木洩れ日に泳ぐ魚

木洩れ日に泳ぐ魚
263ページ
881登録
amazon.co.jp で木洩れ日に泳ぐ魚の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

木洩れ日に泳ぐ魚はどんな本ですか?

恩田陸
小説
ミステリー
ミステリ
日本

木洩れ日に泳ぐ魚を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

木洩れ日に泳ぐ魚の感想・レビュー(727)

例の如く、恩田作品にはすぐに引き込まれます。ある人に対する感情はその人との間にある前提条件によって成り立っているようなもので、その条件が覆ったとき、恐ろしいくらい簡単にその感情は変化してしまうんだなぁ、とか考えさせられました。

おもしろかった!まず普通に二人の関係が兄妹だとは全く思わなくてまずそこにびっくりした。(兄妹じゃなかったんだけど)自分が割とヒロタイプなので、彼を見ててイライラした(笑)「あなた、誰かを愛したことがある?」
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/02

みんなのレビューにあるようにすごく面白かった。さすが恩田さんだという感じ。読めば読むほどひきこまれていくすごさ。そしてそんな読者を容赦なく突き放すようなのもやっぱり凄い。

この物語はひと組の男女の別れから始まります。別れの“儀式”を通じて真実が浮き彫りになっていく過程が過ぎ去りし日の一頁一頁を埋めていく。殺人というキーワードがありながらも、なんだか懐古的な雰囲気をもつお話でした。 二人を強く繋ぎ留めていたものが破綻したとき、その絆はもろくも崩れ去っていく。絆の儚さが上手く描かれています。 アキから描かれている深夜におこる自己破滅的な思いつきには共感しました。翌朝目覚めるとそんなに深刻ではないことを思い直されるんですよね。夜更けの不快感情には適当に付き合うことが大切ですね。

女は強いなー。 交代しつつも途中からアキの視点で進むからか、読み終わって、なるほどという感じでした。

面白かったです。続きが気になって一気に最後まで読みました。東野圭吾の『むかし僕が死んだ家』に似てる気がしました。でも、ちょっと途中で予想が的中してしまって残念な気持ちになりました。もっと裏切られたかった。何故か一言も言葉を発していない実沙子にイラつきました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/29

くー、相変わらずの恩田さんだ。1章の最後の文章でぶわっと鳥肌が立って、次々出てくる事実に「えぇっ」ってなって、最後「…あれ?」ってなるっていう(笑)。…一緒に住んでいた男女の兄妹。最後の一夜に話さなくちゃいけないことは、どちらが父親を殺したのか?ということ。こんな限られた場面だけでここまでぐいぐい引っぱる恩田さんは本当にすごいと思うけど、最後の拍子抜け感も本当にすごいと思うw恩田さん大好きだけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 11/15
静祐 
拍子抜け感wwwわかるぅ~~^^
ナイス!ナイス! - 11/15 13:35

しろちさ
静祐さん、わかっていただけて嬉しいです(笑)
ナイス!ナイス! - 11/15 18:37


気になって一気に読んでしまったけど・・・どうなの???面白かったの?つまらなかったの?って読後に???がたくさんになってしまったのは私だけ?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/10

なんか読後感は微妙・・・・・結局なんでお父さんが死んだのか私にはわからないんですけど皆さんわかるんでしょうか。。。途中まではおもしろかったのに、最後の最後でなんかしっくりこなかった。

すべてはあの旅から始まった。翌朝には別々の道を歩むことが決まった今だからこそ話し合うことができるあの事件。男女二人の眠れない長い夜が始まろうとしていた・・。読了後は一つのお芝居を見終えたような気分になりました。張り詰めた空気の中、物語は一人称で綴られていきます。どうすることもできない絶望感を描きながらも、絶望している自分たちに酔いしれているというか、そういった感情でさえお芝居の小道具にすぎないようなそんな印象が残りました。好みが分かれる話かもしれませんが、私は好きです。★★★★
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/30

心引かれるストーリーなのだろうけど、。私にはどうもあまり合わない気がした。一晩の時間の流しかたは凄くうまいとおもう。読んでいる私がなんて嫌な女だろうと嫌悪感を抱くほどの描写もある。苦手意識を持たず他の作品も読んでみようと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/26

だいぶ間があいて久しぶりに読む恩田作品。一夜のお話の中にも恩田さん独特のもわもわっとした世界が感じられた。けれど今作は閉鎖的な空間内での男女(とくに女性)の生々しい感情の描写の方が濃かったように思う。私はもう少し幻想的で舞台が広いお話の方が好みかな。

久しぶりに恩田さん、・・・かと思いきや、以前読んだことのある本だと気づくのに中ほどまで読んでしまいました。でも、結末を覚えていないので、結局、最後まで読みました。

相手を疑うところから始まった一晩の男女の心理戦。それぞれの様子が細かく書かれていて、いろんな事が少しづつ解けて変わっていくのがぞくぞくしてわくわくしていっきに読み終えました。結果ではなく過程がおもしろいと思いました。ミステリーとは違うかな。真実なのか妄想なのか。生の中の死、夜から朝へ、彼女の心の移ろい、このへんの感じがすきでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/04

ー 朝はいつも何かをあきらめさせる。ー

叔母さんは自分の子に会いたくないのかな?

小劇場の演劇にありそう。脚本をうまくかけたら面白くなりそうだなぁ。

面白いかどうかの判断基準として、ストーリーはもちろんだが登場人物に対する共感の程度も重要であると思う。この本は、私にとって後者が圧倒的。もちろん彼と彼女の腹の探り合いなどの展開もすごく好きなんだけど。共感とは少し異なるかもしれないけれど、彼女が謎に気付いてからの愛だの死だのの独白は、私にとって心に突き刺さるものだった。恩田陸さんの作品の中で久しぶりに私の中でヒット。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/08

一気に読めました。

最初に謎があるのは恩田さんの好きなところだけど、これは読んだあとの感じが微妙だった

アパートの一室で一晩、男女が過去を暴き、語る。真実を得た時、彼らは……、ってお話。正直、釈然としないし、登場人物たちにとって都合が良すぎて、終わりもすっきりしない。しかも何となく、こんな感じになるのでは?までも予測可能。恩田さんのこういった設定は好きだし、物凄くワクワクするが、残念ながら今一つ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/28

☆☆☆

うーん、個人的にはあまりすっきりとした読後感も無く、抜けない小さな棘が刺さった感じです。展開や描写にぐいぐい引き込まれた挙げ句の感想ですが。めげずに他のも読んでみよっと。

恩田陸を読むのは2作目です。この作品も先に謎を提示した後に答えを示して行く手法で作品に引き込まれてしまいました。結局登場人物が2人の一夜の物語でしたが、読み終わるとミステリーというより恋愛小説だったような印象を持ちました。交互に語って行く構成は読んでいて面白かったのですが、ただ、彼女の想像が謎の結論になっている事に加えて最後が彼女の視点で終わっているので作品のバランスが彼女に傾き過ぎてしまっている感じがしました。或いは、彼女が主人公として読んだら良いのかもしれませんね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/17

これまた感想書くのが難しいな……。男女の間で交わされる「ある男の死の秘密」に関する会話とそこに漂う空気の動きは好きだと思ったし、色々と明かされていく内容に驚きもしたんだけど、読み終わって「さぁ、感想書こう」と思ったときに困る。特に書いておきたいことが浮かばなくて。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/16

舞台っぽいなあ。初期の木曜組曲をちょっとだけ思い出したり。 二人が○○だった! → 実は違うよとか、○○が~したの?と疑わせておいて実は違うとか、すごくめまぐるしい。

夏前のたった一晩のお話。同棲していた二人がお互いに疑惑に思っていた殺人事件(?)について、暴いていく作品。とにかく最後まで惹かれて一気読み。途中までは先の展開がもどかしくて読み進めたけど、最後は少し惰性感が否めなかった。残念。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/25

舞台見てるみたいですごいスピードで読めた。読んだタイミングが良かったなぁと。相手への想いが冷める瞬間の描写が心地よかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/18

暑い夏が来る前。心地よい風が吹くある夜のある部屋の一室で、男と女がお互いをさぐり合うように会話が始まる。逃げ場のない密室での心理合戦がおもしろい☆女性が冷めた瞬間の気持ちの切り替えの潔さの描写がいいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/17

2回目読了。やっぱり読み返したかった作品はこれだった・・・! 一組の男女の話、東京舞台

胃が痛くなるような展開、クールなラスト、印象的な小物達。「これこそ、恩田作品!」と言いたくなるお話でした。一組の男女がお互いを疑いながら探り合う、ピリピリした緊張感が独特で好みが分かれそうです。私は大好きですけど…。よく出来た2人芝居を見ている感覚に近いかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/07

展開のさせ方がすごい!!オチはいまひとつだけど、前半の心理戦が引き込まれます。恩田陸は記憶を引っ張り出して語り、推察するのが好きなんだなあって改めて思いました。確かに時が経ってじっくり考えたら分ることっていうのはあるからおもしろい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/04

一年前のある男の謎の死を、別離をきっかけに解き明かす男女。お互いを疑いつつ話し合いを進めていくうちに明らかになる事実と仮説。どんどん交差する話と浮かび上がる過去の真実に思わず読む速度が上がってしまった。たった一晩の出来事というのも面白いし、真実(あくまで推理)が明らかになったところで二人の出した答えがかわらないのも出来すぎてなくていい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/02

心引かれるストーリーなのだろうけど、。私にはどうもあまり合わない気がした。一晩の時間の流しかたは凄くうまいとおもう。読んでいる私がなんて嫌な女だろうと嫌悪感を抱くほどの描写もある。苦手意識を持たず他の作品も読んでみようと思う。

★★★★☆

大学の図書館で借りて読みました★うおおお!心理戦きたあああ!嫌いじゃないです…ただ好きなタイプでもないかもです(笑)。静かな会話劇、男女の心理戦…舞台でやったら面白いかも\(^o^)/
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/14

出だしから引き込まれてしまった。後はもう少しすっきり終わっていれば、とは思う。

続きが気になってページをめくり続けてしまった! 女性の方が素敵に強く描かれてるなぁ。ラスト冷めて終わるのが物悲しくリアル。 もうちょい衝撃があれば…と思ったけど、衝撃ふがなく淡々としてるのがいいのかも!(σ゚∀゚)σ
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/28

再読。「夜のピクニック」の次にこれを手に取ったのは偶然なのか。っていうくらい、裏・夜のピクニックでびっくり。二人の関係性、運命の一夜という舞台は同じだけど、夜ピクがこれからの未来への希望の予感だとしたら、本作は真逆。破滅、別離、タブーの予感に満ちている。夜ピクを最初に読んだとき、昔からの恩田ファンはある種の期待をしたんじゃないかと思う。これには、向こうでは青春の光に覆われて消えていた影がくっきりと描かれていて、何だかスッキリしました、笑。こっち部分もないとね、っていう。いやはや読書はタイミングだなー。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/27

もっと見る
木洩れ日に泳ぐ魚の 評価:51 感想・レビュー:186
ログイン新規登録