなあ。艦隊戦が熱い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/15

妙に技術に手足をしばられた感があるのがまたリアルでいい。表紙の絵が主人公だとしたら怖すぎるんだけど、いったい彼いくつなんだろう?若い士官が多い中、弟の孫が20才年上というのがちょっと気になる。

かなりおもしろかった。続きが気になる。

スペ・オペだなー!ミリタリーだなー!銀英伝だなー! と思った。 宇宙空間における艦隊戦ってのは結局のトコロどうよ?と突っ込むよりか、楽しんだもの勝ちっていう感じ。 引き続き2巻を読んでます♪
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/28

★★★★

救命ポッドのコールドスリープから蘇った伝説の英雄が宇宙艦隊の危機を救う、という話の流れはたしかに戦争SFなんだが、 組織の立て直しと艦長達の掌握に苦労するところがメインで、どっちかというと「艦隊司令 島耕作」みたいな感じか 話はまだ続いてるらしいので翻訳待ちだな
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/27

スペオペですね。

100年戦争が続くことによって、規則・理念がねじ曲がった艦隊を脱出させる主人公の話。英雄と祭り上げられた虚像と自分との差に辟易しながらも自分の矜持を守るために任務をこなしていく。逆境ばかりの状況から主人公の知恵で抜け出そうとする物語は見ていて面白い。でたまかの作者が解説してたから手に取ったが、買ってよかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/25

悪くないです。とりあえず続きが読みたい。

評判はよくない感じでしたが、適度な刺激が適度に配されている一人称の語り物のおかげなのか楽しき時間でした。

楽しんじゃいました 続きあるのか 買うよ
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/15

100年の目覚めから醒めると伝説的な英雄として祭り上げられ艦隊を指揮する事になるのだけれども、100年のブランクの間に進歩した技術とは反対に戦争そのものに対する考え方が後退している事が、逆に主人公じゃなければ艦隊を無事に故郷へと指揮できないと思わせるような説得力があって良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/10

鬱屈シーフォートシリーズは違って、安心してお任せできる人が主人公だなぁと思いました。二大勢力の対立から、第三者の存在をほのめかす終わりがちょっと不安ではありますが。ドーントレスが無事アライアンスに到着できますように(物語的にも、翻訳刊行的にも)。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/08

ただの普通の軍人に過ぎなかったのに、歴史上の英雄として祭り上げられてしまい、劣勢を救ってくれるはずと、すべてが期待の眼差し。目覚めたばかりなのに次から次へと問題山積みで、かわいそ過ぎて笑っちゃう。100年前の戦術で彼が活躍できる舞台も、それなりにちゃんと説得力を与えられているのがいい。どうやって艦隊が強くなり、理想的な軍隊へと成長していくのか?(存在しないのが一番理想的だけど(笑))また、ラスト近くで、コテコテのSFガジェットが登場し、これが今後、戦争にどう関わってくるのか期待させられてしまう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/03

久しぶりのミリタリーSFでおもしろかった。冷凍睡眠に入る前に取った行動により軍神扱いされ以前は戦術の定跡とされたことが失われている中で指揮を執り艦隊を勝利に導いていく。偉大な英雄に祭り上げられる主人公の戸惑いと悩みに共感しました。鷹見一幸がいうように「シーフォート」はまさに悩める青年士官だけど「ホーンブロワー」はギアリーほど指揮について悩んでいないと思うけど...。早く続刊でないかな?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/01

書評→http://d.hatena.ne.jp/sangencyaya/20081031/1225457003

Ta
「俺がやるしかない」状況には違いないけどホーンブロワー・シーフォートほど鬱々していないのは年齢か経験か性格か。何にせよ読みやすくてほっとしました(苦笑)早く続刊!

主人公だけが軍人らしかった。100年戦争を続けると、技術が伝わらず、軍として統制が取れるものではなくなっていくのだな。イヤにその部分がリアルに感じた。あと、武器など現実にありえそうな技術で作られていて、さらにSFっぽさがでていていい。なんとなく星界の戦旗を思い出した。

かつての行動が伝説化していることや、昔存在した戦技が失われていることが、主人公だけがなんとかできるというのを説得力を持たせていていいですね。

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彷徨える艦隊 旗艦ドーントレスの 評価:66 感想・レビュー:44
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