脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)
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脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める 生活人新書巻の感想・レビュー(253)
嫌なことというのは完全には無くせない。無理になくそうとすると新たな嫌なことを生み出す。面倒なことも受け入れることが大切。何事もバランスが大事だと感じました。
内容的にはいわゆるビジネス系の仕事指南書に近いと思うが、外来でどんなふうに患者さんに伝えたら分かりやすいか、をいつも考えいてるのだろうなというのが想像できる語り口。著者自身の経験にも裏打ちされて、書き手が見える文章だ。分かっていても怠っていたことは、復習はその日のうちに。最近気づいてやり始めていたことは、記憶は出力ベースで。肝に銘じたいことは、すぐに成果を求めるな、ということ。最近思うのは、こういう“仕事術”も、コツコツと地道に努力を続けて少しずつ身についてくる、ということ。よーし、今日からまた頑張るぞ。
こう日々をいきいききびきびのびのび過ごしていくヒント集その二。前作が生活習慣チェックリストならば、今作は思考行動再吟味リスト。二作同時に買って読んで参考になった。
「『誰のために』を考えるのは、その目標を具体的に考えやすくするために有効なこと」「感情的な『問題の過大評価』こそが、冷静に思考する力を奪う」「一ヶ月の仕事は、『30日分の私』で対処すればいい」「教科書的な考え(既存のもの)との差異が、新しい価値になる」「感情のコントロールには『強弱のバランスも大切』」など、プレッシャーに負けずに課題に対処するノウハウや考え方が整理されており、大変参考になった。自分の場合は、冷静さを維持するところから始めたいと思った。
不安になりがちな自分ですが、理性的にどうしたら落ち着いて物事に取り組めるのか・・・それを考える手だてになると思う。これも脳のしくみを考慮した上の方法なので、信頼して少しでも取り入れられたらいいと思っています。
所謂自己啓発本。書いてある通りに実行できれば苦労しない。けどなかなか考えさせられる部分もあったのでもう一度書き出しながら読んでみようと思います。
脳科学的視点の自己啓発書ともいうべきでしょうか。現代社会で陥りがちな症状を緩和するためには、こうしたほうがいいよときっかけをくれる一冊。劇的ではないが、確実にいい方向に向かえるはず。まずは目標を決め自分の手で、人生の舵を握ってみよう。
誰かのために役立っているということも大切。その人たちに対してどんな役割をになっているか、何をすべきかを考えていく。それを実行することによって得られる感謝、評価を目標に向かうエネルギー源にしていく。やる気がおこらないときは、できることから始め、作業興奮を発生させる。毎日の活動に変化をつけ、疲れているときにはよく休む。そういうことを打組めた、自分の理性的なコントロールが、感情を安定させ、冷静・前向きな自分を保ち続けるために、とても大切だと思います。
意欲を高めるにはどうすればいいか、出力の重要性、思考と感情のバランスをどうやってとるか、記憶を定着させるにはどうすればいいか、アイデアを生み出すにはどうすればいいか、感情のコントロールはどうのように行うかについて述べられている。「明日の私」という考え方、「まとまった時間ができることなどない」、「嫌なこと、面倒なことはなくならない」といったことが参考になった。焦ったらだめ。
「脳が冴える15の習慣」とは違った視点で書かれていて良かった。似たようなことを勧める自己啓発本は多くあるが、それらを脳科学的な観点で説明してくれています。
聴読。イヤな事、めんどうな事を取り除いてもまた新たなイヤな事、めんどうな事ができるといった話や、夜の過ごし方など、著者の「脳が冴える15の習慣」での“how”以外の部分を楽しめた。文章も押しつけ感がなく、著者の人柄が窺える。
即実行すべきなのは取材や人の話でメモしたものは直後やその日中に再確認。記憶は出力重視。問題に取り組むには助走が必要。記憶は細切れをファイル化して長期記憶へ。前日夜に明日の行動確認。嫌なことは1他人の脳で2社会全体で3偉大な人ならという視点4時間的視野の拡張で解釈を変える
6:3:1の法則、夜は暗いことを考えないなど、脳のしくみをうまく利用した生活の知恵がまとめられている。インプットから学ぶのではなく、出力から学ぶという点は目からウロコでした。なるほど。
<★★★★☆> アイディアは捻り出そうとしても出てこない。でも努力ナシには出てこない。アイディアを育てるには努力が必要で、それをオモテに出させるには契機や儀式が必要だ。 皮肉にも、自分の業務中の突飛な行動を説明づける本となった。みんな、どうしてあんなに真面目にやってられるんだろう......。
かつて、山中鹿之介は「願わくは我に七難八苦を与え給え」と月に祈った。スピードと成果が厳しく問われる世知辛い世の中、社会は目まぐるしく変動し、政権まで交代する。七難八苦はご免だが、こんな時勢でも動揺せずに、日々穏やかに粛々と仕事をしたいもんだ、という気分で本書を手にとった。「あれもしなきゃ、これもしなきゃ。」と、一つのことに集中できず、焦ってばかりの私には、第2章「思考の整理術」が参考になる。気になることは全部リストに書き出し、今やる/後でやる/人に任す/しなくてよい、と分けていく。すると肩の荷が下りる。
好ましくない情報に対する解釈を変える方法のところは、さっそく活用してみようと思った。①相手の立場で考える、②自分が尊敬しているあの人ならどう考えるか考える、③時間的視野を広げ得てきたものを確認する。以上のことで、好ましくない情報が好ましい情報に変わるかも知れない。
とても参考になり、面白かった。とても嫌な事の後には、とても楽しい事をするのでは、感情的な波が大きくなりすぎ、脳にとってバランスが悪いなんて、今まで考えても見なかったことでした。その他にも参考にしたい点が沢山あったので、時折目にしたいと思いました。
人生の荒波を乗り切るために、感情の舵を取り難局を乗り越え経験を積み重ねるたび、安定した航海ができるようになる。航海が、目的を持たず海を彷徨うだけにならぬよう、目標を持つ。目的地に着くための支えとして、信念や美学を大切にする。最悪な時は、著者のように「何も持たずに上京してきたんだから、帰るときにカバン一つ持っていればプラスだ」ってシンプルに考えれば、肩の力を抜いて、また一から始められる。
脳科学の観点からの意欲、実行力を高める方法論。個人的経験ではなく、科学に拠って様々な方法論が述べられているので、納得感が高い。また読み返したい。評価★★★★☆。
記憶や感情についてお医者さんが書いた本。夜思考が暴走するのはセロトニンの分泌が抑えられるから、と言われるとなんとかなりそうな気もする。とりあえず自分のこともわからないと戦には勝てないと思うので読んでよかった。
「入力」したことを文字や言葉や行動で「出力」して、「出力」したものを目や耳や体験で「再入力」することによって、記憶が定着するそうです。こうして、ここに感想を書くことも「出力」&「再入力」になるのかな。いずれにせよ、何事も焦らず機が熟すまで待つことが大事ですね。
前作に引き続き、あとがきが心に染み入りました。努力が報われない向かい風の中にいるような年月が続いても、待つことができる人間でありたいと思いました。
節ごとにポイントがまとめられているので読み直しやすい。記憶するには、「出力+再入力」して意識的に覚える努力をする。夜はセロトニンが少ないので感情にブレーキがかかりにくく極端なことを考えやすくなっているのでアイデアは夜生み出そうとしない方がいい。思考の整理は睡眠中にまかせる。人生の中で難局を乗り切った経験の積み重ねが、生きていく中で訪れる困難な時期を乗り切るスキルとなる。
・自分は将来、どうなりたいのか?(また逆にどうなりたくないのか?) ・どういう手段で目標に向かっていきたいのか?(どんなことをしたくないのか?) ・誰のためにそうなりたいのか?(自分にとって大事な人は誰か?)
大きい仕事もちっちゃくしてからコツコツと。感情的になったら間をあけ、客観的な論点も必要。名前こそでないが、GTDについても出ていた。
店頭でパラパラめくって記憶力に関する部分に惹かれて読み始めたのだが、それ以上に気持ちのコントロールに関する5章が印象深い。嫌なことはどうやったって立ち向かわねばならないのだから、あって当然と考え受け入れる。その代わりに自分へのご褒美を用意する。不快な経験は、他人の脳・社会の脳・尊敬する人の脳と自己の解釈とは違う観点から見つめなおす。そういったいわゆる「気の持ちよう」の部分がすんなりと入ってくる。あせらず、「少しずつ」「一歩ずつ」が合理的なんだと自分に言い聞かせて頑張ろう。
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