宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))

宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))
504ページ
454登録
amazon.co.jp で宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

宇宙の戦士 230巻を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

宇宙の戦士 230巻の感想・レビュー(299)

二等兵物語に宇宙服着せただけ、という書評が巻末に紹介されていたがなるほどその通りだと思った。一人称の語り手が訓練と実戦の体験を荒くれ者風の言葉使いで淡々と述べて行くという形式だが、偶の上官や父親に向かっての言葉使いでは急にですます言葉になるのでなんだかインチキ臭いと思えてしまうのは日本語訳のマズさに依るところ大か。そして教師や教官の口から語られる道徳と哲学という授業に多くの紙面が割かれているのだが果たしてその内容ときたら、これまた暴力肯定主義を子供の説教レベルの論理で肯定するというインチキ臭さなのだが、そ

読み始めてあれどこかでと思ったら 映画「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作なんですね 映画はアクションを楽しんだんですが 本作は、う~ん深いですね。

社会と道徳、教育とかについての話ってかんじ。もちろん機動歩兵もカッコいいよ!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/04

ガンダム誕生に影響を与えたということで、読んでみたかったのですが。 ・・・。 マチズモ全開!アメリカ的!合わない!!! なるほど、軍国主義的とか、ファッショだとか、問題作だとか言われるの、わかる。 これより古い版のものを読んだのですが、終わりについている解説と、それをめぐる論争(読者意見)の方が正直面白かった。 戦中派と戦後派で受け止め方は違うだろうし、現代日本人にはわからない(わかりたくもない)感じかもしれない。 これがヒューゴー賞を取っちゃうんだから、それも「時代」というものなのかな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/05

SF マガジン誌での石川喬司氏の、本作についての新刊書評に対する反論投稿。さらに 17 通の様々な投稿とその後の論争。ネットの無い生真面目な時代がかつてあったのだと感じる。今なら炎上状態で、にっちもさっちもいかなくなっていたのであろう。ミリタリー SF として純粋に楽しんでしまって申し訳ない。モビルスーツに与えたパワードスーツの影響が、計り知れない事は容易に想像される。1960 年 ヒューゴー賞長編小説部門受賞作品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/01

映画『スターシップ・トゥルーパーズ』は意外と原作に忠実だったんだなーとかいうと笑われますかね
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/31

アメリカは、とか主義主張の違いが解説で論じられるが、自分は純粋に1人の男の生き様の小説として読んだ。兵士の間の絆の熱さ。上官たちの思い。連帯感。それを故郷として、その中で生きることを望む生き方があってもよいじゃないか。多様さの中の一つとして。ファシズムが、軍隊が、最強の組織かどうかは、歴史が証明してくれる。ハインラインが、人類が宇宙に出る資格があるかは時間が立てばわかる、と作中で語ったのと同様に。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/18

原爆投下によって幕を閉じた第二次世界大戦の記憶もまだ生々しく、朝鮮戦争をはじめとした米ソを軸にした冷戦下、戦争賛美ともいえるこの作品が日本においてもさまざまな論争を引き起こしたことは想像に難くない。そして実際に、巻末にはSFマガジン読者からの意見が紹介されている。冷戦構造は崩壊したものの、依然として世界にはきな臭い雰囲気が漂う中、いわゆる戦争SFが続々と紹介されている昨今では、当時ほどの刺激はないのでは、と思う僕は感覚がマヒしているのか。現実と空想の区別がつく者ならば、いろいろ考えさせられる作品ではある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

なにより作中の講義「歴史と道徳哲学」とデュボア先生の存在感がすごい。語られる道徳哲学について思考を巡らせざるを得ない作品だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/09

あまりに真っ直ぐな愛国心に多少の時代錯誤を感じて、あとがきを見ると書かれたのは1966年。やっぱりハインラインってアメリカ黄金期の作家なんだなあと改めて実感した。ちなみに話の面白さ自体は文句なし。ストーリーテリングすげえとしか
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

冒頭のダミーを放出して落下していくシーンが印象に残った。あとがきではファシズムとかボロクソに言われている説教臭いところも、私はある程度は正論だなーと納得してしまったりした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/23

訓練の描写が長いからか、老人と宇宙っぽくもあるけれど、それよりもむしろ武器よさらばなどに近い印象を受けた。方向性は全く逆でも、書かれたものだけを見るならそういう雰囲気で、派手さがない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/29

映画からとかのイメージで、アクション多めのSFと思ってたらむしろ哲学もので驚きましたが、これはこれで面白かった。

B級SF映画の傑作『スターシップ・トゥルーパーズ』の原作……のはずなんだけれども、おバカなノリは全くない。作中の授業「歴史と道徳哲学」を中心に、人間と戦争のあり方について、しつこい位に繰り返し問う。「市民であるということは、全体は部分より偉大であって……その部分が、全体が生きていけるためには、自らを犠牲にすることを謙虚に誇りとするべきであるという態度であり、心の状態であり、情緒的な信念である」長く繁栄する社会は知識でも思想でもなく、市民によってのみ支えられるというハインラインの信念が感じられる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/08

SF要素は薄いが、作者が思弁する重厚な倫理教育哲学がとても印象的だった。昨今の国内の教育が問題視される中で、この作品は読むにふさわしい作品なのでは。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/20

47
今の日本教育における一発のビンタも許されない風潮に思いを馳せてみたり。面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/15

小学生のころ、映画を何度も観るほど好きだったが、今更になってようやく読了。映画は失敗作との評にも納得(それでも映画は映画で今でも好きだけど……)。著者の思想を代弁する彼らは格好よく、好ましいと思う。しかし、国家と個人との関係性について「そのように」考えることは本人にとっても社会にとっても幸せでまさに理想郷なのだが、「そのように」考えられない人はどうすればいい?「反対側」の理想郷より現実的でまともとはいえ、自分はこの理想郷に妥協はできても、完全に受ける入れることはできない。これはこれで全体主義的だし……

ガンダムに多大なる影響を与えた作品。また今日の日本SFアニメに多々影響【パワード・スーツ・敵性地球外生命体・XXX連邦軍等々】を与えた作品。一人の青年が、志願兵となり機動歩兵として、一人前になっていく。作品の前半は、キャンプにての軍事訓練・後半は実戦配備と実戦と、シリアスな部分が多数ある中、父との親子愛・友情・命を預けあう仲間との出会いと別れ等々も、所々書かれているおかげで、作品に深みと味わいをかもし出している。SF好きには、必読の作品。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/15

描写が丁寧で、著者の持論も明瞭なため非常に読み易い印象を受けた。その反面で内容は、SF小説にありがちな材料を転用した軍記に近く読み応えがある。軍の体系や上下関係を戦闘や会話から直感的に諭してくれる一方で、兵士としての愛国精神を説いているが全く鼻につかない文章力には舌を巻いた。登場人物(特にズイム軍曹を始めとした上官)の骨太な思想と行動が輝いており、(自分が対峙したら数秒で軟弱者の烙印を押されるだろうが)日本にこういう人物がいたらと思ってしまう。全体主義の体制を持つ『クモ』が何の象徴なのかはお察しください。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/28

デュボア中佐の存在感とズイム軍曹のカッコ良さ!あとがきに作者の思想だとか政治的主張なんたらがやたら書いてあるけど、そんなの関係なしに単純に面白い。

アメリカって誉めて伸ばす民族と思っていたのでびっくり(笑)。Cパートの訳者後記が本編じゃないですよね?某氏に勧められて拝読させてもらったSF作品だが、全体的に降下作戦より軍隊の組織そのものが主軸らしい。クモ掃討のストーリィ的には盛り上がりに欠けたのが残念。作者の思想や時代背景はさておき、主人公とズイム軍曹との信頼関係は単純に共感できて良かった。関係ないけど神野オキナの『疾走れ、撃て』を思い出したのは内緒である。

組織論的なものに興味があれば軍隊に注目するのはよく判る。よき軍隊にはよき訓練があり、そこにはとてもよく訓練された教育者がいる。それは教育の理想形である。でもそれは軍隊にとてもシンプルな組織目的があるからで、巷がそんなにシンプルにいけば苦労しない。また、目的を見失った軍隊は…。この話は地球連邦ことアメリカが軍国全体主義の蜘蛛国家と戦う話で、その連邦軍で行われる「よき訓練教育の光景」が非常にマッチョな文体で描かれている。強固な思想に基づいているからかとても素晴らしい出来。戦闘は最終的に気になる所で終わるけど。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/22

全男子必読といってよいのでは。

「夏への扉」以来のハインライン。解説にある、作者の思想うんぬんは置いといても、主人公の成長と緊迫した戦闘シーンはかなり楽しめました。青春小説と言ってもよいかも。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/19

戦争SFの古典的作品。あの映画が失敗作といわれてるのがわかった気がした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/16

訳者後記にあるようなはなしも興味深いのだけど知識階層クモを捕らえたあとの話しが読みたいぞ!そっちのがSFっぽくなるのではないか。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/29

冒頭の降下シーンで一気に引き込まれた。後に出てきた幾多の小説や映画も、このシーンからずいぶんインスピレーションを受けているのではあるまいか。

新米志願兵の成長物語。想像よりバトル成分薄めだった。内容はもちろん面白かったのだが、あとがき解説部分の愛国思想だのファシズムだのってやり取りの熱さに驚いた。そういう時代だったのか。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/04

U・S・A!U・S・A!あらすじからパワードスーツでドンパチするものだと思っていたがほとんど軍隊生活の事ばかりで拍子抜け。病気で退役したハインラインはこういうのに憧れたんだろうなーと。

表紙がorzなのが凄い気になる。。。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/31

・・・何SF?社会学だかなんかのサイエンスフィクションだろうか。いやでもこれフィクションじゃなくて作者の主張じゃねえ?でもこれが当時の文学界の要請だったのかもと思うとすっかり古典扱いするほかなくなるけど・・・いいの?いいのか。怖がってます!はどこー?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/15

娯楽作品としては十分楽しめたが、SFである必然性は薄いように思う。機動歩兵を海兵隊。敵のエイリアンを日本兵やベトコンに読み替えるだけで戦争物のプロパガンダになりそうだ。良くも悪くも作者の戦争感は、勝ち戦だったWW2世代ならではだと思う。ベトナム世代のホールドマンのような虚無感は無い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/18

映画の原作なのはもちろん(スターシップ・トゥルーパーズ)、ガンダム(ガンキャノン)の原型となったのが有名で10年以上前から気になっており、ようやく読了。あとがきにはハインラインの“ファシズムへの傾倒”うんぬんともっともらしく書いてあるが、そんな解釈は必要なく、普通に面白い。地球連邦軍の位置づけがかなり薄くだがガンダムがトレースをしていて興味深い。

戦いのシーンとか面白いんだが、授業シーンの内容が難しかった。それでも厚い本である割にすらすら読めたと思う

読み終わったが、よくわからなかった。急ぎすぎたか読解力がないか。時間を置いて再読したい。

嫌味たらしい映画一作目を久々に見たので、こちらもまた再読。マッチョマッチョと言われてはいるが、「月は無慈悲な」以下リベラルどころか左翼ちっくな作品も書いているハインラインが肯定するのは、働かざるもの食うべからずという一点ではないか。作中で語られる思想が作者のそれと一致するかどうかはともかく、軍事国家の愛国青年が、兵役でさらに強い全体主義へ染まってゆく過程を描いたものとしては、少なくとも手放しで褒めていいと思う
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/26

いかにも“アメリカ”的な、マッチョな物語だと思った。国家の高潔を維持するための暴力、兵役経験者=国家への貢献を為した者にのみ与えられる市民権など、思想的な部分にもそうした点がある。国家への忠誠を絶対の是とする道徳観と、それを受け入れる国民というのはある種の理想系ではあると思うが、第二次大戦を経た現代人が見ると幾分かファシズム的な胡散臭さも漂っている。物語自体は、少しばかり退屈なきらいもある。個人に集約されるヒロイズムを排した国家への献身を基点にしているからだろうか?
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/26

もっと見る
宇宙の戦士 230巻の 評価:55 感想・レビュー:82
ログイン新規登録