これは王国のかぎ (中公文庫)
これは王国のかぎを追加
これは王国のかぎの感想・レビュー(462)
等身大の十五歳の少女の目線で描かれるアラビアンナイトの世界。王国のかぎとはなんだったんだろう。王国は結局ひろみの中にあったのか。それならハールーンは王国から飛び出してどこへ向かったのか。いろいろ解釈はできるけど、ハールーンはひろみの思い通りにならない恋心みたいなものだったのかな、と私は思っている。
久しぶりにさわやかなジュブナイルを読んだ。ジャニの素直なところにとても好感が持てる。周囲を固めるハールーン達のキャラクターも生き生きとしていて、空を飛ぶようにびゅんびゅん読めた。木馬のところとかすごく好き。楽しい冒険ものでした。ラストも好き
再読。久々に読むと何だか短い。改めて、15歳の時に読みたかったなー、と思う本です。「おまえは俺の幸運だ」とか言われてみたいですね。久々に勾玉シリーズを読みかえしたくなりました。
「魔人」になってたというのが、新鮮で萩原さんらしい気がする。ハールーンが途中でいなくなったのは残念だけど、健気なラシードも良かったからいいや。面白かった!!
再読。失恋した主人公が、気付いたらアラビアンナイトの世界で魔神になっていた。彼女を呼び出した青年や砂漠で行き倒れていた少年との冒険や王宮の陰謀。はらはらワクワクするストーリーでした。面白かった!
舞台はアラビアンナイトの世界。15歳の少女・ひろみが冒険するファンタジー。やっぱり佐竹さんのイラストは荻原さんの世界観にぴったりですね。
読みやすかったし、面白かった!ぐんぐん読めた!失恋して15歳の誕生日を迎えた少女がアラビアンナイトの世界に飛び込んで冒険するお話。退屈させる場面が全くなく最初から最後まで一気に読める。わたしも何か扉を開くかぎになりたいです。。。ハールーンほんとかっこいい…。ジャニの気持ちもわかる!ハールーンみたいな男の人と付き合ってみたいです。。。主人公の上田ひろみが主人公の続編?の『樹上のゆりかご』も読んでみたい。
普段の生活の中に冒険は潜んでいるのだ!! 私にとってのハールーンに今日出会うかも!? それにしても… 「あんたは,おれの幸福だろ」 …………惚れてまうやろorz
勾玉シリーズを期待して読むと肩透かしだけれど、15歳の女の子の成長物語としては、可愛い夢のある話。その後のハールーンの物語なんぞも読んでみたい。
う~~ん・・・・・。 これは何と言ったらいい物語なんでしょうか?? もしも KiKi が今、中学生だったら結構好きになった物語だと思います。 そして、その初読体験があったうえで今の KiKi の年齢で再読したのであれば、当時の自分の感情を反芻したりするオマケも手伝って、感銘を受けたかもしれません。 でも・・・・・でも・・・・・・。 まあ、「初恋」とか「失恋」とか「親友に好きな人を取られた」いう設定(全部同じか?)が、今の KiKi にはこそばゆくて、何となく居心地が悪いんですよね~(苦笑) も
荻原作品は、和物?と思ってましたが、アラビアンナイト!誕生日に失恋して泣き寝いり気付いたら砂漠・・・。中学生のひろみは、これは夢?と最初はたじろぎますが、あっさり現実を受け入れるんですね~。最大の理由は、ハールーンに必要とされた嬉しさ。そして魔神族として経験してスキルアップして活躍します。その間ひろみは失恋しドロドロする心やイイ子の優等生の現実のひろみを客観的に見れるようになるまで成長するんです。大人だな~。私よりよほど大人です。テイストは違っても少女の成長物語は荻原作品!
荻原版アラビアンナイト。主人公なのに、傍観者でしかないひろみや、途中出番のなかったハールーンに物足りなさは感じるものの、面白かったです。千一夜物語もそのうち読んでみようっと。
最近『rdg』シリーズにハマったので、他の荻原さんの作品も読んでみようと思った次第です。もっと主人公にも恋愛がからむのかと期待したんですが…。でもキャラが好きです。
続編の文庫化をきっかけに久しぶりに再読。 アラビアンナイト風の異世界に飛ばされた中学生・ひろみが 魔神族(ジン)としての能力を学びつつ王家の騒動に巻き込まれる物語。 ヒーローだと思ったハールーンが途中からいなくなってしまい かなり寂しかったですねぇ。 ラストもちょっと唐突。 でもアラビアンナイトっぽさは活かされていて 冒険物としては楽しめました。
刊行されたときに読んでから、18年振りの再会!(笑)当時はまだ勾玉シリーズしか出版されていなかったのでこのお話には違和感もあったけれど、今読むとこれもやはり間違いなく荻原さんのものだと思える。「だれもが自分の主だよ、ジャニ。おれはおれだけの主だ。だから自分の好きなことをする。ただそれだけのことだよ」という台詞が、とても好きだ。読むひとの、自分の扉を開く力に、きっとなるはず。
ハールーンがかっこいいと評判だけど、ほとんど……。ラシードの方がずっと可愛くて健気だったので結末は予想ついていながらも少しショックでした。
【再読】「おまえは俺の幸運だろう?」この言葉すごく好きだ。ジャニは樹上のひろみとだいぶ性格はちがうんだけど、主人公にはなれないタイプなのかな。女装のラシード見てみたいな。前読んだときよりすんなり話に入っていけたよ。
「勾玉読本」でスピンオフを読んであったのですんなり世界に入れました。あの短編がここまで膨らむなんてすごいw扉絵も素敵です。自分が物語りの一部になるなんて…本好きな人なら一度はこういう経験があるはず(*^_^*)
「樹上のゆりかご」が気になって、その一巻目ということで。15歳のひろみがアラビアンナイトの世界へ。かなり読みやすいファンタジー。特にローティーンには馴染みやすいのでは。異世界でジンになった自分を実感しながら、ホームシックに落ち込むこともなく悟り澄ますこともなく勇ましすぎずやっていこうとする姿は軽やか。
「西の善き魔女」の流れで読みました。昔ハードカバーで読んでからの再読。上田ひろみがアラビアンナイトの世界に、壺の魔人族(ジン)として紛れ込む話。ハールーンと途中ではぐれたり、上田ひろみはあくまで傍観者だったりと、他の話のように感情移入しにくいのだけど…「空色勾玉読本」で他の上田ひろみの話も読んで、なんかこの子は作者の分身的なキャラなのかなとおもい、前読んだ時よりもすんなり読みやすかった。口絵の佐竹美穂さんのイラスト素敵。これでぐるっとカバー作ってほしい。
中学生の頃大好きだった本。昔と今とじゃ若干感じ方が違うけど、わくわくしながら読んだことに変わりはない。続編があるそうですが、個人的にはここで止めておいて欲しい…そんな物語。
再読。面白いなあ。大人になってからも面白いファンタジーっていいな。ファンタジー部分も面白いけど、ヒロミの心情の描写がイタイ。ワタシであることが嫌になるのは誰しもあることだと思う。思春期にこの本に会えてよかったなあ。
『樹上のゆりかご』が先。ヒロミが変わりすぎていて、同じ女の子とは思えなかった。作者もこの年頃の子は変わる、と言っていたけど。変わるんだな。 15歳のヒロミがアラビアンナイトの世界へ。表紙は見事に世界観を表している。 出てくる男の子は魅力的な子ばかり。 ファンタジーだけれど、人間のいい意味で生々しい感情もぶつけられていて楽しめた。いろいろと思うところはあるものの、前向きになれる読後。もう一回読みたい。
ジャニとハールーンの邂逅からページをめくる手が止まらない、素敵な物語。それに華を添える佐竹美保さんの素敵な表紙&口絵。これの原画、荻原さんちの玄関にあるんだね〜、いいなぁ。
失恋の痛手で、とことん自分が嫌になっちゃった15才のひろみ。目覚めてみたらそこはアラビアンナイトの世界で、自分は魔神のジャニになっていた。新米魔神は試行錯誤の毎日。王位継承に関わる闘いで必死に兄弟の王子たちを助ける。魔神になって何でもできると思ってうぬぼれていたら、魔女に鳩に変えられてピンチに。でも、その時、我が身の危険を省みず、王子の為に、怖ろしいタカが舞う砂漠の空に助けを求めて飛び立つジャニ。思わず手に汗握ってしまった。
大好きな【扉を開けて】系の異世界ファンタジー。
昔読んだ時と印象が違うのは、私が大人になったからかな。ひろみに共感できる部分、重ねられる部分が減ってきたのか。自分が嫌になった時こんな冒険が出来たら素敵、とファンタジー大好きな私は思わざるを得ません。ハールーンが途中で出なくなるのは寂しい!
思ったよりヤングアダルト感満載でしたが、まあまあすんなり読めました。もやもやした感じは、巻末の香山リカさんの解説に助けられたようです。自分が何者でもないと感じてるとき、役割を与えられると頑張れる気がしますね。
自分がただの平凡な女の子だと知りつつも、魅力的な男の子には振り向いてもらいたい。素直な「ジャニ」の気持ちが瑞々しくて、彼女がむくれる度に愛しさがこみ上げて来ました。現代日本からアラビアンナイトの世界へ飛び込んでしまった……といういかにもファンタジーな少女小説を、お砂糖漬けのままでは終わらせないのが荻原さんの魅力だと思います。現実味のある人々のやりとり、風の質感、焼けた砂の感触。辛くても立ち上がろうと瞳を燃やす人の命の美しさに、わが身を省みてはっとさせられます。読後、とても明るい気持ちになる素敵な物語です。
表紙に魅せられて思わず買いました。表紙の幻想的な世界観を保ちつつ、ただのアラビアンナイトじゃないところが面白いなあと。うまくいかないこと、突き放されるような切ない気持ち、女の子の心情が物語をつよくつよく動かしてる気がした。このつづきも読んでみようと思います
ハールーンが途中で出てこなくなったことに激しく動揺してしまいました。ラシードも良いけれど、彼の魅力には勝てないなぁ。
アラビアンナイトや、アリババなどの有名な小話は知りつつ、千夜一夜物語を知らなかったんだけど、この本読んで興味を持った。千夜一夜物語もいつか読破したい。
うん。ハールーンだけを、一途に追いかけて欲しかった感が残るwww後日談とか加えて、もうちょっと長いお話にして欲しかった感も否めないwデルフィニア戦記を知らなかったら、もっともっと、めっちゃ楽しめたと思うんだけど・・・デル戦の面白さ、激しさ、ドキドキ感には勝てず・・・かな・・・・
初、荻原規子さん!ファンタジー大好きですが基本は洋ものしか読んでなかったから私的には新感覚でした。文庫のカラーページがめちゃくちゃ素敵です。ハラハラドキドキもしたし、おもしろかったなぁと思ったけれど、ラストがあまり好きではないかも。最後の20ページぐらいは、え?何?どゆこと?状態に!まぁ、でもあの冒険をえてヒロミは成長できたんでしょうね、ひろみの世界に戻って(?)も前を向いてこれからの人生楽しめるんだなぁと思うとじーんときますけどね。
ファンタジー好きと自称しながら、初めての荻原作品です。お話はアラビアンナイトの世界で王子様がでてきてーという王道物?という感じです。「笑いじょうごだから」というセリフに激しく笑いました。こんな世界に憧れてしまします。あと、ハールーンかっこいいです。
これは王国のかぎの
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