王国〈その4〉アナザー・ワールド

王国〈その4〉アナザー・ワールド
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王国〈その4〉アナザー・ワールドの感想・レビュー(243)

その3までの話を忘れてしまったのでまた読みたい。なんとなくいつものばななさんの本より読みにくく感じたのはそのせいかな。自然を大切にすること、とか近くにある物がどんなルートでどんなふうに大切にされてきたのか感じることで得られる豊かさを知らされた。複雑な環境の中でこんなにまっすぐ生きているノニ。器の中で漂う世界・・・。よしもとばななさんの本は、浄化剤のよう。きれいで優しくて大きな考え方を教えてくれる。

王国その3を読んだ時期に自分がそうとう疲れてたのか、本屋に行ったらその4が出てて狂喜するって夢をみて、正夢じゃないかと翌日本屋に確かめに行ってガッカリした思い出がwそっから三ヶ月後に出て喜々として読んでものすごく癒された
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/08

とても久しぶりにばななさんの本を読みました。作風が変わったような気がしていたのですが、わりと昔風で、でも暗くなりすぎず、良い感じでした。タイトルに「その4」とあるけど、まあいいかと図書館で借りてみたもので、3までを読んでいなくても楽しめましたが、楓や雫石のキャラが魅力的なので、いつか1から3も読んでみたいと思いました。

主人公たちが感じて見ていることだけでなく、外からみたらこんな風、という表現がいたるところでなされていて、これまでの作品とは少し違う風味を感じた。そのなかで、自分の感じるうまくいっているところ、通じているところとは別に、うまくいかなくなった関係を、その渦中ではなく後から見ると、大きくみるとこんな風にみえるんだよ、ということが描かれていて身につまされるような、でも、といいたくなるような複雑な気持ちがした。自分の中を掃除しつづけて人と関わっていくことが自信につながる、という考え方は素敵だなと思った。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/30

だいぶ前に購入しつつも前作3冊を直前に読み込んでから、その流れで読みたいと思っていたため、タイミングを計っていたらだいぶ時が経ってしまい、ようやく読了した。終わったと思っていた物語には、まだ続きがあった。その喜びと感動で2ページ目ですでに涙が溢れてきた。前3作からだいぶ時間が経過していたが、根底に流れているものは同じで、穏やかで強い愛は変わっていなかった。世の中には、変わらないものも変わっていくものも同時に存在し、例えばお互いが理解できなかったとしても、それはそれとしてその存在をも許容できるようになるもの
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/10

王国「その4」確か読んでなかったよな~~と手にとったものの、まったくそのストーリー性を忘れていた。みなさんのレビューで予習をしてから読み始めた「植物と同じなんだよ。生きてるってことは、そんなこと。いいことやきれいなことや真っ白いことばっかりじゃない。でも、それぞれ生きてる。自分は自分のよしとすることを、静かに、もくもくとするしかないし、自分のよしとしないことが起きたら、静かに離れればいい」

ああ。。。楓が、いなくなってしまった。。。ノニが主人公で、世界観はそのまま、でもやっぱり、3までの流れで読みたかったなぁ~…雫石の妊娠とか、出産後の慌ただしい感じとかを。。。ノニが主人公であるからこそ描かれる世界、その素晴らしさももちろん堪能しましたが。ばなな作品は人から借りて何作か読みましたが、「王国」シリーズが一番好きだなと感じました。とても素敵な小説でした^^
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/30

3巻に続いて即行読んでみた。まさか楓と雫石の間に娘ができたり、楓が亡くなっていたりするとは思わなかったが、終始綺麗な世界を見せてくれた。ひとの心のありようとか、人間関係とか、誰かの言葉を通して語られる考え方には、ちょっと考えさせられた。特に片岡は口は悪いが情が厚く、ラストシーンはとてもよかった。楓、雫石、片岡というイレギュラーかもしれないが3人の親に育てられた娘は幸せものだな。読み終わってついたためいきが、心地良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/29

好意的な評がほとんどのなかでは書きにくいが、まったく感じるものがなかった。美しい世界の描き方が独りよがりで、安手の宗教パンフレットを無理やり読まされている気分になる。「つぐみ」の繊細な美しさはどこへ?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/24

これが出るころにはもうストーリーがものすごく遠ざかっていて。。やっぱり連続物は全部出てからだな。

なんだかこの作家さんの作品は人間の美しい生き方にこだわりながらも、「そういう風に生きられない人達」をバカにしたり悪く言ったりする表現があったりして、それが苦手だったんだけど、この作品は限りなく優しく奇麗でした。ラストもきらきら輝くその風景が目に浮かぶようで、本編より好きだな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/12

まさか雫石と楓の間に子どもがいるとは…。相変わらずの吉本ばななワールド全開ってかんじ。

神々しいおとぎ話のようでした。前の3作があったからこそのアナザー・ワールド。続けて読めてよかった。いいお話でした。 
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/18

雫石と楓のその後を読めること、「ノニ」がいること・に小さな幸せを感じた。…王国 また読めるなんて!!♪ そして今回も片岡さんが片岡さんらしく最後を持っていってくれる所も…懐かしさで染み込むー。

『みんな、まじめで、なにかきっかけがないと友達も作れないし(中略)でも、きっかけがあれば、なんか広がっていくだろう。そこで行き詰まれば、またなにかはじめるだろう。そんなことやってるうちに人生が終わってしまっても、まあ、なにもしないよりは楽しかったってことになるだろう?』他にもいっぱい心に残るフレーズはあるけどパパ2のこの言葉が沁みた。楓と雫石といろいろあった片岡。最後にノニに語った真実も裏表のないパパ2だから言えた言葉だったのかなと思う。ばななさんの本を読むといつも澄んだ気持ちになるからうれしい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/07

雫石と、楓の娘のお話。汚れをしらなさすぎる雫石より、共感はしやすいかな。でもやっぱりスピリチュアル。ばななさんの本は、自分が透明な水の中に漂っているような気分になる。私はちゃんと生きてる。あなたはどうなの?って言われているような。家庭環境が奇妙すぎるけど、ノニは3人分の愛を受けて育ったんだな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/12

ばななさんは美しい本当のものを知っていて、体験していて、今も見ている人だ。物語は始まりからこんなにも美しい。雫石の娘、ノニの話。人間関係は閉じているのに内から外を見ると広くて青くて、植物も石も人も素晴らしくて優しくて。死んでしまったパパとパパを愛しているパパ2とママ。世界は美しく、とても正直で、真っすぐだ。 「だれかをとことん好きになるということは、とにかく傷つくことなんだよな」【図】 文庫が出たらちゃんと買います。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/27

よしもとばななの描くスピリチュアルでさびしい世界。自分で人とのつながりを意識しているからこそ、彼女たちは孤独でも気高い。雫石、楓、片岡。三人が自分の色をぶつけ合ってぐちゃぐちゃ絡まって、王様のように楓を大切にして、だからこそ生まれた『ノニ』という小さく新しい、別の王国の主。子供だけど所有物でなく、そこにいる隣人として付き合っていく彼女の三人の両親。唐突だったり、もういなかったり、自由だったりするけれど、そんな新しい風に包まれた、彼女の王国もまた、優しくさびしく、孤独な、美しい国でありますように。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

ノニの王国は、いままでの王国とは別世界。生まれたときから片岡さんや楓や雫石から愛されたから、ノニの王国は彼らのドキツいイメージよりもっと優しい。そこが不満でもあり、寂しくもあったけど、大好きな登場人物たちが3の後どう生きて行ったとか、彼らの人となりを別の視点から見れて楽しくもあった。読み終えるのが惜しい。皆さんのレビュー読んでたら涙出てきちゃった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

家族を思う気持ちに涙が出た。まさか3の続きが読めると思ってなくて、それも嬉しかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/23

なんとなくで生きている自分を少し反省して、でも、暖かい家族や周りの環境なんかに感謝した。ばななさんの文章というか想いは、私にとってはとても高い所にあるキラキラしたもので、それに近づくようにする旅が人生なのかなあとさえ思う。今回も素敵でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/15

旅の話がたくさんで、出無精の私にはキラキラして見えた。自然を遠ざけることで、失うものがきっとある。それを次の世代、こどもに見てもらおうという決心は、強いなぁ。私は逆。こんな世の中じゃ産まれても不幸だろうって思う。でも有がなきゃ無もなく…。なんにしても、今こうして生きている自分は、流れ行く時間とともに、一生懸命でいるしかないのだな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/09

3巻を流しながら真面目に読んでいなかった事を後悔。2巻以降あまり好きな作品じゃなかったので流し読みしていたのだが、この巻だけ逆にまるっきり別物の話としてとても面白く夢中で読めたので、1巻から読み返してみようと改めて思えた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/18

うっかりその3を飛ばして読んでしまったら主人公が雫石から雫石と楓の娘になっていて序盤で戸惑った。その2まで雫石は真一郎くんと順調だっただけに…とりあえずその3読みます。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/15

ママとパパとパパ2。不思議な関係で、それぞれキャラが強すぎるくらいおかしな人たちだけど、とにかくあたたかい。シリーズすべて読んで、最後こうきたか!と思ったけれど、この時系列が逆にぐっときました。ちょっと軽すぎて、もう少しノニの人生を見てみたかったけれど、これくらいがちょうどいいのかな。あっという間に読めるけど、まったりした素敵な話でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/12

ばななさんの本って、とりわけこのシリーズは、自分がきちんと生きているのかなって自問自答させられる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/03

著者はきっと雫石にとっての楓のような、ノニにとってのキノのような存在に巡り会ったのだろうと勝手に思う。「理想の人は本当に存在するんだよ」と真顔で恋人を紹介してくれた姉のあの浮かぶような香りが、一貫して彼らを包んでいる気がするのだ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/25

登場人物たちの生き方、ノニの言葉が染み渡って、じーんとしました。このシリーズは本当に宝物です。また1から読み直します。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/15

完結ということで、1から読み直しました。1から続く流れの中、突然雫石と楓の子供ノニの話になってビックリしたけれど、一連の内容の筋は一本通っている。1から読み直したからの感想ではあるかもしれないけれど、どんどん片岡さんを好きになる自分がいて、この小説の最後に片岡さんがノニに話す場面は本当に心に残る。そしてやっぱり私は片岡さんが大好きだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/12

その3までのストーリーをすっかり忘れてたのですが、この本単体で読んでもいい感じですね(もちろん続き物として読んだ方が魅力は増しますが) それにしても、なんだかすごーーく「よしもとばなな」さんな感じが全面に押し出されていたような。この方の作品は、心が弱っている時に選んでしまうような気がします。それで強くなれるわけでは決してないのだけど(むしろどどーん。。となることも。)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/01

雫石、楓、片岡の数奇な人生を送る3人の風景が好きだったので、いきなり視点が変わって戸惑った。ノニの「生きていく、つなげていく。苦しくても自分の考えと磨かれた直感となるべく健康な体を持って」という台詞に感銘。これが人間の原点だと思う。そしてラスト片岡(毒舌だけど正直で一番好きである)がノニに語る場面が一番心に沁みた。本人には絶対言わないであろう雫石への気持ちとか、セクシャルマイノリティとしての生きにくさとか。ぶれない、自然のままの生き方が、雫石たちからノニへそして先の世代へと受け継がれていくのだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/23

前作まではとても好きだったけど、どうもこれは今の私にはあまり理解できなかった。全然心に入ってこない。しばらくして読んだらまた違うかも。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/21

この巻が一番好き。私もきっと皆に愛されて育ってきたのだろうと思うと自分を大事にしなきゃと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/11

王国はひとりひとりに存在する。その王国は自分しか生きてゆけなくて、だから決して他の人を住まわせることはできない。でも私たちひとりひとりの王国たちはどこかでつながっていて、そのどこかでは、きっと逢うことができるのだ。それは死んでしまったひとかもしれないし、普段はなかなかつながることのできない植物や石ころ、猫かもしれない。そして王国同士のつながりは、一度結ばれれば、ずっと死んだ先だって消えないし、つながっていられる。きっと私とこの本はつながった。ずっと忘れることなんてできないんだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/19

主人公は娘のノニにバトンタッチしたけれど、王国シリーズの根幹は変わらず、やるべきことをきちんとやること。あるものをあるままに受け入れること。そうやって毎日を丁寧に生きてる人たちの話。雫石と楓に子供が出来たなんて、雫石と片岡さんが籍を入れたなんて、読み終わった今もびっくり(笑)でもそうやって「生きていくっていうのは流れて変わっていくということ(p188)」。その中で「私が私であるたったひとつの命の芯みたいなもの」を大切に育てていくことがそれぞれの課題。私も私のやるべきことをきちんきちんと毎日やらなきゃだ´`
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/14

片岡さんが良かった。パパ2はぱぱにと読むのか、ぱぱつーと読むのか読みながら悩んだ。笑。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

とりあえず後半の片岡さんの語りがとんでもなくいい。こんないい人いないって。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

とりあえず楓と雫石の子供が主人公で驚いた。二人の子だけあってすごい子だなぁ(笑)いい人に会えてよかった。でも楓の死は辛かった。雫石と片岡さんの事を考えるともう。でも楓は幸せだったから良いのかな。素直には受け止められないけれども。そして、こんなに片岡さんの事好きになるなんて思わなかった。ストレートな言葉はやっぱりきついけど、まじりけ一つないもので確かだから安心できる。素敵なパパ2。これからは楓とは違う意味で雫石を愛していってこの三人が場所はいくら離れても心が離れていかなければいいな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

人を愛するっていろいろあるんだと考えさせられました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/23

みんながみんな上を目指す必要なんてない。自分のいやすい場所を見つけたらそこをひたすら清めていく、そういう生き方もある…。スピリチュアルな作品なので好き嫌いが分かれるかもしれませんね。ゆっくりと読み進めながら、私の頭の中ではルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」が流れていました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

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王国〈その4〉アナザー・ワールドの 評価:88 感想・レビュー:107
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