阿修羅ガール
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阿修羅ガールの感想・レビュー(479)
最初の掴みがほんとーにうまい!もってかれます。あと、森のお話の登場人物の名前は、長靴下のピッピで有名なアストリッドリンドグレーンの「やかまし村の子供たち」からとっていますね。やかまし村と、このグロテスクで不気味な物語のギャップがこれまた素敵。
「減るもんじゃ・・・」のフレーズ感はとてもすばらしいものがある。ただ女子高生目線で語り口調で進む展開が辛い。風景・状況に関する描写が極端に少なく、感情描写が強くですぎているため、展開についていきづらい。女の人だったら、主人公の感情についていくことができて、この作品を読めるかもしれないが、久しぶりに評価に迷う作品となった。
「減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った、わたしの自尊心。」最初の掴みが神。一章は何度でも読み返したい。陽冶に気付かれないように勝負パンツ変えたり泣きだす場面が好き。核みたいなのが胸に貼り付いて離れないってとこも。女子高生アイコの擦れてる感がたまらないっす。
最初は楽しく読んでたんだけど…だめだ…あたしには合わない!!読み飛ばししてなんとか、読み終えたけど…うーん。楽しい所は楽しいけど、なんか読むのに疲れるところは本当に疲れる。
相変わらず調布が舞台の作品です。調布に住んでる人はぜひ読んで欲しい。舞上作品にでてくる脇役ながらキーパーソンである人たちは魅力的な人が本当に多い。高校生の時に初めて読んで、アイコみたいなむちゃくちゃな女子高生、ほんとにいるのかよ?って思ったのを思い出した。あんな風にトイレに連れ込まれて殴り返すなんて・・・そこはさすが舞上作品ですね。普通の女の子は多分無理笑。
タイトルの"阿修羅"って蹴りキャラの阿修羅なのかなあ、なんて思ってたんだけどそんなことはなくて、ラストはグッとくるものがあった。なによりこの3幕構成がよかったし、1幕のあの感じ、2幕のジェットコースター、3幕のオチ。そして、この3幕の1幕1幕が阿修羅の顔の1つ1つなんだってピーンする瞬間がまた。
シンプルになった探偵ディスコ水曜日。探偵ディスコからSFと世界観の転換と推理合戦と超能力バトルを抜いて精神世界だけにしたらこんな感じだろうか。サラッと読めるけどあのぐるぐる感がないから今一つ。
おお〜よくわかんないまま突き進んだ!←ほめてる!「ビッチマグネット」の感想に、いつもの舞城よりふつーって書いてる人が多くて、これ読んでなるほど!って思った。作者は男性なの?女子の心理描写がいつもすごく絶妙なんですが。表紙とかに書いてある英語のタイトルの意味も最後まで読むと、あ〜そういうことかと。あと話とは関係ないんだけど、表紙の写真がイイ!セーラー服はこう着こなすべきっていう私の理想通りの着方で感動
女子高生ってアイコみたいなのかなって感じで読んでいったら、どんどん話が飛躍していく~~~!!!で、第二部では、違う話?って感じで第三部でやっぱ繋がっていたんだと思った。で~結局、勢いで読んでしまったけど文章が面白かったかな。アイコのキャラは良かった。そして、途中のデカ文字の演出とか笑えた。
グルグルグルグル。洗脳と奇異と魔界とか潜在的に杞憂する。何が正しいかって?そんな野暮なことは訊くのはおよしなさいよ。そんなこと判ったところでつまらないだけでしょう?あなたもほら、のまれなさい。グルグルグルグルグルグルグルグル……
今時の女子高生アイコの語り口調で物語は始まる。好きでもない同級生の男子とラブホでセックスをして自尊心を傷付けられてしまう。その件でリンチされそうになったり、ラブホに行った男子が誘拐されたり、昔から好きだった男子には告白できなかったり、と話は展開するが、第2部ではなんか変な話で訳わかんなくなり、第3部は「愛情か」なんて感じたり……。
アイコという女子高生は頭の中ビッチで単純で節操なくて暴力的で思想がグルグルしてて、一見空っぽの頭かと思うが、そうでもない。私はよく夢を見る。が、自分の想像出来うる範囲内の夢しかみない。ところがアイコの夢は飛び抜けすぎてて、例えそれがNDEだとしても、残酷さは乙一みたい。それが三章につながるのも、ぶっ飛びもの。 アイムプリティーファックファーフロムオーケー。
女子高生の気分ブンブンに同期したと思ったら、デカ文字でてきて、これもデコっぽいからまたしても女子高生になる。森の中の話でも、数々の物語の中で描かれてきたように、現実とユーリする16歳少女の最深部?最高地点?の表現でぐっときた。でも結局男子からの視線にアイデンティティーを委ねちゃうのもかわいい。
途中で結構読み飛ばしてしまいました・・・夢部分?かと思ってたらそのまま突っ走られちゃうとは思いませんでした。って、フツーならこれ悪口なんですが。すげー!すげーよ舞城!かっけーよ!
どこにでもあるようなセックス描写から始まって、アルマゲドンが入ってきて、森で一気に爆発した感じ。とにかく勢いで押しまくっている。ミステリとして読むと、始めに提示した謎はどっかにうっちゃったままで終わるので「う~ん」って感じ。
セックスから翌日のシメの流れ、アルマゲドンの狂気さ。心情を垂れ流すような文章。陽冶に気づかれないように泣き出す場面が好き。絶妙な描写に思わずおおと唸りそうになる。そしてグッチ祐三や石原慎太郎が出てきて頭の中?マークで埋め尽くされた。頭の切り替えが追いつかないでぐちゃぐちゃになる。森の話はまったく別物として出してイイ程に面白い。それに阿修羅という意味を持たせて話を締め括ってるのには脱帽。1~3章と全くの別物のような話なのはつまり阿修羅を意味してるのかも。阿修羅のように少女は、いくつも別の顔を持ってるものね。
暴走気味の文章がアイコらしい語りで、女子高生って感じでした。内容も面白く、呼び戻しの時の文字デカッ! と、驚かされたり。アルマゲドン恐いよ、などと見事に面白狂ってました。森のお話は特に面白く、悲しく、怖い、といろんな感情を与えてくれます。癖のある文ゆえ、人を選ぶ作品だと思いますが、ぜひ、最後まで読むことをオススメします。
はじめの一行で完全に引き込まれてしまって、即購入しました。文はかなり面白い。町田康とかの影響を感じます。起承転結の起はかなりおっ!となるのですが、うーん。何か、別々に書いてた作品を無理矢理くっつけた感じ?というか...重要なオチは主人公が全部説明で解決しちゃって、元々の原因である事件はほっぽったまま、まあいいかで終了。文は面白いだけに、うーん。でした。ただ、作中の『森』は、あれだけで小説書けたんじゃないか?ってくらい面白かった。この作品におまけみたいに入れるのは勿体無いくらい。とにかく、他の作品も読みたく
シャスティンの言う『「好き」は「好き」だけ。理由はないの。』のくだりが舞城の小説に対する気持ちにぴったり当てはまるなあ。怖いし意味不明だし気持ち悪い、けど異様に引き込まれる。アイコ、ぶっ飛んでるけどたしかに女子高生の思考回路って端的に言えばこんな感じかもしれない。
場面によって怖さが違う。特に中盤、森の中で声と音を奪われる恐怖は異常。混沌としながら結果的に整然。徹頭徹尾、パワーがあって面白かった。すごい。読後の疲労感もまたすごい。
くはー。ジェットコースターに無理やり乗せられて放置されたこの感じどうしてくれる!・・・、たまらんのはそのジェットコースターは終着点を用意してないくせに、ジェットコースター自体は面白いってことか。
通して「こちら側」と「あちら側」の対立の話。で、すんでのところで引きとどまるアイコとちょっとメタっぽい視点が印象的。こういう文体を使いながら普遍的な話にしてしまう、言うなれば「阿修羅」的な行儀の良さと「ガール」的な下品さの使い分けそのバランス感覚は面白いけどそれにとらわれすぎて本来あったエネルギーがちょっとおさまってしまったのかなーとは思いました。 あと出だしがやはり素晴らしい。「減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。」
どんな形で着陸するのかと読み進めて行く読書を突き飛ばし崖から蹴り落とす書き方。新鮮だが読後感がひどく悪かった。もうこの著者の作品は読まないな。
阿修羅ガールの
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感想・レビュー:125件














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