ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)
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ラッシュライフの感想・レビュー(1003)
泥棒の黒澤がスマートな感じで良かった。そして河原崎の不器用な所が、殺人を犯したにもかかわらず、応援したくなるようだった。バラバラに見えた登場人物が少しずつ繋がっていくのは面白かった!が、最初がバラバラ過ぎて、整理しながら読むのが大変だったかな。後半のテンポの良さはさすがでした。そして、他の物語の場面がちょこちょこ出てきて面白かった。
他の人が書くと物語の焦点になるかもしれない宝くじが、ものすごくさらっと書かれていてそわそわしてしまった(笑)最後手にしたのがあの人でよかった。かも。 つい最近オーデュボンの祈りを読んだばかりなんだけど、カカシは高橋として(人間として)生れ変われたのかな~なんて思った。多分違うんだろうけど。
バラバラのピースがだんだん絵になっていく・・・そんな感じがしたお話。映像が目に浮かぶようです。老犬がいい味出してる(泣
面白かった。井坂さんの作品には、複数の人間の話が同時進行していく形式のものが結構あるけど、これもそのひとつ。全然無関係に思える5人の話がだんだんと絡み合い、ラストに向けて集結していくさまは圧巻。希望が持てるようなエンディングも読後感がよかった。井坂さんの作品はいつも続きが気になりつい急ぎ足で読んでしまうけど、再読するとまた違う面白さがありそう。
色んな人の視点で始まるから,なにがなんだか理解するのに大変だったけど,切り替わる時の小さなイラストはありがたかった。奇妙な人物ばかりで怖いけどユーモアな部分もある。すべての時と行動が繋がると気持ちがいい。表紙の絵も読み終わってから見ると見方が変わった。なるほどな〜世の中すべてが繋がってるのかな。
泥棒・失業した人・お互いの配偶者を殺そうとする人・お金で全てを解決しようとする人、宗教の代表を神と信じる人、色々な人の行動が少しずつ重なったり繋がる話 少々暗くも感じたが、全体にはそんなに重たくはなく、読みやすかった
面白かった。最後にすべてが繋がるのですが、私は一つも読みが当たらず…でも、楽しめました。死体解体シーンや、バラバラ死体がくっつくシーンは怖かったです。
途中からからくりに気付き,何度も前を読み返すことになったけど,比較的スムーズに読めた。青山の奥さんだけが物語の中で異質な登場だったのは,仕方ないことだろうか。きっと神様はあの白人女性なのだろう。あ,高橋もそれに近いのかも。蚊もそうか。父親も?神様がたくさんいましたね。
複数の線が1本に収束していく感じがいいですね。最初は同じ時間軸で複数の話が進んでいるのかと思っていたら。。。「なるほどー」と唸らされました。この作品も一気に読んでしまいました。
☆2 「好きな日本語を教えてください」 街角に立つ女性の前に立ち止まり、通り過ぎ行く人達。複数視点でのストーリーは、奇妙な違和感を感じる。しかし、ほんの一瞬だけ交差する人生をパズルピースのようにはめ込んだラストのためにあったのだと思うと、計算に脱帽。 特に泥棒の黒澤が魅力的で良かった。 もっとも途中途中での盛り上がりには欠けるので、本に飽きちゃう人には辛いかも。けどなかなか楽しめる作品でした。
バラバラに思えた話がひとつにつながる瞬間が楽しかった!それにしても老犬の存在が輝いてましたなぁ。実はあの老犬が神様だったんだと言われたら信じてしまいそう(笑)
以前途中で挫折、再挑戦で読みきりました。表紙のだまし絵をうまく話しの中に取り込み、登場人物それぞれに人生の中ですれ違いながらも重なっていくなんとも不思議な感覚の小説です。黒澤がかっこよすぎます。黒澤ファンは必読です。
エッシャーの四辺の階段を進む兵士達がすれ違いながら一周したら元の場所に戻るだまし絵を、同じ日から始まり同じ日に戻る四日間にすれ違い互いに影響しあう登場人名物達の出来事に再構成した力技に感服しました。最初から答えがあるのに、途中まで気持ちいい位伊坂氏のトリックに騙されていました。
それぞれの話が収斂していきつつ、時間軸が微妙にずれている。エッシャーの騙し絵がそれを意味してる。どんな思考回路からこういうストーリーがうみだされるんだろう?
登場人物が多いけど、それぞれのキャラがしっかりしてたので混乱することはなかった。この人がここでこの人と繋がってるのか!って驚きはあるけど、ストーリーの内容自体はあんまり・・・かな。
様々な視点から描かれた出来事が収束され、大きな一つの物語となる。無駄のない組み立てが美しい。とても綺麗に纏まった話。伊坂幸太郎の作品は数作読んだが、これまでの中で一番面白かった。正直なところこれまで読んだ作品は少し物足りないところがあり、伊坂幸太郎はもういいかと思っていたが、他の著作も読んでみたくなった。他の作品とのリンクももっと知りたいところ。自分の中でもなじみの人物となってきた黒澤は今回も格好良かった。
何人かの視点で物語が進み…ってお話はここにもあったんですね。読んだ順が先やった、殺し屋のあの2つの話を思い出しました。「この人の言っているあの人はさっきのあの人では?」なんて無意識に繋がりを探し事の真相を読み説くのは面白いですね。読み終わるまでに5日間ほどかかりましたが…。
面白かった!!
表紙の絵のとおりの話。
ぐるりとまわりどうしてちゃんとつながるのか不思議‥
伊坂さんすごいなぁ(>_<)
登場人物がたくさんで、でも読みやすかった〜。
一区切りごとに登場人物がちがうんだけど“えっ?!”ってとこで終わって早く続きのところ読みたくなるんだけどまた次の話しに吸い込まれて‥のくりかえし。
面白かったぁ〜
短編集でもないのに登場人物が多いし、説明みたいな部分も多いし、あんまり!?と思ってたら…ラストはそこまで繋がってるのかっ>□< さすがですね!読みやすいのに、読み応えあり☆そして、黒澤さんナイスキャラ
途中から止まらなかったです。すごいね、伊坂さん。日頃どんなこと考えているんでしょうか(笑)誰かがパルプフィクションみたいだって書いてあったけど、本当でした。面白かったです。横浜の映画館爆破未遂、、、あの人達が解決したやつ(笑)
面白い!最初は訳が分からなかったけど途中で止める事が出来なくて最後まで一気に読んだ。どのように繋がるのかすごい気になって色々考えながら読んでたけど、最後のつながりは本当にすごい!時間も操作されてたんやなぁ。びっくり。伊坂幸太郎作品には驚かされました。今、作品四作目やけどはまりました!
面白かったです。 同じ時系列で進んでいるかと思っていたら 少しずつずれていた様で色々と騙されてしまいました。 読み終えた後 もう一度初めから読みたくなりました。
時系列シャッフルと呼ばれる技法。 読むこちらもしんどい分、最後の達成感が素晴らしい。 黒澤かっけーです。 あと、「フィッシュストーリー」(こちらを先に読破)今村が匿名で出てたのがよかった。
なるほど、表紙やモティーフになっている「エッシャーの絵」は物語そのもののメタなわけかーと、最終章を読んですとんと納得した。老犬がすごくいい。鋏でバラバラにされなくてよかった。カウンセラー黒澤にカウンセリングしてほしいなー。黒澤なら資格なくても適当なこと言って開業できそうなんだけど。いつもと同じく仙台&岩手山地域でクロスオーバーしていてオーデュボンやらなにやらと繋がっているところを発見し、一粒で2度3度楽しめました。視点ごとについているアイコンの神様パートが昇天して天使のイラストで、なんとなくクスッとした。
やばい!すげー面白い。一つ一つの小さな話も面白いし、それがつながった全体の話も面白い。すげーな。伊坂さん。黒澤のセリフが最高。黒澤ボットが欲しいくらい。映画パルプフィクションを思い出した。
★5 ただただ、構成力がすごいなと…犯罪者を格好よく描けるのも伊坂幸太郎の魅力のひとつだと思うけど、とにかく黒澤はカッコよかった!個人的には伊坂作品の中でナンバー1。
おもしろかったです!いくつかの物語が少しずつ進んでいき、驚くような事実が明らかになる。それにつれて、登場人物達が知らない間に関わっていき、そしてラストには全て繋がっていく。読んだ後、まるでパズルを作り上げたときのような充実感が得られる小説でした。
図書館に返却する前にもう一度じっくり読みえす。初めに読んだ時には曖昧に理解してた箇所が見事につながる。帽子のつばとか首輪とか。1日づつずれてたのね。宝くじは換金したかな。志奈子はどうなったかな。
表紙にあるエッシャーのだまし絵のように、気づいたらいつの間にか同じところをぐるぐる回らせられていたような、構成が見事な作品。登場人物によって5つのパートに分かれておりそれぞれの物語が進んでいく様子がかわるがわる出てきます。殺人や泥棒、怪しげなカルト集団など、どのパートもスリリングで飽きさせません。そして、すべてがつながり全体像が明らかになるラストへ。それぞれの物語に少しずつ時間のずれがあるのがポイントですね。堪能しました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(4)
- 05/19
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