ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー)
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ワールズ・エンドの感想・レビュー(41)
02/05:nurupo75
九本の短篇が収められているが、後味の悪い話、鬱々とした話、ブラックジョーク、グロ、胸糞、虚しい話、情けない話など内容がバラエティに富んでいる。精神衛生上、非常に良いw 特に「ワールズ・エンド」。モチーフがどきっとするぐらい鋭い。部屋の壁をなんとなく指でなぞってたら、いつの間にか指から血がこぼれてて、確かめたら壁に剃刀が埋め込まれてたって感じ。「緑したたる島」の逃げようもなくずるずるずるずる滑り落ちていく感じもいい。青いままの果実が腐っていくような、妙な感覚です。
01/22:Ken
「サーカスと戦争」を読んでみたくて一読。たまに「あれ? ここで終わり?」と思うような場面もあったが、全体的に楽しめた。登場人物たちはそれぞれの世界の果てで生きてる感じが読み取れてよかった。他の作品も機会があれば触れてみたいです。
『ワールズ・エンド(世界の果て)』と『文壇遊泳術』が良かった。『緑したたる島』も読んでよかったなと思える作品だが、面白さという点では自分には合わなかった。どんなに居心地の良い場所にいたとしても人は一瞬にして『世界の果て』に置き去りにされてしまうことがある。
お・も・し・ろ・か・っ・た!久々に、高尚でありながら娯楽として面白い作品を読んだ。優れた作品の多角的な面白さ、こういう作品に出逢うと、読書を楽しんで続けて来て良かったとつくづく思う。読書の楽しみを知っていて良かったと実感する。『小説』を書くことが純粋に上手いってこういうことか!と感嘆の思い。いやぁ、もっともっと読みたいなぁ。なんでほとんど翻訳されていないんだろう。こういう作品こそ、世界的な活字離れを引き止めることが出来る作品なのに。読書が苦手だという方にも、是非手にして頂きたい一作。
09/27:ながれ
饒舌極まりなく述べられるのは、ちょっとえげつないレベルの底意地の悪さ。けっして帯のあおりの言うように「痛快」とはいかなかったけれど、粒がそろってクレバーでカラフル、読み応えのある短編集だった。 運命のごとく駆け落ちした女にあっさり嫌われる『コルシカ島の冒険』が美しくて好き。
09/18:なおたん
07/15:あやも
07/14:牧村来句
02/18:Mr.Hiyoko
02/07:littlelielittle
いい短編集でした。どこか放り出されたような、獏とした感じです。あとがきで異邦人の話とあり、納得です。地方から上京してきた人は是非読んでください。ロンドンの「世界の果て」行きバスに乗ってみたい。
01/27:cydonianbanana
11/07:かめしゃん
10/23:Mar
どの短篇も惹きつけられるようにして、一気に読めてしまった。その中でも最後に収められた一番長尺の「緑したたる島」には、かつての日本の私小説を喚起させられたりもした(作家志望、あるいは売れない作家とそ愛人との閉塞した生活という点で)。ただ、興味深いのが、その舞台が海に近い南国であるということ。その生活がどれだけ閉塞していても、生活の場がどこであるかによって、これだけ趣が違ってくるのか…と。生活に行き詰まった夫婦、あるいは恋人同士が海に行って、そこで性行に及ぶというのは、日本の私小説ではおよそあり得ないのでは?
長編だと思ったら短篇集だった。だけどこの「ワールズ・エンド」がよかった。「文壇遊泳術」「サーカスと戦争」「コルシカ島の冒険」「真っ白な嘘」と5編辺りまでがより好み。国を離れて異国でまごつく人々の様子は、疎外感やきまり悪さが時には、どきっ、ぎくっ、にも変わるのだけど、予想を裏切るかというとその限りでもなく、もやもやしたものが残ったりもする。なのに面白いという奇妙な味わい。
07/27:林 一歩
03/09:yo32ted
01/06:R
今年最後に知り合えて良かった、ポール・セロー。こういった切り離された人たちのストーリーはすごい好き。『緑したたる島』は今年を締めるのに丁度良かった。他の著作も読んで行こう。
12/19:きしこ
03/30:ゆりっぺ
06/11:cymbal
03/03:sakurai
03/26:crf2
--/--:susu
--/--:dummybunny
ワールズ・エンドの
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感想・レビュー:18件














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