この人を見よ (ハヤカワ文庫 SF 444)
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この人を見よの感想・レビュー(36)
12/22:泥酔
レゾンデートル【存在意義】を求めて彷徨う神秘主義者カール・グロガウアーは、キリストの磔刑を見るため紀元29年のエルサレムへのタイムスリップを試みる。ところが不時着した場所は洗礼者ヨハネのいるエッセネ派の集落だった。イエスを求めてナザレの大工ヨセフの家を目指すが・・・。慈愛の具現者であるメシアとの一体化を求めて止まないグロガウアー。キリストの憐み深さは全人類の渇きを癒すが、不可知論者を自認する彼はまるで満たされず、経験則のなかに取り込めば或いは【愛】を獲得することができると考えたのだろうか。(続く)
タイムマシンとイエス・キリスト…と、事前知識はその位だったけど、まぁ大体ネタは想像できるなぁ…と思ってたけど、1ページ目「はじめに」で、ネタ的にはバラシが入っているんで、そこが主眼では無かった。自分の存在意義を見失っている主人公の現代パートと、タイムマシンで遡った過去パートが、徐々に絡み合っていく構成が、なかなか読みごたえアリ。こういうムアコックもなかなか良いね(^_^)
11/08:J。
09/01:果心堂
07/31:ローメロン
いつまでたっても現実に適応てきずに、コンプレックスの塊でキリスト教に固執する主人公がタイムマシンでキリストのいた時代へ行く話。最後がどうなるかはまぁ想像できるのだけど段々と主人公が自信?みたいなのを取り戻していくのはよかった
タイムトラベルでキリスト関係、ということで興味深く読ませてもらった。まあ、展開は読み始めてしばらくしてわかってしまうのだけど。しかし30年以上も前に、既に「現代の悩み多い、神経質な、しかも魂の空洞を充たす何ものかを追い求める若者」なんて表現があったんだなあ。
SFのキモの部分、きっと西洋の人間には冒涜的と憤慨するところなんだろうけどピンとこない日本人の方が多いでしょう。私もピンとこなかった。キリストの聖骸の真実はこの本で書かれた通りかもね。
01/12:123456789wanko
10/02:NEED LESS
06/23:hokuma
なるほど、キリスト教会からクレームが来ても仕方ないみたいなストーリです。こんな大胆な解釈ができるのもSFの良いところでしょうね。面白いとは思いますが個人的にはイエス・キリストを尊敬してるので、あくまでもフィクションとして楽しみましたが・・・。
05/25:ベッサ男
04/30:inugamix
04/29:神父
社会に適合できないイエス救世主コンプレックスの男が、イエスの最期を見とどけようとタイムマシンで西暦29年のエルサレムへと旅立つ…。非常に面白かったけど、これキリスト教信者にしてみたら激怒でしょ。特にマリア様が聖母のはずが×××で噴飯ものw
12/31:ヒライ
12/15:きっぷる
10/28:yunique
08/18:baroon
07/18:zelda7
不完全なタイムマシンで起源直後の世界に飛んだヒキコモリの青年の話。イエス・キリストという人物とその歴史、その解釈について、歴史とSFを融合させた物語で、歴史SFの面白さを教えてくれた一冊です。
聖書の言葉は…それは多くの場合幾通りにも解釈できるものだった…彼をさらに混乱させるだけだった。そこにはつかむべき何もなく、何が悪かったのか教えてくれるものも何もなかった。
--/--:すだこ
--/--:我門隆星
--/--:amasaki
--/--:Ta283
--/--:そそのか
--/--:maru-maru
--/--:ami
--/--:Unbekannt
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感想・レビュー:13件














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