わが悲しき娼婦たちの思い出 (Obra de Garc〓a M〓rquez (2004))
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わが悲しき娼婦たちの思い出 2004巻を追加
わが悲しき娼婦たちの思い出 2004巻の感想・レビュー(148)
02/06:tarocha
九十歳のお祝いに処女と寝ようと思った、なんて爺さんの独白による純愛小説。本当に純愛なんだから笑ってしまうけれど、とぼけたような記述の合間から滲み出てくるどうしようもなさには共感しせざるを得ないし、恋というのはそういうものだよね、と思ってしまう。ロマンティックというより徹底的に情けない描かれ方で、けれどもやわらかく温かな読後感。年老いたマルケス、という印象のままに読み進め、その印象が最後まで持続する、だからこそこの幸福感という感じもして、冒頭の一文からすると嘘みたいですが、これもまた素敵な一冊でした。
恋って素晴らしいんだって初めてしっくりきた。まさか九十歳に共感できるとは思わなかったな。南米の老人恐ろしや。 女性として、カシルダの台詞は印象深く感じた。
21世紀の「ドン・キホーテ」は書物から飛び出して昔話になったのだろうか。騎士道物語に自分を投影し、妄想を生きる老人が衰弱して死ぬ物語をM・バフチンは、初めて書物を目指した小説と呼んだ。セルバンテスは、書物の時空を狂気によって逸脱し、物語のパロディとしての小説を書いた。一方、眠り続ける少女への接触を近似された老人が主人公の川端康成『眠れる美女』に想を得たというこの作品は、そんなタブーを軽々と打ち破り、90才の老人と14才の少女の愛の成就へのドタバタを描く。読後、そこには昔話を聞き終えた後の優しい笑いが残る。
ある意味最高の純愛小説なのではないかと思う。“満九十歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝にしようと考えた”という実にセンセーショナルな書き出しから始まる。九十歳の老人が十四歳のうら若き乙女に生涯初めての“恋”をする。彼女を愛するがゆえに触れられず、もどかしく、時に疑い嫉妬する。主人公が老人であることをときに忘れてしまいそうになる。人はいくつになっても恋することが出来るのだなぁと思った。これはガルシア=マルケスが川端康成の『眠れる美女』に着想を得た物語だそう。2011/583
11/20:鳩子
11/04:ninoseki
10/25:qoque
10/14:kyoichi
ダイヤモンドのように硬い文章だと言われるが、それに関してはそこまで感じなかった。単に自分が慣れてしまっているだけかもしれないし、訳、またはそれを改変していった結果かもしれないが。 随分と冗長に物事が進むのが古典らしいし、現実らしい。アンヌとの友情は胡散臭いものだなあという印象を受けていたので、最後まであのような形になるとはあまり思っていなかった。ドルジェル伯の舞踏会直前の告白のシーンでは思わず胸が高鳴った。ラストをもう少し読みたいと想わせる形で終わらせるのは策略だろうか。
09/11:Ai
09/11:neba3
09/03:mirin
90歳の誕生日を迎える老人が14歳の少女と恋をする。今まで「愛」を金で買っていた男が死を目前にした年齢になり初めて「恋」をするのだが、そのプラトニックな関係が歯がゆく奥ゆかしい。
08/10:Hajime Sugimura
08/10:nami_dayawati
90歳でも恋は恋…。しかし「この世界で生き残れる乙女座の人って、八月生まれの人だけだものね…」って、乙女座9月生まれなんですが^^;
ガルシア=マルケスなら気が遠くなるような長編か呆気にとられるような短編の方が好みかな、というのが正直な感想。ただ、読んだ時のコンディションがいまいちでちゃんと読めてない気がするのでもう一度読みたい。90歳を迎えた老人が、ほとんど眠る姿しか知らない14歳の少女に身も世もないほど焦がれるという優しい狂気にうっとり。
07/28:ちっくる
07/13:亜子
06/18:toshio
06/07:nob
05/21:flying jellyfish
05/16:terupoterupo
04/23:ファウスト
04/22:reenu
04/13:kkh
04/08:あすな
03/04:ばいくん
02/22:ハチクマ
エピグラフに川端康成の『眠れる美女』の一文が書かれているのがきっかけで読み始めた。本作品は、『眠れる美女』と比べ、非常に軽妙に描かれていると感じた。
02/01:inherent_vice
01/21:Koala
11/26:tishii
10/09:アキココナツ
わが悲しき娼婦たちの思い出 2004巻の
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感想・レビュー:38件














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