極北で (新潮クレスト・ブックス)

極北で (新潮クレスト・ブックス)
ジョージーナ ハーディング
251ページ
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読書したみんなとコメント・感想(24)

01/09:fum
12/26:廃墟の人
10/06:cyunkiti 「神の凍れる大地の上でひとりの人間の存在などあまりに小さい・・・」「ただの人間にどんなことができるか知ったら驚きますよ。」 そう、深いところに侵食していくようなこの言葉。「ただあの場所があるだけだ。」そこに溶けていきたい、自分というものをさっぱり拭い去りたいという切望は、まるで仏教の悟りに焦がれる僧のようだ。 ナイス!
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09/15:dumpty 「無駄はないながらも豊かな記述」。ここで私がなんと言っても仕方がないんじゃないかと思う。圧倒されました。ほぉー。 ナイス!
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08/30:HF ひたすら引き込まれた。普遍的な極限の環境と、個人的な極限の追憶。何もかもが生々しく残酷で、けれどもどこまでも美しい。 ナイス!
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08/25: 過去の悲哀。幻。極北の自然の中で知る人の無力さと生命力。彼の心象が美しく迫ってきた。 ナイス!
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08/08:ベーリング 多分、構造としてはよく見受けられる話だと思う。特殊な状況下にある主人公が、その状況を観察していくうちに過去の回想へと向かっていく。恩田陸もこういう話を書く人じゃないかと思う。ただ、この本は実際の体験談(?)をもとに書いているからか、随所にリアリティがある。特に、船員がアザラシか何かの皮をはいで海に捨てる、そのアザラシが海面に赤い筋を残しながら仲間のもとへ帰っていく……。この描写には胸をつかれました。 ナイス! コメントする(0)
07/29:kariya 明けても仄暗い空の下、極寒の地に一人残った男。誰もが無謀な賭けの果ての死を思った極北で、男が目にしたものと行動の真の理由は。想像を絶する過酷な環境は、半ば主人公一人を描く物語を、単調どころか異様な緊迫感で結末へと導いていく。けれど物語冒頭、去っていく船を見送る男を振り返ると、訪れたのは絶望と孤独のみか、そこに狂気に近い福音はなかったかと思う。「ただの人間にどんなことができるか知ったら、驚きますよ」という言葉の影に、氷の前で奏でるバイオリンの調べと、もがきながら泳ぐあのアザラシの仔の悲鳴を聞いた後では。 ナイス!
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06/06:aoko 極北の地ですごす一冬の描写に圧倒された。昔「ヒマラヤに行ってはじめて神の存在を感じた」(○十年も前のことで正確な言葉ではないが)とおっしゃっていた先生を思い出した。 ナイス!
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05/08:トラキチ
05/06:kozawa
05/06:harin
05/01:retro
04/23:りつこ
04/19:かかし たった一人で過ごす、極限の世界。男は自然を見つめ、自分自身を見つめていく。キリマンジャロの雪の主人公に似ている感じがする。 ナイス! コメントする(0)
04/17:踊る猫 ☆☆☆☆ 触れたら切れそうなほどの静寂と畏怖。トマスのヴァイオリンの旋律は、極北の暗さと孤独を際だたせ、切なさに胸をえぐられる。待ち望んでいたはずの光は「思っていたのとぜんぜん違う」。絶望でもなく、希望でもない。その姿は、人の中にありながらどこまでもひとりで、哀しい。 ナイス!
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04/13:Gabriela
04/09:Rie 最後のあたりが好きになれないなあ……。「迷信などに惑わされる人々」に対する著者の批判というのが前面に出すぎているような気がして。 ナイス! コメントする(0)
04/09:ぱせり 恐怖も孤独も超えて、ただ清潔なほどの静けさを感じる。そして、究極の寒さ暗さなのに、何かが啓けていく一種の明るさを感じる。印象的なバイオリン・・・ ナイス!
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03/21:benjamin
03/14:花神
02/24:rumblefish
--/--: Nadja

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09/18:cyunkiticyunkiti
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