楽園のカンヴァス

楽園のカンヴァスの感想・レビュー(6361)

面白かった。どごでが史実にまつわり、どこからがフィクションなのか、自然に物語に引き込まれていきました。原田さんの絵画にまつわる作品は絵画に対する興味とストーリーの面白さに読みたい心を掻き立てられる、大好きです。
★11 - コメント(0) - 7月24日

情熱を…私の情熱の、すべてを/画家の情熱、それを愛し支えたいと願う情熱。残された絵を守り、後の世に伝えようとする情熱…ルソーと彼を愛する人たちの、時空を超える強く純粋な絆…それこそが、永遠を生きるということ…ピカソの声が聞こえる。我知らず涙がこぼれた。/好きなんだけど、知識もセンスもなく近付き難い絵の世界を、こんなにも夢中で読ませてくれたマハさんに感謝です。アートを理解するということは、この世を理解するということ。アートを愛するということは、この世界を愛するということ。/未読の方、オススメの一冊です!
★70 - コメント(4) - 7月23日

絵画に縁遠い自分でしたが、引き込まれてしまい一気読みしてしまいました。ルソーさんのことは全く知らず、表紙の絵を見ても、サッパリでしたが、読むうちに感情移入。ピカソさんの不思議な絵のことも知りませんでしたが、美しいとは何ぞや?という彼の悩みになるほどと思いました。そして破壊して生まれるという激しい情熱に美を感じました。大原美術館に行きたくなりました(笑)。惹かれて見つめ続けて入り込んでしまうような友人に会いたい。近場がいいですが…^_^。
★21 - コメント(0) - 7月23日

絵画にそれほど詳しくないが、大変面白く、読みやすく、引き込まれた。ネットで絵を検索しながら読むのも楽しみの一つ。登場人物達の絵画への愛情と情熱が、最後には甘酸っぱい形で昇華したように感じた。途中から「これはあの人かも?」と思わせる段階から、話しに深みが加わる。
★22 - コメント(0) - 7月22日

とっても面白かった。幻の作品『夢をみた』の真贋を巡るアートミステリー。美術に造詣が深くないので不安でしたが、読み始めると止まらなくなりあっという間に読了。作中に登場する絵画や画家をネットで調べながら読み進めるのも楽しかった。読了時には、満足した気持ちになれた。キュレーターでもあった著者ならではの作品。この著者の美術を題材にした他の作品があればぜひ読んでみたい。いつか、MoMAでアンリ・ルソーの『夢』を見てみたいな。
★41 - コメント(1) - 7月22日

美術の知識無しでも読めるって書いてあったから、大好きな原田ハマさんの作品だし、挑戦してみたら、思いのほかストーリーに吸い寄せられた。美術館に行きたくなった。一つのことに全身全霊をかけて夢中になれる人って世界一の幸せ者だなって思った。
★35 - コメント(0) - 7月22日

おもしろかった。アンリ・ルソー、そしてピカソをめぐる謎と情熱の物語。知的好奇心をくすぐられる物語でした。
★23 - コメント(0) - 7月22日

良い読み物でした。一枚の絵、一人の絵にここまで入り込み戻って来れないくらいにハマる。羨ましい絵画鑑賞能力。さて久しぶりに美術館にいってみよう。でも私は水の風景画がすきです。
★20 - コメント(1) - 7月22日

本好きの方にご紹介いただきました、久しぶりの原田マハさん。美術ものは初めてです。とても面白い一冊でした。読書メーターの読友さんのどなたかが書かれていましたが、ダ・ヴィンチ・コードの美術版のような、謎解きの面白さがまずありました。さらに著者が登場人物たちに託した画家への深い愛情がしみじみと感じられる一冊でもありました。恥ずかしながら画家アンリ・ルソーの作品は、砂漠に横たわる女性とライオン、夜空に浮かぶ白い月を描いた作品(眠れるジプシー女というそうです)しか知らず、本作で取り上げられた「夢」という作品は、表紙
★30 - コメント(2) - 7月21日

原田マハさん2冊目こちらも上手い。なるほど美術館勤務経験があるんですね。
★15 - コメント(0) - 7月21日

絵画と物語の時を越えた邂逅。こんな作品が大好きです。逆風のなかにあっても溢れる情熱を持ち続け、やがて後の世で"新時代を切り拓いた者"と讃えられることとなったルソー。その生き様に心打たれます。創造とはつまり破壊なんだなぁ。新しいものが生まれるとき、きっとそこには喪われていく何かがあるんだと思う。【25満点】
★41 - コメント(0) - 7月21日

アンリ・ルソー最晩年の代表作『夢』を巡るアートミステリー。形あるものはいつか滅びる。けれど、画家が己の命と情熱を持って描き出した作品は永遠の時を生きることになる。そういった作品を目の前にした時、自分は何を感じるのか。彼らのメッセージをきちんと感じ取れるのか。テレビや雑誌からではなく、直にこの目で作品を観賞したくなりました。MoMAことニューヨーク近代美術館にもいつか行ってみたいです。
★40 - コメント(4) - 7月20日

絵を見に行きたくなります。情熱の余韻。
★18 - コメント(0) - 7月20日

フランスの画家アンリ・ルソーの幻の作品「夢をみた」の真贋にふたりのルソー研究者ティムと織絵が迫るお話。作中に登場するルソーとピカソ、ヤドヴィガのお話をふたりが読み進めながら少しずつ打ち解けて行くのがいい感じ。そしてふたりを鑑定に招いたバイラーの正体、本当にこんなことがあったら?と思うとドキドキさせられる。
★135 - コメント(2) - 7月20日

アンリー・ルソーの絵に見覚えはあるものの、この小説で始めて名前を知りました。オルセー美術館で恐らく観た気がするけど、あまり記憶にないので、読了後凄まじい後悔の念に駆られてます。美術にあまり興味がなくても、一気に引き込まれてしまうと思います。ルソーの「夢をみた」の真贋を巡って、7日間のゲームにルソー研究の世界的権威の若手2人が挑みます。
★24 - コメント(0) - 7月20日

Tai
読了後、ついついため息が出るほど面白かった。最後の終わり方もとても素敵。これからの二人はどんな素敵なストーリーを紡いでいくのでしょうか。想像するだけで幸せな気分になれます。読んでいるうちに、ルソーの「夢をみた」が本当にあるような気がしてきた。…ないよね? 【図】
★41 - コメント(2) - 7月19日

面白かったなぁ。原田マハさんの作品はこれで二作目だけど、すっかり魅力にハマってしまった。冒頭あたりはどういった切り口で来るのかこちらも窺いながら読んでいましたが、いつの間にか引き込まれていました。講評のくだりは自然と涙が出てきました。悲しい涙ではなく、熱い涙が。ちょっと出来すぎな展開なところもあったけど概ね満足です。
★20 - コメント(0) - 7月19日

初めての図書館利用。話題の本だったので、なんとなく。フラッと図書館へ行ったら、あったので借りてみた。 絵画には疎いので、片手にネットでピカソやらルソーやらの作品を調べながら読み進め。『物語』が進むにつれ、次の日には何が出て来るのかとワクワクしながら、楽しめた。買ってもよかったな^ ^史実は未知の領域だけど、ちょっと手を出したくなっちゃったな…
★22 - コメント(2) - 7月19日

前からずっと読みたくて、文庫本化を心待ちにしていた本。かなり評判が良かったので楽しみにしていたが本当に面白かった。美術についての造詣が深いわけではないが大胆な構成に引き込まれる。そこに複雑ではあるがわかりやすい人間ドラマが絡み合う壮大なストーリー。蛙の子は蛙、最後に娘の審美眼を感じさせるシーンが良かった。
★28 - コメント(0) - 7月19日

恥ずかしながら、この本で初めてルソーという画家とキュレーターという仕事を知った。絵を見ること自体は好きであったが、絵の好き嫌いは第一印象だけで判断していた。しかし、細部に注目してみるともっと楽しいのかも。ルソーの夢を見ても、なぜジャングルの中に裸の女性がいるのか、何を指差しているのか、考えだしたらきりがない。あとがきに、美術史とミステリーは相性がいい、とあったがその通りだと思った。だからこんなに夢中になって読んでしまったのだ。「あたしは、いまから、永遠を生きることにしたの」かっこいい、言ってみたい…
★34 - コメント(1) - 7月19日

久しぶりに『手元に置いておきたい!』と思える本に出会えた。
★18 - コメント(0) - 7月18日

やっぱり、アート絡みのミステリーはおもしろい。物語がすすむにつれて、とてつもない事実が少しずつ少しずつ解き明かされていく感じ、たまらない。
★17 - コメント(1) - 7月18日

友人の感想で興味をもって読んでみた。絵画はよくわからないけど、グーって引き込まれた。ルソーの『夢』に纏わる話。一枚の絵画が出来るまでを、旅をしたかのような余韻。キレイな、それでいて燃え盛るような情熱を秘めた一冊。面白かった!
★25 - コメント(0) - 7月18日

ルソーの情熱、画家の情熱、キュレーターでもある原田さんの絵画への情熱。読みながら改めてそれぞれがどんな絵だったか見たくなる。絵の真贋、裏で動く人々、不確かなティムの立場、新事実か虚構か分からない物語、最後に「夢をみた」の権利を勝ち取るのは織絵かティムか。。。人はいつか滅んでも描かれた作品は永遠に生きる。詩も文学も芸術も永遠だ。
★33 - コメント(0) - 7月17日

アートに詳しくない私ですが、読み疲れる事無く、どんどん引き込まれて最後は一気読み。私も一緒に7日間を過ごした気分になっていて、なぜだか一緒に達成感が…続編も出来れば読みたい!
★27 - コメント(2) - 7月17日

いい本読んだ時のニヤニヤがでてしまいました。特に後半20ページは鳥肌もの。久しぶりに人に勧めたい一冊。アート好きな方にも。
★25 - コメント(0) - 7月17日

non
ルソーの話で、ミステリィではないと思う。絵についてここまで描けるのは凄い。実際に見たくなる!
★18 - コメント(0) - 7月16日

久しぶりに文句なしに引き込まれる本に出会った。現在自分の中でのランキング今年度ナンバー1!ルソーもピカソも絵は知っているが人となりを全く知らなかったので、いろいろとその当時の状況など興味をもった。「夢を見た」「夢」「ブルーピカソ」謎の真相が気になるところ。キュレーター目線の原田さんの作品がもっと読んでみたい。
★25 - コメント(0) - 7月15日

絵画も含め、美術品というのが良く分からない。自分の中では感動というものは、対象の熱い想いが伝わったときに感じる気がするんだけど、この作品を読みながら気になってルソーの作品を検索しても何にも感じなかった。 まぁ作中にあるように、ルソーの評価も誰かが言い出して初めて一般化されたようだし、あまり気にしなくていいかもしれない。 ただ、原田マハの作品はまた読まなきゃ、そう思った。
★22 - コメント(0) - 7月14日

図書館本にて読了。美術作品を基にしたストーリーとなっており、難しいかな?と感じながら読み進めていましたが、話が段々核心に迫る内に夢中になって読んでしまいました。まるで、ティムと織絵と共に「夢をみた」を鑑賞している気分に浸りました。美術については全くといっていい程詳しくないですが、ルソーやピカソについてもっと詳しく知りたいと思いました。ドキドキするミステリーかと思いきや切なくも悲しくもある、ページを捲る手が止まらない、そんな作品。私も、永遠を生きてみたいとひっそりと想いました。
★49 - コメント(2) - 7月14日

ルソーと言えば…哲学者のジャン•ジャック•ルソーが1番に浮かぶ。アンリルソー。あのピカソもが虜になった20世紀初頭の新しい芸術旋風が渦巻くパリの画家。この本の表紙にある絵がMOMAに所蔵されている晩年の作品「夢」。ルソーの絵画を巡るサスペンスドラマ。一気に読みあげれる程、この物語に引き込まれた。一つの超大作映画を観たような感じ。絵画に興味が無い方にも読み応えはあると思います。何より、今や、ネットで調べると、この本に出てくる絵画をまとめてくれているサイトもあるので、今後の絵画鑑賞にも楽しみが増えそう!
★29 - コメント(0) - 7月14日

芸術ミステリーの傑作!ぐいぐい引き込まれ、衝撃のラストに思わず声を上げてしまいました!ルソーや同じ時代を生きた人々の美への情熱、憧れ、愛情を強く感じました。この物語にはティムや織絵ともう一人、かつてキュレーターとして活躍した作者自身の、愛する友人たちへの情熱もたくさん詰まっているように感じます。私もNであるといいなと思う。ぜひいつかMoMAで「夢」をみたい。歴史上の名作としてではなく、作者の情熱を感じながら永遠を生きる作品たちと向き合ってみたい。
★42 - コメント(0) - 7月13日

とても良かったです。
★11 - コメント(0) - 7月13日

アンリ・ルソーに魅せられた人々が願うそれぞれの楽園とは。過去と現在を描く内容が巧みに錯綜し,二転三転する内容と謎に惹き込まれていく。夢というルソーの作品をこの目で見てみたいと感じずにはいられず,この絵と対面したとき私は何を感じるのか。真作なのか贋作なのか,ただそこにある真理は1つであり,悪意の無い贋作は全て真作だと私は思う。憧れ・願い,永遠を生きるのは描かれたものだけでなくその想いも共に。最後の終わり方がたまらなく好きです。原田さんがキュレーターだった思いも込められている気がしました。素晴しい1冊です。
★52 - コメント(7) - 7月13日

なんだろう、この読了感…。濃密な時間を過ごした後の満足感に痺れる。 場面は大原美術館のとある展示から始まる。監視員の早川織絵は絵画を深く愛しているが、ごく平凡な女性なのだと最初は思った。彼女の日常に閉塞感を覚えた直後、舞台は20年ほど前のアメリカに移る。MoMAのアシスタントキュレーター、ティムブラウンが登場し、彼の目線のまま、舞台はスイスへ…。アンリルソーをこよなく愛する織絵とティムの一週間の不思議な戦いが幕を開けた。 芸術を、ルソーを、愛する人たちの利害を越えて作品にまっすぐな姿勢が素敵だった!
★34 - コメント(0) - 7月12日

とても面白かったです!絵画ミステリーは、人が死ぬミステリーなどと違う切り口で来るから新鮮でした。絵に興味もないしルソーという芸術家も知らなかったけど、この本を読んでルソーの生き様を知ってしまったら美術館に行きたくなる。絵画ミステリー以外にも、一つの絵を巡って描かれる人間模様や、仕事にかける情熱、様々な愛情とか、読んでいて飽きない。私は今、ルソーやティムや織絵のように何かに情熱を注いでいるだろうか?……これだから読書はやめられない!
★27 - コメント(0) - 7月12日

去年の夏にニューヨークに行った時に、近代美術館で夢の実物を見たけど、その時は美術に興味があったわけじゃないし「ふーん」で終わってしまった。この本に1年前に出会えてなかったことが悔しい。この本を読んだ上で実物を見ていればと思わずにいられない。いつかまた夢を見に行きたい、そう思うし、絵画自体にも興味を持てるようになれた。ちょっと美術館行こっかな〜って、すごく感じさせられた。
★22 - コメント(0) - 7月12日

アンリ・ルソーの知られざる傑作がここにある。真作か贋作か。一つの物語をもとに、権威と呼ばれる2人が鑑定対決をする。書いてしまえばなんということもないストーリーなのに、読み始めると作品の中に取り込まれてしまう。良い意味で翻訳物を読んでいるような文体と、筆者のルソーにたいする深い愛情が心地よい。ルソーが当時は日曜画家と揶揄されていたのは知らなかったが、確かに、へんてこりんなのに何とも言えず不思議な魅力のある絵だとは思う。
★25 - コメント(0) - 7月12日

☆4つ 久々に一気読みできる作品です。 ルソーの絵画はあまり興味がわかなかったのですが、今度美術館で出会ったら、じっくり見てみようと思わせる、興味深い作品でした。ミステリー仕立てでルソーの人となりや情熱がよく表れていました。日本女性が主人公になっているのですが、これがフランス人ならまた違った感じの作品になっていたかと想像しました。 いずれにしても次回作でどの画家を主人公にしてくれるか楽しみです。
★24 - コメント(0) - 7月12日

私も友だちを見つけたくなった
★11 - コメント(0) - 7月12日

楽園のカンヴァスの 評価:90 感想・レビュー:2944
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