決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
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決定版 2001年宇宙の旅の感想・レビュー(462)
授業で紹介された映画の1シーン(HALの結末)が忘れられず読みました。小説が映画の原作というわけでは無かったんですね。想像以上に壮大なストーリーで(にわかですが;)SFの傑作という評価も納得の作品でした。最後は何か色々な事を超越して(る気がし)ます。だけど果てのない進歩の先は過去の人にとってはいつだってファンタジー。壮大な宇宙と膨大な時間を描いたこの作品にぴったりの結末だと思いました。近い内に映画も観たいです。
**注)SF・ネタバレ**太古の地球、言葉も道具もない類人猿の前にその直立石(モノリス)は現れた。そして時は流れ、人類の手が宇宙に届いた時、月面にてモノリスが再度出現する。その目的、意図とは?よくある宇宙人侵略ものに登場する文明は進んでいるが、精神レベルが低い異星人とは、余りにも格が違い過ぎる。人類すら足元に及ばない程の"知性"と遭遇します。ご覧になれば、SFに対するイメージがさま変わりすると思います。これが元ネタになっている作品も多いSFの原点と呼ばれる本作。SFをこれから読んでみたい方にお勧めします。
映画では分からない詳細がわかった。HALの行動の理由が意外と単純だったのが残念な気もしたけど。しかし人を傷つけるなというプログラムはなかったのかしら?精神だけの生命体という考え方は受け入れがたい。これが書かれた時代の流行りって気もするし(よく知らないけど)
スッキリしない結末。映画はまだ見ていないのでこれから挑戦する予定。人工知能のくだりは結構面白かった。チューリングテスト出てきてテンションあがった。
映画よりも宇宙や惑星、ランデブーの描写などに情緒があって、目の裏に再現される宇宙に対して純粋に惹かれた。怖いというよりはどこか安心感があるお話。
人工知能が出てきたのでそっちの件で行くのかと思ったが意外なほどのはやい退場だった。なんにせよ映画を見てないんで最後のあとがきが理解できなかったので今度借りてくることにする。
場面描写も心理描写も細かくて、宇宙にいる感じが容易に想像できてゾクゾクした。特に木星以降が...あとがきを読んだら、映画もまた違った色を発していることがわかった。見てみるか!!
HALは随分と未完成な人工知能だったんだな。嘘を肯定するとか、空気を読むとか、複雑なコミュニケーションに対応仕切れていないのに驚いた。そんな幼い子に宇宙船を管理させ、挙げ句の果てに殺してしまうヒトも身勝手すぎる。ヒトザル時代からの業を克服できなかった罰が、スターチャイルドへの転生なんだろうか?
映画を見ていたんだけど、途中で怖くなってやめてしまった(笑)けど、続きが気になったので、読んだ。映画の映像を思い出しながら読んだので、とても怖かった。読み進めていくと、スタートレックの何話かが、この話のオマージュと思われるものを思い出し、元ネタここか…!とスタートレックがもう一度見たくなった。SFは楽しい。
激しく難解なキューブリック版と違い、あ、そういうストーリーだったんだと思える。難解てかキューブリックは説明省き過ぎなんだよ、ハードSFで説明しないっておかしいだろ、映像美と世界観は圧倒的だけど。HALとボーマンは進化の勝者を競っていたんだ。
映画を先に観てしまったからか、原作であるはずなのに「解説」を読んでいる気にさせられた部分が否めなくて、これをああしたのか! と、どうしても映像表現の方に意識が向いてしまうというのが、少しばかり申し訳なく悔しい。解説にあった「お互い様の作品レイプ」なるほどだわなぁ。
旧版を読んだ。『幼年期の終わり』もそうだが、とんでもないスケールの話になっていって圧巻。深い科学知識によって細かいディテールを描きつつも、ファンタジーの領域とも思える壮大さを持ち合わせているあたり、クラークも詩人っぽいところがある、というか詩人だからこそSF小説をかけるのだろうか、と考えた。
全体に感じる既視感はコレがオリジンだからですかね。後半おもしろく感じないのは自分の読み込みがたりないからですかしらんちょっとタルイ。続けて映画見ます。
ただただ圧倒された。クラークの頭の中をまざまざと見せつけられたような、そんな本だった。特に、終盤のボーマンが未知と遭遇しながらも恐怖を感じない場面では、私も好奇心に似た恍惚感のようなものが恐怖を上回り、ボーマンと一体化して本を読みすすめていた。映画も未視聴なので是非見よう。
『講義』を書いた巽さんも気づいていないが、この話、表面的にはホメロス『オデュッセイア』のかなり忠実な再話。モノリスは女性を意味している。猿人たちを導いたモノリスをカリュプソとすると、月のモノリスはナウシカ、土星(映画では木星)軌道上のモノリスは女房のペネロペを指す。この場合、ディスカバリーの乗員はペネロペをくどいた求婚者たち、HALはオデュッセウスに協力して求婚者たちを皆殺しにする女神パラス・アテナにあたる。HALという名前自体、パラスとヘルメスを組み合わせたものだ。次に地上のモノリスをキルケと考えると~
最初から最後までとにかくすごく面白かった。専門的な話もちょこちょこ出てくるけど、丁寧な文章のお陰でそんなに読みづらい感じは受けませんでした。 あと、宇宙に出るのは怖いなあと思いました。ボーマンは勇気があるなあ。
とにかく壮大だった。「この宇宙で人間が占める位置」というテーマを前置きされていたにもかかわらず、ラストでは素直にショックを受けることができた。物凄い想像力だと思う。宇宙開発技術など専門的な部分の描写が少し難しく、理解できていない部分もあり、またこの物語の結末に関しては決まった形で解釈できるものではないと思うので、また機会があったら何度か読み返したい本。
有名な映画の原作。たぶん新訳。実は映画の方は観たことなかったんですが、とても面白かったです。よもやあんなラストになるとは思いませんでした。とくにET論の章はかなり興味深かったです。人類がまだ猿と同じだった時から現在そして未来、さらにその先の有機生命体としての人類の結末まで暗示した深遠な内容はとても古典とは思えませんでした。これぞ、まさにSF。
映画を未だ見ていない状態で,この原作を読んだ.後のさまざまな作品に影響を与えていることを実感しながら読んだ.ただの宇宙冒険SFではなく,宇宙における人間の存在意義をテーマにしており中々に哲学的だ.しかし,これを映像化したというのは少し信じられない.映画版も見ておこうと思った.
ラスト難しい。HALの有名な挿話はなかなか泣けます。HALがかわいくなってきた・・・。人間とは他の生物(?)という点で彼はモノリスの製作者たちとテーマを分かち持っているということでしょうかね。〈月をみるひと〉がモノリスによって進化させられるところはなかなかかっこよかった。普通のSF作家では書けないかもしれません。クラークさんの文章はなんだか文学くさいところがあるような気がします。翻訳ですけどね。映画版も気になりますが、小説版を上回る意味不明さということらしく、どうしましょ。
初読から10年以上経つが、未だに映画を観ていない……。今も昔もボーマンとハルの攻防にハラハラするが、物語全体におけるこの挿話の意味を考えるようになった。
人とHALの関係は、読んでいてとても苦しくなった。映画でのHALの最後はホラーに思えたが、文章で読んでみるとなんだかちょっと悲しい。
よみやすい。古臭くない。面白い。さすがの名作。SFとしてはオーソドックスなストーリーだけど、ちゃんと書きたいものが軸にあるので、深い味わいある作品になっている。ラストの展開が意外、そして壮大。ハルとのやりとりは非常にハラハラした。機械もまた未知の存在である。
映画の方はあまりの台詞の少なさに挫折してしまったけれど小説はわりと読みやすかった。でもラストは難解。実際、宇宙では人類が想像もできないような出来事が起きているんだろうなと思うとわくわくする。
宇宙の描写がとても美しい。映画は見たこと無かったがそれでも情景を想像しやすかった。…でも、裏表紙の粗筋、ちょっと書きすぎじゃないかい?
映画を観てよくわからなかったので読んでみた。だいたいは補完できたと思う。映画だけでも楽しめるけど小説も読むとより一層良いかも。HAL怖い。結末が印象的。もう2010年になってしまったけどまだまだ宇宙の旅は無理そうだなぁ…。
映画版を見たことがなく、想像していた話とは違った。ハルみたいなコンピューターの暴走は怖く、一番読んでて面白い部分でもあった。最後の部分はちょっとよくわからない。映画を見るとわかるのだろうか。
決定版 2001年宇宙の旅の
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感想・レビュー:95件















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