これでよろしくて?
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これでよろしくて?の感想・レビュー(595)
私の物事を考え過ぎて疲れてしまう癖は「おばけ」のせいだったのかと納得。いいアドバイスをもらった気分。「これって、婦人公論くさいなぁ」と思ったらやっぱりそうだった。自分の予想が当たったことにも満足。
笑った!この後、群ようこさんが読みたくなるwなんか、すごく勉強になった。。。 どう考えて生活していけば、楽になるのかとかアドバイスされてるみたいな。 「これでよろしくて?同好会」 こんな集まりあったら参加したいw 年代バラバラ、特に年上が多い女ばっかりのしゃべり場って妙に面白いんだよね~ 「耳年寄り」になっちゃダメだよって忠告しながらも、あんなことやこんなことを包み隠さずぶっちゃけるオバサンって、ワリといい人が多い気がする。 結婚前に読んどくと心構えが出来る感じw
川上さんの言葉選びが好きだ。でもいつもより、食べ物の描写が少なくてさびしい。川上さんの食べ物の描写はすごいいい。おいしそうだし、やさしい。ひさしぶりに「神様」が読みたくなった。
すごく面白かった。菜月が受け身で考えて感じていたことに、すごく共感した。おばけ、いる。そして変わっていく。自覚しなくても。菜月が自分で変わることに気づいて本当に光と向き合って良かった。個人的に今読んでよかった。私にもおばけがたくさん出てきたところだったし、なんなら自分からおばけを発生させて旦那にけしかけるところだったから。いやけしかけられたんだったか。仕事仲間や友人以上に家族や夫婦には剣呑さがつきまとう。近いから。切れないから。読んでるとき光がちょっと嫌いだった。でも多分光側からみた物語もあるんだろうな。
食事をしながら色々なテーマを話し合う(←これって私の大好きな環境)同好会に参加した女性に降りかかる、結婚生活での問題。両方が作用してそうで、いまいちしてない様で…。義妹の居候が終わったら入れ替わりに義母が住み着いて、じわじわとストレスにやられ、夫は知らん顔で問題に気付かない素振り。夫の「菜月も少しは料理とか教わるといいよな、この機会に」の台詞に悔しくて泣けた。菜月、よく爆発しなかったなあ。そこから続く義母のうっすらとした卑怯さにもムカムカした。菜月なりの消化方法で乗り越えたけれど、彼女の考え方・優しさは私
自分が変わってしまったことに涙が出たりもしたけれど、これからだって変わるかもしれないのだと気付いた。時が、場所をうつることが、人と会うことが、別れることが私たちを変えてゆく。だからこそ、変わらずにいられる人はすごいと思う。
同好会、面白い。私も一緒にお話ししたい(笑)でも、女の人ってこうやってお話するの好きだから、同好会という名前はないにしても、あちらこちらでこんなグループはいそうですよね。歳はとっても、女は女。強いなぁ。けっこうさばけた、えぐい話もしてるのに、土井母の存在があるからだろうか、それとも議題形式だからか、上品に見える。不思議。
「人間いたるところ青山あり」妙に納得!結婚とか生活とかって、このくらいの濃度の悩みや引っ掛かりの靄をかき分けていくことかもしれない。結婚したことはないけど、想像する結婚後の生活にぴったりでした。
女子会の内容に少しリアリティに欠けるので、 感情移入しにくい。 登場人物の世代間の感覚のずれを感じるが、 どの世代の話にもなぜか共感できない。
既婚者むけ?。たぶん主婦経験をしてから読んだほうが楽しめるかな。共感できる話が盛りだくさん・・・。主婦のどよ~んとした悩みや葛藤、それだけだと共感できすぎて重たいけれど、この奇妙な女子会の存在で笑いありの楽しめるお話に。 女子会メンバーも個性的で魅力があるし、主人公も前向きで素直な性格で、なんだかいいな。
なんてことない日常の物語なんだけどすごく共感する部分が多くていちいち「ああ」とか「うう」とか唸りながら読了。好きだなあ。なんだか心にじわじわと染みてくる。菜月に少し前の自分が重なって。ああ、私も少しずつ変化しているんだなんて改めて思ったり。こんな女子会が本当にあったら私も参加してみたい。
おもしろかった^^川上さんにしては”不思議度”は低くて、ふわりふわりと日常のことを書いているがけっこう現実的。でもとてもうまい。後半の「一度家をはなれたなら、・・・二度と共に人生をすごすことはなくなってしまうのかもしれないのだ。(変わってゆくんだ!)」というのが唯一の主張かな(私も同感!)「これでよろしくて?同好会」のネーミングも距離感もとってもいいし、いろんな世代の人と話すのはおもしろいなあ!新川亭のお料理とメンバーの食欲もgood!
コレ好きだなぁ!正解とかはないけど、家族関係や夫婦関係の繋がりが面白かった。私も一日一日、一歩一歩、確かに繋げる関係がイイと思う。
今の私にぴったりな内容で、とてもおもしろかった。 もっと肩の力を抜いてもいいんだと、前に進んでいく勇気が持てるような気持ちになりました。
再読!最後のくだりが、やっぱり好きだ。初読の時とは別の箇所に反応する自分もいて、自分の変化を少しだけ感じることができたかもしれない。
現実的で、だからこそ少しもやもやとした気持ちが残るような話でした。夫婦であってもまだ家族じゃない、っていう感覚はよくわかる。しかし、主人公、真面目だなぁ。
今年一番共感できた小説かも。主人公が自分と似ていて、義一家に対し上手く付き合えない辛さも手に取るように分かり、頷きながら読んでしまった。あんな同好会があったなら参加させてもらいたい。
面白かった。先輩が使い込んだ会社のお金、5万7千円。笑いました。大好きです。こういう感じ。 そこはかとなく、本当に楽しいお話でした。
後半の土井母の言葉を信じてしまいそうになってものすごく焦った。現実感のある人達の集まりだなあと思って読み進めていたから余計に。現実感があるものや人達って本当はすごくあやふやな存在なのかなあ
女子会だ!でも議題を決めこんな風に議論できるなんてうらやましいなぁ。私達の女子会は退屈したり、自分の言いたいことを上手く話せなかったりすることもあるので。話が脱線する所や女子会後勇気をもらえるのは共通ですが♪おいしそうなものをおいしそうにどんどん食べていく様は気持ち良かったです。菜月はうじうじ考えていて、嫁姑とか夫とのこととか、私には途中どうでもよく思えたけれど、でもなんだか話に吸い込まれて仕舞いには菜月と同じような気持ちになりながら読んでました。不器用さは似てるかな。お嫁に行く疑似体験できました(笑)
奥田のガールのような「わかるわかる」感!これは、子供のいない夫婦であり、義理の実家とうまく行ってるけど時々違和感があり、時々妄想がとまらないツマには堪らない一冊。
ああ。
川上弘美には将来エッセイも出して欲しいなぁ。
初作家さん…かなぁ?なぜだか著者のことを「生臭い話を書く人」と思い込んでいて、今まで敬遠していたのでした。私、誰と間違ってた?「これでよろしくて?同好会」なんていう秘密結社みたいな集まりに、よりによって元カレの母親に誘われたら…私なら行かないぞ(笑)。お互いの身分や住んでいるところなど、何もかもが謎のまま、会合は何年も続く。うーん、非日常。私たちに欠けているのは、この非日常なんだろうか。
この本の同好会のように、いろいろな年齢であり立場であり、なおかつ、そんなに親しい間柄でもない人たちがざっくばらんに話し合える環境が大人の友人としては理想だと思う。正論を振りかざすわけでもなく、それぞれの意見を尊重しつつ、かつ、ユーモアでまとめて、最後は次の集まりが待ち遠しいような会があったら、歳を重ねつつ生き生きとしていられそう。今の日本の女性には、こういう息抜きが必要だと思う。
【問い】この小説を極めて簡潔に要約すると?【答え】男は総じて役立たず と書いてしまいそうです。読んでいて非常に面白かったのでありますが、男族で夫族で息子族であります私といたしましては、読んでいる間「すいません。すいません」を心の中で繰り返さざるを得ませんでした。いちいち身につまされるなあ…。ほかの男性の感想も読んでみたいです。
川上さん、お見事。自分の中に抱えている悩みや素朴な疑問ってなかなか口に出すことはできない。仲の良い友人にすら語らないと言う人は多いと思う。愚痴こぼし上手の人も居るには居るけど。この同好会のように本音で付き合っているのか上辺で付き合っているのか判断しずらい環境の方が、話しやすいのかもしれない。話しているうちに心の安心を得ている。聞いてもらうことが大切な時もある。家族だって口に出して伝えないと腹の探り合いになってしまう。自分だけが陥っているのではないと思ってもやはり不安の種って尽きないよね。素敵な集まりだな。
おんな同士の会話が秀逸、ところどころ笑っちゃいました。さすがにお上手です。それと意表を衝く形容詞、造語も手慣れたものです。久しぶりに川上ワールドを楽しませてもらいました。
そもそも元彼の母親に誘われてあやしげな「これでよろしくて?同好会」に入っちゃうなんて設定がありえない。 ありえないから面白い! メンバーそれぞれがどろっとした日常の重りを抱えてるんだけど、集まって人に話すことによって初めて見えてくることがいっぱいあって。 薄そうで濃ゆい絆がいつの間にか結ばれていて、でもすごくゆるい感じで羨ましい。 「これでよろしくて?同好会」が一人に一つあれば、世の中何か変わってしまうかも、というくらい底知れぬ力を感じます。
実は再読本。1回目に読んだ時より、2回目のほうがよかった。なんて言うか、良い意味で小説らしくないというか、リアルというか生々しいというか。 まさかの幽霊オチ!?と思わせておいてちゃんとラストに持っていくから、思わず笑っちゃいました。
39歳、子供なし・専業主婦。穏やかな夫婦生活だが、甘いものはもうあまりないのかも?姑やら小姑やら、なんだかモヤモヤする日々。そんな中出会った「これでよろしくて?同好会」…わはは!愉快でした!不幸せじゃない、幸せの部類だと思う。でも不安…というほどじゃないけれど満たされない。そういうことって、誰にでもあることで、そんなキモチワルイカンジをどうやって吹き飛ばそうか?ってことなのかと。言いたいことを言って、それを共有してくれる人々がいて、大いに哲学とユーモアがあって。こんなステキな同好会なら、ぜひ入りたいです!
これでよろしくて?の
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