瞳の中の大河

瞳の中の大河
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瞳の中の大河の感想・レビュー(75)

アマヨク・テミズ大佐の一生を描いた作品。正義を信じ、民のために生きた軍人であり、父親の愛情を求めた息子であり、息子を愛した父親であった男の人生。感情表現がほとんどない男だったので、全然親近感がなくて、傍観者的に見ていたはずなのに、ラストのセノンとマリタキの会話に何故か涙が止まらなかった。

年の初めに読む本に重厚な生き方を。とはいっても決して難しい本ではありません。ぜひぜひ多くの人に手に取ってもらいたい一冊です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

評判を聞いて読了。冒頭はなかなか入りづらかったのですが、読んでいるうちにぐいぐいと引っ張られて、夢中で読み終えてしまいました。非常に面白かったです。一概に言って"良い人"・"悪い人"では無くて、皆それぞれに何かを抱えていて、それが人物に厚みを加えており、史実のような現実感をもたらしているように思います。最後の南域将軍の後日談がむなしかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/20

12/19:くりふ
滅法面白い。もっと評価されるべき。文庫化はめでたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(3) - 12/15

ジブリはこういうのを映像化してほしいものですな!
ナイス!ナイス! - 12/15 22:39

凛風(積本消化中 今年はタイトルに数字の入るもの)
確かに。真っ直ぐじゃないジブリも見てみたい。
ナイス!ナイス! - 12/15 22:44


王国は野賊との内戦に明け暮れている。アマヨク・テミズ少尉は西の駐屯地へ移動する小隊の隊長として赴任するが、途中、宝物を盗んだ盗賊の捜索の命が下る。捜索中、野賊の六頭領の一人であるオーマに遭遇し、捕らわれの身となってしまう。このことをきっかけにアマヨクの運命が変わる……。さすが『黄金の王 白銀の王』と並んで著者の二大傑作と言われるだけあって読み応えがあり、主人公のアマヨクの人間臭さに好感がもて、ラストはちょっと寂しさがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/15

読み応えのある本だった。文体は分かりやすくて、とても読みやすかった。

国がどうとかは難しくて理解できなかったけど、先が気になって面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

自分の信じるものに一生を捧げた軍人の物語です。アマヨクは強いです。信じている正義や秩序が、幻想でしかないことも分かっているのに、まったく揺らがない。すべての事象にはいくつもの側面があって、唯一の本当の姿なんかは存在しないと思います。信じていたものが、自分の意に沿わない一面を見せると、すぐ裏切られた気がして、熱意を失ってしまうことは、よくあることです。でも本当に大事なのは自分。自分をつらぬき通したアマヨクは強い人だと、本当に思いました。けど実はちょっとファザコンみたい...。メイダンのほうが強い人なのかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/20

わあ!文庫にならないのが不思議なくらい、めちゃくちゃ面白かった。一生を描くわけなのでやはり急ぎ足にはなるけど、俯瞰したところからの視点が合っていたかも。映画を観ているようでした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/13

04/30:鈴助
主人公の生き様を追う……ただちょっと時間軸の経過がわかりにくいかな。英雄なんだけど、彼が何かを成すわけじゃない。でも彼がいたからこその結果。不器用で真っ直ぐな男の本、かな。

凄い本、最初は淡々と描かれる出来事にあまり実感がなく、主人公の感情の吐露もないので性格が掴みきれなかったのだけれど、中盤からぐいぐいと読ませる、階級差がはっきりとしている世界の残酷さも曖昧にせず、きっちりと書いているところに感心した。そして最後に息子との静かな時間の意味が、とてもよくわかるようになっていて、涙がこみ上げてきた。 誰かにしっかりと愛されるということがどんなに大切か、愛されたいという願いがどんなことも克服させるということが心に深く沁みてきた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/26

01/20:おとの
01/14:ズート
01/11:十助
12/17:IPPEY
11/18:setoca
予想通り壮大な物語でした。ことば遊びのような目次から興奮してしまいました。悪い慣習がなくならないのは恩恵に与っているのが権力者だから。立派な考えをもっていても権力がないと対抗できない権力を手に入れるには・・・メイダンとアマヨクが同じ時代にいたからこそのこの終焉に救われたような気持になった
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/21

気になっていながらも入手困難だったこの本、ついに読めました。『黄金の王 白銀の王』路線の沢村さん、大好きです!こんな良作がなかなか手に入らないなんて・・・。新潮社さん、なんとかならないんでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/06

05/03:やたろう
図書館本。「黄金の王 白銀の王」に続いて2作目だったので最初ほどの衝撃はなかったけれど、壮大な架空の歴史を作り出し、一人の人物を巡る多くの人々の物語を広く書き上げる創造力に圧倒された。登場人物の名前が覚えにくいのと、主人公が高潔な人間であることが前作との共通点かな。圧政者の腐敗に憤り、野賊に歯噛みし、大佐の活躍に痛快さを感じながらゆっくり読み進めた。最後の章でほのめかされた真実が切ない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/11

02/25:ユウ
02/19:棚守
★★★★☆

国にいつくかの独立した野賊たちがおり、それを征伐する為の国軍に所属する主人公・アマヨク・テミズ。アマヨクたちは野賊たちを征伐するために、国の命令に従って野賊を追い込みますが、あと一歩で征伐できるというところで、撤退命令がでて・・。重厚なファンタジーでした。主人公がとても魅力的でグイグイ読めました。ただ話の中で一人の人物の名前を様々な名前で書かれるところがちょっと読みにくかったです。でも全体的には面白かったです。★★★★
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/02

大佐は英雄だ。「英雄のいない時代は不幸だが、英雄を必要とする時代はもっと不幸だ」と誰かの言葉にあった。この物語の主人公であるアマヨク・テミズは、大佐は、民衆からも国王たちからさえも希望を託されてしまった強くて哀しい英雄だ。では大佐の英雄は誰なのか・・・それを考えると涙が出そうになる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/29

いいストーリーだった。 あまりに淡々としている(かのような)書きっぷりに、ひたすら黙々と読み進めたが、読み終わってみると、じんわりと心に浸透していて、しばらくこの物語のあちこちに思い巡らせてしまった。うぅむ、良かった。 またじっくりと読み返してみたい本。週末用。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/06

一人の軍人の生涯を描いた物語。一言で感想を言うと、これは傑作。理想に殉ずる主人公っていうのはとかく胡散臭く見えがちだが、この主人公は凛として輝いて見える。物語に無理矢理に誘導されるのでなく、素直にそう思えた。一つ一つのエピソードは淡泊だが、それらが何重にも重なることで骨太な物語となっている。久しぶりに読み終わるのがもったいないと思った作品だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/10

「黄金の王 白銀の王」を読んでから、ずっと読みたいと思っていた本。やっぱりこの人の書く本はいいなぁと感じさせてもらえる内容だった。自分の信じるものの為に生きるということをこれほど痛感させてもらった本は他に無いかもしれません。何事にも動じず、自分の進むべき道を進んでいく主人公をすごく綺麗な人間だと思います。最後の討伐戦の彼と彼を助ける人たちの絡みや、カーミラとの愛憎劇、父子との関係など、どれをとってもすごく上手く描かれていると思います。特に最後の最後に父親の行動の真意、そしてその後の父親の行動には非常に感動
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

10/05:sakusaku
09/30:cheui
ymr
★★★★★

『黄金の王白銀の王』よりも、こちらの方が好き。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/28

07/10:titose
06/14:かー
06/12:
不可能とも思えるようなことを成し遂げようとする人の根源は実は些細なものに端を発しているのかなあ。アマヨクをとりまく国のうごきをやや素っ気ないとも思えるような文章で描きつくしている。『黄金の王白銀の王』ほど感動度はないかもしれないがその起伏の激しさ、話の壮大さは負けていない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

05/13:えのんこ
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瞳の中の大河の 評価:100 感想・レビュー:39
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