太陽を曳く馬〈上〉

太陽を曳く馬〈上〉
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太陽を曳く馬〈上〉の感想・レビュー(268)

読むのに時間がかかる高村作品ではあるけれど、それにしても難しい。 とりあえず活字を追う作業に没入しています。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/09

合田シリーズとして読み始めて、あぁ違うのかと気づきました。物語のコアとなる人々は語らない、しかしそれ以外の人たちの多弁なこと。延々と続く言葉の波があって、でも理解を求めているわけではなく、中途でぷつんと途切れてしまう。共通言語ですらないのかと思います。オウムが絡んでくるあたり、下巻が楽しみです。でも、頭の休養が必要みたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

素の文章は髙村さんの著書としては読みやすい。しかし現代アートと宗教に関する知識の無い自分が、内容をどれだけ理解できているのかは謎。赤坂に鎮座する現代のピラミッドで雲水たちを静かに観察する合田雄一郎。カルト教団に対する彼の考察を期待しつつ下巻へ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/09

お帰りなさい、合田さん!でも内容は甘くない。死刑囚である息子に旧字体で難解な手紙を書きまくる彰之にびっくり。お母さんと同じことをしているけど、そこ受け継いじゃったんだ・・・修行僧の事故死も、宗教が絡んでこじれるだけこじれちゃった感じですが、下巻ですっきりした結論が出るんでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/05

福澤彰之の秋道への手紙がとにかく難解。ここに差し掛かるとペースが落ちる。これだけの知識を持つ作者には敬服。間髪いれずに下巻へ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/02

高村薫は初読みなので、合田雄一郎も福澤彰之も初めて邂逅する。前のシリーズを読むかどうか、下巻を読んでから決めたい。

読み始めは魅力的でしたが...。宗教観、芸術、自分にとっては難解かなぁ。

高村さんの本、久しぶり!脳がぐるぐる引っ掻き回されています。ストーリーの感想は、下巻を読んでから。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/14

オウムと在日仏教の宗教論争に終始。もともとのきっかけだったサンガで事故死したらしい末永の捜査の結論はよく分からないまま。

50代になっている雄一郎の口を借りて80年代以降の世代の皮相な生き方立ち居振舞いに、困惑とも諦めとも苦言とも思われる感想を言わせているのは、筆者自身の立場だろう。そこと対極とも思える秋道の生きざま、雲水達の暮らしと思索が三角形の頂点を成し、中央に崩落しながら聳える世界貿易センタービル。墜落感を覚えながら右往左往する雄一郎。…というイメージ。…掴み切れてないからイメージでしか語れない…。とにかく何とか上巻クリア。フィクションでこんなに頭使うのは久しぶりだ…。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/23

芸術論、宗教、哲学と、とにかく難解で理解できず。上下巻、頑張って読んだが、読後の疲労感がすごい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/22

雄一郎さん。おまえは、おまえはって。。

不覚にも福澤サーガの続きが出ていて、それが合田雄一郎とのコラボになっているのに気づいていなかった! 彰之、そして息子秋道をめぐる殺人のエピソードを、合田が振り返って語る。『新リア王』を思い出しながら、このような深淵はどこから生まれてしまったのだろう、と考える。それにしても体力のいる読書だった!

三部作の三番目を二番目すっとばして読んでます。舞台も登場人物も晴子情歌からは予想外の設定、法廷モノのしつらえでテンポ良く読めました

難解な文章ゆえ、ほとんど理解出来ず。しかし読む行為には集中していたため、読後の疲労感は大きい。仏教がテーマの小説。この集中力で、何か悟れるのではないかと、錯覚してしまう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/10

二つの事件、二つの訴訟が、どのように関連しているのだろうか、(上)を読み終えた時点では、わからず、気になって仕方がない。そしてオウムまで関連してくるのか。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/13

キリスト教徒である高村先生が、仏教についてここまで書けることに尊敬。難しすぎて、ついていくのに必死だが。

彰之と禅僧とのオウム論争。彰之から獄中の秋道への何通もの手紙。難解な文章。若い禅僧の死の原因を探る合田刑事。長大な三部作の終焉は?読み終えたが、続編を書いて欲しいと願う。

「読んだ本」にしても良いのか…とりあえず、最後までは読んだけれど(-_-;)。すみません、旧かな使いの手紙は飛ばしました。下巻で合田さんがもっと動いてくれることを期待します。

実は高村薫初体験。そして正直に言うけれど、書いてある内容の8割は私の理解を超えるものだった。なのに、ハードカバー2冊を中断なく読み続けられたのだから、凄い事なのか。あと、何か香るね。JUNEっぽい何かが。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/07

作者と、僧モデルはこの人かと言われた南直哉との対談が、「考える人」に載るということで、その前に読み始めた。曹洞宗の禅僧達の言葉がスリリング。難解な仏教書とか、一伝統宗派の裏側までを、合田の頭を借りて咀嚼しながら知ることができる。ある時は気づき、ある時は冷笑したり。カルトとどうなるんだ?下巻が楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/10

難しかった。宗教と芸術は私からかなり遠い位置にある存在なので余計。宇宙人と交信しているのかと思うほど理解が及びませんでした…orz とりあえず合田がどんどん暗い暗い深淵を覗いているのだけはわかりました。今まででも組織に対する煩悶を抱えてたり、今にも噴き出しそうな陰鬱な感情をもてあましてたのに、今回は静と死の匂いがとても濃かった。下巻で合田がどうなるか気になります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

上巻の最後でドキッとしました。下巻も期待する。

上巻ではまだこれといった動きはなし。秋道の事件は何を暗示しているのか、私には判然としないが下巻へと続く伏線か。しかし、それにしても晴子情歌のなつかしい日本のほのぼのとした印象からリア王へ、そしてこの作品へとだんだん昏い昏い方向につき進んでいっている。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/22

題名カッコいいなあ〜とまず思いました。文芸誌連載時読んでいましたが挫折。単行本でやっと落ち着いて読めました。合田さんの、モヤモヤ感や、陰鬱さが凄く伝わります。 裁判に関わるシーンは迫力ありすぎ(爆) また、どこか奇なるアーティスト達の独特な語りは凄い納得。殺人に関するシーンは高村先生の手に掛かるとグロくない。ちなみな、文体が変化してしているような気がしました。先生も、雄一郎と同じく色々苦心されているのではないかな?と推察。 上巻のテーマは「境界」かなと思いました。はい、何となくですが。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/08

難しいなぁ、なんかこう活字が大きめなのは読者層が高いからなのか内容に反比例させているのか・・・と本筋に関係ないトコが気になります。で、いったいどんな着地点なのか楽しみですよ下巻が。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/09

難しい。わからない。でも、必死でくらいついていく。これだけ集中して意味を追おうとうする努力をすることはそうそうないし、高村作品でなけれはできないと思う。ほんの少しでも理解できたとは言いがたいのに、読了からしばらくしても、鮮明に立ち上がっていくシーンがいくつもある。不思議な本。作品としては『レディジョーカー』以前のほうが断然好きですが、これからどういう方向にいこうとも読み続けていこうと思う、稀有な作家さんです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/12

闇にすっと熔けていき姿を消してしまう墨染めの福澤彰閑

久しぶりの合田雄一郎。相変わらず考え続けていますが、少し冷静になったように感じました。人は自分の脳から出る事は出来ず、宗教も現代アートも理解する事は独りよがりなのかと思って読みました。終わりになって探るべきものが見えてきてが事件があったんだなあと認識。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/16

上巻 公判の途中で断念
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/12

ああ、ほんと、だからどうしたというのだろう。

「晴子情歌」「新リア王」の流れの 3 部作目。 芸術、宗教、殺人、オウム真理教、 禅、インド、9.11、吉田戦車。。。 深い深いところへ連れて行かれる。 かなり体力を奪われる小説。 文学の底力を見た。傑作。 2010 年読売文学賞受賞作品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/31

2巡目に突入。でもね、感想とかコメントは控えさせていただきます。これは、いったいどの時点で理解に至れるのか、またその確信が持てるのか、わたくしには皆目見当がつきませんで。行きつ戻りつ、時に本を置いて文献の枝葉に意識を運びながら、もう少し再読したい類の、まあそういうものなんです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(3) - 05/28
Kayira
じ、実は「晴子情歌」と「新リア王」未読なんです…。いつか読まなければ、と思いながら、読み返すのはLJとリヴィエラばかりです。やっぱり全部読んでいたほうが良いでしょうか。
ナイス!ナイス! - 05/29 12:38

おっさん
晴子情歌から読むと、ラストの彰之のまとまった手紙のくだりが全く違ったものに感じられると思います。
ナイス!ナイス! - 05/30 13:58


すみません。上巻で断念。なんで?大好きな高村薫さんなのに~~~。手紙の旧仮字体が壁だったのだろうか?どうしても、どうしても読みきれず。「おまえ」って誰だっけ?あっ、合田だって、何度思ったことか!!!

秋道の見る世界・感じる世界、そして真の殺人動機を警察の調書や司法の言葉で記述することの限界、不可能性を明示したと思う。それにしても、スターバックスに出入りする合田雄一郎を読む日が来ようとは・・・。スニーカーはまだ履いているようだが、「マークスの山」の頃のあのギラギラした合田はもういない。「レディ・ジョーカー」での生まれ変わりはどうしたんだ!むしろ悪化してるのが心配・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 04/21
ゆずこまめ
私もスタバに行く合田は衝撃的でした。合田、スタバ行くんだ・・・
ナイス!ナイス! - 01/08 00:27

olivegreen
「マークス」のころだったら純喫茶っていう雰囲気なのに・・・時代は変わりましたよねー。
ナイス!ナイス! - 01/08 01:01


難しい…  でも上巻の最後でおお!!となってきた。早く続きが読みたい

久しぶりに合田雄一郎が帰ってきたと思ったらいきなり現代アート&宗教の先制パンチで面食らった。これほど歯ごたえのある読書体験は久しくなかったので腹を据えてしっかり読んだ。でも、難しい。合田刑事ってこんな難しいこと考える人だったかな。テーマとしては1Q84と重なる部分もあるように感じた。よく言うなら現代日本版のカラマーゾフの兄弟。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/11

三部作ラストは福澤彰之・秋道父子の物語。秋道は死刑囚になっていて、上巻ではその裁判の様子が描かれる。芸術論的な話も多くて難解。言葉がガチャガチャしている気がする。声高に主張する一方で理解されることを拒絶する音の集まり。我らが合田刑事42歳(義兄は紆余曲折あって大阪転勤)、彼も愛想笑いしたり中元に気を遣ったりするようになっていたけど、基本は変わらない。むしろ表面を取り繕うようになった分、ズレは深刻。独白が二人称の彼が心配。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/07

宗教や現代美術によって、言語化し得ないもの・可視化し得ないものに到達できるのだろうか。この読書体験は、世界を解体していく快楽に満ちている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/28

難解そうな割にはすんなり入れる。文章のリズムが自分に合っているからか。9・11とかオウム事件って何年前だったっけ、と記憶を手繰る自分が酷く薄情な人間に思える。どちらの事件も起こった当時には、世界が変わってしまうのではないかと思ったのにね。

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太陽を曳く馬〈上〉の 評価:72 感想・レビュー:96
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