7月24日通り
7月24日通りを追加
7月24日通りの感想・レビュー(250)
自分の住んでいる街をリスボンの街に重ねてるせいか、長崎はすごく素敵な街なんだろうなーって思ってしまいます。だから、あえて放言を使わなかったのかな? 小百合には共感できなかったけど、こういう女ってきっと多いんだろうな。めぐみに勇気をもらって、動きだしたその後が気になりますね。
映画もあるらしい。見てみたい。間違えないようにじっとしているより、間違えても泣いてもいいから、と進む勇気は、うむ、現実としてはどうなんだろう・・・
スルスル読めたけど、選ぶとか選ばれるとか、間違うとか間違わないとか、自分はまったくそういうことを考えたことがないので、主人公に全然共感できなかった。
映画「7月24日通りのクリスマス」の原作だと思い読んだけどラストが違ってた。映画の大沢たかおさんが演じる聡史はあんなに素敵だったのに本の聡史はイマイチ。映画のハッピーエンドでほっこりを期待しては読まないほうがいいかも。でも長崎とリスボンが似ているというくだりは好き。
間違いだと分かっている、行けば必ず後悔する、それが怖くてそちらの道を選べない。時には、ほんのちょっとした勇気や決断が必要なのかもしれない。
吉田修一って何となく年配のイメージがあり難しそうで敬遠してたけど、まだ若いし(40代)、全然読みやすかった。でも…内容は特に面白味があるわけでもなく、ごく普通の大人の恋愛という感じ。主人公が、台詞では年上の人を「○○さん」と呼んでいるのに、台詞以外の所では男女問わず呼び捨てにしていたのがとても違和感があった…。
自分に不釣り合いな相手だと分かっていても、相手のことが好きだという気持ちが譲れない。だから望みは少なくとも、正直な気持ちでぶつかってみよう…。終わり方が予想していたものと違ってしっくりこなかったが、主人公の選択で良かったのかもしれない。「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」とよく言うように。安全な道ばかり辿ってきていた主人公が殻を破ろうと行動に移していて、今の自分にも当てはまる部分があり、思いを形にすべき時だと感じた。
平凡なOLの恋物語。だけど勇気が出る話!間違ってるって頭では分かっているけど踏み出してみないとわからない。主人公にも共感したけどめぐみちゃんにも共感。一見どうってことのない目次の意味は物語の後半で明らかになります
再読。男性視点のときに感じる主人公の苛立ちは女性だとみじめさにシフト(じゅうぶん苛立ってはいるようだけれど)。バスの描写◯。登場人物に魅力なし。ラストはまた投げてきた。
なんてことはない、平凡なOLの恋模様。それでも最後まで読ませるのは、やっぱり綺麗な文章だからか。出てくる男が皆ヘタレ。リアリティありました。
リスボンの街に重ねて街の通りをすべて言い換えてみるのは自分一人の言葉遊び。でも通りの名前がそうであると、高校時代の1つ先輩女子、その旦那の会社の先輩、高校時代好きだった男子との再会、そして出会いと予感させられる別れ、といった男と女の話も妙に街に似つかわしいかった。終盤の停電になった街をデパートの屋上から見る様子は絵になりそうです。
普通のOLが、イケメンを狙って話が展開する設定。吉田作家の作品は初めてでしたけれど、面白かったです~。人間関係がぐちゃぐちゃで少し分かりずらいところがありましたけれど。また吉田作家の作品を読みたいなと思いました。見ていて飽きないです。
読んでるときはたいしたことないのだが 読後にじわじわきた。 それは小説らしくない平凡な女の子が 主人公だからなのだろう。 『間違ってもいいから、この恋を選ぶ。』 このフレーズ、久々にやられたね。 激動の展開はないけど、なんとなく入りこんで しまう吉田マジック。
虎穴に入らずんば虎児を得ず...って事か。まぁ、虎児を欲しいと思うかどうかは、人それぞれかとは思いますが (汗)
なんとなく吉田修一月間。積んであった単行本を読む。映画は見てないけど 中谷美紀と大沢たかおで読んでしまった。(でも もうちょっと若いかも)主人公はイヤな性格で精神状態も危ないところにぎりぎりの状態でいるのに どこかさわやか。映画も見てみたい。
深夜放送されていた映画がとても印象に残ってました。映画と原作の間には脚本家さんと監督さんがいるんだなーと当たり前なことを感じたりする。映画の方が主人公の妄想がいきてる構成で非常に少女漫画ちっくで女性に優しい、原作の方が妄想とリアルの境があってその中で揺れ動く女性の葛藤が生々しい。どちらのストーリーも私は好きだけどさ…。
各章のタイトルの意味が解る章がお気に入り。話せば解るってのが良い。ラストは“そういきますか?!”という展開で好き。読後表紙を改めてみると小説の中のシーンがよみがえる、実に素敵。主人公の女性の心の動きの描写が秀逸。
★6 映画を先に見て小説を読んだが、この話をあの映画にした事に驚いた。恋愛小説?という感じを受けた。書き方によっては明るい未来が見える終わり方なのに、吉田修一特有の閉塞感があり、明るい未来が見えなかった。ポンと荒野に投げだされた感じの終わり方で、読者を甘えさせない感じがして個人的にはとても良かった。
男性作家で女性を書くのが上手い作家さんはいるけど、女性の厭なところを書くのが上手い作家さんは少ない。その上で強さまで描いてしまうとは、と改めてこの作家の力量に感激。リスボンに似た地形の自分の街を初めて自分の街だと感じられるところまでの話でした。
珍しく原作より映画の方が好きだなと思った。完全に好みの問題ですが、なんかアッサリという感字がなんか物足りなかったです。でも作者の吉田さんの女性の気持ちの解り方・・・先生と呼びたいです
装丁にひかれて、読みはじめた。自分の住んでる街の地名を、外国の地名にあてはめて呼ぶのって、おしゃれだなって思う。でも、結末はなんだか納得できなかった…。
分かりやすくて、純粋に楽しめました。10の目次の意味が最後に判明。なるほどねー。恋愛小説なんだけど、サッパリしてて、前向きな気分になれる。警備員の男子、いい男だよなぁ。絶対最後はそっちに転ぶかと思ってたのに、意外や意外でした。でもだからこそこの小説が成り立っているんだな。
7月24日通りの
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