詭弁論理学 (中公新書 (448))
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詭弁論理学 448巻を追加
詭弁論理学 448巻の感想・レビュー(272)
少し難しいところもありましたが、なかなか興味深い内容でした。私も、詭弁・強弁に心当たりが・・・。言葉は考えれば考えるほどドツボにはまっていくような気がしてあまり触れたくはなかったのですが、日常的にでる、ふとした詭弁に興味がいきそうです。初版の当時よりも、現代の方が詭弁・強弁ふるう人が多そうだなと思うとちょっと可笑しいです。
強弁・詭弁について、論理的に何がおかしいのかを平易な言葉で説明している。最終まで読み終えたが、「4章 論理のあそび」は飛ばしてもこの本の趣旨はわかると思う。
詭弁に焦点をあてる一風変わった論理学の本。予備知識がなくともパズル感覚で読め、詭弁や論理が日常でいかに頻出するか実感できるのがいいところ。分かりにくい箇所はあるものの、面白く読めたので、論理学の入門としてもありだと思う。これで詭弁に立ち向かえるかも?
身の回りのみならず自分もまた詭弁・強弁に陥っているのだと反省させられる例が多々挙げられ、憫笑・苦笑をまじえながら読み終えると初版が30年前のものだと知る。いつの世も変わりないものだと思う中、論理学が規定するパターンから漏れるのが詭弁・強弁なのだと知るにつけ、学校教育に論理学を盛り込んだらいかがかと空想。国語と数学で間に合う? 一面ではそうかもしれない。ただし解答へ向かうための解法を暗記するだけでは論理思考は身につくまい。世の中を往来する人々にそれがいくばくか身に着けば、もう少し住み良い社会になるかもよ。
表題に論理学とあるが難い内容ではなく、ゆとりを持って議論を楽しむために詭弁や強弁がどんなものかを知ろうという趣旨。説明に数字や記号が少ないあたり文系人間に優しい。良書だが詭弁や強弁の実例が少し愚痴っぽい。
まず、個人的に笑えると思った話→『「ほんとうの愛は、もはや言葉ではとらえられない(中略)」これは一面の真理ではあるが、ここに逃げ込むくらいなら、最初から「言葉による議論」などやめてしまえばよいのである。(pp71-72)』続いて笑えない話として水俣病の話がある。「発病の原因・機構がわからない」という理由で対策が大幅に遅れたという話だが、これはまさに某社の原発事故にも同じ事が当てはまりそうな話である。結局今の人間って、水俣病発症の頃から何一つ成長していないんだな、と絶望してしまった。
若干苦手な論理的思考の向上の為に。楽しく勉強できたし、意外と知っている問題があった。論理学と数学の結びつきを高校の時にはきちんと理解していなかったが、楽しく結びつけられたので、受験勉強の合間とかにもおすすめかも。特に、後半が面白い。 トニモカクニモ、寅さんは最強って事w
論理学の入門書としてよさそうな本。詭弁は論理ではないけれど、詭弁を手がかりとして論理とは何かを教えてくれる。後半はパズルのようで楽しめた。
詭弁をとっかかりにして論理学への入門とするような本だった。飽きさせないような構成で読みやすくおもしろかったけど少し物足りないような感じもする。
論理学を扱った本は始めて読んだ。パズル満載になる四章までは読みやすい。修辞もそうだけどこういう言葉の技術って学校ではあまり扱わないよな。せいぜいディベート程度で
本書を読むことで、議論の度に感じるもやもやした気持ちがいくらか解消された。詭弁や強弁の仕組みやその対応策がよく講じられていて感心させられ、その中でも、三段論法の虚偽はどれも記憶に留めておいて損のないものばかりだった。読み終えて気づいたのは、論理学は黒を白にするためのものではなく、黒を黒と見抜くためのものであるということ。
強弁・詭弁とは、議論に貢献しない一方的な発言です。その紹介が中心です。そして詭弁をパズルとして解く事を楽しもうという一冊。あとは、詭弁の兄弟であるパズルで頭の柔軟体操を楽しもうという感じ。
詭弁や強弁を分類し向き合う点を指摘している一冊。心構えが書かれていて、自分も気をつけなければ、と思い直した。論理パズルの所で「解くだけでなく、わかり易い説明も作りなさい」は効果的なトレーニングですね。当たり前といえば当たり前なんですけど。。
世にはびこる詭弁・強弁に向き合うために必要な心構えや技術を紹介する。つまるところ「相手の意見を受け入れる」ところにその神髄があるように思えたが、人によっては本書の解釈が若干異なるかも知れない。本書の後半部はパラドックスと詭弁の関係を論理学の視点から読み解くために有名な論理パズルを幾つか取り上げており、事実上2冊分の内容を楽しむことが出来る。良著である。
初版が1976年というのがまずびっくり。そしてタイトルに似合わない「読みやすさ」が半端ない。強弁・詭弁にこの世は満ち溢れていて、私は損して丸め込まれている側の人ですが、せめてその分析くらいはしてやろうと世間に向けて躍起になる気力をもらいました。
前半は詭弁と強弁の解説。後半は論理記号とか出てこないけど論理学。詭弁だけじゃなく話がかみ合わないのも似たような構造をしているような気がする。
楽しく論理学が学べる。詭弁・強弁の実例は、よく分析されていて、なるほどと思った。論理パズルも適度な難易度で、良い頭の体操になった。
議論に強いからといって、頭が良いとは限らない。話し上手は好かれるが、議論上手が好かれるとは限らない。しかし、議論の中の詭弁・強弁を上手くかわすために、詭弁を学ぶことは必要なのだというのがこの本のコンセプト。著者はきっとお茶目な人なんだろうなぁと思いながら読了。パズルみたいなので、頭の運動になるかも。
詭弁論理学 448巻の
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感想・レビュー:59件














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