終の住処
終の住処を追加
終の住処の感想・レビュー(808)
妻との関係がうまくいかない男が、仕事で揉まれ女遊びして、それなりの出世をし、家庭から逃れる。それでも帰るところは妻のところである、と悟る話。それをちょっとコ難しい文体で描いている。 なーんか、ただのオッサンの話じゃないか。が私の読後感です。
「終の住処」は(もし結婚したとして)こんな父親になりたくないなーと感じながら読みました。(主人公は)現状を打開しようとしたが、たいして変わりはなかった。と最後に気づく。「ペナント」は良く分からず。
芥川賞を受賞した時から読みたかったが、読む機会を逃していた。やっと読んで、「赤の他人の瓜二つ」の、あの現実に起こっていることのあいまいな境界線がここにも展開していて面白かった。 11年間妻のだんまりと不機嫌は、結婚する時にはもう起ることが決まっているのだと主人公の「彼」が悟る件が興味深い。常識的に進んでいくだろう時間が反転してしまうという感覚は大いに共感できる。
表紙の写真の美しさに魅かれてブックオフでジャケ?買い。(金額105円也)内容は・・・???な感じ。表紙の写真はいいので(くどい)部屋に本を飾っとくことにします。
嫌いなタイプの小説。現実とあからさまに乖離した事象を扱う場合は、そうした表現を使った理由を読み手にある程度納得させる必要がある。要はそうした表現をしなければ「伝えられない何か」を相応の納得感を有して読み手にデリバーする必要があり、僕はそれが書き手の義務だと思う。そうした意味でこの作品は著者の自己陶酔で書かれていると言わざるを得なく読み手への配慮が欠けているように思えた。
たんたんと夫婦生活を書いていて、家族内で起きた事件をかくとかでない余計なことが書かれてないシンプルな作品。夫婦生活がどんなものかまだ分からないが将来にたいして不安たっぷりな作品。ところどころの言いまわしがなかなか気を惹かせるとおもいました。ペナントは読解力がないのかぜんぜんわかりませんでした。
人の一生は空っぽというところからスタートしているところが同世代としてはわかる気がする。しかし気持ちを明るくしてくれる本ではない。
第141回芥川賞受賞作。妻はそれきり11年、口を利かなかったー。の帯に惹かれて読んでみた。わたしが女のせいか、「不機嫌な妻」とひとことで済ませてほしくないと思ってしまった。理解しようともせず時間が過ぎ、人生は流れるようにさらさらと進んでいってしまったのだろう。よくわからなかったが不思議な感じ。芥川賞作品はむずかしい。「ペナント」は意味が全くわからず。
141回芥川賞受賞作。商社マンが書いたと話題になったはず。妻はそれきり11年、口を利かなかったー、と帯にあるが、理由ははっきりせず。人生は理不尽で、一つ一つきちんと因果関係について説明ができるものではなく、丸呑みして受け入れて生きていくしかない、と主人公は言ってるようだ。人生、そんなに悪いもんじゃないと思うが。 「ペナント」はよくわからなかった。
正直なところ、独りよがりの読みづらい文章にとても感情移入できなかった。人生の虚しさとかを描いているのだろうけど、ドラマの総集編を見ているような、あまりに性急な展開について行けませんでした。
読み終えてみると、「現実」をうつした写真みたいな視覚的作品だと思った。オスくさい内容。ペナントはさっぱりわからなかった。とりあえず、ガルシア・マルケス読んで勉強します。
「終の住処」と「ペナント」の2作。どちらの後味のすっきりしない独特の世界観で。ペナントは全く理解できなかった。まさに芥川賞受賞作品。「終の住処」では、主人公に嫌悪感。
世の中は偶然が重なって構成されているもので、人生には事件や奇跡などなく、流れる時間だけがある。小説には実際にありえない事が起きていますが、そもそもこんなのはどうでもいい、主人公が最後の一行までにたどり着くまでの時間の流れを書いた小説と思いました。「ペナント」はおそらく老婆のセリフがテーマと思ったのですが、難しすぎました。
時間に流されていく現実、それが人生の大半であることを描いているのでしょうか。主人公は、人生を形作るさまざまな事柄を「仕方なく」受け入れていく男を演じているような気もします、どこか被害妄想的な。残念ですがこの作品からはそれ以外、感じることはありませんでした。当然、直木賞に比べて芥川賞受賞作品は読者を選ぶ傾向が強いと思うので、私は選ばれなかった方のようです。
アキ@1.17思い出してや
雨巫女。さん、そうなんですよね、できれば読まなかった方がよかったんじゃないかと、思うぐらい。でも、読み終えてコメントも書かずにほっといた今頃、いろいろと考えることも…。タイトルの「終の住処」って、結局、人生という時間のこと?それも過去…?そのためには、流されて、受け入れて、やっとたどり着くような境地なんでしょうか…。
ナイス!
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06/20 21:03
雨巫女。さん、そうなんですよね、できれば読まなかった方がよかったんじゃないかと、思うぐらい。でも、読み終えてコメントも書かずにほっといた今頃、いろいろと考えることも…。タイトルの「終の住処」って、結局、人生という時間のこと?それも過去…?そのためには、流されて、受け入れて、やっとたどり着くような境地なんでしょうか…。
ナイス!
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06/20 21:03
浮気する仕事の出るサラリーマンってことは分かったけど、それ以上はよくわかんなかった。頭がいい人たちは、この本の良さがわかるんだろうけど。
主人公の置かれている時間がめまぐるしく移ろう。冒頭では物語の始まりに位置しながら、同時に物語の終わりから回想しているような視点も差し挟まれる。そして、すべての時間に偏在する妻の存在。そういったものをこっけいな理屈を用いて理解したつもりになっている主人公のおかしさ。
ん~。。どうしてこんなに難解なんだろう。 私の読む力に問題があるのか。 まったく意味不明。 苦痛でもあった
終の住処の
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感想・レビュー:308件
















































