新リア王 下
新リア王 下を追加
新リア王 下の感想・レビュー(83)
父vs息子の対話(対決?)かと思っていたら、最後は父の叫びか...まぁ、だからタイトルが「新リア王」なのでしょうが...それにしても、政治家の考え方は理解できない...もちろん(?)仏家もですが。。。
01/29:Ebisutani Keitaro
01/29:keitaro0801
01/08:ばむろく
p.298 すべては榮先生に政治の夢を見ていただくため、天下国家を論じていただくため!p.394 君は今度こそ子を捨てよ。父も捨てよ。そうして私と晴子がなした命一つを、私たちの代わりに仏という名の数千年の夢に費やせ。ぎゃあてぃぎゃあてぃの空に叩き込め。この四十一年、一度も私を父さんと呼んだこともない君ならば。 さあ、いまはあの五十仏の唱名が聞きたい。あれはうつくしい。
11/20:R.T
11/06:ゆりま
三部作読了、重かった~、私にとっては本作が一番ヘビーでした。権力の中枢にいて、一族の長として国と家族を意のままにしても、世俗と一線を画して宗教に傾倒しても人生に救いは得られない。すべてをそぎ落として孤独に徹した榮の最後の独白は圧巻。三作読みきって地縁・血縁、男と女、権力・宗教、出てくる登場人物はしがらみを脱しようと抗い、欲望に貪欲で、時には精神の平安を求めるが結局だれも幸せになれない。下北の大地のような孤独で寒い読了感を感じながら、晴子のようにただ流される人生が一番幸せなのかと感じました
07/09:noriko
最後、榮の一人語りが悲しい。周りの誰とも隔絶していく孤独感。死にゆく人の諦観とも絶望とも違う感覚。政治家という職業って複雑。
05/26:ygreko
05/18:trash
05/09:NTH
2011.01.11 (表紙裏書) 息子たちに乗り越えられた父。ひとり魂の荒野を目指す。21世紀初頭に小説が行き着いた政治と宗教の極北。『晴子情歌』から10年、福澤王国は崩壊。王座を追われてなお政治家たらんとする榮と仏という不可能に向かう彰之。その2人が切り結ぶのは父子の血?人間という究極の孤独?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(30)
- 04/29
i-miya@灯れ松明の火
2011.04.24 無賃乗車、気が向けばひょいと飛び降りる駅が知事の駅。2011.04.29 竹岡、ジジババやぁやぁあっちとこっち。ドブ板選挙の竹岡を自認。次は貴弘。喜代子はおるか?君は政治家の私以上に冷たかった。精神の石女だ。ああ、睦子、久しぶりだ。君は優の知事選を応援する、と言った。一度ぐらいは君に勝ちたい、と思う。
ナイス!
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04/29 20:33
2011.04.24 無賃乗車、気が向けばひょいと飛び降りる駅が知事の駅。2011.04.29 竹岡、ジジババやぁやぁあっちとこっち。ドブ板選挙の竹岡を自認。次は貴弘。喜代子はおるか?君は政治家の私以上に冷たかった。精神の石女だ。ああ、睦子、久しぶりだ。君は優の知事選を応援する、と言った。一度ぐらいは君に勝ちたい、と思う。
ナイス!
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04/29 20:33
i-miya@灯れ松明の火
離婚届を送ろうと思う。百合よ。初子だ、君の母。福澤の女を足して頭数で割ったような初子。彰之、じっと見ている板壁のような息子よ。君が言おうとして言えないものは何か。父さん、と41年間、一度も呼ばなかった君ならば。☆ アパートの変死体、初江、餓死。五十仏の名、好きだった。(読了、2011.04.29 1935)
ナイス!
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04/29 20:34
離婚届を送ろうと思う。百合よ。初子だ、君の母。福澤の女を足して頭数で割ったような初子。彰之、じっと見ている板壁のような息子よ。君が言おうとして言えないものは何か。父さん、と41年間、一度も呼ばなかった君ならば。☆ アパートの変死体、初江、餓死。五十仏の名、好きだった。(読了、2011.04.29 1935)
ナイス!
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04/29 20:34
04/21:たまけみ
重い・・・王が舞台から退くのにこれだけの独白を必要とするものなのですね。彰之と違って、最後まで生々しい栄に脱帽。難しかったので正直よくわかっていないと思いますが、いつもの高村ワールドは私なりに楽しかったです。合田からの電話も来て、第三作が楽しみ。
あー、やっと読みきった・・・。つまり、やっぱり孤独なんですね・・・そういうの乗り切れる人じゃないと生きられない世界か。しかし高村さんは硬い!
下巻の中盤までの静の展開に散りばめられた出来事は、その後の動の展開で瞬く間にまとめ上げられ、終末まで走り抜きます。政治については、新聞よりもずっと出来事も裏も「読める」し、読み込みたい本でもあるし、勉強になる一冊。ただ、一読した感想は、「良くも悪くも高村節、健在」。ミステリ断筆宣言後も手法は変わらず、そして結末はやはり「人のいない土地」式! ただ、結末については、これが三部作であるとのことで、続きに期待して本を置きたいと思います。
12/20:リッキーフラワー
10/20:kiyama8110
09/22:momona
福澤一族の栄光と破綻が重厚で深遠で長すぎる。しかしこの長さに耐えられたひとのみが、物語の意味を知るのだろう。余談:しかし彰之ってやはりどこに居ても異質なんだなァ。そして栄は"とまれ"って使いすぎ。
09/03:bee38
08/08:林 一歩
読み応えたっぷり。登場人物の思考や台詞で蘊蓄や思想を語る小説は多いけど(だいたい読むに耐えないが)、これはもう一つの芸でしょう。和製ドストエフスキーですね。ここに書かれた政治論、地方政治のあり方ってまさに最近の論点だと思う。当時の人が読んでもまったく意味不明のような気がする。いかに作中の政界の傑物とはいえ(当事者だからこそ)当時こういう見方はしないはず。(^_^;)
06/14:momoca
06/10:taka
重い、辛い、入り込めない。最後まで読みきったが、登場人物の誰とも共感できないし、客観的に楽しめない。御免なさい。
05/05:湯あたり
再読してみると、サスペンスとしての地味さと全体の緊迫した心理のギャップに改めて驚かされる。世代論としても、榮の「政治」観に圧倒される気分がまた愉しく。ただ同時に、五年前の本書のクライマックスの性急さも目につき、何年?か後の文庫化の際にはこれまた派手な加筆修正入るのだろうなと期待・予想して独り苦笑。
04/25:stak60
04/19:たけこ
第三章「息子たち」からのクライマックスが素晴らしい。王の最後の叫びを聞くような思いで読んだ。しかしそれに反比例するかのように彰之の存在がかき消されてしまったのが残念。榮の政治の話より彰之の仏道の話のほうが面白く感じていたから。福澤家においては「異質と傲岸」、仏道においてもいまだ「放浪する半身」、そして手に負えない不良息子を前に呆然と立ち尽くす父親としての彰之・・・。気になる続編にして完結作の「太陽を曳く馬」に期待。
王家の崩壊。離散。長い長いモノローグの後の結論。結局、何が描きたかったのか、自分には理解できなかった。禅の修行僧もどこへ向かうのかわからず。あらだけ書かれた禅問答は何を問いかけていたのか。第3部作、「太陽を曳く馬」を読むしかないか。
02/25:lear
02/08:MUCHI
12/20:こにょ
12/04:まちこ
上巻読了後長らく手つかずだったのですが、「太陽を曳く馬」が出たので。榮の語る政治の実相と理想も面白かったが、圧巻は最後に一族への愛憎が噴き出すところだ。業というかなんというか…。この血を引いた彰之と息子のその後。「太陽を曳く馬」が楽しみです。
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感想・レビュー:20件






























