故郷のわが家

故郷のわが家
247ページ
49登録
amazon.co.jp で故郷のわが家の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

故郷のわが家はどんな本ですか?

村田喜代子

故郷のわが家を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

故郷のわが家の感想・レビュー(31)

12/07:fu-ko
12/06:kitama
すっきりと、丁寧に、大きなモノを手放して身軽なっていく“ヒト”のあり方のひとつを、夢想のふわふわ感といっしょに供した物語。

04/03:pittama
03/27:omitsu3
03/21:まりころ
02/17:慧の本箱
02/13:tomatom
これから手放す故郷に過去を夢のように重ねる笑子さん。人間界の忙しなさから解放されるように実家の片づけで時を過ごすうちに忘れかけた気持ちを思い出している。下界では朝は朝に起きて夜は夜に寝るような生活・・・誰かに管理されるような世界が人間界。山の生活は人間の手では支配仕切れない物を持っている。できれば手放さずに山の生活を選んで欲しい気もした。ラジオや過去の新聞記事が人恋しさを紛らわせてくれている場合もあるのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

・夜の夢は昼が生んだ子供。いずれにしろその夢は人々の生活から生み出されたものに違いない。      (本文より)

pin
このところ続けざまに村田さんの作品を読んでいる。一時期の波が去ってまた帰ってきた感じです。やっぱりイイんです。なんだかしっくりくる。現実でありながら御伽噺のような。そう、表紙の絵がまったく違う世界でありながら実はすごくこの物語にあっているように、さらっとして奥深いのです。

01/07:sonic
01/01:せいか
☆5 つらつらと軽い口調で描いていくのに、時々幻想的だったり不思議だったりする世界に入り込んでいたりもするから、独特な世界になっていると思う。擬音語だったり単語だったりが羅列される書き方や、カギ括弧をはさむのも効果的に働いていたのかもしれない。そしていろいろと面白いことが、世の中にはあるということを再確認させてくれた。実はそんなに入り込んで楽しめなかったけど、もっと環境が変わったり年月がたった方が楽しめるかもと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/27

村田喜代子さんは私の一回りちょっと上の世代ですが、若々しくモダンな語り口で、10年後のお手本にさせてもらいたい感じ。でも時々、われわれオジサンにとって手厳しいこともチクチク言われそうなので、ちょっと用心しながら読んでます。「ラジオ深夜便」、たまーに聴いてます。こんな中半端な時間帯に聴いている人もけっこういるんですね。お気に入りは「電気の友」。ミレイの「オフェーリア」のくだり、私は三橋節子の「花折峠」を思い浮かべました。いつか本物を見てみたいと思いつつ時は過ぎていくのであろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/25

12/13:nora
笑子さんのゆったりとした山の生活が凄いうらやましくなって、少しの間だけなら私もこんな風に暮らしてみたいと思った。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/03

淡々としたやわらかい文章で、幻想と、妙に地に足の着いた現実を行き来するバランスが、まったくわざとらしくなく、この作家にしか作れない世界だなと思う。幻想は夜中に目覚める「夢」に過ぎず、引き戻された現実にはまるで幻想(幻聴)のような「ラジオ深夜便」があり、というような企みも楽しい。人間が時にぎょっとするようなパワーを発揮する存在であること、そして女性の力強さというものをこういうふうに愉快に書ける方は他になかなかいない気がする。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/27

村田喜代子さんの軽いタッチは笑わせてくれる。だが、65歳の笑子は、ちゃんと見るべきものをちゃんと見て、考えるべきをしっかり考えている。私が一番好きな章は、雲海から突き出した山々(を温暖化による列島の沈没で残った島々と見做す)のそれぞれにおばあさんが残っていて、お互いに通信し合う場面。なんとも壮大で楽しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/10

母が亡くなり住む者がいなくなった実家を売りに出すため久住高原にやって来た笑子さん65歳。昼間は愛犬とお散歩したりご近所さんとおしゃべりしたり、ふと目覚めた夜更けにはラジオに耳を傾けながら亡き両親や兄、夫との思い出にひたったり旅先での出来事を思い出してはつらつら考えたり。笑子さんの毎日は程よく力が抜けていて、私が思い描くの将来の理想の姿です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/30

シンと静まり返った大分・久住高原の邸宅。時刻は27時。NHK深夜放送の詩の朗読が、浪曲が、クラシックが静かに沁み渡る。戦前と戦後が分断されたような平成の世ではありながら。笑子さんは鎮魂や旅情へ想いを巡らせ、半世紀の思い出を自由に行き来する。懐かしく過去語りをするノスタルジックな雰囲気と、今を楽しめるしなやかな感性を併せ持つ、遊び心と余裕たっぷりの笑子さんが素敵。彼女と愛犬フジ子が横たわる休息の時間は時に夢現。寝息の奏でる二重奏はあくまで健やかで、今日も優しい時間が流れて行く。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/28

04/20:mikana
04/18:Ruto
☆☆☆☆

04/05:くりこ
03/26:ききみみ
03/19:JIOTTI
家の処分のために、下界の喧噪から遠く離れた故郷の高原の家に戻り、ひと時一人暮らす笑子の山暮らしの日々を綴る。大自然の只中で、過去、そして自分自身と対峙する笑子。今はもういない死者の影が濃厚で、向ける思いに胸が一杯になるものの、物語自体が明るく乾いた風なのがいい。今ある生を満喫しようとする笑子の姿が素敵だし、励まされもする素敵な物語だった。それにしても65歳過ぎても女性はパワフルで元気ですな。笑子みたいな女性に憧れる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/04

02/23:ましろ
水、空、山、森。65歳という、もう若くはない女性が自然の大きさに真っ直ぐ対峙している。ある意味での開き直りと人生の充実感を感じながら、ゆっくりとその歩んできた人生を振り返っている。故郷に戻り、夢が入り混じりながら、過去への追想を思い、残りの人生を受け入れていく強さがあった。人は充実した人生を歩んできたことで、一人になっても自然とともに優しくたくましく生きていけるのだと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

今読んでいるみんな最新5件(4)

11/28:fu-ko
02/15:慧の本箱
12/23:mawaji
04/14:Ma♪

積読中のみんな最新5件(4)

12/01:kitama
11/30:R氏
01/28:karyobinga

読みたいと思ったみんな最新5件(10)

10/23:あこあこ
02/07:パダワン
01/11:shim-k
12/26:ぴぃ
12/26:epitaph3
故郷のわが家の 評価:90 感想・レビュー:14
ログイン新規登録