ちんぷんかん
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ちんぷんかんの感想・レビュー(913)
兄やたちの、若だんなに対する思いに胸がじんとした。 実の親からも愛されない子供が多い世の中で、こんな風に、いつもそばで見守り、心から愛してくれる兄やがいる若だんなは本当に幸せ者だと思う。
ちょっと読んだら他の本って感じでなかなか読み終わらなかったの。ノると早いんですが。面白い、面白いけど、そろそろ若だんなの病弱っぷりが辛くなってきたかな・・・(ドラマ見てから読んでいるのでもちろん手越君で変換ですけども)
今回の短編集は短編ながらも繋がりがありいい流れで読めました。兄の松之介に縁談があったり栄吉が修行に行ったりと、若だんなの周りの人間関係にもどんどん動きがでてきました。そんな中最後の小紅の話は若だんなにとっては辛い出来事だったろうなと思います。あと仁吉が小紅を通して若だんなに神の庭をほのめかすくだりにとても切なくなりました。兄やたちの本音を垣間見た気が・・・何事にも変化と終わりはあるのは分かっているけど、中々割り切れないものです。
怖い顔をしていて、見た目も麗しくない(だろうと文章からは読み取れる)鳴家たちがかわいいなあと最近とみに思います。
「ちんぷんかんぷん」の秋英さんがよかった~。これから活躍してくれるといいな。 皆が離れていって若だんながさみしそう。。 でも妖は常にそばにいてくれるんだから・・ね。
「はるがいくよ」は心にしみた。お話としても秀逸だが、自分の周りにいつもいてくれる人も、いつかいなくなり、さて、自分が旅立つときには、だれか寂しいと思ってほしいような、そんな心残りはないほうが気が楽なような。今回の短編集は、妖が可愛くて人情のあるほっこり感より、切なさが勝って印象深い小説だった。
『鬼と小鬼』『ちんぷんかん』『今昔』の3作はいつものように楽しめた♪ 『男ぶり』は、[どう思い、誰を思い、何を行うか]に考えされされた…。『はるがいくよ』、小紅との関わりの中で若だんなが知る兄や達の思い。若だんなと同じところで涙が出た…。
しゃばけシリーズ第6弾。妖はいつもとても可愛く描かれているのに、今回の表紙にはなにやら怖そうな絵が・・・。あと「金次」が再登場するのです。今度も一太郎に福をもたらすのかどうか??? 人間キャラで大好きな寛朝様も登場いたします♪ 一太郎の回りの人間模様に少しずつ変化が・・・。(★★★★☆:繰り返し読みたい本)
このシリーズを読み始めてすぐに頭に浮かんだのが、今一子の『百鬼夜行抄』シリーズ。時代も違うし設定も違うけれど、若い男と妖怪の話って括りで連想した。若旦那が妖の血を引いているという設定もあるけれど、妖怪が恐ろしいか否かの描き方が全然違う。どちらが本当、とか言う気はないが、概ね畠中氏のほうが好意的かなぁ?まあそうでないとすらすらと楽しく読むことは出来ないけれどね。すこーしずつ若旦那に色っぽい雰囲気が出てきた。そこらへんの展開はあと何冊かしないとないんでしょうかねぇ?
【はるがいくよ】、「別れ」はつらいよなぁ…。 いずれ来ることって分かってはいるけれど。 相変わらずの若旦那の溺愛されっぷりがたまらない。 現在10巻まで出てる中で、6巻まで読んじゃったんだねぇ。
【はるがいくよ】泣いちゃった。兄や達がうっとおしいほど若だんなの世話をやくのは、少しでも長く一緒にいたいからなのかと思ったら切なくて。
「はるがいくよ」に命は儚く愛しいという日本的な感性が感じられました。両親のお話も意外と好き。「赤い朝顔が咲いてるよう」なんて言ってもらいたい物ですね。
再読。「鬼と小鬼」若だんなは火事にあい、賽の河原にまで来てしまうが付いてきてしまった鳴家達を現世に返す為、冬吉と脱出をはかる。「ちんぷんかん」寛朝の弟子秋英が初めて客人の相談事に乗る。「男ぶり」おたえの若い頃の話。藤兵衛との縁談のきっかけともなるお話。「今昔」松之助は神社で出会ったお咲に恋をするが、その姉であるおくらとの縁談が来てしまう。「はるがいくよ」短い春の間の客人として桜の花びらの妖が離れにやって来るが、その寿命はあまりにも短く若だんなは諦め切れない。兄やたちの若だんなに対する思いも切なく伺える。
ついに三途の川に来てしまったか…と思ったら、飴や銭や薬で切り抜けるなんて…ww。絵本のようで楽しいお話だった。全体的に和んだり切なかったり、お腹いっぱいな内容だった。
三途の川の話なのに、ここまでおかしくっていいのかしら…。薬湯に対しての強者って。若旦那が飲まされてる薬だけは飲みたくないわ~。
若旦那が死んじゃったーっ!!とドキドキしながらはじまり、久しぶりの寛朝、金次。相変わらずのいいキャラです。そして、「はるがいくよ」でしんみりしました。残されるものの寂しさか・・・。
とうとう賽の河原体験をしてしまった若旦那。三枚のお札のような成り行きは楽しめたけど、一緒にいた子はその後、どうなったのかな。両親のなれそめ話では、普段は浮世離れして世間と少しずれているっぽい母親の、娘時代の活躍が描かれているけれど、若旦那の物語とほとんど同じなのにちょっと違和感。長いシリーズを齟齬なくひきつけていくって、難しいことだなあと思った1冊でした。
若旦那の特技、苦い薬を飲むのならだれにも負けない!すっくと立ち上がった姿には大笑い!! サイドストーリー的なネタが充実している感があって、ファンには楽しい一冊。
既読。若旦那がついに冥土に!?鬼すらもやっつけてしまう薬の苦さ!しかし若旦那は薬を飲むことにかけては強者だった(笑)『鬼と小鬼』 寄進集めのプロの寛朝の弟子、秋英の巻き込まれ大冒険を描いた『ちんぷんかん』 おたえの若かりし頃のロマンス『男ぶり』 松之助の縁談絡みが剣呑な事件に!?『今昔』切ない別れを描く『はるがいくよ』。御坊と牛蒡を聞き間違えて感心している鳴家の可愛いさにくふふ。本来の底知れぬ怖さをのぞかせた金次にちょっとゾッ。本当に別れを恐れているのは兄や達妖なのかもとしんみり。今作もほっこり読後感◎
「はるがいくよ」の繊細な世界観が好き、「鬼と小鬼」の人臭い葛藤が好き、「今昔」「男ぶり」の恋模様の様々さが好き、「ちんぷんかん」の全員の駆け引きが好き。畠中さんの本は読んだ後が暖かくて幸せです。
「はるがいくよ」で涙しそうになった。散りゆくものの美しさと残されるもののやるせなさのせめぎあいが丁寧に描かれた作品。和算勝負の話は頭から湯気が出そうになったので、問答部分だけスルーさせて頂きました。
若旦那の両親のなれそめもあり、藤兵衛が悩んでるおたえにかけた言葉にキュンとしました。どの話も好きだけど「はるがいくよ」が特に好きです。ただ、兄や達は若旦那のそばでずっとこのことを考えたと思うと、すごくせつなかった。別れのときは去る方も遺される方のどちらも、比べようがないくらい苦しい。
「男ぶり」「はるがいくよ」がお気に入り。特に「はるがいくよ」が良い。現実では桜の花びらのように美しく散りゆくことができないもどかしさ。なんともいえない侘しさが募る。
先に『いっちばん』を読んでいたので、三途の川に行ったというのはこの話か!とようやく分かった。お金を盗られても、盗った子供の心配をする若だんなの優しさがとても素敵でした(鬼と子鬼)和算勝負は見事だけど難しそうで自分では挑戦できませんでした(ちんぷんかん)母おたえの初恋の話もよかったけど(男ぶり)、『はるがいくよ』が個人的に一番好きです。読了感が切なくもさわやかで小紅がとてもかわいかったです。
タイトルの「ちんぷんかん」が一番好き。和算勝負に目がキラキラしてしまいました。もちろん、私も解いてみるつもりです。参考文献の和算の本もチェックしようと思います。最終話「はるがいくよ」は切ないお話ではありましたが、たまたまこの時期に読めたのが良かったです。
☆3 どの作品も安心して楽しめる。シリーズの貫禄が出てきたかな。最後の「はるがいくよ」4月のこの時に読めて幸せだ。限りがあるからこの世はうつくしい。
シリーズ第1弾しゃばけのあとの作品をすっ飛ばして シリーズ第6段のこちらを借りてしまいました。 途中でもだいたい分かったので問題なしですね^^; 両親の馴れ初めを知ることができてなかなかよかったです。
江戸の祭りとも言われた火事が始めに起こるのに、二作目から段々と若旦那の寂しさが現実味を増していくようで切ない。特に「はるがいくよ」が好きだけど、両親の慣れ染めが知れる「男ぶり」もおすすめ。鳴家が相変わらず可愛かったし、金次の再登場も嬉しかったけど、何より寛明さまの性格がすごくいい。最近中年男性やおじいさんが格好良く見えて仕方ない自分を再確認。
病の専門家若だんなはついに冥土の入り口へ、、、賽の河原まで経験するとは。殿堂入りですね。 今回は『はるがいくよ』が春の華やかさや切なさが感じられて良かったです。若だんなは初恋だったのかな?
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