スカイ・イクリプス
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スカイ・イクリプスの感想・レビュー(527)
短編集。相変わらず 不透明感が全体を覆う。まあ、本編よりもわかりやすいので、ちょっと嬉しい。クサナギ=カンナミと頭に置いて読んだ。 これにてすべて終了~。
本編で残った謎の部分に、こんなのどうですか、みたいな提案をしてくれる一冊。説明や答えじゃなくて、想像の余地を残してくれる森さんからの提案。最後の二編はずるい。
うちの奥さんに勧められて読んだこのシリーズ、これにて読了。二人で感想を言い合っております。今まで夫婦で同じ本を読むことがほとんど無かったので、こういう意見交換も楽しいものだな、と再発見。シリーズ自体も面白く読めました。現実と夢が交差し、理解してたつもりがひっくり返り、全て読み終わった後にまたシリーズ最初から読み始めたくなる。キルドレの生き方、パイロットと社会や会社の関係から、人間って何ぞや?って人間論まで考えさせられた。
再読。ササクラとクサナギの話、子供を引き取ったティーチャの話、海に不時着した僕(カンナミか)の話、例のパイの店の話、甲斐の話、フーコの話、ミズキとカンナミ(クサナギ)の話、クサナギが再びキルドレではなくなった話。答え合わせと言われるイクリプスだが、まだ謎が残る。結局、カンナミ=クサナギで、クサナギはサガラとクリタとクサナギを殺したことを記憶していた。殺したクサナギを自分、と認識しているがこれはどういうことだ?きちっとした解説が欲しい。
カーデガンのところしかわからなかった。ミステリー好きなので、謎ばかりおってしまうんだけど、そこを追求しないほうがいいのかな。力技がないと解決しないはず。所詮は机上の楼閣って作者も言ってたし。
『クレイドゥ・ザ・スカイ』を読み終えてから結構時間が経ってたので、大分話を忘れている…。前作の僕は恐らくクサナギだったのかな。シリーズ読み終えていろいろ謎は解けたような気もするけどわからないことだらけ。もう一度シリーズ通読しなきゃだめかな。2011/304
全部終わって思う。もう一度全部読まなければ。【メモ】ジャイロスコープ(ササクラ)、ナインライブス(ティーチャ)、ワニング・ムーン、スピッツ・ファイア(誰だろう…)、ハート・ドレイン(カイ)、アース・ボーン(マシマ)、ドール・グローリィ(ミズキ)、スカイ・アッシュ(5巻の主人公)。カイの話と、ミズキの話が良かったな。このシリーズ読んでて、自分がどれほど草薙水素に魅了されてたか、分かった。
謎が謎を引き寄せる。自分の中に色々な説をつくりだすが、答えはたぶんない。何度も読み直して、考えて考えて。それが楽しかった。このシリーズの世界観・雰囲気が大好き。
前回フーコと一緒に行動したのはやっぱり草薙だったんだ。草薙は大人と子どもの間を行き来して、今やっと大人になろうとしているんだよね。このシリーズはこれで終わりなのかな?このシリーズ通しての空気・雰囲気は変わらないままだけど、ちょっと切ない。この表紙の空の写真もなんだか感慨深い。 関係ないけど、この本で読了済みが100冊になった。100冊って聞くと多いような気がするけど、案外少ない。これからも色んな本に出会いたいな~ 私が気に入ればなお良し☆
これでひととおり読んだのかな?あまり、謎解きのためだけの説明を書かれても困るけど、このシリーズは不明を残しすぎ。老化は記憶と同じ。ならば年をとらないキルドレは記憶を持たないのか。このあたりに作者の持つ世界観の秘密がありそうなのだが。
暖かい雰囲気の中なのに何だか若干悲しい終わり方だったな、個人的に。多分私は他人に執着しちゃう性格だから。もしも今までのこと全て夢のようにしか思えないのならそれでいいのかもしれないとも思った。ストーリー全体として少し時間の流れが合わない気がするんだけど、と思うんだけど私の読みがまだ浅いのかな?でもそれがいいのかも。病み付きになる感覚。次は順番バラバラで読もう、うん。
スカイ・クロラシリーズの短編集。若干、スカイ・クロラの世界の日常が垣間見られるようなストーリーにはなっているが、いつもの独特のもやもや感は健在。結局、シリーズを最後まで読んでも、ぼやけている部分はぼやけたままだということなのか。シリーズを通しての感想は、簡単そうで難しい、軽そうで重い。これに尽きますね。
いろんな視点、時間からの短編集。手元に全巻あれば読み直して時系列順に並べてみたい気もするけど、読みたい本はほかにもあるしね。クサナギとカンナミの関係は何となく推理したけど、整合性は読み直してみないとちょっと確認できないな。
函南と草薙には、相互性のようなもの?があるのか?自分にはうまく理解も表現も出来なかった。ただ、このシリーズに流れる空気感そのものはやはり変わらない。最後に、小さな救いがあって良かった。
これを読めばスッキリすると思ってたのに1つくらいしか納得できず。私の中では時系列さえまだ曖昧で。短編それぞれは一人ひとりの物語を覗けて良かったです。やっぱり笹倉が一番でした。
思いのほか解明編の趣が濃かったので驚いた。最後の一編の懇切丁寧さは参考書のよう。さらさらーっと水のように読める点はたぶん素晴らしい。が、すべての謎は解けた!よーしスカイ・クロラから読み返しちゃうよ!という気分にはなれなかった。
シリーズ全てを読み終えて本当謎の多い作品だった。物語全体がMysteryみたいだった。Eclipseで『ああ、やっぱりそういうことだったのか』と少しスッキリ出来たのだがまだ謎は多く、あまり深く考えたらいけない作品と言うことにした。草薙水素のまわりのキャラクターが魅力的で笹倉と甲斐さん特にフーコが好き。
シリーズを一から再読し臨んだけれどやっぱり謎は謎でした。キャラの「あの時」や「その後」が描かれており後味は非常にいいです。なんだかもう謎は謎のまま全てひっくるめて「スカイ・クロラ」の世界を楽しんだ、それでオッケーな気がします。
シリーズ時間軸順に完読。死が隣合わせのシリーズ本編と比べれば【生】を意識する補完の短篇集。彼女も、そして妹も、ティーチャも生きている。ただ、【個】が曖昧になる作品。彼女は果たして誰、なのか…。ここで仮説を。(勝手な仮説)キルドレは個という存在意識が希薄。個と個の間にある境界線があまりない。死ぬと言う事がない代わりに記憶が定まらない。だからこそ、彼女は彼であり彼は彼女なのだとしたら。キルドレは両性具有の様な存在なのだとしたら…。ただ彼らはキルドレという運命共同体として【生きた・ている】のかもしれない。
この巻でこれまでの話がなんとなくわかった気がするが、それでもやはり曖昧模糊としている。一度読んだくらいではわからないようにしているのか、作者は意地が悪い。謎は完全には解けないが、読後は妙な解放感があり、すっきりする。今までの巻を全て含めて一つの作品という感じ。いつもおもしろくないと感じたら、買った本でも途中で読むのをやめるのだが、このシリーズは途中で投げ出さなくて本当によかったと感じた。
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