三人姉妹
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三人姉妹の感想・レビュー(193)
割りと身近な題材なのに、大島マジックにかかると、まるまる平凡ではないストーリーに! 大好きです、大島作品! 雪子さんのお見合いが気になるところです。きっと似たような曲者的キャラで、とんとんうまくいくのでは、と勝手に推測。 そして。水絵ちゃん、しっかりがんばって!と、なぜか姉目線で応援。
三姉妹の日常を書いてるんだけど、ところどころ、いいセリフ、いいシーンがあって、とても好き。印象に残ったのは、映画的な女・雪子さんが「大人になるのがいいのは、車の運転ができるから」って言ったところ。感動した。あと、面白かったのは「そうだよ、真矢だよ、真矢様だよ」のセリフ。グンジさんと真矢のいちゃいちゃ具合も。主人公の彼氏、右京君のかっこ悪さも!ウケた。
「、」でずらずらとつながれた文章が、女子の思考を表しているようで、読みづらかったけれど面白いと思った。 雪子さんの「山のように不安定な要素を孕みつつ、この場所は安定していると錯覚して安心して暮らしているのよ」「すべては幻想。でもそれで調和している」という言葉に激しく同調。 続きありそうな終わり方。
みんなどこにでも居そうで普通の人達。いいとこも嫌なとこもあってそれぞれにいろんなこと抱えながら、淡々と日常は過ぎて行く。悪くはないけど良くもなかった。それぞれのキャラクターにあまり魅力を感じず、感情移入もするとこがない。多分すぐ内容忘れる。
大島さん、初読み。もっと濃いかと思ったら案外あっさり(笑) だけど、なんだか面白かった~。私は一人っ子なので、姉妹の会話がヒジョーにうらやましかったです。びびちゃんと水絵の関係もよかったなぁ。雪子さんのその後も知りたい! 恋するっていいねぇ~。若いっていいねぇ~。(遠い目)
大失恋の後、専業主婦になった亜矢、キャリア志向で不倫の過去がある真矢、大卒後、ミニシアターでバイトしつつ、仲間と映画作りをしている水絵。三姉妹それぞれの恋や仕事、日常のトラブルを妹の視点から綴る。男兄弟ではこういうあけすけな関係にはならないだろうな。
女がこれだけ家族の中にいると、こうなるのかぁという作品。三女と長女の話が多かったので、もう少し次女にも焦点をあててほしかった。
姉2人の歯に衣着せぬ言い方、態度、仲が良いんだなと三姉妹が羨ましくなった。三女のゆるく力が抜けてる生き方はちょっと心配だけど。会話に「」が無いのが読みにくかったな。
その時々の「人生の一大事」をなんとなく乗り越えて、なんとなく前向きに、なんとなく一歩前進してるかな?というなんとなく感が心地いい。深刻に考えても結果は同じなんだったら、なんとなくでいいじゃん?的な力の抜け方が末っ子パワーなのかな。表紙の、足だけでどれが誰だか判別できるのが凄いと思った。
三人姉妹の三女・水絵の視点で書かれた話。読みやすくておもしろかった。恋に悩んだり、将来について悩んだり…あらゆる内容が詰まっていた。上の姉2人とのやりとりもおもしろく読めました。
私も3姉妹の末っ子なので、共感できる感じが楽しかった。とりあえず、三女よ働きなさいヽ(´ー`)ノ
ゆるゆるなフリーターライフを送る主人公が恋愛とも言えないような恋に悩みながら過ごす青春模様。主人公の間抜けっぽい感じも楽しかった。この間読んださやかの季節っぽい感じ。
末っ子とはこんな風に物事を考えるのか?と興味深く読めました。何をするにも肩の力が抜けているというか、脱力しているというか、でも一生懸命なんだろうな・・とか、第三者的になるほどねぇというような感じで楽しめました。(なんかうまく表現できない。。。)
おもしろかった。どこにでもいそうな3人姉妹の話で主人公は大学卒業後もフリーターをしている末娘の女の子。 その子の恋愛を中心に姉妹に起こる日常をつづっているんですが、主人公がなんかいい娘でなかなか面白かったです。 この本は、本の雑誌の2009年の上半期ベストテンに確か取り上げられていた作品です。 主人公が友達と一緒に部屋を借りて家から出ようと決意するところで話は終わるんですが、そのあと主人公がどうなっていくか続きが読みたい作品です。
三女のボヤキみたいな文章が面白かった。専業主婦の長女、キャリアウーマンの次女、フリーターの三女。みんな安定してるようで不安定、不安定なようで安定しているそれぞれの暮らしの中でのゆらぎが興味深い。
双子のように年の近い姉2人と、少し年齢の離れた主人公が、問題を抱えながらも緩やかに過ごしていく話でした。私自身、力関係のハッキリした三姉妹の末っ子なので、共感出来る部分が多々ありました。三姉妹+母親のカギカッコのない会話が続き、誰の言葉か判別しにくい部分もあるけど、女家族の会話って好き勝手喋って、まさにこんな感じだよなぁ、と苦笑まじりに思いました。
大島さんの著作の私が読んだ作品の中では一番面白かったかも。が、題材としてはありふれているし、登場人物に目新しさもない。それでも面白い!って思えるような感じだったら良かったんだけど、決して面白くないわけではなかったんだけど、大島さんだからこそ、ていうところがあんまりわからなかった。色々皆何だかんだ言って都合が良すぎる展開のキャラクターしかいないからかもしれない。
「香港の甘い豆腐」がとても良かったので何冊か読んだ大島さんの本は、今ひとつピンと来なかったのですが、これは良かった♪姉妹の三女である水絵が家族や周りの人達とかかわりあいの中で自分をあれこれ見つめなおす物語。水絵の心の中をともに巡りながら元気のでるラストへ「香港の・・・」にちょっと近いものを感じました。次女真矢と祖父江雪子さんの物語が読んでみたいなぁ
三人姉妹のいいところも煩わしいところも、テンポよく描いていて一気に読めた。ほとんどの会話が文中にあるので、流れるような印象。姉妹のやりとりより、末妹と恋人の行方が興味深かった。
じんじん楽しめました。私は男二人の兄弟の下の方なのですが、コミュニカティブな間柄という点で、三人姉妹の葛藤なり団結なりには、ひどく味わいがありますね。ゆるゆると物事が進み、でもいつしか決定的なことは起っている。実は、そんなタッチは、大島さん、「平成の小津安二郎」かも。
「三人姉妹」と言えば、チェーホフの桜の園?そのイメージは破壊されました。強力三姉妹+自己最優先母親+強か小姑&びびちゃんがそれぞれパワー全開で喋りまくれば、「 」書きのセリフもぶっ飛ぶんだ。しかし、三姉妹の誰であれ付き合う彼は、福池家を訪問した後からどのように品評されているやら空恐ろしいです。お父さんがタイで暮らしたい気持ちもわかるような・・・。水絵と真矢の「もっと痒くなれば!」「バカ!」の場面は姉妹の真髄か!でも笑ったなぁ。
自分自身三人姉妹なので、興味深く読みました。姉妹ってそうだよね~とか、こんな感じだっけ?と色々思いながら読んでいましたが、全体的には結構シンプルなお話で、あっさり終わってしまった気がします。あまりにも淡々と読めてしまって、中々印象に残らなかったかなぁ。
ずっと読みたいと思って、想像を膨らませていただけにイマイチパッとしなかった。三人姉妹よりも、脇役の人の方がインパクトある。これって・・・?
『派遣ちゃん』のすぐ後に読んだ、同じく黄色い表紙の小説。語り手はフリーターだけど、別に悲壮でも何でもなくて、つるつる読むにはおもしろいけれど、でも、今、現在、文学としてはこれはないよなー。
序盤は姉妹それぞれの事情にも性格にも煮え切らない思いでしたが、中盤からは水絵に感情移入してグイグイ読み進められました。普通の人生で味わう、背筋がゾワッとするような不安を感じ取る過程を上手に切り取って、それを呑み込んで「生活」していこうと動き出すラストへ繋げる。読後感は意外なほど爽快でした。
★★★★☆ かたや主婦、かたや管理職、かたやフリーターのそれぞれの姉妹たちのドラマがなんておもしろくって味があるの。なんだか、一緒にこの3人と笑いこけている自分が見える。末妹のぽや~とした味そのままのテイスト、いかがですか?
三人姉妹の
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