アミダサマ

アミダサマ
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小説
ホラー
沼田まほかる

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アミダサマの感想・レビュー(259)

まほかるさんは僧侶のご経験もあるそうで、浄鑑の考え方や行動にリアリティがあった。ただ浄鑑以外はモヤモヤする登場人物ばかりで、特に悠人の身勝手さと暴力がとにかく許せなかった。律子が「こんなに優しい人はいない」と言うけど、優しさが垣間見える描写は全く無く、説得力がなかった。でも読み終えていろいろ考えてみた。無の果てには無と対の有の世界がある(○○○が無の世界に飲み込まれて、やがて転生して有の世界へ帰ってくる)。だから圧倒的な冷酷さの裏には、その対極の優しさがあるということだろうか??

冷蔵庫から見つけられた女の子はしゃべることが出来ず、表情もなかった とかいうふれこみで面白そうだったがとちゅうから飽きてしまい 飛ばし読みで読んだ

5

日本版ベットセメタリーか・・・相変わらず恐ろしいマホカルワールド。

なんじゃこりゃ。。。よくわからんなぁ。

読後のどよんとした気持ちが全て。

正直言ってよくわからない。本を読む楽しさ、高揚感、ワクワク感を感じられない。この本を読んだ数時間が、大切な人生を無駄にしたような、そんな虚しさが残る。私には合わないだけなのか?

ミハル自身が何をするわけでもないのに、周囲がどんどん悪い方へ導かれていく。その最たる存在が千賀子で、彼女のミハルに対する執拗なまでの愛情と、変貌っぷりが恐ろしかった。しかし、もうひとり、ミハルに魅せられた悠人はその存在意義が感じられなかった。彼らをつなぐ「コエ」がよく分からず、ちょっとモヤモヤが残ります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/24

黒いの好きなんで面白かった。子供は、自分自身の願望しか信じない。願望の上に築き上げた、いびつな妄想世界を生きようとする。そこでは、愛するものは死んではならない。。。死者の魂が生きるものを狂わせる。その狂いざまが、ほんのちょっとだけ気持ち悪くて、ほんのちょっとだけ気持ちいい。どちらも、ほんのちょっとだけですけどね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

どう捉えたらいいのかな。読了して、あぁそうか、繋がっていたのか、と。でも何かこう…、う~ん。

廃棄されていた冷蔵庫の中に放置されていた幼き少女。彼女が成長するにつれ、その周囲の人々の精神に少しずつ歪みが生じ始める。一方、「コエ」に導かれて少女を発見した青年の人生もその後大きく狂いだしていて…… どろどろとした得体のしれない気持ち悪さが全編に漂っている和風色強いホラー。少女には悪意がなく、その気に当てられた周囲だけが変貌していくところが逆に怖い。最後の最後まで謎が明かされることがなく、徹頭徹尾、雰囲気を楽しむための作品なのかもしれない。結末を救いと見るか悪夢の再来と見るかは意見が分かれそうなところ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/18

面白かったけど、暗くて重い独特の空気感漂い世界の物語でした。この本が書店で棒積みされてたけど売れてるんだ?ちょっと意外な気はします、悪い意味ではなく。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/18

愛する者は絶対に死なせたくないという少女の幼稚で歪んだ愛が周りの人間を狂わせていく。この不思議な世界ちょっと理解できなかった…気持ち悪かったなあ…

じわじわと気持ち悪い。この少女の出現で平和だった村がくるっていく。その描写が怖い、そして解決しないまま・・これがさらに気持ち悪い。

初めは小野不由美さんの『屍鬼』に似てると言う印象。でも段違いに気持ち悪い。同じ不条理な人間を描いた宮部みゆきさんの『名もなき毒』も怖かったけど、この作品は本当に生理的に受け付けない。何を伝えたかったのか、ただ純粋なホラー作品であるだけなのか、本当にわからない。作者の方は、どんな気持ちでこの作品を書いたんだろう。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/08

不思議な世界すぎて…
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/06

“カタチのないもの”が書いてあるだけあって全体的にぼんやりした作品。読んでいる間は、ラストに向けて明確にされるんだろうという期待があった。でもこの作家さんのテイストは違った。

脳ミソの性能より顔と体が良さで愛されるという本を書き続けてるんだな、この作者サンは。

怖かった。気持ち悪かった。暗かった。重かった。それがこの本の狙いなら大成功と言えるだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/05

ユリゴコロより前の作品を読みたくなって。ドロドロして薄気味悪い作風がホラーにマッチして純粋に楽しめた。ただ、表紙絵のタッチからして、小野不由美の『屍鬼』を彷彿させます。ある人物の存在によって集落の人々が次第におかしくなる様はいいのに、伏線と思われるものは放置されている。メインキャラはラストで救われたけど、壊れてしまった村人の生活は元に戻ったんだろうか?

あらすじかこの本のハードルを高くしていると思った。どのカテゴリーに入れればいいか難しい。引き込まれるものもなく、目が文字の上を滑っていった。僕には合わない本なのでしょうね。

最近話題の沼田まほかる、初めて読みました。廃棄された冷蔵庫に裸で閉じ込められた少女ミハルの「コエ」に呼ばれた青年と僧侶が開けた扉は破滅へとつながる… もがいてうねるように進む話に読む方も巻き込まれたかのようだった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

『たとえ、無数の妄想のうちの、自分にとってもっとも妥当なひとつを、勝手に現実と呼んでいるにすぎないとしても。』現実なんてその程度のものなのかもしれない。

現実ではないがゆえに許される暴力と独特な世界観に彩られた幻想的な物語は、自らの居場所を失ったかの感覚に陥り薄ら寒くなりました。偈を想わせる章題も怖さを掻き立てます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/19

よくわかりませんでした。特に感動もない。登場人物の意義や心情はまあまあ理解できますが、寺の周囲で起きた異変とミハルがどう関係してるのかがわかりません。やたらグロいシーンや淫靡な場面が出てきますが、汚い感じがするだけでさほど恐怖はありませんし、無意味だと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/16

パンチが足りない気がしました。ミハルの底知れぬ力。愛する人が死んで行くのを拒み続ける。求めて求めて求め続けるミハル。対照的に律子はすべてを受け入れる。悠人に律子が居てくれて良かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/14

【図書館】★★★☆☆
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/08

やっぱり年増を書かせたらうまいなあ。一番存在感があるのが千賀子サンだったと思うのです。ミハルでも悠人でも浄鑑でもなく。アミダサマって結局、千賀子さんのことでしょ? 過酷な状況の中でも最後まで自分を見失わず、死をもって己であることを全うするという・・・・ なんと日本人的な物語でしょう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/04

初沼田まほかる作品。うーん、こういうお話を書くのかという感じ。誰もどういうことが起きているのかわかっていないのが怖かった。不思議な力の全貌もわからない。律子から・・・・・ということで今後、変わっていくのかもわからない。わからないってことしか言えない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/02

7a
廃棄場の冷蔵庫の中で、限りなく死に近づいた少女は強く呼ぶ。呼応した青年は、少女に執拗な執着心を抱くがそれが異常である事に気付かない。一度死を垣間見た少女は死の世界を引き寄せる力を持ってしまった。少女の養父となった住職は此の世の理が崩されないよう少女を見守っている。優しかった千賀子が狂っていく様や、無ではないかと思うくらいに透明な心を持った律子が乱暴に扱われる場面は本当に辛かった。せめて律子だけは不幸にならないよう。そう祈りながら読み進めた。終始重苦しく陰鬱で、ラストも救われたのかそうでないのかわからない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 11/30
7a
暗く醜悪な話ではあったけれど、何となくあの豪奢な曼荼羅模様が浮かんでくるような美しさも感じたのは事実。仏にまつわる話も興味深かった。「わからない」のが阿弥陀様である、とか、信じようとする気持ちを捨て去ることによって信じる、とか。わからないもの、存在するといえないもの。それを思い続けた浄願の信心は本当に強いのだなぁと感じた。
ナイス!ナイス! - 11/30 21:58


悲しく、切ないお話でした。ミハルも悠人も、もっと幸せな人生があったはずなのに。ラストも辛くて悲しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/29

背筋が凍るという表現も違う、身の毛がよだつ…これはちょっと近い、肌が粟立つ…あぁそんな感じだろうか。この本の怖さは、頭の中で感じるものではなく、肌で感じる怖さだ。超常現象や輪廻転生の類いをいっさい信じないはずなのに、特別な「ミミ」と「コエ」はすんなりと受け入れられる。その上、町ごと呪われたかのように続く凶事でさえ、有りかもなどと感じさせられる。これほどリアリティを持って身にせまってくるのは、禍々しいものに正対する仏教が常にあるせいだろうか。仏教が具体化されずに凶をも包み込む世界観として救いとなってくれた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

@@

恐いというよりはなんだか不思議な話。悠人の律子に対する気持ちがよく理解できない。幸せな未来が待ってるとは思えないし。なんかラストも不穏な気配が漂ってる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

悠人とミハルの結び付きが強く思えるんだけど、途中から悠人だけが空回りしているように思えてきた。なんでか考えると、ミハルの言葉や気持ちはほとんど描かれてからだと。「不思議な力」がテーマだからかもしれないけど、突拍子がなさ過ぎてついていけなかったかなと。。。ラストはこれからの未来が平和か恐怖かどちらか分からない余韻を残すかんじで良かったかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

気持ち悪いというより胸糞が悪い。沼田さんは本当にそういう話を書くのがうまいと思う。千賀子やクマのシーンも怖いけれど、それ以上に悠人のDVやミハルの父親のクズかげん、村人の変化が怖かった。律子の寛容さも不気味。最後のシーン、救いになるのかまた同じことが繰り返されるのか・・。 「屍鬼」に似ている、と書かれている方がいたのでそっちも読んでみます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/23

9月~と比べると、この人は女性視点のほうが素晴らしい文体になる。が、男性からみた年配の女性への官能と恐怖の紙一重感は秀逸。現実と非現実の境目のあいまいさがいい

ひたすら不気味で不快、そしてほとんどの登場人物に嫌悪感を抱くんだけど、なぜか読むのをやめようとは思わなかった。先が気になって仕方がないというより、怖いもの見たさでそろそろ読んでいくっていう感じかなぁ。うーむ、しかし難しかった。テーマとか作者の言いたいことがつかみきれていない気がする。だって、これ気味悪さだけをあおるのが趣旨じゃないよねぇ?宗教に関する話を受け入れる素養がなかったというのも、私にとって難しくなってしまった原因かなぁ?穢れのない妄想の生み出す力っていうのは怖かったな。ミハルも千賀子も。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 11/11
あき
おはよ、bunnyさん(^○^) いや、実際、この話の感想は書きにくいと思う。いろんな解釈が可能だし、なんかこう…思うところは色々あるんだけれど、うまく言えない感があるよね(笑)。文庫になったらまた再読してみようかと思う。きっと、私が思っているより深い作品なんじゃないかと思う。…って、よくわからんけどナー(´∀`)
ナイス!ナイス! - 11/11 08:26

bunnykcim44
おっはよ~!やっぱ、そうだよね。感想書きにくい。これだけ書くのにすごい時間かかっちゃった。実際、みんなの感想もそんな感じのが多かったね。私も、文庫化したらもう1回読んでみたいなー。その時の気分によって抱く感想もかわってきそうな感じがする。
ナイス!ナイス! - 11/11 08:37


初作家サン。もう少しおもしろく描こうと思えば描けそうなもんやのに…。盛り上がりそうで盛り上がらん。ありえそうにない話やから、曖昧なラストになるのは仕方ないにしてもちょっと不親切?な本でした笑
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/05

頭の中の声に導かれた青年、悠人。姿なき気配により導かれた僧侶の浄鑑。二人は、廃棄された冷蔵庫の中から瀕死の幼女ミハルを見付け出す。孤児のミハルを引き取った浄鑑だが、やがて愛猫の死から家族や村周辺に異変が…。グロかったり、とてつもなく重苦しく読み終えるのが苦痛に感じた。どことなく、「屍鬼」を連想する雰囲気。しかし、千賀子の変わりぶりが恐ろしい。ミハルも、結局どうなったのか?あのラストは?
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/04

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アミダサマの 評価:98 感想・レビュー:127
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