ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
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ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙の感想・レビュー(625)
なつかしい!小学6年生のときに読んだの覚えている。しかし、読み返すとまじで基礎的すぐて、逆に解説としてわからんことになっているという(笑)なんか、ヒルデにたどりつくソフィーがえらく物悲しかったのをおぼえている。私たちは、もとは宇宙の星屑だった、みたいなフレーズを友達の手紙に書いた気が、あれ、もう20年近く前のことかい。。
とても長い時間をかけて読んだ。私は誰?、なぜ生きるの?を考えることは哲学で、先人たちが考えてきたことは面白い。もっと掘り下げて勉強したら人生充実するかな。
いまだに良くわからない「哲学」の入門書として読んでみた。…が、久しぶりに、読んでも読んでも進まない(^_^;)哲学史のアウトラインは分かりやすく理解できるし、中盤にあるダイナミックな仕掛けも楽しいんだけど…。どうしても説明的になる文章や、会話だけが延々と続くテンポの悪さなど、小説として(僕には)読みづらかったなぁ(;へ;)
長い間積読本でした。やっと読み始めたものの、読み切るのに時間がかかってしまいました。読んでる途中で図書館の予約本の順番がきたのでやむなく中断したということもありましたが、ぐぐっと引き込まれるところも多く、概ねよかったです。概ねというのは、ある程度の時間をとってたくさん読める時はよいのですが、数ページ単位の途切れ途切れでは内容が頭に入りにくいこともありました。哲学史とファンタジー両方が楽しめますが、私は哲学史の方に興味がありました。カタカナの名前がたくさん出て、一度には覚えきれないので、また読みたいです。
1日1章にしてすごい時間かけて読破!最初は調子よく読んでたけど、人がたくさん出てくるあたりから歴史嫌いの私にとっては難関(苦笑)でも読みきれたのはただの哲学書ではなくミステリーも含んでいたからなので絶妙だなーと思った。そして歴史だけでなく科学も絡んでくるとは。考えれば科学は「なぜ?」から始まってるから当たり前か!哲学ってのはすべての学問の出発点になってるのかもと思い哲学の見方が変わった。もう1度読まなきゃ!
哲学に関してまったくの無知であったが、理解しやすく楽しみながら読むことができた。哲学に初めて触れてみようかなという時に取り組みやすい本だと思う。
「存在論」の視点により古代ギリシャ哲学から実存主義・現代哲学までの哲学の歴史的流れを俯瞰できる西洋哲学入門書。本筋の物語とその物語の中の哲学講座とが上手く絡み合っており、物語自体の中にも哲学的な問いが隠されているという構成になっています。特にガーデンパーティーからラストシーンへの最後の急展開は「存在」という概念に関して非常に示唆に富んだものでした。もう数年早く本書と出会えていたら今頃哲学を志していたかもしれません。最初から最後までワクワクしながら読ませていただきました。本書と出会えたことに圧倒的感謝です。
哲学を学びながらのミステリーだったなんて。難しい言葉に頭をくらくらされつつも、絡んだ「謎」が気になって、もう夢中になってしまう一冊でした。もう一度、次は仕掛けられた「ヒント」を楽しみながら再読したいです。ずっと手元に置いておきたい一冊。
今後は分かりやすい哲学者辞書として手元に残すだろうな、と。普段の私は、紀元以後の人類の活動に注視しがちだけど、哲学史的には昔から人間の思考力って偉大なのだなと思えた凄い本。後半は展開がガラリと変わる。小説の「語りの構造」というテーマが好きな私には、おおおおお!ときた。ジャンルでいうなら、ファンタジー&ミステリー。ただ、結末は哲学的には正解かもしれないけど、読み物としては切ないような遣る瀬無いような…後半に入った時の衝撃に比べると物足りない。1冊の本でこんなに多くのことを学べるのは珍しいかも。
時々パラパラ読み返したくなる哲学の入門書。物語の部分もミステリーが散りばめられていて読みやすい。疑問を持つこと、考えることの大切さを思い出させてくれます。たくさんの哲学者に出会えるのも魅力的。
とりあえず読み終えることを目標に読み進めた。哲学的なところは一回では理解しきれてはいないので、いつかまたいろんな知識と出会ってから読み直していきたい。物語の結末としては、残酷だなぁ、と思った。ヒルデは実在でソフィーは実在しない、とゆうのが切ない。
ネタばれ注意:前半は物語調の哲学入門書以上でも以下でもないけれども、後編に入ってからが神がかって面白い。まさか、ここで叙述系ミステリーとの同一手法によってメタ認知を見せていくようになるとは思わなかった。新本格ミステリ~ファウスト世代の自分にはストライクでした。哲学者の説明自体に関しては、多分わかった「つもり」にしかなっていないと思うので、再読するか、気に入った思想家をピックアップして掘っていきたい。
テツガクって、答えのでないものをなんとか考えてみよう!な学問なんだなー 「問いを立てる」事に意味があるという考え方が新鮮でした 学生の頃、教授に「君達にはね、哲学がないんだヨー」と散々言われてなんのこっちゃと思っていたのが思い出されたけど、確かにそうかも知れない
不思議なお話。某掲示板の書き込みを見て読んでみることにしたのですが、すごくワクワクしてしまいました。わからんことばっかりだったけど、哲学って、結構面白いのかもしれない。もう少し、深く哲学について学んでみたい、と思わせる一冊だった。
思想の流れを物語にしてわかりやすい。けど、わからんところはわからんかった。歴史と思想は、切り離せないってことがわかった。ニーチェがちょっとしか載っていない。それは作者はより良い世界があることを前提にしているから、ニーチェを持ってくると、話が繋がらなくなってしまうから、なのかな。
「あなたはだれ?」という問いには答えられないのかもしれない。しかし本書を読んでわくわくした読者は、その時既に哲学者になってるのかも。
古代ギリシャ哲学からサルトルまでの西洋哲学がファンタジー形式で結構わかりやすく書かれていて一通り学べるようになっている。哲学は小説・マンガ等様々な事に引用されていてのを知り結構好奇心を掻き立てられる。“じゃあ自分は何なのさ”と疑問符を打ちながら。あとは過去の偉人たちが様々な歴史の出来事・主義に影響を受け当時はこんな事を考えていたのか~と思いながら楽しめる。でもカントだなあ。カントが大きな壁となって立ちはだかる。入門編のはずなのにこの辺りからついていけない…。
哲学史を学ぶ際に最初に「ソフィーの世界」を読むことをお勧めしたい。 網羅はしていないが、個々の哲学者の歴史的な位置、そして思想の核となる要素を理解し、自分のものにできる機会を与えてくれた。
読み始めて5年。未だに全て読み終えていない。 ファンタジー要素もあり、自分って何だろうと深く考えさせられる作品だと思う。 映画も昔見たのだが、ファンタジー要素が強くなっていて、昔の偉人達がでてきたりなかなか面白かった気がする....。
いつからだろう。なんで?どうして?と周りの大人たちに聞かなくなったのは。古代ギリシャから現代までの哲学の歴史は世界はどうしてこうなっているのかという問いかけだった。色々な説が考えられたが、どれも少し正しかった。大切なのはなぜという問いかけと自分の頭で考えること。フィロサフィーとは知性だから。ソフィーの世界はメタメタフィクション。哲学史のファンタジーでSFで文学だ。色々な仕掛けとイロニーに満ちている。神が死んで自由を得た人間の代償は?アルド・ナリスが死んだのも行間に原因があったからか?
15歳のソフィーに理解力で負けた…哲学入門書としては横道に反れることもあるし、意外と難しい気がする。哲学を時代の流れで追っていき“繋ぎ”を重視してある。それゆえに、前の人の哲学が理解出来ないと次の人の哲学も不明になりやすい気がした。ブツ切りで個々の哲学(者)を学んだ方が初めの内は理解しやすそう。
児童文学作家だけあって難儀な哲学を繊細にわかりやすく説明してくれたように思える。哲学史の全体的な流れを汲み取りやすかったことと、それ以上に主となるメタ物語自体が非常に興味深かったことも評価できる点だ。
哲学史が網羅されてて、とても勉強になった。気がする。メタ要素はかなり不気味で、現実感が狂いそうになる。(ソフィーが自分は作中人物であることを自覚して、「それでも私は実在する」と言うくだり。僕は自分が本当に実在するとどうして断言することが出来るのか?)「私は何なのか」「世界は何なのか」ということを、延々いろんな角度から検証していって、結論はひとの数だけあるのだし、だからこそ自分の頭で考えることが何より大切なのだ、と再確認出来たと思う。著者がある宗教や思想に拘泥することなく、あくまで中立であるのがいい。
哲学の解説書であると同時にミステリー小説でもあるという不思議な本。正直、中盤は作中の15歳に負けて内容に挫折仕掛けた…終盤のミステリー要素でなんとか読了できたけど。多分再読したほうがより理解できる内容。
昔、親から読むように薦められたけど、反抗期まっただなかで読まなかった本(笑)。今になって、高校倫理、世界史の知識を思いだしながらよみました。その高校倫理的な知識に必死にかじりついて読んだせいでこの本のテーマ「私」についてついて考えるという実践的なところまで及ばず…メッタメタな物語の展開も楽しめました。
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