極北で (新潮クレスト・ブックス)
読書したみんなとコメント・感想(24)
01/09:fum
12/26:廃墟の人
10/06:cyunkiti 「神の凍れる大地の上でひとりの人間の存在などあまりに小さい・・・」「ただの人間にどんなことができるか知ったら驚きますよ。」 そう、深いところに侵食していくようなこの言葉。「ただあの場所があるだけだ。」そこに溶けていきたい、自分というものをさっぱり拭い去りたいという切望は、まるで仏教の悟りに焦がれる僧のようだ。
★★ コメントする(0)
★★ コメントする(0)08/08:ベーリング 多分、構造としてはよく見受けられる話だと思う。特殊な状況下にある主人公が、その状況を観察していくうちに過去の回想へと向かっていく。恩田陸もこういう話を書く人じゃないかと思う。ただ、この本は実際の体験談(?)をもとに書いているからか、随所にリアリティがある。特に、船員がアザラシか何かの皮をはいで海に捨てる、そのアザラシが海面に赤い筋を残しながら仲間のもとへ帰っていく……。この描写には胸をつかれました。
コメントする(0)
コメントする(0)07/29:kariya 明けても仄暗い空の下、極寒の地に一人残った男。誰もが無謀な賭けの果ての死を思った極北で、男が目にしたものと行動の真の理由は。想像を絶する過酷な環境は、半ば主人公一人を描く物語を、単調どころか異様な緊迫感で結末へと導いていく。けれど物語冒頭、去っていく船を見送る男を振り返ると、訪れたのは絶望と孤独のみか、そこに狂気に近い福音はなかったかと思う。「ただの人間にどんなことができるか知ったら、驚きますよ」という言葉の影に、氷の前で奏でるバイオリンの調べと、もがきながら泳ぐあのアザラシの仔の悲鳴を聞いた後では。
★★★★★ コメントする(0)
★★★★★ コメントする(0)06/06:aoko 極北の地ですごす一冬の描写に圧倒された。昔「ヒマラヤに行ってはじめて神の存在を感じた」(○十年も前のことで正確な言葉ではないが)とおっしゃっていた先生を思い出した。
★ コメントする(0)
★ コメントする(0)05/08:トラキチ
05/06:kozawa
05/06:harin
05/01:retro
04/23:りつこ
04/17:踊る猫 ☆☆☆☆ 触れたら切れそうなほどの静寂と畏怖。トマスのヴァイオリンの旋律は、極北の暗さと孤独を際だたせ、切なさに胸をえぐられる。待ち望んでいたはずの光は「思っていたのとぜんぜん違う」。絶望でもなく、希望でもない。その姿は、人の中にありながらどこまでもひとりで、哀しい。
★★★ コメントする(0)
★★★ コメントする(0)04/13:Gabriela
03/21:benjamin
03/14:花神
02/24:rumblefish
--/--: Nadja
読みたいと思ったみんな
01/16:
misui
misui01/14:
kana
kana01/04:
Anti
Anti11/19:
馬と蛙
馬と蛙10/15:
橘
橘09/18:
CHIHIRO
CHIHIRO09/03:
ハルト@図書館用
ハルト@図書館用09/01:
tenma
tenma08/24:
はぴ
はぴ
cyunkiti
HF08/10:
せがわ
せがわ07/28:
のほほん堂
のほほん堂07/11:
ハルト
ハルト06/04:
アネモネ
アネモネ06/03:
いくっち
いくっち05/18:
踊るらいぶらりあん
踊るらいぶらりあん04/19:
mojameso
mojameso03/26:
猫のゆり
猫のゆり03/22:
あや
あや03/21:
南蛮
南蛮03/11:
nukunuku
nukunuku03/03:
ぱぴ
ぱぴ02/25:
ハヤシ
ハヤシ



whitespring
Empirestar


