ディスコ探偵水曜日〈下〉
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ディスコ探偵水曜日〈下〉の感想・レビュー(480)
やっとこさ読了。上下巻合わせて2.5か月もかかるとは、恐るべし舞城王太郎!正直言ってかなりついていけなかった・・・ 『煙か土か食い物』とか大好きだし、相性がいいと思っていたのに、まだまだ読書レベルが低いようである。それでもラグナレクの意味の世界の変化には納得できた。水星Cは一体何者なんだろう。
『THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS.』舞城版創世記。
ごっちゃ煮の闇鍋を食した感じ。
一寸先は闇、次がどう転ぶのか全く想像つかず、ついていくだけで精一杯。確かに舞城集大成で総決算だった、お腹いっぱいご馳走様。ディスコと水星Cのコンビがめちゃくちゃカッコイイ! 「行ってこいよ。謎も時間も待っててくれるけど、お前の人生はお前を待っててくれはしないぞ」
「何しろ知識も経験も論理も時間も、全て積み重ねなんだからな。」
私の読解力のなさのせいで、ちょっとお!って思うところもありましたが、やっぱり舞上作品の吸引力はダイソン並。分からないやつは置いてくぜバリにどんどんどん進んでいって、最終的にはそのドライブ感がたまらんかったです!水星Cとトゲトゲ豚かわいすぎ!舞城王太郎の作品に初めてちょっかい出す人は、他の作品のほうがいいかも笑
上巻に比べると割と読みやすかった下巻。宇宙観、時空観が突き抜けて面白かった。ものすごーく複雑に絡まったものをあんまりほどかないでどさっと投げつけてごろーんとなってる感じがたまらんですね。
上巻に増して理解し難い。特に宇宙の話とか時空の話についてはほぼ読み流し状態でした。とりあえず下巻を読んで分かったことは愛は世界を救うということと水星Cがすごいやつだということ。
時空がどうとかは正直理解できなかったし上巻とおなじく読んでてつかれてくるのだけどもとにかく面白かった。いやもうこれは素晴らしい愛の物語ですよ!
基本的な感想は上巻と同じ。ファンタジーラノベミステリーSF。さすがに物語をまとめに入ったので上巻よりはるかに読みやすいし疲れない。それでもまだひっくり返すところがあって最後まで気を抜けない。とりあえず水星C△
あらゆる思想・思考をぶちこんでいるのでかなりインプット過剰。全部理解しようと思わず、ざくざく読みました。 シュタゲした後にこれ読んだもんだから、時空に関する思考がトンデモになってきててやばい
上巻読んだ時はかなり体力使ったんでなんとなく後回しにしてた下巻。いざ、勝負。・・・見事に返り討ちにあいました。ディテールをうろ覚えってのはまぁしょうがないと挑んでみたものの「んなぁこたぁ~、どうでもいいんだよ」と言わんばかりの圧倒的なパワープレーにけちょんけちょん。解ったのか解らなかったのか、それすら解らない。でもとんでもなく奇妙でとんでもなく面白くとんでもない傑作だってことは、はっきり解る。
世界の果てはあはーんと鳴く。超能力が使えるようになってからの話ということで、第四部はマトリックス・リローデッドに似てると思った。本郷さんの言った愛がでかいというのが結論であり主題のようなむにゃむにゃ。
ジャンルは、ミステリー?、SF?、それとも純文学、、、?いやディスコ探偵水曜日かなあ。悪意とは誰かが戦わなきゃいけないし、悪意の無い世界を得るために抗わなきゃいけない。そんな事ができるのか?無理かもしれないけど、何か答えは見つけることは出来るかもね。
どうやってこんなものを書いているのか。あらゆるものを伏線にし、回収し、構築されるそれはまさに世界で、その世界の作者=神であるところ舞城は、それに相応しいだけの圧倒的な力を見せてくれた。ミステリでありSFであり文学であるこの小説を強いてカテゴライズするなら、ジャンルは新世界エンターテイメント小説とかそんなとこだろうか。
ボリュームにふさわしい重量感と破壊力。『九十九十九』よりも造りは把握しやすいように感じた。伏線の回収=仮説の構築が次々と目の前を通り過ぎていく上巻後半が個人的なハイライト。(稲)
複雑に練られた論理とそれに沿った世界観。その中で闘う人のお話、ってことだったのだろうか。考える事で進展させる「探偵」ディスコと行動を起こして進行させる水星Cの対比が印象的で、最初はディスコがただのヘタレみたいだったが終盤に掛けてカッコよくなっていった。しかし終始水星Cはかっこよっかた。
ディスコ探偵水曜日。とんでもなくカッコ悪くなりかねない単語の組み合わせでこの絶妙なタイトル。自分がもし同業なら今後も才能の違いを見せつけられるのが目に見えているので、尻尾をまいて逃げ出す。内容。主人公と同じようにすっかり置いてきぼりになること請け合いのジェットコースター・ストーリーだが、読後に残るメッセージはきわめてシンプルでわかりやすい。従来の氏の作品と異なり、主人公に全能感がないことが、よりメッセージを伝達しやすくしているのだろう。これだけの長編ながらセリフの端々まで伏線となり、無駄がない。また、伏線
"But in the long run There's still time to change the road you're on" 壮大なステアウェイ・トゥ・ヘブンでした。
傑作。ミステリであり、SFであり、恋愛小説であり、青春小説であり、文学作品であり、要するに作家・舞城王太郎の世界観を構成するあらゆる要素が盛り込まれ、それらが「探偵」という言葉によって一つに統合される集大成的作品だった。どこまでも「意味」に固執した内容で読み通すには体力が必要だが、その伝えんとするメッセージは驚くほどシンプル。頁を繰る毎に壮大さを増す物語に対して、反比例的に自分の中で実感として受け取れるモノがどんどんと増えていった。確かな真実など掴めずとも僕たちはやるしかないし、やれるのだ。揺さぶられた。
舞城王太郎、本気出しすぎ。空間、時間が縦横無尽すぎる。もう、ぐちゃぐちゃで訳わかんないです。もし、ぐちゃぐちゃを取り去ったとしたら残るのは子供は守られて幸せな場所で生きるべきということなんじゃないだろうか。舞城さんは、ぶっ飛びまくった世界を創れるけどその中で訴えたいことって言うのは本当に王道の倫理観だったり愛なんだろうな。
舞城王太郎は、これから生まれてくる子供たちに、未来を託した。今まで舞城が描いてきた家族愛は、世界の全ての人に降り注ぐ無限の愛へと姿を変えた。
やっと上下巻あわせて読みきることが出来ました。想像を絶する展開、謎解きのロジック、時間と空間のロジックがややこし過ぎて、なんどか脱落しそうになりましたが、この物語の終焉がきになり、エンディングに辿り着くことができました。ある意味すごい作品とは思いますが、梢ちゃんのくだりに関しては、その趣味の悪さに辟易しました。
いやースゴイ。何がスゴイッてわけ分からないけどなんだかスゴイって思えちゃうところ。理屈の部分は全然理解できなかったけど、正義とか愛みたいなものが中心にあるのだけは分かる。それにしても水星C君なんていいキャラなんでしょう。
時間に関する説明は入り組みすぎてて理解が出来ないところが多すぎた。しかしそういう設定がよく分かってないまま読み進めても全く気にならないくらいパワーがあって訴えかけてくる作品だった。ここまで拡散して捻じ曲がっていてもメッセージはとにかく真っ直ぐ。青すぎると言えば青すぎる。しかしここまで熱いと実に心に迫ってくるものがある。ああ、やっぱり舞城は愛の作家なんだなと。
舞城作品におけるラスボス的存在であり、頂点であることは間違いない。というかこれまでの全ての作品は、今回のための壮大な伏線だったんだろう。 舞城はこれ以上の物語を書けるのだろうか?まぁ、あっさり書いちゃいそうだ。
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