フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略の感想・レビュー(1192)
☆7 ウェブが主力になりうる現代ビジネスにおける新戦略「無料」というモデルの本質の解説。30代以下なら当然の感覚であると書かれているが、その感覚を明瞭にしてくれる。その有用性は数え切れないほどの事例が証明してくれて、パターンごとに解りやすい事例を明示してくれるので読みやすく理解しやすい。「無料」の魅力とその隠れたメカニズムを理解していないとビジネスとして成り立たないが、利用した時の価値は大きい。というか、これからは活用しないと遅れる。もちろん僕が念頭に置いたのは書籍ビジネス。おそらく"使える"と感じた。
「無料」を利用した新たなビジネスモデルの分析・類型化と、これからの利用について。無料を利用したビジネスモデルもありうる、ということではなく、これから(特にデジタル業界では)フリーを組み込んだビジネスモデルでないと勝てなくなっていく、という話。 デジタル業界に身を置きたいならまず読んでおくべきなんだろうなあと思う。
IT関連には疎いのでピンと来ない部分はあるものの、製造業というアトム経済の代表的な産業に身を置く者として新しいビジネスモデルとして考えざるを得ないものなのだろう。若い世代にとってフリーがデファクトスタンダードとなるのであれば、ビット経済とアトム経済は異なるとは言え「フリー」の重力からの影響が皆無ということはありえないだろう。マーケティング手法というだけではなく、スキームという観点でも考慮していく必要があるのかもしれない。 フリーという概念を、「お金」だけではなく他のコスト、例えば「時間」で考えてみると新し
無料のビジネスモデル解説書。読書メーターも無料でサービスを提供し、アマゾンのアフェリエイトや広告収入から収益得てるのかな、とか自分の周りに当てはめて考えると面白い。
面白い。ネットビジネスの今を理解する上で持っておきたい思考の枠組みが得られた。僕のように「無料と聞いて懐疑的になる」20世紀型のフリーの考え方を持つ人は読んだ方がいいかもね。無料は注目や人を集める。集まった注目や人をお金に変える方法や、無料の周辺で時間や安全やステイタスなどを提供してお金を稼ぐ方法はいくらでもある。
ビット経済はムーアの法則の通り、年々安くなり、気にならない価格(ほとんど無料)まで値段が落ちていくのは事実。そうゆう意味では、ビジネスをやるに当たって、フリーに抵抗するよりも、活かす方を模索しないといけないのかもしれない。ただ著作権や知的財産を持っている側としては、急にはビジネスモデルを変えられないし、言っていることが横暴にも聞こえないでもない。
★ネットで起きている無料化現象を体系的にまとめた本で大変参考になった。ただいろんなところで論旨が飛躍してそれについていけない部分がありしばらくしたら再読しなければならない気がした。
今の若者が社会に出る前に読んでおくといい、というレベルの書籍。私も含めて【FREE】の概念を直感的に理解している方は一度読んでもしっくりこない部分も少しあるので二度読む事をオススメします。内容に関しては巻末に翻訳者のまとめがあり、書籍の内容を簡潔に理解したならここの部分で充分。音楽著作権と中国・ブラジル等の音楽ビジネスの部分は日本人にとっては先駆的にすぎる部分が多く、理解できるが納得しがたい部分もでてくるはず。全体としては、ビット世界であるデジタル中心の話ですが、アトム世界でも参考にすべき記述は多いです。
体系的にまとめられていて理解しやすい。感覚的に理解している世代と、古い世代、なんとなくわかっている世代、いずれにも一読の価値あり。わからない世代にもわかるように、という書かれ方が、わかる世代にはくどいと思うけど。未成熟で流動的な世界なのだから、現時点では「まだわからない」が正答では?と思われるような事象にも断定を行っている箇所があり、ちょっと無理矢理感があるのが残念。 現状を理解するには最適だが、ビジネスモデルを探すために読む本ではないので誤解なきよう。
ネットで起きている無料化現象を考えるにあたり必読の書だと言える。この現象を直接的内部相互補助、第三間市場、フリーミアム、非貨幣経済という視座から分析している。特に非貨幣経済における評判・注目経済はtwitter等のSNSでフォロワーという形で数値化できてきている事を考えると評判・注目から貨幣への換金が今後起きると実感。無料化を考える上で、潤沢さを希少に変えるという発想が面白い。ネット業界に関わらず、これからのビジネスを考える上でも参考になる。
議論がかなり乱暴な点を除けば、かなり有益な本で、実際著者が自身の本で提案しているビジネスモデルを実践していた点がとても興味深いものだった。 フリーから利益を出すことが出来れば、例えば自分の趣味などが、結果的に収入源になることもあるのではと感じた。
「供給はそれに等しい需要をつくる」「あなたのサービスに注目しているユーザーさえいればその注目を利用しようとする企業や個人がお金を払ってくれる」「ムダというのは常に、希少だと人が思うものと結びついている」など、これまでに持ち合わせていなかった発想や概念が満載であり、刺激的な一冊だった。とりわけ、「ムダ」や「注目」について新たな視点を得られたことは有益だったと思う。
「フリー」読了。無料がとにかく良いというのではなく、有料をいかに組み込むか、または無料にするタイミングをいかに見極めるかが肝心という話だった。一個数円しかしなかった商品が無料になったとたん、購入への心理的障壁がごっそりなくなるというエピソードが面白かった。
なぜ無料で回っていくのかが理解できる良い本でした。年齢・職を問わずビジネスをする人であれば読んで損はしないはず。若い人はもちろん、年配の方にも読んでいただきたいです。
現在ではフリーから逃れることはできないということがわかる。 日本でも、コンテンツの違法ダウンロードが結構あるようだが 本書からしてみれば、これは自然なことになのだと思う。 ただ、日本の企業の多くはこれらの流れにうまく乗っていけない ところが多くなっているのが問題だと思う。
無料ビジネスの考え方、付帯的な話が興味深い素晴らしい本。無料についてのカテゴライズはもちろん、ダンバー数(人間が安定した関係を築ける上限数)や、無料でないものの価値評価に対する心理的コスト、ロングテールなど、新しいことがいろいろ知ることが出来た。Amazonでこういう本や、マルコムグラッドウェルの本がオススメで出てきてくれたらいいのになぁ。日本の書籍でこの手の興味深いやつはないのかねぇ。
電子版で読了。もちろんそれはフリー(無料)。これからビジネスをしようとするなら、必ずフリーを意識しなければならない。特にマーケティング担当者は必須の知識。ネットを介したビジネスならなおさら。消費者が読めば、今後「無料」の文字に踊らされることなく冷静に消費行動が取れるのではないか。
フリービジネス、およびフリーミアムという概念について、非常に勉強になった。ネット業界だけでなく、今後のビジネスモデルとして、知っておかなければならない概念。
フリーで一体どうやって設けているのか詳しく書いてある。一言にフリーといってもいろいろなフリーの使い方があっておもしろいと思った。ソフトウェアやサービスはどんどん無料になっていくのだと思うと、これから自分の働く業界がこれとどう付き合っていくのか気になる。
任天堂はGREEに勝てないんじゃないか?と思ってしまう本w 細かく入るコラムによるフリーの実例がかなり良かった。Googleはやはりスケールが違いますね。
いろんなところで高評価なのを見たのと、ネットでの無料の仕組みを知りたくての読書。面白かった、ってよりは、無料のカラクリが理解できてためになったー、って感想のほうが大きいかもな。 しっかりした調査に基づいて本文は書かれているけど、ややバイアスがかかってるかな?という気がする。著者の認識を調整するような「日本語版解説」の部分が意外と重要かも、と思った。 当然ながら、無料という切り札を活用するにはタイミングとやり方って大事なんだなーというのを再認識。
別にフリーの戦略は最近になって出てきた新しいものではなく、昔からあったけど、インターネットの普及などによってより利用しやすくなっただけ。これまでもうけてきたモデルは通用しなくなるかもしれないけど、考えようによってはこれはチャンスなんだな(中国の音楽の海賊版の例がとても分かりやすい)。
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