猫とねずみ (ハヤカワ・ミステリ 472)
猫とねずみを読んだ人はこんな本も読んでいます
猫とねずみを追加
猫とねずみの感想・レビュー(6)
途中まではいったい何が起きているのかよくわからないながらも、かえってそれがページをめくる手をとめられない原因となり、ある人物がたった一行でがらりと豹変する場面はたまらなく怖かった。主人公のうっかりぶりには何度もいらいらさせられたけれど、物語が終わってみるとそれもご愛嬌という感じ。また最初から読み直したら、色々発見があるかも。
10/31:ヨキコ
再読。ブランドらしいパズラーは健在。だが、本作は初めから一人の男に疑いが集中し、「本当のところ、彼は何をしたのか」が問題になる、サスペンス仕立になっている。崩れた顔や血塗れの手など、派手な要素は盛り込まれているが、「水面下で何かはわからないが、良くないことが進行している」ことを地味に匂わせる雰囲気が一番怖い。また、それにブランドらしく甘さのない人間描写が嫌らしいくらい生きているんだよなあ。特に、終盤のある人物の豹変は、あまりに鮮やかすぎ、恐ろしすぎる。ほぼ一文で、これを表現できるブランドって一体…。
--/--:madhatter
--/--:igi_tur
猫とねずみの
%
感想・レビュー:3件












ナイス!
