夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
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夏への扉 345巻の感想・レビュー(1829)
SFは普段読まないジャンルだけど、シュタゲを観たら友人に勧められたので。言い回しがかっこいいわリッキィが可愛いわ終盤の怒涛の伏線回収に魅力され没頭するわ、面白かった。ピートかっこいい。
SFのお手本みたいな作品。SFに興味を持ったのであればまずこの作品から読んでもらいたいくらいお薦めできる作品。ハッピーエンドなので読後も爽快になれます。
時代が進み、どうしてもありきたりな感は否めない。しかし、中盤の胸糞の悪さや終盤の爽快さには、いちいち心を動かされた。古典的SFの傑作と呼ばれているのにも十分納得がいく。70年代の2000年像の様なものも書いてあり、非常に興味をそそられた(特に、空を切ると火がつくタバコ。どんな仕組みなんだろう)。読まないという選択肢は無いも同然、あなたは損をしている。
3回目くらいかな。自分的にピンとくる時期のハインラインの作品はほんとに素晴らしい。
多分にご都合主義的なところはあれど、実に面白い。オールタイムベスト1かと訊ねられれば、ちょっと困ってしまうが、間違いなくベスト10には入るおもしろさです。
古典的名作。伏線が見事。アイデアは王道で、その後の作品に影響を与えていることが分かる。何よりも大団円で終わったところが良い。
猫とタイムトラベルの話、と期待していたのに3分の2くらいまで、なんか想像してたのと違う~、と思いながら読んでいました。 猫のピートは最初のほうしか出てこないし、コールドスリープで未来へって、一方通行じゃないか。 でもでも、後半の展開は期待通り。タイムトラベルならではのトリックやあちこちにちりばめられていた 伏線に気付くと、がぜん楽しくなってきました。 読み終えて、この作品がタイムトラベルものとして有名なのが納得できた気がします。
ひたすら踏んだり蹴ったりで追い詰められ絶望的状況に打ちのめされるダン。そんな彼の努力の末(ずる賢さも凄いけど…)の大逆転は痛快の一言。古きよき時代のSF小説というと古臭いというイメージが先に立ってしまう事が多い。しかしまったくもってそんな事は偏見であり、そんな読者は、SF黄金時代の輝きは時代が移り変わっても衰える事は決して無いと思い知らされるだろう、僕という無知な輩を筆頭に……。「夏への扉」は何時の時でも新鮮な驚きと感動を与えてくれる永遠の名作だ。あと全ての猫愛好家達とようj(略
最早SFの古典といわれる作品。先が読める王道展開だったが各所の高い評価に違わずとても読み易くて面白かった。先が読める王道展開って事はこの作品が後のSF小説に与えた影響はとても大きいのだろう。猫のピートがいい味を出してるw
万人に向けて面白いと言いはれる痛快な一冊。後半は一気に読んでしまう。語り口が巧妙。裏切られても信じることをやめない。人間万歳。
「これをマネした、あるいは基にした小説や漫画を読んで我々は大きくなってきたんだなあ」と思った。基本的名作。ハッピーエンドの良さを久々に感じた。
面白かった。話のオチの付け方が心地良い。人間味あふれるキャラクターも魅力の一つ。マイルズが嫌いになれなかった。ある意味ロリコン小説とも言えるのかな? 11章で終わらせてしまっても僕は好き。
有名どころすぎて、期待が大きすぎたのかな…。読むなら旧訳より、新訳のほうがよかったかも?所々、読みづらい。猫のピートが可愛かった。
無駄なく緻密な構成は見事でしたが、表題から期待したような情緒的な感動は案外得られませんでした。猫が好きでたまらない人には、もっと楽しめるのかもしれません。
ピートの仕草だったり、ベルの変貌っぷりだったり、アメリカ風に言えば「未開の」人間の方が人間味に溢れるキャラに書かれていたり……と、個人的には、ハインラインの観察眼が印象に残る作品。複雑に巡らされながらも混乱せず、スマートに展開していくタイムラインの組み方にも舌を巻いた。とはいえ、そういったあれこれを差し引いても、ダンとピートが求めた「夏」の姿は、日本人のこころのどこかに共鳴するものがあったような気がした。
ネコ好きは必読のSF長編。なんとなく洋物のSFを読むことに抵抗を感じている人でも難なく読める文体も特徴的。これは訳者のファインプレーだと思う。
SFの名作。タイムトラベルものであり、タイムトラベルには欠かせない恋愛要素も勿論含まれている。しかし、この小説は単なるSF恋愛小説であるだけでなく、ミステリでもあるし、純粋に小説としてお洒落でユーモラスで、あらゆる点で素晴らしい。そして何より、甘ちゃんな僕にとっては、驚くほどハッピーエンドで心地よい読後感を味わえるのがこの小説の最も良い点であると思う。
1956年に発表された古典的名作。ジャンル分離上はSFだが、同時に恋愛小説であり、ミステリである。優れた傑作である本書は、ジャンルの垣根を越えて様々な要素が昇華され、かつそれらが違和感なく溶け合う。1970年代で突出した才能をもつ技術者ダンと愛猫ピトーをめぐる物語。タイムトラベルものとして用いられるガジェットは決して真新しいものではないが、ストーリー展開と純粋で子どものようなダンの人物像が読み手を飽きさせない。いつの時代も、お人よしは苦労を強いられる。全てのお人よしに、本書のような大団円が訪れてほしい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/29
最終的にニッキィも想い続けていてくれたから良かったけど、下手したらロリコンのうえに時空を超えたストーカーみたいになってただろうに…めでたしめでたしでよかったんじゃないかと。主人公がイタイくらい無邪気だった。タイムトラベルを軸に据えたものは初めて読んだけど、今後もたまには読んでみようと思った。
熱心な読書家ではない自分が、こんな古典的名作に今更何も言う資格は無いですが、本当に……本当に、リッキィが良い子で良かったなぁと。あぁ、猫飼いてぇ!!
読破。再読ですが。タイムパラドックスを用いたハインラインの傑作SFです。お調子者で人をお人好しの技術者ダンと相棒の猫ピートが、共同経営者と恋人(とおもいきや、実は…)に裏切られ、ダンだけがコールドスリープで未来に放り込まれてしまう…。相棒ピートと、年下(だった)女の子を守るため、時空を超えたダンの冒険が始まる──。と書くと、剣と魔法の物語っぽいけど、実際は、タイムパラドックスに挑む物語です。ただ、最後の最後で、時空の落とし穴にハマったような感じもするんですが、これはこれでハッピーエンドなので、OKでしょ?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/13
1956年作品。1970年ダンは「文化女中器」を発明し会社は順調。愛猫ピートは親友マイルズの娘リッキーに懐いている。秘書ベルとは結婚が決まり幸せの絶頂にいたが、ある日ベルと親友マイルズの策略に嵌り、30年冷凍睡眠させられ、目覚めた時は2001年。。タイムマシンを使った復讐劇。どう事実・過去を変更するのか気になり一気に読んだ。11歳の女の子が30歳のおじさんを好きになるものかなとは思ったがまぁそれもありか?年齢差は冷凍睡眠で調節したし。現在まだ、家庭には家事ロボットもタイムマシンもなく残念。面白かった。
ハッピーエンドのSFって珍しい気がする。ただの思い込みだろうか。私はそういう結末はアンドロイド~とこの作品しか読んだ経験がないと思う。だけどこの結末は素直に受け止められた。最初は流れがごちゃごちゃしていて読みにくかったけれど、一回目の冷凍睡眠から目覚めたあとの展開は大好き。ダヴィンチのくだりも夢があって良い。未来は、いずれにしろ過去にまさる。この言葉は作品にも反映されている。冷凍睡眠も時間旅行も、今の世界でもできないのにね。それでも未来に期待するのが人間なんだろう。
タイムマシーンで過去に戻って、また冷凍睡眠で未来まで来るという設定が何ともおもしろかった。しかし、昔の人は2001年をすごい発展した社会だと思っていたんだなあとしみじみした。実際は2011年になってもまだタイムマシーンはない。過去の人が考えていた未来はおもしろい。
最初は内容が難しく人物が把握できなくて苦労したが、ベルに騙されるあたりから完全に話にのめり込んでいった。冷凍睡眠後の2000年の世界は、現在から見ると過去であるにも関わらず近未来的な雰囲気で、出てくる発明品も全く古臭くなくて、この小説が1956年に書かれたものだということがにわかには信じられないほどだった。中盤以降、唐突に出てきたタイムマシンには拍子抜けしたが、それを補って余りある伏線の数々に気付いたときには興奮を抑えられなかった。物語の終わりがハッピーエンドなのも素晴らしい。
ピートの模様が飼っている猫に似ている。恋愛や裏切り、困ったときに現れた人との友情や動物との絆、など、舞台はSFだけど話は青春小説でとても読みやすかったし面白かった。最初はなかなか話が進まなくてちょっとイライラするけど、後半は主人公がスピーディに伏線を回収してゆき、全てを手に入れるラストは本当に痛快だった。
4度目?5度目?何度読んでも楽しめる。猫好きもそうじゃない人も是非。
恋は盲目。全てを無くしてからの人生の大逆転が面白かった。伏線の張り方、回収の仕方など後半に近づくにつれ、唸るストーリ展開でした。冬の嫌いなピートがさがす夏への扉は、コールドスリープからの目覚めや希望への扉のことを暗示しているのかな?と思った。すべての人に安心しておすすめできる、素敵なお話ですね。下世話な話だけど、ダニエルはいつ、小さなリッキィを「女」として見るようになったんだろう…。光源氏計画かよ!と突っ込まずにはおれなかった。すまん。
古典と呼ばれるだけあってさすが面白い!最初の数ページは古い翻訳特有の読みにくさがあるけど、不器用でお人好しな主人公が罠に掛けられ追い詰められる様にイライラし始めたらもうそんなの吹っ飛んでたわ。コールドスリープから目覚めた主人公の覚醒っぷりとタイムトラベル後の伏線回収、そして文句なしのハッピーエンドがたまらない。楽しめる作品でした
主人公が騙されたことについてあたりはゆっくりとしたテンポだったが、後半の巻き返しからの終わり方がすっきりしていてよかった。シュタゲは同じようなことをして上手くいかなかったパターンといえるのかな?(シュタゲは詳しくないです)
【ネタバレ】冷凍睡眠と時空転移が物語を展開させる舞台装置。序盤は不利に追い込まれる主人公に歯噛みするが、2つの装置を使って逆転する様は痛快である。伏線の張り方も見事。多くのSF小説の主人公に窮通する、困難を突破しようとするバイタリティは、やはり見ていて気持ちが良い。
夏への扉 345巻の
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感想・レビュー:502件




















































